5年前、楠木(中村倫也)は焼き鳥ハウス・ボギーパットでマクベスの3人と出会います。
その当時のマクベスは、どの事務所にも所属しておらずフリーで活動していました。
春斗(菅田将暉)たちにマネージャーになって欲しいと頼まれた楠木は、最初はマクベスの3人と一緒に頑張っていましたが、次第に3人との間に隔たりが出てきます。
一方、つむぎ(古川琴音)と喧嘩をした里穂子(有村架純)は、面接を受けた会社からの返事を待っている状態です。
瞬太(神木隆之介)と付き合い始めたつむぎは、里穂子の言葉がきっかけである人物と面接するのですが…。
第8話では楠木とマクベス3人との関係と、未来に向かって歩き始めた中浜姉妹の姿を見ることができます!
目次
ドラマ『コントが始まる』前回第7話のあらすじと振り返り
里穂子(有村架純)は本格的に就職活動を始め、つむぎ(古川琴音)は引越しの準備をしています。
引越し先のソファーの事で瞬太(神木隆之介)と喧嘩をしてしまったつむぎ。
つむぎと瞬太は兄妹のような関係でしたが、次第にその関係が変わって来て…。
マクベスの地方ライブ最後の日が終わり、瞬太は10年間愛用してきた車を売ることにしました。
春斗(菅田将暉)たちはその車との思い出を振り返り、瞬太の愛車が4人目のマクベスだったことに気づくのです。
里穂子は奈津美(芳根京子)に紹介された転職エージェントと話をし、気になった企業の面接に行くことにしました。
春斗は、不安を抱えながらも新たな一歩を踏み出した里穂子の姿を見つめるのでした。
【ネタバレ】ドラマ『コントが始まる』第8話あらすじ・感想
楠木(中村倫也)とマクベスの出会い
コント『ファミレス』は、お客を最高の状態でもてなすファミレスが舞台のコントです。
楠木(中村倫也)は、そのコントの動画を見て考え込んでいました。
5年前、焼き鳥ハウス・ボギーパットに来た楠木は、アルバイトとして働いていた瞬太(神木隆之介)とお客として居合わせた春斗(菅田将暉)と潤平(仲野太賀)の3人がコント芸人をやっていることを知ります。
フリーで活動していた春斗たちは楠木の職業を知り、自分たちのマネージャーをやって欲しいとお願いしました。
楠木はマクベスの一員になったつもりでマクベスの活動を支えていましたが、次第にその気持ちが冷め、マクベス3人との間にもズレが生じてきてしまったのです。
ミルトモ 編集部
マクベスのルール
マクベスには、ファンの子とつき合ってはいけないルールがありました。
ファミレスでネタ合わせをしていた瞬太は、春斗と潤平に「ファンの子に手を出しちゃいけないけど、ファンの子の妹とならつき合ってOKって言ってたよね」と確認します。
その言葉で、潤平は瞬太とつむぎ(古川琴音)がつき合い始めたことに気づきました。
つむぎにはつき合っている認識はありませんでしたが、里穂子(有村架純)から話を聞き、満更でもない様子です。
しかし、里穂子は「解散ライブ前の大事な時期に、余計なことを考えて欲しくない」と言って、つむぎと瞬太がつき合うことを快く思っていません。
里穂子とつむぎはそのことで喧嘩になってしまいました。
ミルトモ 編集部
潤平(仲野太賀)と瞬太(神木隆之介)の彼女に会う楠木(中村倫也)
マクベス解散を目前に控え、楠木はボギーパットで偶然、里穂子と奈津美(芳根京子)に会いました。
奈津美はマクベスのライブに行ったことがなかった為、楠木とは初対面でした。
マクベスのことは何でも知っている里穂子でしたが、マクベスの名付け親が奈津美だということを初めて知り、里穂子は事務所の公式サイトに書かれていないと楠木に文句を言います。
瞬太の彼女・つむぎのことを聞いた楠木は、スナック・アイビスにやって来ました。
つむぎは楠木がマクベスのマネージャーだと知り、楠木の名刺が欲しいと頼むのでした。
ミルトモ 編集部
酒屋の3代目として頑張る潤平(仲野太賀)
潤平は父に認めてもらうため、酒屋の仕事に精を出しています。
