ドラマ『恋はDeepに』第2話あらすじ・ネタバレ感想!海音は倫太郎の優しさに気づき、惹かれ始める

ドラマ『恋はDeepに』第2話

出典:『恋はDeepに』公式ページ

溺れた倫太郎(綾野剛)を助けた海音みお(石原さとみ)。

翌日、会社で顔を合わせた二人の間には気まずい空気が流れます。

そんな中、蓮田トラストのリゾート開発部は世界的に有名な一流ホテルを誘致するため、CEOのデイヴィッド(小手伸也)の説得に動き出します。

なかなかOKを出さないことで有名なデイヴィッドですが、海中展望タワーに興味を示し、それを見た海音はなんとか阻止しようとある作戦に出ることに。

そんな海音に光太郎(大谷亮平)は手を貸しますが、その狙いとは…?

そして倫太郎は、海で助けてくれたお礼を海音に伝えようとしますが、その不器用さゆえなかなか切り出せません。

一方の海音も、倫太郎から垣間見える不器用で優しい素顔が少しずつ気になり始めてきて…。

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ドラマ『恋はDeepに』前回第1話のあらすじと振り返り

海を愛する海洋学者・渚海音みお(石原さとみ)は、星ヶ丘海岸に巨大マリンリゾートが建設されることを知り、海で暮らす魚たちの暮らしを守るため、なんとしてでも開発を止めようと考え始めます。

一方、そのリゾート開発を進める『蓮田トラスト』の御曹司・倫太郎(綾野剛)は、リゾート開発の陣頭指揮を任されます。

蓮田トラストがスポンサーを務めるTV番組に海音が出演したことをきっかけに2人は出会い、環境保護とリゾート開発という正反対の目的で反発しあいます。

しかし翌日、倫太郎と対立関係にある長男の光太郎(大谷亮平)から開発チームの環境アドバイザーを務めて欲しいと頼まれ、海音は蓮田トラストに出入りすることに。

当然、倫太郎と海音は真っ向から対立してしまうのでした。

そして、海音は魚たちと話ができるという秘密を持っていたのです。

【ネタバレ】ドラマ『恋はDeepに』第2話あらすじ・感想


気まずい2人

海音みお(石原さとみ)に海で助けられた倫太郎(綾野剛)。

翌日、会社のエレベーターで乗り合わせた2人は、なんとなく気まずくなりギクシャクしています。

海音は倫太郎が星ヶ丘の海を見たことで開発を考え直してくれたのではと期待しましたが、倫太郎の考えは変わらないようでした。

「では、なぜ海に来て潜っていたのでしょうか?」

「君に関係ないよね」

「ムカつく!」

9ヶ月前のある雨の日、鴨居教授(橋本じゅん)が星ヶ丘海岸で車を走らせていると、波打ち際に女性が倒れているのを発見しました。

それが海音だったのです。

moyoko

まだ海音がなぜそこにいたのかは明らかになっていません。ただ、海音は空のペットボトルを手に持っていました。

一流ホテルの誘致

リゾート開発本部には、やたらとテンションの高い男性が、光太郎(大谷亮平)の案内で完成模型を見ていました。

彼の名はデイヴィッド・チャン(小手伸也)。

外資系の一流ホテルのCEOで、蓮田トラストはこのホテルをリゾートに誘致しようと考えていました。

デイヴィッドはなかなか首を縦に振らないことで有名な人物。

しかし、海中展望タワーについては、ホテルとタワーを海中トンネルで繋ぎたいと興味を示していました。

そんな彼の説得には倫太郎が当たることになりました。

moyoko

カタコトの日本語を話す小手さん、いい味を出しています。金持ちのアジア系外国人にしか見えません!

海音は、デイヴィッドを見てある作戦がひらめき、デイヴィッドのファンだと言って彼に近づきます。

おかげでデイヴィッドは今度自分のホテルに海音も連れてくるように倫太郎に申し渡しました。

海が怖い

デイヴィッドを見送った後、光太郎が倫太郎に近づいてきました。

「よくまた海に入る気になったな。俺はまだ怖いよ」

moyoko

蓮田兄弟には、海にトラウマがあるようです。

その頃、三男の榮太郎(渡邊圭祐)は芝浦海洋大学の研究室に顔を出していました。

『蓮田トラスト』から来た蓮田と聞いて、社長だと思い込んだ教授たちは大慌て。

しかし、研究員の藍花(今田美桜)はすぐにネット検索をし、社長は別の人物だということを突き止めます。

「あなた、誰…?」

一方、海音は海中展望タワーの設計図を手に入れようと、設計デザイン室に忍び込もうとしていました。

しかし、海音の入館証では部屋に入ることができません。

そこへ、光太郎がやってきて中に入れてくれ、社外秘である計画書を渡してくれました。

moyoko

光太郎は何か思惑があって海音に協力的です。倫太郎を貶めようとしているのかもしれません。

どこまで覚えてる?

