『ドクターX』第6シリーズ6話あらすじ・ネタバレ感想!未知子vs博美の女の意地が激突も…名コンビ?

ドラマ『ドクターX』第6シリーズ6話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』公式ページ

若き実業家・六角橋翔太(平岡祐太)は、自身の活動の一環として、難病の少女・皆月むつみ(宝辺花帆美)の手術を未知子(米倉涼子)に依頼します。

むつみの手術は無事に成功するのですが、そのやり方のせいで未知子と麻酔科医の城之内博美(内田有紀)が対立。

すると今度は六角橋に癌が見つかるのですが、未知子と博美が一緒にオペをしないというこの状態に、東帝大事態がピンチです。

あらゆる方面で窮地に陥ることになる『ドクターX』第6話。非常に見どころ満載でした!

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『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ6話あらすじ

キッズビジネスで大成功を収め、一千億とも言われる個人資産を保有する若き実業家の六角橋翔太(平岡祐太)が、突然神原名医紹介所を訪ねてくる。

後腹膜原発胚細胞腫瘍を患うも、他病院で手術適応に至らなかった7歳の皆月むつみ(宝辺花帆美)の手術を、大門未知子(米倉涼子)に依頼したいというのだ。

ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ6話あらすじ

「お金はいくらでも払う」と大々的に宣言し、みずからのSNSにその過程を細かにアップする六角橋。

好感度は上がる一方だったが、実はそれらはすべて売名のための行為で、むつみの名前すら覚えていないのが実情だった。

数日後、未知子はむつみの手術を実施。

当初は後腹膜の腫瘍摘出と左肺下葉切除を分けて行う予定だったが、例によって未知子は術中に術式を変更し、二つの手術をいっぺんに終わらせてしまう!

ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ6話あらすじ

麻酔医の城之内博美(内田有紀)の対応により、大きな問題もなく手術は成功するが、博美は未知子の独断を非難。

二人の間には不穏な空気が流れる…。

未知子とのトラブルに落ち込む博美を食事に誘う六角橋。

ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ6話あらすじ

そこでいい雰囲気になる二人だったが、突然六角橋が腹部に痛みを訴え、倒れてしまう。

下された診断は肝細胞がんステージⅢ。

未知子は「自分が切らないと助からない」と執刀を名乗り出るが、六角橋から麻酔医に指名された博美は、なんと海老名敬(遠藤憲一)を執刀医に選ぶ!

ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ6話あらすじ

カンファレンスでも異議を唱え続ける未知子に、ついに博美は「でしゃばらないで!」とまで言い放ち…!?
出典:『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』公式ページ

【ネタバレ】『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第6シリーズ6話の感想

皆月むつみ(宝辺花帆美)を助けるため、六角橋(平岡祐太)が未知子(米倉涼子)の元へ

後腹膜原発胚細胞腫瘍を患っている7歳の女の子・むつみ(宝辺花帆美)は、他の病院で治療をしていたものの治ることはなく母親と共に困っていました。

これをSNSで発見した六角橋(平岡祐太)は、むつみを救うべく動き出し、その末に神原名医紹介所を訪ねて来たのです。

人づてに未知子(米倉涼子)の評判を聞いた六角橋は、いくらでもお金は出すと言い、未知子にオペを引き受けてもらうことになるのですが…ちょっと気になることがありました。

むつみがオペに至るまでの経緯を事細かくSNSにアップしていくのですが、「あの子、名前何だっけ?」というのです。

キッズビジネスで成功をおさめ、実業家として優秀な男なわけですが、人助けもビジネスの一つだと思うのです。

お金があれば何でも買える。

それが六角橋の持論です。

未知子(米倉涼子)と博美(内田有紀)が仲違い

神原名医紹介所からの持ち込みということで、むつみは東帝大でオペをすることになるわけですが、ここで一つ問題が起きたのです。

むつみがしなくてはいけないオペは腫瘍の摘出と、肺の一部の切除。

7歳の子供が受けうるのにはかなりの負担を担うものでした。

なので、2度に分けてオペをするスケジュールだったのですが、未知子は勝手に術式を変更。

スピーディーに進め、一気に二つのオペをしてしまったのです。

一度切開して縫合し、日にちを置いてまた切開して切除する方が負担と未知子は考えたのですが、これに博美(内田有紀)が激怒。

子供の負担を考えると、1度に2つの手術をやるのはおかしいと言うのです。

失敗しないのはわかっているけれど、子供のことを考えていないと指摘する博美。

これは正直、どっちが負担が少ないかは難しい話。

博美の方からもう未知子と組まないと言いますが、未知子の方は別に何とも思っていませんでした。

しかし!六角橋が高級ステーキ店で食事をしたときの記事の写真に博美が映っていることを知り、未知子が激怒。

…そこで!?って思いますが、食べ物の恨みは恐ろしい。

これによって未知子と博美は決裂!

