『ドクターX』第6シリーズ7話あらすじ・ネタバレ感想!プライド優先で患者を死なせかけた医師に未知子が激昂

ドラマ『ドクターX』第6シリーズ7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』公式ページ

今回の患者はセブン・ゴールドバーグ(アラン・ロワ)という有名な銀行家。

最初は植毛の手術をするために来日したが、胃がんが発覚。

暴言を吐いた未知子(米倉涼子)に代わり、加地(勝村政信)が担当医となるのですが、つたない英語のせいでとんでもない事態に!

また蛭間(西田敏行)とニコラス丹下(市村正親)の闘いも大きく動き出します。

そのカギを握ったのは、今期になって外科部長からヒラの外科医になったあの海老名(遠藤憲一)なのです。

医者として、名医としてのプライドゆえに加地たちが引き起こしてしまった事態に、怒りを露わにする未知子の言葉になぜかウルッとしてしまいました。

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』前回第6話のあらすじと振り返り

キッズビジネスで成功を収めた六角橋(平岡祐太)が小さな子供の手術を未知子(米倉涼子)に依頼し、この手術のことで一度は麻酔科医の博美(内田有紀)と大喧嘩。

しかし、後に発覚した六角橋の癌の手術で2人はまた意気投合。

東帝大は六角橋の命を救うことに成功し、大きな名誉を与えられた反面、彼の病気をリークし東帝大を安く買い叩こうとしたニコラス丹下(市村正親)の陰謀は失敗。

自分で引き入れたはずの未知子に計画をめちゃくちゃにされ、丹下は苛立つのでした。

全ては日本の病院を救うためだと言う丹下。

歴史ある東帝大と自分の名誉を守りたい蛭間と医師たち。

そして何者にも縛られず、ただ患者の命を救いたい未知子。

3すくみ?いえ、対立する2者とそんなのどうでもいいと思うフリーランスの闘いが苛烈の兆し。

そして今回、事態は大きく動き出します。

ドラマ『ドクターX』第6シリーズ6話あらすじ・ネタバレ感想!未知子vs博美の女の意地が激突も…名コンビ?

【ネタバレ】『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ7話あらすじと感想

未知子(米倉涼子)がオペを「致しません」!?直すべき病気が発覚するも、またも未知子は担当を取られる

ニコラス丹下(市村正親)の頼みで、未知子(米倉涼子)は世界的銀行家であるセブン・ゴールドバーグ(アラン・ロワ)の手術をすることになります。

しかし、どこの手術をするのかと聞くと、未知子は突然の「致しません」。

KAMUI

趣味手術・特技手術の大門未知子が「致しません」と言うなんて、誰も予想がつくわけありません。

なぜ未知子が手術をしないと言い出したかというと、セブンの望む手術は髪の植毛。

命に関わるオペじゃないだろと暴言を吐く未知子にセブンは激怒。

すると、そのまま腹部を押さえて倒れてしまったのです。

検査の結果、セブンは胃がんを患っており、全摘をするしかない状況。

未知子の態度に腹を立てたセブンは担当医をチェンジ!

そこで抜擢されたのが腹腔鏡の魔術師・加地(勝村政信)でした。

KAMUI

私の患者なのにとむくれる未知子。いつものことです。

しかし、患者を怒らせないようにするなど、外科医・大門未知子の仕事でありませんからね。仕方がないかなぁなんて思います。…結局は未知子がオペするのもわかってますし!

英語ができない事実を知られたくなかった医師たちがまたやらかす

セブンの担当医となった加地。

助手には原(鈴木浩介)と多古(戸塚純貴)がつきます。

村崎(藤森慎吾)が通訳として名乗りを上げますが、馬鹿にするなと豪語する加地。

しかし、実際の加地は英語で書かれた論文を読むことはできてもヒアリング力は皆無!