海音が展望タワーの設計図を見て、これではマダコもチョウチョウウオも強制退去になってしまうと憤慨していると、倫太郎と鶴川(藤森慎吾)が入ってきました。

「彼女と何があったんだよ?」

エレベーターで様子のおかしい2人を見て、鶴川は怪しいと感じていました。

倫太郎は海で海音に助けられたことを話しますが、肝心のどうやって助かったかということを全く覚えていませんでした。

デザイン室で隠れていた海音は、途中までしか話が聞こえておらず、倫太郎がどこまで覚えているのか不安になります。

moyoko

その記憶の程度によっては、海音の正体につながるものがあるからです。

ミミックオクトパス作戦

海音は、鴨居教授に思いついた作戦を説明します。

頭ごなしに反対しても聞き入れてもらえないため、ここは開発のことをよく知ってから意見をすることにしたのです。

相手の懐に入って味方だと思わせたところで攻撃をしかける、名づけて『ミミックオクトパス作戦』です。

moyoko

擬態が得意なタコになぞらえた作戦です。まずはデイヴィッドを標的にするつもりです。

張り切る海音を前に、教授は心配そうな表情。

「熱心なのはいいけど、身体大切にな」

「やれるだけやってみます」

moyoko

海音にはあと3ヶ月しか時間がありません。身体にもだいぶ負担がかかっているようです。

パノラマ水槽

倫太郎と海音は、デイヴィッドの『ベンジャミンスターホテル』に招かれました。

倫太郎は、絶対に余計なことを喋るなと海音に釘を刺します。

デイヴィッドの自慢は、巨大なパノラマ水槽です。

「気持ちよさそうな場所ですね」

moyoko

海音は水槽の中の話をしています。

デイヴィッドが用事で席を立ち、倫太郎と海音の2人きりになった時、倫太郎は星ヶ浜での出来事を切り出しました。

moyoko

倫太郎は、海音1人でどうやって自分を引き上げたのかが気になるのです。

海音は、倫太郎がどこまで覚えているか不安でしたが、倫太郎は何も覚えていないと言うので、ひとまずたまたま歩いていたらイカみたいに伸びている人がいると思ったら倫太郎だったということにしておきました。

「助けてくれてありがとう」

moyoko

突然ツンデレのデレが出てくる倫太郎。ドギマギしてしまいますね!

倫太郎がそう言おうとしたその時、海音は水槽の小魚に異変を感じます。

交流会

ホテルからの帰り道、海音は倫太郎になぜあの時海にいたのか尋ねます。

倫太郎は、海音に言われたから行ったわけではなく、探し物があるのだと言いました。

その時、藍花から蓮田トラストのメンバーと交流会をしているからとおつかいを頼むメールがきました。

moyoko

1人では持ちきれないほどの量の買い物です。

海音は、倫太郎にも研究室まで荷物を運んでもらいました。

研究室に着くと、皆いい感じに酔っぱらっていて、人見知りの倫太郎はみるみる不機嫌になっていきます。

moyoko

無理やりハマグリ焼きをすすめられ、思わず振り払って落としてしまいました。もったいない!

鴨居教授は心配している海音の開発部での様子を尋ねます。

「最悪ですよ!」

倫太郎はそのまま出て行ってしまいました。

倫太郎(綾野剛)と光太郎(大谷亮平)

海音は倫太郎を追いかけ、皆が思いのほか酔っぱらっていたことを謝ります。

「ハマグリ…俺もごめん」

moyoko

倫太郎は不器用ですが「ありがとう」「ごめんなさい」がちゃんと言える人なんですね。

「何が足りないんだろう…」

倫太郎は、デイヴィッドの決断に何が一番足りないのかがわかりませんでした。

海音は、彼が本当に海のことを考えてくれているのかが心配でした。

倫太郎は、デイヴィッドを釣りに連れて行くことにしました。

一方、海音は光太郎からランチに誘われます。

光太郎は、デイヴィッドはビジネスマンとしては信頼できると言いますが、海音は少し気にかかることがありました。

さらに気にかかることに、光太郎は色んなメニューを頼んでは一口しか食べませんでした。

「なんでも最初の一口がおいしいから」と言うのです。

moyoko

たくさんオーダーすれば世の中にお金が回って良いと言うのですが…もったいない!

