『ドクターX』第6シリーズ10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!成功例のないオペに未知子と医師達が挑む

ドラマ『ドクターX』第6シリーズ10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』公式ページ

先天性心疾患を患うニコラス丹下(市村正親)を手術して救いたい未知子(米倉涼子)ですが、当の本人は手術を拒否します。

しかし、未知子のとある言葉をきっかけに、手術を受ける決心をします。

またその頃、一足先に出所した鮫島(武田真治)が蛭間(西田敏行)と手を組むと、「蛭間ファンド」なるものを立ち上げ、多くの出資金を得ようとします。

成功した実例のない先天性心疾患の治療。

失敗をすれば医者を続けていくことができなくなると言われながらも、患者の命を見捨てない未知子はオペをしようと奮闘します。

潮(ユースケ・サンタマリア)や加地(勝村政信)たち医師も迷い、奮闘し、クライマックスは過去最高の盛り上がりを見せました。

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『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』前回第9話のあらすじと振り返り

ロックミュージシャン九藤勇次(宇崎竜童)は痔の手術をするために入院をするものの、記者会見中に倒れてしまいます。

調べてみたところ、かつて未知子(米倉涼子)も罹り命の危機に晒された後腹膜肉腫ステージⅢを発見。

手術の成功率が極めて低いと聞かされた九藤は、死を恐れるあまり病院を抜け出しますが、未知子が失敗しないことを誓い、2人はギリギリの勝負に挑みます。

結果、未知子の手術の際にも使われたハイブリッド血管のおかげで九藤のオペは成功します。

そして、かねてよりオペが必要だと思っていたニコラス丹下(市村正親)が先天性心疾患だということ知ると、未知子は内縁の妻と偽って面会に。

しかし、丹下はこれを拒否しながらも、刑務所で倒れてしまうのでした。

第6シーズン最後の患者はこのニコラス丹下。

果たして、未知子は彼を救うことができるのでしょうか。

【ネタバレ】『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ10話(最終回)あらすじ・感想

今回の本当の悪役はニコラス丹下(市村正親)ではなく鮫島(武田真治)。蛭間(西田敏行)と結託し「蛭間ファンド」を設立

ニコラス丹下(市村正親)が獄中で先天性心疾患の症状で苦しんでいる間、右腕をしていた鮫島(武田真治)は「すべては丹下に言われてやっただけ」と告げ一足先に出所すると、すぐさま蛭間(西田敏行)に接触します。

そして東帝大病院を救うため、多くの出資金を得るために「蛭間ファンド」の立ち上げを提案。

気を良くした蛭間はファンドを立ち上げ、鮫島と結託するのでした。

こんな状況になればもう丹下に用はありませんが、未知子(米倉涼子)が彼のオペをしたいと言い出すので、蛭間はこれを全力で阻止しようとします。

刑務所に入っている今の丹下を勝手にオペしようものなら、医師としての資格を失うことになる。

東帝大を守るためにも、蛭間は潮(ユースケ・サンタマリア)や海老名(遠藤憲一)に命令し、絶対に未知子に丹下のオペをさせるなと言うのでした。

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未知子の今回の敵は、どうやら丹下ではなく丹下や蛭間を裏で操り、肝心な時には命令されただけだと言う鮫島の方だったのかもしれませんね。

今まで丹下の隣であれこれやっていたのに…というか、丹下に今までのようなラスボス感を感じられなかったのは、この男が原因だったということがよくわかりました。

そして、そんな鮫島にあっさり乗せられる蛭間医院長。きっとロクな終わり方はしないだろうなとこの時点でだいたい予想はつきますし…実はもうすでに楽しみ。

未知子(米倉涼子)がオペを失敗。幼き天才ピアニストのオペが原因で原(鈴木浩介)が激怒

九藤(宇崎竜童)の紹介で、未知子の手術を受けることになった天才ピアニストの吉行和十(城桧吏)。

他の医師では治すことができないと言われたものの、未知子なら治せると言われ、手術に臨みました。

しかし、いざ手術を終えると親指は動かず、助手の原(鈴木浩介)はミスをしたのだと指摘します。

未知子としては、再発をしないように手術をしたつもりなのですが、患者の希望を無視したオペをしたことで原は激怒。

そのため、丹下のオペの話が持ち上がった時にも、原は和十の件を持ちだし、オペの手伝いはしません。

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今さえ良ければいいの?と言う未知子の言葉。しかも、失敗を責めても未知子の表情は一切変わらないところを見ると、失敗していないことはわかります。