原もロシア語は完璧ですが、英語はできません。

そんな見栄を張った状態でセブンの元に行くと「私が死んだ場合の賠償金はお前たちに払える額じゃないぞ」とか、「趣味は食べることだから、胃の全摘だけは嫌だ」という訴えも全部スルーです。

さらには問診です。「アレルギーはないですか?」という質問に対し、セブンは「YES」と答えます。

「ない」に対して「YES」なんだからないのだろうと解釈しますが、聞き方としてはもしかしてアレルギーがあるだったのかもと困惑。

英語ができると尊敬する多古でしたが、現実を知って愕然。

それどころか知ったかぶりで問診をしたことで、どうしたらいいかわからないと困惑。

外科医たちで大騒ぎしているところに未知子が英語で挑発して帰ります。

KAMUI

言葉が通じないのに、「名医」という肩書きを傷つけないようにと見栄を張ったのが悪いですねぇ。

しかし、もっとできない人がいました。蛭間(西田敏行)が秘書の瑠璃(河北麻友子)に英語で「お前は終わってるんだよ」と言われても、その意味を全く理解せずにんまり。なんてこったい。って感じです。

日本が大好きな妻ナタリー(アナンダ・ジェイコブズ)は未知子(米倉涼子)に絶大な信頼を寄せる

暴言を吐く未知子やヒアリングができない加地に苛立つセブンは、日本に対して嫌悪感を抱きます。

胃がんの手術は帰国してからやるとまで言い出すのですが、妻のナタリー(アナンダ・ジェイコブズ)はそれを認められず、YESは言えません。

そんなナタリーはセブンとは違い、日本のアニメや文化が大好き。

未知子が晶(岸部一徳)と共に浅草に行った写真を見たナタリーは「浅草に行きたい、歌舞伎役者を見たい!」と言います。

未知子と晶の写真に映っている歌舞伎役者2人は、写真を撮るなら金を払えと言って請求されたときのモノ。

未知子としては二度と会いたくない人たちなので、ナタリーに連れて行けと言われても嫌です。結局連れて行きますけどね。

晶さんとしては大金のためには接待するべき相手と判断しましたから。

連獅子をやる歌舞伎役者2人と写真を撮り、お好み焼きを堪能するナタリー。

セブンにも食べさせたいと思うようになります。

KAMUI

ヒアリングに失敗している加地先生に任せたら胃は全摘。このままではセブンの意思もナタリーの意思も無視になりますよ。ダメじゃん!

さらに未知子が「生きるか死ぬかの患者は絶対救う」と言ったことで、ナタリーは絶大な信頼を寄せるのです。

何よりも、誰もがセブンを恐れ、彼の言うことを聞いてしまいますが、未知子は屈しないどころか暴言まで吐くので、この人ならセブンは言うことを聞いてくれると思ったのです。

