『わたし旦那をシェアしてた』第9話あらすじ・ネタバレ感想!茜は本当に犯人?恭平が残した3億円の意図が判明

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』第9話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『わたし旦那をシェアしてた』公式ページ

秀明(赤楚衛二)の証言により、ネットで恭平(平山浩行)に制裁を加える書き込みをしたと思われる人物のヒントが出てきました。

「赤いワンピース」

塚本(渡辺真起子)からそのことを聞いた文江(夏木マリ)は、3人の妻の1人である茜(岡本玲)が犯人だと確信します。

晴美(小池栄子)は茜を庇おうとしますが、茜からは痛烈な言葉を浴びせられ、心を開こうとしてくれません。

文江は、恭平が指輪を誰に渡そうとしたのか、そして彼を見殺しにした茜への復讐として、ふたりの子供を…。

着々と物語の終結に向かっているのですが、まだまだ波乱続きの第9話です。

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『わたし旦那をシェアしてた』第9話あらすじ

茜(岡本玲)は、赤いワンピースを着て出かける。

どこかに行こうとしている茜を見かけた晴美(小池栄子)は、声をかける。

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』第9話あらすじ①

晴美と茜は、一緒に食事をすることに。

一方、文江(夏木マリ)は美保(渡辺真起子)から、秀明(赤楚衛二)が恭平(平山浩行)の殺害現場で赤いワンピースを着た女を見たと証言したことを聞かされる。

晴美と茜が食事をしていると、文江が来る。

文江は茜に「指輪はどこ?」と尋ねる。

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』第9話あらすじ②

文江は、茜こそが自分の探していた“恭平の殺害依頼をした女”だと確信していた。

茜が犯人だと思いたくない晴美は、彼女をかばう。

文江は、晴美と加奈子(りょう)に対して“茜を許せるかどうか”という課題を出す。

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』第9話あらすじ③

晴美は、加奈子と話し合う。

どうすればいいのか、悩む2人。

そこに、蒼白になった茜が来て、慎吾(森優理斗)と慎香(池谷美音)がいなくなったと訴える。

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』第9話あらすじ④

慎吾と慎香は、文江に連れ去られてしまったのだった。

文江は、行先と思われる住所を残していた。

茜は、慎吾と慎香が文江に殺されると思い込み、取り乱すが――!
出典:『わたし旦那をシェアしてた』公式ページ

【ネタバレ】『わたし旦那をシェアしてた』第9話の感想

茜(岡本玲)は晴美(小池栄子)も加奈子(りょう)のことも大嫌いだった

自分の誕生日に赤いワンピースを着て出かけた茜(岡本玲)。

偶然帰って来た晴美(小池栄子)に声をかけられたことで、いつも恭平(平山浩行)と行っていたレストランへと足を運びました。

楽しい会話をしたい晴美でしたが、茜はずっと晴美の偽善者のような笑顔が嫌いだったのです。

秀明のことも庇った晴美は、どんな時でも前向きで、自信に満ち溢れていました。

その笑顔が大嫌い。だから1人にしてと茜は晴美を遠ざけますが、そこに文江(夏木マリ)も登場。

警察に言われた「赤いワンピース」を着た茜に、どうして恭平を殺したのか問い詰め始めたのです。

晴美はこれを認めませんが、そうやって茜を庇えば庇うほど、茜の心には自分が惨めだと感じる気持ちが沸き上がってくるのでした。

晴美(小池栄子)は許せるが、加奈子(りょう)は茜(岡本玲)を許せない

「女の敵 甘谷恭平に天誅を」

というネットの書き込みをしたのは、文江の読み通り、茜でした。

恭平の手帳に晴美と加奈子の名前を見つけた茜は、自分以外に事実婚をしている人間がいることを知り、怒りが込み上げ、ネットに書き込みをしたのでした。

