ドラマ『恋はDeepに』第1話あらすじ・ネタバレ感想!石原さとみ×綾野剛の注目ラブコメディがスタート

ドラマ『恋はDeepに』第1話

出典:『恋はDeepに』公式ページ

海を愛する海洋学者・渚 海音なぎさ みお(石原さとみ)は、星ヶ丘海岸に巨大マリンリゾートが建設されることを知り、海で暮らす魚たちの暮らしを守るため、なんとしてでも開発を止めようと考え始めます。

一方、そのリゾート開発を進める『蓮田トラスト』の御曹司で、後継者候補の三兄弟の次男・倫太郎(綾野剛)は、父にロンドンから呼び戻され、リゾート開発の陣頭指揮を任されます。

蓮田トラストがスポンサーを務めるTV番組に海音が出演したことをきっかけに2人は出会い、環境保護とリゾート開発という正反対の目的で反発しあいます。

しかし翌日、倫太郎と対立関係にある長男の光太郎(大谷亮平)から開発チームの環境アドバイザーを務めて欲しいと頼まれ、海音は蓮田トラストに出入りすることに。

当然、倫太郎と海音は真っ向から対立してしまうのでした。

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ドラマ『恋はDeepに』見どころ

海を愛する魚オタクの海洋学者と、外国帰りのツンデレ御曹司が巨大マリンリゾートの開発をきっかけに出会います。

リゾート開発に反対する学者と、その計画に人生をかける御曹司。

全く正反対の2人が運命的な恋に落ちますが、この恋は稀に見る禁断の恋でした。

彼女は誰もが驚くある秘密を抱えていたのです。

その秘密とは?そんな2人の恋の行方は?

ちょっと不思議な海洋学者を演じるのは、日テレ水10枠『新水曜ドラマ』常連の石原さとみさん、ツンデレ御曹司には綾野剛さんが務め、この春Deepで最強ラブコメの始まりです!

【ネタバレ】ドラマ『恋はDeepに』第1話あらすじ・感想


海中展望タワー

1人の男が空港に降り立ちました。

男は無言で迎えの車に乗り込み、社員たちにメールで連絡します。

一方、女は加湿器に囲まれた部屋で水をがぶ飲みし、水槽のウツボに餌をあげています。

その後、出勤のためにバスを待っていると、ネットニュースで『蓮田トラスト』という会社が星ヶ浜海岸に海中展望タワーが目玉となる巨大リゾート開発を行うという記事を発見しました。

「これだ!夢じゃなかった…」

芝浦海洋大学の海洋学者・渚 海音なぎさ みお(石原さとみ)は、研究室に着くなり鴨居教授(橋本じゅん)に急いで報告をします。

海音には、何度も見る夢がありました。

その予知夢のような、悪夢のような嫌な予感は、このリゾート開発のことだと海音は直感したのです。

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海を愛する女・海音には、環境破壊を引き起こすリゾート開発は「信じられない」ことなのです。

帰国した次男

空港から直接『蓮田トラスト』の本社に到着した倫太郎(綾野剛)は、病気だと聞いていた父・太郎(鹿賀丈史)が元気そうにしているのを見て苦笑いを浮かべます。

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ロンドンでやっていた仕事がうまく行っていたところの帰国だったので、倫太郎は邪魔をされたという思いでいます。

父は表情一つ変えず、本題に入ります。

これから始まる『海中展望タワー』が目玉となる星ヶ丘海岸の巨大リゾート開発の陣頭指揮を倫太郎にとって欲しいと言うのです。

父のそばには、長男の光太郎(大谷亮平)が控えていました。

光太郎は、倫太郎をサポートすると言って手を差し出します。

倫太郎は、無言でその手を握り返しました。

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この2人は見るからに仲が悪そうです。その間に三男の榮太郎(渡邊圭祐)が間に挟まれています。