最初は手が動かせずに絶望した和十でしたが、それでも彼は1人ピアノに向かいました。

しかし、未知子も本当に余計な説明は一切しないから誤解をされたまま終わります。これが後にしっかり繋がってくるのですから面白いです。

和十(城桧吏)と丹下(市村正親)を繋ぐもの。未来のため、丹下は手術を受ける決意をする

丹下が刑務所内で倒れると、東帝大病院に搬送されてきました。

未知子と多古(戸塚純貴)が交代で心臓マッサージをし、心肺蘇生に成功しました。

この様子をずっと見ていたのは、手術を終え、手が動かせずに絶望していた和十でした。

和十がピアニストになる道を切り開いてくれたのは誰でもない、ニコラス丹下だったのです。

老い先短いと言い、延命を望まない丹下でしたが、「だったらその命を投げ出し、これから出てくるかもしれない先天性心疾患の子供たちを救う手助けをしてよ」と未知子に言われ、手術を決意するのでした。

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しかも丹下は未知子を海外で見たことがあったようなのです。もう助からない命と思われる子供を優先して助けようとするその姿勢を見て、丹下は心を打たれたのでした。って、ここで未知子の過去がまた一つ出てきましたよ。

瀕死の子供に心臓マッサージをするときに「死ぬな」「生きろ」と声をかけながらも必死で生き返らせようとするところも未知子らしいです。

そして、2人とも医療は医師の権威のためではなく、患者のためという点で一致していることはやっぱり変わりありません。第6シーズンまで来て、こういう相手が出てきたことはやっぱり新鮮でした。

オペをすれば犯罪者。しかし、見捨てれば患者を見殺し。医師たちの決断は?

丹下のオペをしようにも、蛭間のガードは固く、海老名が病室の前をしっかり見張ります。

他の医師たちにも容疑者として逮捕されている丹下を治療すれば犯罪者となり、医師が続けられなくなると脅されるのです。

しかし、未知子から言わせれば、そうやって自分を守って患者を見殺しにすること。

それは医師としてまた心苦しいものがあり、加地(勝村政信)や原、潮や村崎(藤森慎吾)は悩みます。

また、今回の状況こそヤバいと思った晶(岸部一徳)も未知子や博美(内田有紀)を止めようとしますが、止められるわけもありません。

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アメリカで医師をやりましょうって言って航空チケットを渡すも、未知子がチケットを破き、博美も破いてポイ。

そんな二人を見て晶もやけくそで破いたシーンはかなり好きでした。権力なんて知るか。人の命を救うのが仕事だぁ!と言わんばかりの姿勢が最高です。

蛭間や鮫島が出資金を得るため和十のリサイタルを開くと、医師たちも参加。

海老名が1人で病室の前を固めました。が…「サンバを踊るよ」の一声で未知子と看護師たちは動き出しました。

必死に止めようとする海老名ですが、未知子が取り出したひとつの封筒に翻弄され、結局海老名は蛭間の命令を守ることができなったのです。

その封筒の中身とは、がんの検査結果。

残り僅かな命と診断されていた海老名は、子供の養育費のため必死になっていましたが、ここで良正反応。がんじゃなかったのです。

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保険金がどうとか、原や加地に自分のオペをやってもらいたいけど、未知子の丹下のオペは阻止しないとという矛盾をしていたり、相変わらずてんてこ舞いだった海老名ですが、まぁがんじゃなくてよかったですよ。意外なところで大活躍する海老名先生ですからね!

