ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』第7話あらすじ・ネタバレ感想!梅ヶ丘は家族にまともに働いている姿を見せられるのか?

ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』第7話あらすじ・ネタバレ感想!梅ヶ丘は家族にまともに働いている姿を見せられるのか?

出典:『でっけえ風呂場で待ってます』公式ページ

梅ヶ丘(佐藤勝利)は、両親が『おおとりの湯』に来ることになり、『銭湯の正しい入り方』というVTRを作成するなど、マナーに厳しくなっていました。

そんな中、銭湯に来ながら風呂に入ろうとしない客・平川(高橋努)がやってきます。

松見(北山宏光)と瀧(長谷川忍)は、平川の行動を全く理解できません。

その後、梅ヶ丘が2階に行っている間にホイッスルを吹き、風紀委員のように振舞う強烈キャラの女性(片山友希)がやってきました。

彼女はなんと、梅ヶ丘の姉・虎美でした。

銭湯に来られなくなってしまった両親の代わりに、抜き打ちで弟の仕事ぶりを見に来たと言います。

虎美は梅ヶ丘には内緒にして欲しいと、松見と瀧に頼むのでした。

今回はハナコの秋山さんの脚本です。

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ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』前回第6話のあらすじと振り返り

先代のおやっさん(吉田鋼太郎)の孫を探す『鵬(おおとり)の湯』の面々。

瀧(長谷川忍)は外で探し回り、松見(北山宏光)は露天商から水晶玉を買い、孫の居場所を占ってみます。

もちろん何も見えません。

しかし、梅ヶ丘(佐藤勝利)が水晶玉に呼びかけると、端本夫妻(平田敦子・野間口徹)の60秒後の未来が見えると言い出しました。

塹江(賀屋壮也)はこれをビジネスチャンスと思い、梅ヶ丘の能力を使い、銭湯で占いサービスを始めます。

占いは大盛況。

しかし、その占いとは関係なく、ひょんなことからおやっさんの孫(吉田靖直)が現れたのです。

フランスに絵の修業に行く前に、思い出のでっけぇ風呂に入りに来たという孫に、松見は占いの稼ぎを全て渡してしまうのでした。

【ネタバレ】ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』第7話あらすじ・感想


銭湯の正しい入り方

まずは、番台で入浴料を払います。

そして、ロッカーに着ている者や荷物を入れますが、その時に隣の人の邪魔にならないようにしましょう…。

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なんだか、飛行機の安全ビデオや防災ビデオのような作りの映像です。

突然始まった「銭湯の正しい入り方」という謎の映像。

これは、梅ヶ丘(佐藤勝利)が鵬の湯のマナーを良くしたいと、作成したのだそうです。

梅ヶ丘は番台で入って来る客のマナーが悪いと、ホイッスルを吹いて注意しています。

実は、梅ヶ丘の両親が銭湯に来ることになり、これまで胸を張って紹介できる仕事をしてこなかった梅ヶ丘は、やっと楽しく真面目に働いている仕事を見せることができると張り切っているのです。

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あまりに愛らしい理由に、端本(平田敦子)さんは呼吸困難になっています。

謎の客

その時、脱衣所で妙な声が聞こえてきました。

先ほど小説家の鳥羽(岡部大)と一緒に入って来た客(高橋努)が、マッサージ機でマッサージを受けて奇声を上げているのです。

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彼は服を脱ごうとしません。銭湯なのに。

そのころ、梅ヶ丘はマンツーマンで鳥羽を見張っていました。

その時父親から電話がかかってきたため、その場で出ます。

「風呂場でスマホはいいの!?」

脱衣所では、謎の客が3本目の牛乳を飲み干したところでした。

まだ風呂には入っていません。

端本さんは、料金も払っているし、過ごし方は人それぞれだと言いますが、松見(北山宏光)は納得が行きません。

「うちの銭湯になんか問題でもあるんですか?」

松見は持前の凄味を効かせて、男性に迫ります。

「今日はいいかなって…」

男性は、大丈夫だと言って決して服を脱ごうとはしません。

moyoko

彼は何しに来たんでしょう??

でっけぇ風呂

2階で梅ヶ丘が、父親からぎっくり腰になったから銭湯に行けないという連絡を受けていると、鳥羽が勝手に部屋に入ってきました。

「どうしてもこの間のお礼がしたくて」

鳥羽が初めて鵬の湯に来た時、梅ヶ丘たちが銭湯での母との思い出を聞いてくれたお礼がしたいというのです。

鳥羽は、それがきっかけで小説を書き上げました。

その名も、『でっけぇ風呂場で待ってます』。

鳥羽は松見や梅ヶ丘が『でっけぇ風呂』と言っているのを聞いて、あったかい言葉だと思いました。

「きっと、母もでっけぇ風呂が気に入っていたはずです」

梅ヶ丘は母のために小説を書いた鳥羽を羨ましく思いました。

ずっとフラフラしている自分には、できないことだからです。

しかし、鳥羽は言いました。

「お母さんが元気ならまだ遅くないです。いくらでも親孝行できます!」

moyoko

秋山さんパートはほっこりエピソードが必ず入っていますね。

謎の女性客

謎の客は、今度は端本さんとカプセルトイをチャレンジしまくっています。

なんなら後ろからお目当てのおもちゃを出そうかと言われても、それは断固拒否してお金を突っ込んでいます。

松見と瀧は、とにかく彼の行動が理解できません。

moyoko

その代わり、端本さんとはバッチリ気が合っています。

そこへ、若い女性(片山友希)が男湯に入ってきました。

「梅ヶ丘って人はここにいますか?」

松見は男湯だからと慌てて女性を止めますが、女性は気にしないと言います。

「梅ヶ丘龍大いますか?姉の虎美です。虎に美しいと書いて虎美です」

moyoko

梅ヶ丘って、龍大って名前なんですね(笑)

