『ドクターX』第6シリーズ9話あらすじ・ネタバレ感想!未知子(米倉涼子)を苦しめたあの病が再び。

ドラマ『ドクターX』第6シリーズ9話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』公式ページ

ロックミュージシャンの九藤勇次(宇崎竜童)は、彼のファンである原(鈴木浩介)を主治医とし、痔の手術をするために盛大に病院を訪れて入院。

しかし、未知子(米倉涼子)は九藤に痔以外に悪いところがあることを見抜きます。

それはかつて未知子自身が罹ってしまったあの病。

死ぬことを恐れ、バイクで病院を飛び出した九藤に未知子がかける言葉とは?

そして、未知子は内縁の妻と嘘をつき、ある人と面会をします。

最終回に繋がる大事な回です。

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』前回第8話のあらすじと振り返り

ニコラス丹下(市村正親)が逮捕され、潮(ユースケ・サンタマリア)や浜地(清水ミチコ)の居場所が危うくなるその時、東帝大に世界的有名な女性外科医・中山麻里亜(松本まりか)がやってきました。

ミス東帝大と呼ばれた麻里亜は、名だたる名医とオペをしてきたベテラン医師でしたが、その実態は違います。

大事なところを女の色気で誘惑してやらせ、手柄を自分のモノにしていたのです。

しかし、次期総理大臣候補と呼ばれた八村正義(竹財輝之助)のオペでミスをしてしまうと、誰にも助けてもらえず絶体絶命。

患者を救うため、未知子(米倉涼子)が執刀し事なきを得ます。

医者の資格がないと未知子に言われた麻里亜は医者を辞めることを決意。

そして、八村と結婚することを宣言して、東帝大を去っていったのでした。

この時、原(鈴木浩介)はライブに行くからといって休暇を取っていたのでしたが、これが今回の伏線となっていました。

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【ネタバレ】『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ9話あらすじと感想

極秘入院なんてロックじゃない!九藤勇次(宇崎竜童)が堂々と登場するが…

栄チャンならぬ「勇チャン」の愛称で知られるロックミュージシャン・九藤勇次(宇崎竜童)が極秘入院。

そして、ファンである原(鈴木浩介)が主治医を担当するということで、原は頭に九藤のタオルを巻いて気合い十分。

極秘入院をするということで病院の裏口で待っているのですが、九藤はバイクに乗り、ファンに追いかけられながら堂々入院です。

KAMUI

ロックミュージシャンならこそこそせずに堂々と行こうぜ!というスタイル。おかげで未知子(米倉涼子)に会えば彼女の姿勢にロック魂を感じてしまい「女・九藤勇次」と言い出します。すべてが自分中心に回っているところがまさにそれ!という感じです。

しかし、パッと見ただけで未知子も九藤が何で入院してきたかがすぐわかったんですよね。そっちに驚きです。

入院は公表するが病名が公表できない。その上VIPルームをあの歌手に取られてご機嫌ななめ

堂々と入院をした九藤に対し、主治医・潮(ユースケ・サンタマリア)に案内されて、ミュージシャンの新津多九也(川谷絵音)が極秘入院。

デビュー曲の再生回数9億回を誇る新津多はVIPルームに通されたため、九藤は一般の病室。

この理不尽な扱いに九藤は激怒します。

しかし、ロックでかっこいいとはいえ、見栄を張ってチャリティーコンサートをしてお金をバラまいていたため、実は金欠。

VIPルームなどは入れるわけもないのです。

プライドが邪魔をされたという九藤。

しかし、このふたりのミュージシャン、どちらも「痔」を手術するために入院してきたのです。

さすがにこのことを隠したい九藤は、未知子にかっこいい病名を考えてほしいと言い出します。

が、会見で病名を発表するだけでオペができないんじゃ「いたしません」が答えです。

KAMUI

栄チャン風の九藤がロックにこだわりながらも痔という恥ずかしいことは言えない…ロックじゃないらしいですね。いや、そこまで潔く言ってロックでしょ?と思っちゃいますよ。

そして、ここでゲス極み乙女のボーカルである川谷絵音が出てくるのは驚きました。なに本物のミュージシャンを2人も登場させてるんですか!?って気持ちになりました。

九藤(宇崎竜童)の体にはもっと恐ろしい症状が。「失敗しないので」と言えない未知子(米倉涼子)に東帝大が揺らぐ

痔の手術をするために入院をした九藤。

しかし未知子は、彼のちょっとしたしぐさやライブでの動きでちょっと気になるところが…。

その予想は当たっており、あろうことか九藤は記者会見の最中に倒れてしまったのです。

興奮のあまり、主治医の原が痔以外の検査をしなかったことも問題ですが、九藤に新たに見つかった病気は「後腹膜肉腫ステージⅢ」でした。

それは、かつて大門未知子自身も罹ってしまった病。

手術をするにも難しく、未知子はカンファレンスの場で珍しく「私、失敗しないので」とは言いませんでした。

それだけ難しい手術であり、未知子自身もその怖さをよく知っているのです。

KAMUI

第5シーズンの最後ですね。身近な誰かではなく、未知子自身がこれに体を蝕まれ、倒れてしまったのです。

そのせいでオペに集中することも難しくなり、晶(岸部一徳)は涙を流しました。

まさかこれで『ドクターX』シリーズを終わらせるのでは!?とヒヤヒヤしたのを覚えています。

未知子が手術をするのに躊躇するとなれば、東帝大の一大事。

隠れファンの浜地(清水ミチコ)は、「勇チャンを死なせたらファンが許さないわよ!」と声を荒げるのでした。

KAMUI

隠れファンだと言い張った浜地ですが、もう院内の誰もがわかった事実。

誰も何も言えないですが…けっこうちゃっかり九藤の近くに現れていたんですよね。ここまで公言って「秘密ね」はないです(笑)