しかし、森(黒木啓司)がネットの書き込みを操作したことで事態は急変。

死にかけの恭平を前に、茜は指輪を奪い、これを誰に渡すつもりだったのかと問い詰めますが、それが自分ではないことがハッキリとわかるのでした。

恭平が自分以外の女性を選ぶことなんて許せない。

その結果、茜は恭平を見殺しにしたと言うことなのです。

その結果が恭平の死去。そして今に至るのです。

これを聞いた加奈子は晴美と違い、茜に対して苛立ちます。大事な人を殺されれば当然でしょう。

しかし、今回の文江からの課題は「恭平を見殺しにした茜を許せるか」ということです。

第8話から実践的な課題が増えてきていますが、今回はなかなかに難しいと言えるでしょう。

その中でも、晴美だけは茜を許したいと思うのです。

文江(夏木マリ)は茜(岡本玲)の子供を人質に

自分が犯人だと認めない茜。

そこで文江は真実を知るため、茜の子供を誘拐して眠らせ、酸素が充満する車の中に閉じ込めました。

時間が経てば酸素中毒になり死に至る。

この絶体絶命とも呼べる状態に、茜は混乱状態になります。

これは、本当に白状させるためでしょうか?私から見れば、息子を殺された復讐にしか見えません。

ギリギリまで耐え、茜がすべてを白状するまでと思っていたのですが、子供のことになると半狂乱になる茜は、文江にガラスの破片を向け、ついには文江の腕を切りつけてしまいました。

この最悪な状態を辞めさせるためにも、晴美と加奈子は子供たちの解放を要求。

そうして子供たちは外に出されたわけですが、酸素が体中に充満したせいで、息子の慎吾(森優理斗)が倒れ、心臓発作を起こしてしまったのです。

以前、慎香(池谷美音)が心臓移植が必要かもという疑いがありましたが、慎香の方は問題なし。

しかし、生まれつき二人とも心臓が弱いということがわかり、慎吾は心臓移植が必要と言われてしまいました。

何とかして慎吾を助けたいと願う茜。

しかし、手術をするためには海外に行かなくてはいけないレベルのもの。必要経費は3億円です。

ここで、晴美たちはわかったのです。3億円は誰かを助けるために残したもの。

その「誰か」とか、慎吾だったのです。

3億円は慎吾のために残した。恭平の9つ目の嘘です。

妻たちの答えは一致。しかし文江(夏木マリ)は認めない

慎吾の治療のために3億円を使いたい。妻たちの答えは一緒でした。

誰が妻に選ばれても、使い道は同じ。

ならば、今3億円をもらっても問題がないようなものですが、文江はこれを認めません。

恭平が誰を一番愛していたのか、誰に指輪を渡そうとしていたのか。

この答えを知ることができない限り、3億円は渡さないと言います。

しかし、慎吾の容態は急変し、命を落とすかもしれないという状況に追い込まれてしまったのです。

一番心の強い女性に渡す指輪

慎吾を助けたいと一心に願う茜。

しかし、文江は考えを変えません。

そんな状況の中、ついに茜は指輪を誰に渡すかを白状しました。

しかし、それは明確に誰かの名前ではありません。

「一番心の強い女性に渡す」という言葉だけ残して死んでいった恭平。

結局誰なのかはわかりませんが、妻たちの中で誰なのかが次第に分かってきそうです。

『わたし旦那をシェアしてた』第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ラスト1話を残し、とんでもない緊急事態となりました。

危篤状態の慎吾を囲むこの光景は、第1話で運ばれてきた恭平を囲むものと同じです。

文江としては、自分の息子を殺された恨みは大きく、殺してやりたいとも思うでしょう。

その結果が、子供たちにやった行い。なんとも複雑な気持ちになります。

そして、最終回を前にしてわかったことは、指輪は一番心の強い女性に渡すと恭平が言ったこと。

子供たちのことになると不安で混乱し、人を傷つけてしまう茜はこれに該当しないみたいですね。

ということは、つまり晴美か加奈子か…最後はこのふたりの闘いになりそうです。

しかし、一番強い女性と、文江がずっと求めていた「恭平が一番愛した人はだれか」という答えはリンクするのでしょうか?

そんな疑問を抱えつつ、最終回を待ちます。

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