だからこそナタリーは、セブンが手術を恐れる理由など色々なことを話してくれました。

KAMUI

「失礼だぞ」とセブンが言ったとき、未知子が「甘やかしてほしかったらキャバクラ行け」と言ったのには笑いました。

しかし、そうやってセブンにへりくだらない人を見つけた時、ナタリーは素晴らしいと思ったのでしょうね。

ナタリー良かったね。その人は「失敗しない」外科医ですよ。

再問診をする間もなく緊急手術。異常事態によりインオペにしようとするが未知子(米倉涼子)は許さない

再問診なんて怖いからできないと言う加地でしたが、万が一セブンにアレルギー反応が出て死んでしまったらマズいと思うようになりました。

結局、村崎に頭を下げて再問診をすることに。

しかし、再問診をする間もなく、セブンはまたも腹部を抑えて倒れ、吐血をすることになり緊急オペとなりました。

セブンが未知子が執刀することを拒んでいたことで、加地が100%手術を成功させないといけない状況に陥るのでした。

KAMUI

もうこの時点で不安しかないです。結局アレルギーがあるのかないのかもわかりませんからね。不安抱える医師のオペの方がお断りしたいところです。

いざ手術を始めようとメスを入れるも、心拍数が急上昇。

アレルギー反応により、アナフィラキシーショックになったのではと判断する加地はインオペを指示。

ここで未知子は無理やり出てきて執刀交代。着目したのは体温でした。

実は、セブンの父親は盲腸の手術で亡くなったのです。

盲腸も治せない医者なんてどういうことだと思いもしますが、その時は悪性高熱症になったのが原因でした。

悪性高熱症とは、全身麻酔をきっかけに筋収縮や高熱を生じるもので死亡率が高いのです。

そして、これは遺伝性疾患と呼ばれます。

つまり、セブンもこれを遺伝していたためにこの事態が引き起こされたのです。

早々にこれに気づいた未知子は体温を下げ、胃の摘出をしたのです。

ナタリーは未知子に言います。

「どうかセブンを助けて」

「私、失敗しないので」

KAMUI

待っていましたよこの言葉!本当これが名医ですよ。未知子はセブンだけではなく、ナタリーのことも救ったように見えました。

未知子(米倉涼子)が珍しく激昂

オペが無事に成功すると、加地と原は未知子に事の顛末を話して謝罪。

「遺伝性などの確認、ちゃんと通訳を入れてするべきでした」

「プライドがあるから、恥をかきたくなくて」

反省する2人に対し、未知子はとにかくうんざりした顔。

そして、珍しく未知子が苛立ちをぶつけました。

「ふざけんな。プライド?恥?ふざけんじゃないよ!そんなゴミみたいなもんのためにあの患者を死なせるとこだったんだよ。そんなんで患者にメス入れんな!」

KAMUI

今回で一番好きなシーンです。本当の患者ファーストというか、これが医師のあるべき姿。

相手が怖いから?プライド?恥をかきたくない?自分を守るために患者が死ぬってそりゃないです。

一匹狼の未知子には必要のないものですし、患者を救う使命を持つ医者にも不要ですよ。なんか涙がボロッと落ちました。

丹下(市村正親)が逮捕?切り札となったのは海老名(遠藤憲一)の隠れバイト

今期に入って外科部長を解雇され、ヒラになってしまった海老名(遠藤憲一)は、子供の塾の授業料を払うためこっそりバイトをやっていました。

しかもそのバイト、浅草で歌舞伎役者の格好をして連獅子をするもの。

そう、未知子がナタリーと一緒に行ったときの、あの歌舞伎です。

未知子はぼったくりと怒りましたが、あれが海老名の収入に繋がっていたとは…。

しかし、バイトのことはすぐに蛭間(西田敏行)に知られて大目玉。

黙っている代わりに、丹下のスキャンダルを見つけろと言うのです。

バイトを辞めにきた海老名は、元締め(ボビー・オロゴン)に引き留められますが「仇を取らないといけない相手がいる」と言って丹下の写真を見せると、なんと元締めは彼を知っていました。

丹下は島をひとつ買い取り、メディカルリゾートを作ろうという野望を果たそうとしていたのです。

その一端には、海老名が医院長をしていた摩周湖の分院も含まれていたのです。

前回第6話の六角橋や今回のセブンの手術を受け入れ、インサイダー取引をした末に巨額の資金を手に入れた丹下。

これで夢が叶うと喜んでいた矢先、この情報が海老名から蛭間の手に渡ったことで、丹下は東京地検に逮捕されてしまったのでした。

日本の魚も医師も弱い。

このままだと外来種に食べられてしまうから日本を救いたいと思い、ここまでやって来た丹下。

未知子は病院の二階からその様子を眺めていました。

「ブラックバスが逮捕されちゃった」

KAMUI

未知子から見れば、丹下こそが外来種だったんですね。

にしても、海老名先生はひどい目に遭いながらも、美味しいところはキッチリ取っていきます。世の中どうなるかわかりませんねぇ~。

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ7話まとめ

ここで丹下が退場となったわけですが、このままでは終わらないでしょう。

未知子の前で何度か痛みを我慢しているように見えた丹下。

そして未知子はセブンにアメリカの病院で働かないか?と言われても「オペしたい患者がいる」と言って断りました。

未知子がオペしたい患者はおそらく丹下。

その丹下がここで逮捕されたからといって終わるわけはないと考えられます。

そして今回のプライドや恥のせいで一人の患者の命を危険にさらし、未知子が怒った時に思いました。

加地や原のように恥を見せたくない、プライドを保ちたいと思うのは、競争社会で見下されないようにするため。

しかし、未知子はそんな競争社会にいるつもりがないからどうでもいいのでしょうね。

そして英語の勉強、できるものなら今からでもしておきたいなぁ…なんて余計なことまで考えてしまいました。

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