難しい病気だと知った九藤は死ぬことが怖くなり、病院を脱走。

ファンの1人がやっている居酒屋で飲み明かそうとしました。

そこに未知子がやってくるのですが、患者の痛みなんかわかるかと言われてしまいます。

オペをしなければ3ヶ月が寿命。手術の成功も50%とハイリスクです。

余計に九藤は手術を嫌がりますが、未知子は言います。

「あんたを助けたいんだよ!死ぬなんて誰でも怖い。私も怖かったもん。」

KAMUI

同じ病に罹ったことがある未知子だからこそ、その痛みが良くわかり、救いたいと強く思ってくれたのです。ここはウルッと来ました。

自分でオペができないため、未知子はあの時、術式をノートに書きまくって他の医師に託したんです。だからこそ未知子は、今度はこの手で助けたいと思うに至ったというわけです。

「私、失敗しないので」の起源が、九藤(宇崎竜童)の心を動かす

手術が怖いという九藤。だからこそ彼は未知子に聞くのです。

患者の体を切り刻むのはどんな気持ちなんだと。

すると未知子は素直に答えました。

「最初は怖かった。でも失敗できないから、言葉に出して自分に言い聞かせた」

これを聞いた九藤は、未知子が自分と同じギリギリで生きて来た人だとわかったからこそ、手術を受けることを決めました。

KAMUI

「私、失敗しないので」のルーツは自分に勝つための暗示だったんですね。最近こういう時に使うBGMが壮大すぎて、泣きたくなるんですよね。

最後の最後に未知子が九藤に言った言い方もかっこよかったです。「私、失敗しないので、ヨロシクゥ」

過去の経験を生かし、手術に挑む未知子(米倉涼子)。その結果は?

九藤の手術を始める未知子。

しかし、大動脈が腫瘍に囲まれているため、やはり困難なオペになります。

最初から未知子が執刀したおかげで、容態が急変するということはありません。

が、腫瘍の癒着が強固すぎるため剥離が難しいとわかると、未知子は術式を変更。

大動脈ごと腫瘍を摘出し、人工血管の返還を行うと言うのです。

しかし、腫瘍はさらに奥まで侵攻しており、取り除くことはやはり難しい。

ですが!未知子は言います。

「大丈夫。ギリギリで勝ってきた人だから」

未知子は、自分にも使ったハイブリッド人工血管を使うことを選択。

加地は「そんなものどこにある?」と言いますが、原が万が一の時のためにと用意していました。

このハイブリッド血管であれば血管同士を縫合する必要はなく、ステントの圧着で血管をつなげることができるのです。

KAMUI

あの時もスゴイ方法だと思いましたが、これを用意していた原先生のファインプレー。医師として、ファンの1人として本気で九藤を助けたかったという想いが伝わりました。

そして、4時間超えのこの闘い。過去に自分を蝕んだ病に未知子が勝ったことで、また成長したように思えました…大門未知子って、まだ成長するんですね。

未知子(米倉涼子)が内縁の妻!?そうまでして刑務所にいる丹下(市村正親)に会う理由は?

手術を終えてひと段落と思いきや、未知子はとある資料を持って刑務所へ。

目的は丹下(市村正親)と面会をするためです。

しかも、内縁の妻だと嘘までついて、もう5回も訪問したと言います。

未知子がそこまでして丹下に会いたいのは、手術をするためです。

逮捕される前から様子がおかしいことに気づいていた未知子はずっと調べ続け、丹下が先天性の心疾患、修正大血管転移症を患っていたとわかりました。

左右の心室が入れ替わっていることがわかったなら、手術をしないといけないと未知子は思ったのです。

だから、全部喋って塀の外へ出ろと言いますが、丹下はもう死んでも構わないと言います。

刑務所に入ってなお、丹下は未知子に対し、東帝大が海外の医療機関に潰される前に逃げろと言うのです。

KAMUI

丹下はもう、自分の人生を諦めたように言いますがまだ生きているんです。その命を投げ出すなと言いたいのですが…結局丹下は刑務所内で倒れ、右腕のようにそばにいた鮫島(真田真治)はすべて丹下に言われてやったことだと言いますし…。

これ、最終回どうなるんでしょ。

『ドクターX』第6シリーズ9話まとめ

かつて未知子を苦しめた病を自分の手で治したというこの展開には驚きました。

あんなに不安な顔をすることもめったにありませんが、だからこそあの「失敗しないので」の意味も分かりました。

最初から天才ドクターだったわけではないのでしょうが、失敗もできない仕事。

本当は医師の誰もがこれくらいやらないといけないのかなぁなんて思いました。

きっと、医師に限らず、その道のプロならそうなのでしょう。

次回はついに最終回。

最後の患者は丹下になるのかなぁと思いもしますが、九藤は未知子に若き天才ピアニストの手術をしてほしいと言い出しますし、気づけば今週は海老名(遠藤憲一)がいません。これは何か起きそうです。

命を投げ出そうとしている男を未知子はどうやって救うのか、最後まで見逃せませんね!

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