『フルーツバスケット』第4話あらすじ・ネタバレ感想!作品をパッと明るくする元気な草摩楽羅が新しく登場

出典:『フルーツバスケット』公式ページ

草摩 楽羅そうま かぐらが登場!

明るく元気で、まさに猪を体現したようなキャラクターです。

今までの優しいけれど、どこか暗かった『フルーツバスケット』の空気を、一気に明るくしてくれました。

やはり、コメディタッチのキャラはいいですね!

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『フルーツバスケット』第4話「なにどしの方なのですか?」あらすじ

『フルーツバスケット』第4話あらすじ①

『フルーツバスケット』第4話あらすじ②

夾を訪ねて女性がやって来た。

名前は草摩楽羅。

草摩ということは……思った通り十二支の一人だ。

が、楽羅は夾を見つけた途端に「会いたかったぁ!!」とグーパンチ&怒涛のラッシュで攻め立てる。

好きすぎるが故のエキセントリックな愛情表現に防戦一方の夾だったが、楽羅の“とある言葉”をきっかけに雰囲気が変わり……。

『フルーツバスケット』第4話あらすじ③出典:『フルーツバスケット』公式ページ

【ネタバレ】『フルーツバスケット』第4話「なにどしの方なのですか?」感想

だいぶ馴染んできたオープニングテーマ

第2話から入った、オープニングテーマ「Again」。


今回の第4話で、流れるのは3回目となります。

『フルーツバスケット』といえば、岡崎律子さんの「For フルーツバスケット」といううぐらい、固定したイメージだったのですが、新テーマもだいぶ馴染んできました。

やはりいい曲です。

あとは本編で、どのように使ってもらえるのか、というところですね。

猪突猛進!

今回の見どころは、もちろん釘宮理恵さん演じる草摩 楽羅そうま かぐらです。

木の陰からオドオドと話しかける気弱そうな様子から、いきなり夾を殴り飛ばし、ヘリコプターのごとく振り回す、凶暴な人間に急変します。

なかなか、ぶっ飛んだ性格のキャラクターですね。

猪突猛進という言葉がぴったりです。

大人しそうな雰囲気から、急に暴力的になる緩急が面白いですね。

あと、変身後の姿は、由希たち同様、本当にカワイイですね。

特に、座っている姿がツボをついています。

ぬいぐるみで欲しいぐらいです。

楽羅は、夾にラブラブ一直線ですが、この暴力性から、夾には敬遠されています。

まあ、誰だって自分を殴ってくる人間は、苦手になりますよね。

しかし、釘宮理恵さんで「かぐら」て言われると、『銀魂』の神楽かぐらをどうしても連想しちゃいますよね。なんとなくキャラも似てますし。

偶然の一致だとは思いますが、『銀魂』の神楽が有名すぎて……真相はどうなんでしょう(笑)

逆ハーレム

物の怪憑き同士なら、異性に抱きつかれても変身しない。

これを説明するために、楽羅は夾と由希に抱きつきましたが、透には嫉妬の描写はなかったです。

また、由希から「他の十二支の女の子と抱き合っても変身しない」、つまり「他の女の子とも抱き合ったことがある」と伝えられても動じません。

楽羅「私たち将来結婚する仲なんだし」

透「婚約者がいらっしゃったんですか?素敵です!」

さらにこのように、楽羅に夾との結婚をアピールされても、透は脈のない反応どころか祝福一色です。

普通の恋愛モノのアニメなら、「チクッ」とか、嫉妬の感情が見え隠れしそうですが、さすがは透。

逆に、紫呉が「透くんも、夾くんが好きだよね」と透に話を振った際には、由希がちょっと気にしているカットが入りました。

鈍感ヒロインの事が気になる王子様。

んー、逆ハーレムっぽい構図ですねえ。

透、夾、楽羅の三角関係も?

透が、ご飯ができたことを知らせにいくと、夾が屋根の上にいて、そのまま二人で話すシーン。

右ストレートと言いながら左ストレートを肩に打ってくる女の子とか、可愛すぎでしょ。

明らかに距離が縮まってますよー。

イチャイチャしているようにしか見えません。

いやあ、 楽羅がこの場面にいなくてよかったですねえ。

楽羅がこっそり見ていないかと、ヒヤヒヤしていました。

透は無意識だからこそ、危ういです。

恋をしたことがないらしいですが、「意識していないから、警戒しようがなく、気が付いた時には手遅れになっている」なんてことにならないといいですね。

悲劇が生まれるための、下地ができています。

優しい人が多いアニメなので、誰にも傷付いてほしくないですが、色恋沙汰はどうしようもないですからねえ。

夾の本当の姿

「たとえ夾くんが本当の姿になったって受け止めて見せる」

楽羅が口走った瞬間、夾がマジ切れ。

それまでコメディチックだった空気が一変。

本当の姿とは?

結局、暗くなった空気は、楽羅が吹き飛ばしてくれるのですが、疑問も一緒に吹き飛んでもしまい、この謎は次回以降に持ち越しのようです。

おそらく、夾の手首にある数珠が関係しているのでしょうけど、気になりますね。

猫の怪物になるとか、そんな感じでしょうか。

別れは突然に

学校で電話を受けた透は「おじいさん……」という言葉と共に、言葉を失います。

そういえば、透はおじいさんの家が改築されるので、テント暮らしを始めたんでしたね。

どう考えても、草摩の家で暮らしている方が幸せなのですが、透の性格で他人である草摩に「これからも、ここにいたい」と言い出せるはずもなく……。

始まったばかりの共同生活は、早くも終わりを告げるのでしょうか。

『フルーツバスケット』第4話まとめ

要点まとめ
  • 猪突猛進!
  • 恋を知らない透
  • 夾の本当の姿とは?

明るくコメディタッチで描かれた楽羅は、かなり好感が持てました。

おそらく、十二支が揃うまでは出番は多くないでしょうけど、なるべくたくさん出てきてくれるといいですね。

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