子供が絡むとこうなること、多い気がします。

六角橋(平岡祐太)に癌が見つかった上にリークされ、株価が大暴落。

明らかに博美に好意を抱いている六角橋。

博美の娘の夢をサポートしたいと言い出したり、神原名医紹介所よりも待遇を良くしてくれるところを紹介するといったり、博美にとっては至れり尽くせりなことを言ってくれます。

そんな六角橋の容態が急変。

検査をしたところ、肝細胞癌が見つかったのです。しかもステージⅢという危機的状況です。

未知子が切れば助かりますが、六角橋は博美に執刀医を決めてもらうよう言います。

そこで白羽の矢が立ってしまったのは海老名(遠藤憲一)。

蛭間(西田敏行)からも期待をされるわけなのですが、もうこの時点で危ない匂いしかないですね。

お互いに相手に言い過ぎた感があり、仲直りができない未知子と博美をよそに、自分がこれからはビジネスパートナーだと喜ぶ海老名。

一緒に飲みに行けば、ワインを薄めるなどして、博美をドン引きさせるのです。

また、癌が見つかった上、何者かがマスコミにリークしたことで会社の株価は大暴落。

SNSでは叩かれ始めるようになってしまいました。

親に渡された500円から始まった人生。

お金で命を買うことができないと知ってショックを受けた六角橋。

生きる気力さえ失いそうでしたが、むつみからお礼として500円を貰うと、大事なのは稼ぐことではなく生きることだと思わされました。

ビジネスのために助けた命に、六角橋は心を救われたなぁと思います。

未知子(米倉涼子)と博美(内田有紀)が組めば結局最強!

手術が始まると、予想通り海老名先生は失敗します。

未知子はスタンバイしておくようにと蛯名は言いましたが、その頃未知子は晶(岸部一徳)と卓球。

しかも、六角橋の血液はレアなもの。

なので、事前に血液を採取し、それを使うしかないのです。

しかも手術も緊急だったもので、わずかな量しかありません。つまり、失敗できません!

でも、やってしまったんです。

出血量が多すぎるせいで、どこから出血したのかもわからず、本当に命を落としかねない状況です。

手術を見ていたニコラス丹下(市村正親)はインオペを命じますが、それは病院の名誉のため。

これを聞いた博美、「病院の傷なんて知ったことか!」と一蹴します。

未知子が乗り移ったと一瞬固まりますが、ついに本人登場。

この危機的状況で、未知子の決断は血液を抜くことでした。

可能な限り減らしたことで止血をすることに成功。

そして、血を薄めて増やして輸血をするという判断に至ったことで、六角橋のオペは無事成功となったのです。

今回はここが神シーンです!

海老名が弱音を吐き、やっぱりオペを中止した方が良いんじゃないかと進言した時、未知子と博美が揃って言いました。

「致しません」

かっこよすぎました!

『ドクターX』第6シリーズ6話まとめ

今回の報酬金額は3,000万!いつもよりも多いです。

それは表向きに海老名が成果を上げたことになるので、相応の金額だと言います。

そして、六角橋の癌をリークしたのは丹下。

六角橋の株価を下げて安く買収しようという魂胆だったのですが、未知子のオペによって丹下の野望は潰えました。

命を使ってビジネスをしようとしてもうまくいかないということがよくわかった回です。

そして、未知子と博美が最強のビジネスパートナー同士だということもよくわかります。本当に今回は神回でした。

また、自分が東帝大に引き入れたはずなのに、やっぱり思うように操れないことで、そろそろ丹下も未知子に対して怒りを露わにするようになりましたね。

『ドクターX』はここからがより面白くなります!次回に期待です!

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