「家が嫌で日本を飛び出したのに、戻って来るなんてどういう風の吹き回しだよ?」

倫太郎の同級生で、広報部で働く鶴川(藤森慎吾)が尋ねると、倫太郎はこう答えました。

「ぶっ壊すためだよ」

夕方の生放送

海音は週に一度、夕方の生報道番組に出演していました。

いつもは嫌々やっている仕事ですが、今日はスポンサーに『蓮田トラスト』がいると知り、気持ちを伝えてくる!と意気込んで研究室を出ました。

海音は、移動するたびに海沿いに落ちるペットボトルを回収して歩いていました。

ふと見ると、ペットボトルが浮かんだ海の向こうには大きなビルが立ち並んでいます。

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海音は、その光景を切ない表情で見つめます。

スタジオに着くと、共演者でYouTuberのMr.エニシ(福山翔大)が、以前投稿した海音の動画がバズったと嬉しそうに報告してきました。

海音がヤドカリと喧嘩をするシュールな動画は、100万回再生を超えたとのこと。

エニシは第二弾を狙っていますが、海音は「嫌です」と即答しました。

その頃、倫太郎は鶴川に無理やり連れられてスタジオに到着しました。

亀のおじさん

番組内では、蓮田トラストのリゾート開発の話題が扱われます。

コメントを求められた海音は、突然怪談話を始めました。

夜中に星ヶ丘海岸を歩いていると、何やらうめき声のようなものが聞こえます。

よく聞けば「苦しい…苦しい…」と言っているおじさんの声が。

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フロアディレクターは、予定外の話をされて慌てています。

そのおじさんの口の中からは、ポリ袋が万国旗のように連なって出てきたのです。

おじさんは、間違えてポリ袋を飲み込んでしまったのでした。

「リゾートができたら、同じようなウミガメが増えるんじゃないかと心配しています」

海音がしていたのは、おじさんウミガメの話でした。

倫太郎は、その様子を黙って見ていました。

感じ悪い人

番組終了後、海音は一言モノ申すため、蓮田トラストの人を探します。

すると、セットで使われている水槽を笑顔で眺める倫太郎の姿が見えました。

「海、好きなんですね!」

嬉しくなった海音は、水槽の中にあるミノカサゴの説明を始めます。

「困るんだよ、あんなことを生放送で言われると」

倫太郎がそう言うと、海音は負けじと人間が点けるスマホの光さえ嫌いなウミガメが、泣く泣く産卵を諦めて海に帰る姿を想像したことがあるかと言い返します。

倫太郎はその問いには答えず、「あんまり仕事を舐めない方がいいですよ」と言って去っていきました。

その男が蓮田トラストの関係者だと知った海音は、なんて感じ悪い人だと憤慨します。

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運命の出会いを果たした2人ですが、会話は全くかみ合っていませんでした。

人目につくのが怖い

帰宅した海音は、一緒に暮らす鴨居教授に作ってもらった海藻サラダを食べながら、今朝の夢の話をします。

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研究所では2人は親戚同士ということになっていますが、海音は教授のことを「鴨居さん」と呼んでいます。

今まで何度も見てきた夢が、この蓮田トラストのリゾート開発のことだったと、海音は確信していました。

開発には断固反対の思いを蓮田トラストの人に話そうと思いましたが、上手く行きませんでした。

テレビも本当ならあまり出たくありません。

海音はなるべくなら目立ちたくないのです。

「せっかく鴨居さんに匿ってもらってるのに」

moyoko

鴨居教授は匿っているつもりはありませんが、海音はそのつもりのようです。2人はどんな関係なのでしょうか?

鴨居教授は、そんな海音と話がしたいと蓮田トラストから依頼を受けていることを明かしました。

光太郎(大谷亮平)の戦略

翌日、海音が恐る恐る蓮田トラストを尋ねると、迎えたのは長男の光太郎でした。

「あなたのような方を探していました」

光太郎は、海音に開発チームに参加してもらい、環境の専門家としてアドバイスが欲しいと言います。

海音は、自分はリゾート開発には反対していると伝えると、光太郎はそれでいいと言います。

「開発を反対している者と開発をしたい者、そのぶつかり合いの先に素晴らしい未来があるんです」

moyoko

光太郎は、何か狙いがあって海音を誘っているようです。

海音がエレベーターを待っていると、倫太郎が現れます。

moyoko

ここで突然壁ドンが入ります!