すると虎美は、おもむろにホイッスルを吹きました。

「ピー!あなた、今変な名前だねって思いました!?」

端本さんに対しては

「ピー!あなた…不摂生です」

風紀委員・虎美

ホイッスルを吹いて風紀を正すのは、昔から風紀委員をやっていた虎美の癖でした。

「曲がったことが大嫌い~梅ヶ丘虎美です!」

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ネプチューンの原田泰造さんのギャグのリズムで読んでください。

虎美は、今日来られなくなってしまった両親の代わりに、抜き打ちで弟の職場を見に来ました。

両親も虎美も、今までのことがあるので、梅ヶ丘の言うことがいまいち信用できないのです。

松見と端本さんは、梅はちゃんと働いていると言いますが、虎美はヤクザと女子プロレスのヒールに言われても信用できないと一蹴。

「弟がちゃんと働いているかわかるまで、私は帰りませんので」

moyoko

虎美、かなりクセの強いキャラクターです!

銭湯恐怖症

その時、ゴミ回収業者の島村(菊田竜大)が、大きな段ボールを抱えてやってきました。

「ピー!あなた…顔がネガティブです」

moyoko

いきなり失礼なことを言う虎美です。

その時、梅ヶ丘が2階から降りてきました。

虎美は、とっさにその段ボールに隠れます。

自分が来ていることを弟に知られたくないようです。

松見と瀧は仕方なく虎美を匿いました。

気がつけば、脱衣所には、カプセルが山盛りになっています。

松見はとうとう男性に尋ねます。

「こっちも銭湯に命かけてるんで、風呂に入らない理由教えてください」

「僕は、銭湯恐怖症なんです」

moyoko

銭湯恐怖症なんて初めて聞きましたね!

平川と名乗る男性は、子供の頃、家族で行った銭湯ではしゃぎすぎてのぼせてしまい、気がつくと真っ赤になった彼を大人たちが一斉に取り囲んでいたといいます。

大人に取り囲まれて怖くなった平川少年は、パンツ一丁のまま外に飛び出してしまいました。

moyoko

倒れた平川に、そこにいたメンバー全員がワーワーと声をかけます。虎美まで出て来ています。

風呂に入らなくてもいいじゃない

それ以来、銭湯が怖くなってしまった平川。

それでも克服しようと、たまたま通りかかった鵬の湯に入ってみたが、やはり風呂に入る勇気が出ませんでした。

「でっけぇ風呂に入っていきませんか?」

今までの話を全部聞いていたはずの梅ヶ丘が、まさかの提案をしました。

梅ヶ丘は、決して湯舟に入る必要はないと言います。

「シャワーで身体を洗うだけでも、気持ちいいですよ」

銭湯では、洗い場で他の客と今日あったことや愚痴などを話したりするだけでも楽しいものです。

「湯舟に入らなくたって楽しい。だから、入っていきませんか?」

笑顔で語る梅ヶ丘の言葉に、平川は風呂場に入ってみることにしました。

せっかくだからと、男性陣は皆一緒に風呂に入ることに。

moyoko

梅ヶ丘はれっきとした銭湯の従業員ですね!

親だからわかってくれる

平川は、鳥羽に背中を流してもらいながら、一回しか来ていないけれど、みんなが鵬の湯に通う気持ちがわかる気がしました。

梅ヶ丘は両親が来られなくなったのは残念でしたが、親だから自分が楽しく働いているとわかってくれていると信じています。

虎美は、陰からこっそり弟の様子を見ていました。

moyoko

男湯を覗いて変態みたいになっちゃってますけど、そういうつもりじゃないんで。と、弁明しています。

虎美は弟の顔を見て、今は良い人たちに囲まれているということがわかりました。

そういえば、今年の梅ヶ丘からの年賀状に「一生ついていきたい人と働いている」と書いてありました。

それは、松見のことです。

「そんな立派なもんじゃないですよ」

「そうですね!」

moyoko

出ました、虎美節!

両親へのメッセージ

虎美の言葉にずっこけそうになる松見でしたが、虎美は続けます。

「でも、良い人です。立派じゃなくても良い人です」

虎美は弟をよろしくお願いしますと言い残して、梅ヶ丘には会わずに帰っていきました。

「また笛吹いちゃうかもしれないんで」

moyoko

梅ヶ丘が家族を安心させることができて、良かったです。

梅ヶ丘は、また映像を作成しました。

松見や瀧、端本さんを紹介したり、風呂場や壁画を紹介します。

「いつも、この湯に浸かっているお客さんは幸せそうな顔をしています」

そして梅ヶ丘は自分の寝泊りしている部屋を紹介し、画面に向かって両親にメッセージを送ります。

「父さん、母さん、今回は会えなくて残念でしたが、会いに来てください。鵬の湯で待ってます!」

ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今回は、ピュアな梅ヶ丘の愛らしい一面と、キャラの濃い家族の姿を見ることができました。

姉・虎美は、その名の通り笛を吹いては失礼な(でも本当のこと)を言うキョーレツなキャラクターでしたが、楽しく働く弟の姿を見て安心して帰っていきました。

しかし、小説家・鳥羽の回もそうでしたが、秋山さんの脚本は回は人情ものになりますね。

次回は水川かたまりさんが脚本担当です。

前回の外国人マニー(鈴木もぐら)の回に増して、奇想天外な物語になりそうです!

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