姉・弓子(木村文乃)はそんな潤平を跡継ぎとして認めていましたが、父は10年間も好きなことをしていた潤平を認めようとはしませんでした。
それでも潤平は諦めずに「親父が爺ちゃんの代から守ってきたやり方、しっかり吸収しようと思っているんで、間違っていたら教えて下さい」と言って頭を下げます。
さらに、潤平はお得意先に挨拶回りをし、顧客を獲得することに成功するのでした。
潤平が奈津美の両親に会う日は来週に迫っています。
ミルトモ 編集部
楠木(中村倫也)と面接するつむぎ(古川琴音)
つむぎは里穂子と一緒に生活しながら、失いかけていた自信が回復していったことに気づきました。
里穂子から「マネージャーの仕事を探せば良いんじゃないの」と言われ、つむぎは楠木の面接を受けることにします。
実は、楠木も社長に勧められてマネージャーをすることになったのです。
楠木からマネージャー業の大変さを聞きますが、つむぎは野球部のマネージャーをやっていた時の話をし、「全然へこたれなかった」と言うのでした。
ミルトモ 編集部
里穂子(有村架純)が会社を選んだ決め手
春斗は新しいコントのネタ『引っ越し』を書いていました。
そこに、兄・俊春の就職が決まったと母親から連絡があります。
俊春が就職した会社は有名企業ではありませんが、母親は「生き生きしているから平気よ」と言います。
母親は「マクベス終わったら、一度家に帰って来なさいよ」と言い、春斗はそんな母親に「分かったから」と言って電話を切りました。
ベランダで里穂子に話しかけられた春斗は、里穂子が面接を受けた会社を選んだ決め手を聞きます。
里穂子が会社を選んだ一番の決め手は、会社案内のパンフレットに写っていた生け花でした。
「今の私にとっては、あの花がものすごく心強く見えたんです」
「人生って、そんなラフに決めて良いものなの」
「決められずにまごついているよりかは、遥かに良いと思います」
ミルトモ 編集部
マネージャーの仕事をする楠木(中村倫也)
ファミレスで春斗たちがネタ合わせをしていると、そこに楠木がやって来ます。
楠木は「大した話じゃない」と言いながら、解散ライブの演目順を書いた資料を渡します。
「あとはお前らに任せるから」
立ち去る楠木にそう言われ、春斗は「これで良いと思います。ありがとうございます」と言いました。
「ちゃんと見ててくれたんだな」
「楠木さんは4人目のマクベスだからね」
「瞬太の車にその座を奪われかけていたけどな」
春斗たちが口々にそう言う中、楠木は里穂子にマクベスの初単独ライブのチラシを渡し、つむぎが自分と一緒に働くことになったと告げるのでした。
ミルトモ 編集部
つむぎ(古川琴音)の気持ち
つむぎが引越し、里穂子はまた一人暮らしに戻りました。
里穂子が仕事から帰ると、おかずが入った容器が置いてありました。
傍には、里穂子への感謝の気持ちを綴ったつむぎの手紙が置いてあります。
里穂子はつむぎが作った料理を食べながら、手紙を読んで涙を流すのでした。
ミルトモ 編集部
ドラマ『コントが始まる』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
🍜ご視聴ありがとうございました
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5年前の出会いから始まった楠木とマクベスとの関係は、月日が経つにつれて変わっていきます。
初めは熱心に営業活動し、ネタ合わせにも付き合っていた楠木ですが、次第にマクベス3人との隔たりが大きくなっていきます。
もし、楠木を含めた4人で活動ができていたら、マクベス解散は防げていたのではないかと感じました。
そして、春斗はマクベス解散後の人生が決まっていません。
春斗がこれから目指すものは何でしょう。
春斗たちがどうなっていくか、最後まで見守りたいと思います。
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