「この仕事は甘くない。辞退していただいても…」

「お引き受けいたします!」

海音は、しばらくの間研究室と蓮田トラストを行き来することになりました。

完成模型

翌日、海音は倫太郎に開発チームを紹介され、そこでリゾートの完成模型を見せてもらいます。

「なんか…すごく暮らしにくそうです」

リゾート地では、ほとんどの人は生活をするわけではありません。

倫太郎は海音の言ってる意味がわかりません。

海音は、暮らしにくそうなのは人間ではなく、魚たちのことだと言います。

こんなに大きな建物を突っ込まれたら、海の中の魚の隠れ家やなわばりがめちゃくちゃになってしまうからです。

「海の中にあんな巨大なタワー突っ込むなんて、狂気の沙汰だよ…」

moyoko

確かに、魚側からしたら自分たちの居所を壊されて迷惑千万な話です。

海音はまず相手の懐に入って、周りを懐柔してから中止に持ち込むことにしました。

しかし、それは素早く進めなくてはいけません。

何しろ海音には時間がないのです。

moyoko

海音には、何やらタイムリミットがあるようです。

変わった三兄弟

光太郎と倫太郎は、社内ですれ違っても目も合わせません。

光太郎は言います。

「よく戻って来れたな。お前にここにいる資格はあるのか?」

「何?焦ってんの?」

moyoko

2人の間には後継者争い以外に根深いものがありそうな気配です。

2人の兄双方と仲が良い榮太郎は、どうにか仲良くさせられないかと気を回しています。

海中展望タワーなら倫太郎が食いつくのではないかと考え、父に進言したのは榮太郎でした。

moyoko

末っ子は気を遣っていて大変ですね。

倫太郎は仮住まいしている兄と弟が暮らしている家で、とある画用紙にクレヨンで書かれた絵を見つけます。

そこにはウミガメの絵が描かれていました。

倫太郎は、そのウミガメを見て『ウミガメのおじさん』話を思い出し、思わず笑みがこぼれるのでした。

対立しあう2人

蓮田トラストの開発計画を見た海音は、賛成できるものが一つもないとリゾート開発を断固反対します。

一番の問題はやはり海中展望タワーです。

「こんな大きな建造物が海の中に入れば、カサゴやマダコが行き場を失います」

このままでは、ウミガメのおじさんのような生き物たちが溢れかえってしまう。

海音はそれを危惧していました。

海音は、海の中に人間が落としたごみがどれだけあるかを説きます。

「海は人間が安易に立ち寄る場所じゃないんです!」

海音の演説と聞いた倫太郎は、ただ反対したいだけなら他でやってくれと一蹴します。

moyoko

海音と会社の意見は最初から正反対ですから、当然の結果ですね。

あんたに何がわかる

「星ヶ丘の海を本当に見ましたか?」

海音は、あんな美しい海を壊して何も思わないのかと倫太郎に詰め寄ります。

倫太郎は、目的を遂行するためには仕方がないことだと返します。

「自分さえ良ければいいってこと!?」

海音はまるでモンガラカワハギのおばさんみたいだと怒り出します。

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モンガラカワハギのおばさんは、自分のテリトリーに誰かが入ると、すぐに攻撃してくるそうです。

「いい加減にしてくれよ!」

倫太郎は苛立ちを隠しきれません。

海音は水槽を見る倫太郎を見て、海が好きで、もっと海のことを真剣に考えてくれる人だと思っていました。

「あんたに俺の何がわかるんだよ」

moyoko

海音も不思議な人ですが、倫太郎もツンなのかデレなのか、掴みにくいところがあります。

星ヶ丘海岸

次の日、倫太郎は星ヶ丘の海でダイビングをしていました。

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ダイバーということは、やはり海が好きということですよね。

同じ頃、海音も星ヶ丘海岸に来ていました。

ぼんやり海辺に座っていると、一匹のカニが近づいてきます。

海音はとっさに海の方を見ました。

その頃、倫太郎はタンクが岩にひっかかり、動けなくなっていました。

酸素がタンクから漏れてなくなり、あわや溺れると思ったその時、彼の手を掴む者がいました。

倫太郎を助けたのは海音でした。

海音は、倫太郎がゆすっても起きないので、口づけをします。

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ここで、YouTuber・エニシが2人がキスをする様子をこっそり撮影していました。後々波乱が起きそうです!

すると、倫太郎は水を吐き出し、意識を戻しました。

海音の姿を見た倫太郎は何がなにやら訳がわかりません。

「放っておいたら、みんなに迷惑がかかるので…」

moyoko

ここで、おや?と思っていることが明らかになります。

海音(石原さとみ)の秘密

「なんで人間なんか助けたんだがや!」

海音に説教しているのは、海音と暮らしているウツボです。

倫太郎が溺れていると教えてくれたのは、あの時近寄ってきたカニでした。

海音は、スタジオのミノカサゴとも、動画でバズったヤドカリとも会話をしていました。

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海音は常に水筒を持ち歩いていて、水をがぶ飲みしていますが、中身は恐らく海水です。

ウツボは、海音が人間の男に恋をしたのではないかと疑っていました。

「違うよ!」

海音に残された時間は3ヶ月。

それまでになんとかリゾート開発を阻止しなくてはなりません。

ウツボは言います。

「しっかりしてくれ。君は最後の希望なんだからして」

ドラマ『恋はDeepに』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

当初、一風変わった女性とツンデレ御曹司のベタなラブコメと思って観ていたら、終わってみればガッツリファンタジーな作品で驚きました。

海音は間違いなく海の中で暮らしていましたが、どういうわけか地上に上がって海洋学者として働いています。

鴨居教授は事情を知っているようです。

彼女がどのくらいの期間地上にいるのか、なぜやってきたかはこれから明らかになっていくでしょう。

でも1話でいきなりここまで正体がわかるというのも珍しいですね。

海音と倫太郎の恋、一体どうなるのでしょうか?期待していきましょう!

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