今回は、電波少女・花島 咲と、「プリンス・ユキ」という草摩 由希のファンクラブの各学年の代表による対決が行われました。
もうサブタイトルから笑えました。
売られた電波とは(笑)
内容もかなりコメディチックで、咲とその弟の恵に、ファンクラブの三人が怯えるリアクションがとても面白かったです。
対決を心配してきてくれた透を見て、髪を降ろした咲の満面の笑み。いい笑顔でした。
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目次
『フルーツバスケット』第21話「売られた電波は買わなくちゃ」あらすじ
透と魚谷は珍しい光景に足を止める。
花島が由希のファンクラブ『プリンス・ユキ』のメンバーに声をかけられていたのだ。
聞いてみると、学校新聞で電波の特集を組みたいので家へ行ってもいいかと取材を申し込まれたという。
花島は「売られた電波は買わなくちゃ」と了承するが、プリユキの真の目的は別にあって……。
【ネタバレ】『フルーツバスケット』第21話「売られた電波は買わなくちゃ」感想
電波の特集
「次の学校新聞で電波の特集を組みたい」
冒頭から、「どんな学校新聞だよ!」というツッコミせざるを得ない、面白ワードが飛び出しました。
まあ、これは「プリンス・ユキ」という由希のファンクラブによる「本田透駆除政策」の一環で、透の親友である咲の弱点を探るための策略でした。
いやぁ、初っ端から笑わせてもらいました。
それにしても、「電波」というのはこの学校ではもう普通に通じる概念になっているんですね。
やはり、この学校は普通じゃないです(笑)
トリオ
- 三年代表・皆川 素子
- 二年代表・木之下 南
- 一年代表・山岸 美緒
プリンス・ユキの各学年の代表トリオが、今回の主要キャラクターでした。
など、『フルーツバスケット』ではトリオが多いですね。
プリンス・ユキ
プリンス・ユキ。
それは、海原高校の王子である、草摩由希のファンクラブ。
女子生徒の半数以上が会員らしいので、とんでもない規模の組織ですね。
ファンクラブの規則は以下の通り。
- 王子の私物を盗まない。
- 王子の自宅へ乗り込まない。
- 話しかけるときは常に2名以上で。
- 呼称は以下の通りに。
- 三年生=由希
- 二年生=由希くん
- 一年生=草摩くん
呼び方まで決められているのは、なかなか厳しいですね。
ファンクラブの規則にするまでもない、犯罪行為も含まれていますね(笑)
ここまで組織だったファンクラブの会員からすれば、由希と親しくしている透を目障りに感じるのは仕方ないのかもしれません。
透と由希が一緒の家に住んでいることがバレたら、どれほどの騒ぎになるのか…。
想像するだけで恐ろしいですね。
花島 恵
プリンス・ユキトリオは、「本田透駆除政策」の障害となる、透の親友・咲の弱点を探るため花島宅を訪れます。
そこで活躍するのが、花島 恵。
女性のような名前ですが、恵は咲の弟です。
恵の雰囲気は咲にそっくりですが、姉とは違い、電波使いではないようです。
恵は、人を呪うことができて、特技は呪詛返しをさらに返すことらしいです。
電波より恐ろしいです……。
これを面と向かって伝えられたら、プリンス・ユキトリオじゃなくてもビビりますね。
そんな恵を「変な子よね」と評した咲に、「あんたがいうな」「あんたがいうな」「あんたがいうな」と、トリオが輪唱でツッコんだシーンが、リズミカルで面白かったです(笑)
「好きなら何をしても許されるなんて思っているなら反省した方が良い」
「一方的に高まった愛情をぶつけると、相手の重荷になったり傷つけてしまったりすることを忘れてはいけない」
「相手の気持ちを尊重し、思いやる心を忘れてはいけない」
今回の名言は恵からでしたね。
正論ではありますが、「他の人に取られるぐらいなら、好きな人を殺してしまいたかった」という事件は世の中に数多くあります。
嫉妬という強い感情が、人から言われたぐらいで消えるはずもなく、プリンス・ユキと透の対立は今後も続くのでしょうね。
咲の弱点
結局のところ、「大切に思うもの」が、誰にとっても弱点なんですよね。
それは、家族だったり、世間体だったり、健康だったり、お金だったり。
「やっぱり私の弱点はいつだって透くんなのよね」
咲にとって「大切に思うもの」は、透という優しい友達だったってことですね。
…ありさは弱点じゃないんでしょうか(笑)
『フルーツバスケット』第21話まとめ
TVアニメ「#フルーツバスケット」第21話!! ✨🐭✨
この後テレビ東京にて深夜1:23~放送です!
是非ご覧ください♬#フルバ pic.twitter.com/pBI7NyD5Ee
— TVアニメ「フルーツバスケット」公式 (@fruba_PR) August 23, 2019
- 花島咲のお部屋公開
- 咲vsプリンス・ユキ
- 本田透駆除政策
咲の部屋に、今日子さん、透、ありさと一緒に写った写真が飾ってありました。
もうその写真が撮れないことを思うと、なんだか無性に寂しいですね。
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