そんな海老名からオペが始まったことを告げられると、加地や原、村崎や浜地(清水ミチコ)は蛭間に反乱してオペに参加。

医師たちの連携により、丹下のオペはどんどん進んでいきました。

最後の決め手を持ってきたのは潮(ユースケ・サンタマリア)とまさかのアレ。そして未知子(米倉涼子)は病院を去った

行き当たりばったりのオペのせいで、何度も術式を見つけるために手が止まりましたが、最後に名案を出してきたのは潮とあのAIでした。

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最近すっかり姿を見せていなかったAIでしたが、最後の最後にポンコツを脱却し、医師のサポートに回ってくれた感です。人とAIの理想的な関係ってこうなのかなぁ…なんて思えました。

おかげで未知子は無事に丹下の手術を終え、先天性心疾患の治療を成功させたのでした。

そして珍しく、未知子から仲間の医師たちに「ありがとう」と言い、病院を去っていったのでした。

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蛭間から直接出て行けと言われて出ていった未知子。

そして、丹下の手術に関わった医師や看護師も辞めることになったのですが、誰もが後悔などしていません。むしろ、超がつくほどに堂々とし、病院を去っていったのでした。なんとも綺麗な終わり方です。

結局ブラックバスに食われた蛭間(西田敏行)。そして未知子(米倉涼子)は医者を続け、幕を閉じる

実は蛭間自身、丹下が助かったことで株を上げることに成功したのです。

というのも、指を動かせないと絶望していた和十が、丹下が心肺蘇生から生き返った瞬間を見たことで、自分もきちんと前に進もうと決意し、リサイタルできちんとピアノを弾いて見せたのです。

この時、原は未知子が手術を失敗したわけじゃないと理解したわけですが、問題はその後でした。

和十が2人に感謝していると言ったのです。

1人は未知子。そしてもう1人はニコラス丹下だと。

これでニコラス丹下を見殺しにすれば、蛭間ファンドは終わりだと思ったのでしょう。

しかし、結果的には綺麗に手柄を手に入れた蛭間。助かって良かったと安堵しました。

そして、鮫島が抜けた医師たちを補填するため、海外から医師を連れてきました。

これには蛭間も大喜び。これで東帝大は安泰だと喜びます。

ですが、彼らの言葉をよく聞くと、蛭間はバッドエンドでした。

蛭間と握手を交わした男は新しい東帝大の医院長。つまり、蛭間はクビなのです。

そう、結局のところ、蛭間は外来種に食われてしまったということでした。

多古は田舎に行って看護師の大間(今田美桜)と結婚。

村崎は、蛭間の秘書だった瑠璃(河北麻友子)と結婚をするため海外へ。

浜地は医師を辞め、ロック歌手に?

そして海老名、潮、加地、原は神原名医紹介所でお世話になろうと考えますが、マネージメント料の高さを聞いて逃げ帰ります。

そして未知子はまた、あまり知られていない島で患者と向き合い、医師として人を救い続けるのでした。

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毎度毎度これはもう続けないか?ここからまた続けるのか!?というような終わり方ですが…今度はどうなのでしょう。

さすがに東帝大はもう…な気がしますが、『ドクターX』シリーズは何があるかわかりません。ただひとつわかるのは、未知子が患者を救い続けることです。

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ10話(最終回)まとめ

あっという間の10話だった気がします。

とにかく今回はAIに翻弄され、自分のプライドのために患者を殺しかけたりがたくさん出てきました。

それに対して、未知子が時には激怒したことが今でも印象深く残っています。

散々ポンコツすぎると思っていたAIが、大事な時に活躍したのには本当に驚きました。使い方次第なんですよね。

しかし、時代がどう変わっても大事なのは「私、失敗しないので」と言って、人の命を救うことだなと思えました。

第7シーズンがあるならもちろん見ます!むしろ待っています!

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