海って何?

デイヴィッドは子供の頃、貧乏をしていましたが、一度だけ家族でリゾート旅行をした日のことが忘れられないと語ります。

「でも、その後に両親離婚した」

デイヴィッドは家族関係が薄いため、家族で同じ会社で働いている倫太郎が羨ましいと言いました。

moyoko

倫太郎はもちろん複雑な表情をしています。

デイヴィッドは子供の頃からずっと好きな時にリゾートに行けるように、むしろリゾートが作れるぐらいの人になることが目標でした。

そして、倫太郎に問います。

「倫太郎にとって、海って何?」

デイヴィッドは釣りを楽しんでいましたが、ペットボトルを平気で海に放り投げるなど、あまり海を大切にしていない様子が見られたことが倫太郎には気にかかりました。

moyoko

デイヴィッドのホテルの誘致は必須ですが、倫太郎はどうするのでしょうか?

フェアウェルパーティー

実際、デイヴィッドのホテルは強引な開発が問題になっていました。

海音にとっては敵が増えてしまったことになります。

倫太郎は、デイヴィッドが日本を離れる前に話をつけなければならないという使命を受けて、デイヴィッドのフェアウェルパーティーに向かいます。

会場に着くと、すでに海音がデイヴィッドと話をしていました。

「なんで君がここにいるんだ!?」

海音はパノラマ水槽の中の魚がデイヴィッドを怖がっているのを見て、彼が味方ではないことがわかっていました。

そのため、海中展望タワーやトンネルを建設した場合の環境への影響を話したということです。

しかし、デイヴィッドは「わかっている」と理解をしている振りをし、リゾート開発への姿勢は崩しませんでした。

エレベーターの中

海音はそそくさとエレベーターに乗り込み、倫太郎もそれを追いかけてエレベーターに乗り込んだ時、停電によってエレベーターが停まってしまいます。

深いところは平気でも高いところが苦手な海音は、恐怖で気分が悪くなって座り込んでしまいました。

倫太郎はすかさず自分のジャケットを海音にかけ、もうすぐ動くから大丈夫と言いながら肩をさすってくれます。

moyoko

倫太郎の優しさ爆発です。

「どれが本当の倫太郎さんですか?」

海音は気が遠くなりながらも、倫太郎が優しいのか冷たいのか分からないと思いました。

倫太郎は海音を励ましながら、つぶやきます。

「助けてくれてありがとう」

そう言った時、エレベーターが動き出しました。

moyoko

まるで、魔法が解けたかのようです。

倫太郎(綾野剛)の答え

倫太郎は1人で帰れると言った海音を残し、急いで会場へ戻り、デイヴィッドと向き合います。

「前にいただいた質問ですが…」

倫太郎にとって、星ヶ浜の海は人生をかけて背負っていけないものだと答えます。

「だから海中トンネルは…」

倫太郎が計画を断ろうとしたその時、デイヴィッドはその話を遮り、なぜ自分が海が好きかを語り始めました。

「なぜなら、お金を生み出す観光資源だからです!」

実は、倫太郎がエレベーターに閉じ込められている間に、蓮田トラストとデイヴィッドの間で海中トンネルを作ることを条件にホテルの誘致が決まってしまっていました。

moyoko

停電は光太郎のせいではありませんが、結局彼の思い通りになってしまいましたね。

彼女は何者ですか?

その頃、研究員の椎木(水澤紳吾)が研究員のデータが入っているファイルを見て鴨居教授に尋ねていました。

「彼女は一体何者ですか…?」

なぜなら、海音の履歴書はほとんど白紙だったのです。

moyoko

学歴もなければ前歴が何もありません。怪しまれても不思議はありませんね。

そして、次の日。

海音はまた新たな窮地に立たされていました。

なんと、星ヶ浜の映像をアップし、海音を追うYouTuberのMr.エニシ(福山翔大)が、海岸で海音が倫太郎にキスする動画を撮っていたのです。

「この動画、アップしてもいいですか!?」

ドラマ『恋はDeepに』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

「そんな動画アップしていいわけないだろーー!!」と総ツッコミを受けるであろうシーンで第2話は終了しました。

海音にとっては、ピンチに次ぐピンチです。

しかし、倫太郎が実はとても心優しい人物だということがわかり、2人の仲は少しだけ近づいたような気がします。

海音の方はすでに意識しているようで、海音と一緒に暮らすウツボに「恋してるだろ」と突っ込まれていました。

前途多難な2人の恋は一体どうなって行くのでしょうか?次回も見逃せません!

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