ドラマ『コントが始まる』第6話あらすじ・ネタバレ感想!10年間ピュアに想い続ける潤平に奈津美は…?

ドラマ『コントが始まる』第6話

出典:『コントが始まる』公式ページ

マクベスの3人は、解散後の人生設計を考え始めました。

潤平(仲野太賀)は実家の酒屋を継ぐ準備を始めますが、恋人の奈津美(芳根京子)にはそのことを言い出せないでいます。

春斗(菅田将暉)はそんな潤平の姿を見て、潤平と奈津美の間を取り持つことにしました。

それぞれが新しい未来に目を向ける中、春斗はこれからどうやって生きていこうか悩んでいます。

そして、里穂子(有村架純)も将来のことを悩んでいました。

公園で酔っ払っている里穂子を見つけた春斗は…。

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ドラマ『コントが始まる』前回第5話のあらすじと振り返り

春斗(菅田将暉)たちは、マクベスを解散すべきか真剣に考え始めます。

真壁(鈴木浩介)から解散を勧められただけでなく、サッカー部の後輩の上司からも痛烈な言葉をもらった潤平(仲野太賀)は、これ以上マクベスを続けることが怖くなってしまいました。

一方、春斗はこれまでの努力を無駄にしないため、マクベスを続けようと思っています。

5年前にマクベスに加わった瞬太(神木隆之介)もマクベスを続けたいと思っていましたが、最終的には春斗と潤平の気持ちを優先するつもりです。

3人はそれぞれマクベスに対し想うところはありましたが、ついに最終的な決断を下すのでした。

【ネタバレ】ドラマ『コントが始まる』第6話あらすじ・感想


コント『金の斧銀の斧』

池の女神が、チェーンソーを落としたきこりの弟子に言いました。

「あなたが落としたのは金の斧ですか?私の家のアパートの合鍵ですか?」

「池に落としたのは最新型のチェーンソーだ」

「あなたは自分の心に正直な方ではないようですね」

女神はそう言って池に消えてしまいます。

きこりの弟子はもう一度女神に会いたくて、チェーンソーをわざと池に落とします。

そして、自分の心に正直になって「俺が落としたのはアパートの鍵だ」と言うのですが、その答えは不正解でした。

きこりの弟子はもう一度チャレンジし、今度は「俺が落としたのは金槌です。出会ってから今日まで、あなたの愛に溺れています」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

コント『金の斧銀の斧』での“メガ美”と“こりき”はハッピーエンドで幕を閉じますが、現実の世界はどうなるのでしょう。

里穂子(有村架純)の呼び方

春斗(菅田将暉)、潤平(仲野太賀)、瞬太(神木隆之介)と里穂子(有村架純)、つむぎ(古川琴音)の5人は、マクベス誕生の聖地である中華料理屋・ポンペイに来ていました。

そのお店は、春斗が潤平をコントの相棒として誘ったお店でした。

里穂子は、潤平のブログに書いてあったマーボー丼を食べながら春斗たちに質問します。

「妹は下の名前で呼ばれるのに、私はどこに行っても名字でしか呼ばれません」

春斗たちは「雰囲気の問題じゃない。ある一定の真面目さを感じると下の名前で呼びづらくなるんだよね」と言います。

そして、瞬太は「今日から下の名前で呼ぼうよ」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

名字で呼ばれるより下の名前で呼ばれる方が親しみを感じる気がします。里穂子は春斗たちに下の名前で呼んで欲しいようですが…。5人の様子を見ていると仲の良い友達同士に見えました。

実家の酒屋を継ぐことにした潤平(仲野太賀)

潤平はマクベス解散後、実家の酒屋を継ごうと考えていました。

潤平は実家に顔を出し、姉(木村文乃)が店番をしている酒屋を手伝います。

姉は潤平に酒屋を任せようと考えていますが、熱心に仕事をする潤平に「彼女と結婚するために継ごうと思ってる?その彼女は酒屋を継いだあなたと一緒にいたいと思ってるの?」と聞きました。

しかし、潤平は結婚とは関係なく酒屋を継ぐつもりでいたのです。

潤平が芸人を始めたのは、面白い自分を見て笑ってくれる奈津美(芳根京子)がいたからです。

潤平は、芸人を辞めた自分に奈津美と付き合う資格はないと思っていました。

ミルトモ 編集部

潤平は新しい未来に向かって歩き始めていました。しかし、奈津美との関係には悩んでいるようです。潤平の奈津美に対する想いは今までと変わりないのですが…。2人はどうなってしまうのでしょう。

潤平(仲野太賀)に対する奈津美(芳根京子)の気持ち

奈津美は、正式にマクベスが解散することを聞きホッとしていました。

奈津美は、夢を諦めずに芸人を続ける潤平に理解を示す優しい女性です。

しかし、その一方で潤平を支える自分に酔ってもいたのです。

周りからは「もっといい人がいる」と言われ続けて来ましたが、奈津美は潤平と別れることなく10年間つき合ってきました。

ミルトモ 編集部

潤平を結婚相手として考えた時、周りの人が他の人を勧める気持ちも分かる気がしますが…。最終的には本人たちの気持ちが大事ですね。

奈津美(芳根京子)が潤平(仲野太賀)を選んだ理由

潤平が奈津美への告白に成功したのは、奈津美が元カレと喧嘩をして落ち込んでいた時でした。

潤平は7月23日を“奈津美の日”と呼び、奈津美を海に呼び出します。

そして、“723のナンバープレート”の写真を72枚集めて奈津美にプレゼントします。

サッカー部の部員たちが潤平に協力して723枚の写真を集めようとしますが、結局72枚しか集めることができませんでした。

奈津美はそんな潤平の姿に笑顔をもらい、皆から好かれる人柄に惹かれて潤平と付き合うことにしたのです。

ミルトモ 編集部

一度は奈津美に振られていましたが、潤平は奈津美を諦めることはなかったのです。2人は高校時代から付き合い始めて10年の歳月が流れていますが、今の奈津美は潤平をどう思っているのでしょう。

潤平(仲野太賀)のために一肌脱ぐ春斗(菅田将暉)

餃子パーティーに参加した潤平は、奈津美からのサプライズを受けます。

そのサプライズは、潤平が奈津美のために準備していたサプライズを真似たものでした。

そして、餃子パーティーの帰り道、奈津美は潤平に「今度うちの両親に会ってくれない」と言うのです。

潤平が奈津美と別れずに済んだのは春斗のおかげでした。

春斗は、潤平が10年間変わらず信じ続けたものの内、1つだけでも成就させたいと思い、潤平と奈津美の間を取り持つことにしたのです。

潤平にとってマクベスは、10年間信じ続けてきたものでした。

そして、もう1つ信じてきたのは奈津美です。

潤平が奈津美と会わず何もしなければ、2人は自然消滅していたかもしれません。

ミルトモ 編集部

奈津美の心を動かした春斗の言葉が印象に残りました。春斗の言葉は潤平以上に奈津美のことを想っている人はいないのではないかと思える言葉でした。

里穂子(有村架純)を頼る春斗(菅田将暉)

春斗たちは解散ライブのチラシを配り、最後のライブの準備をしていました。

春斗はアルバイトを始めた兄の部屋にも解散ライブのチラシを配り、解散後の自分の生き方を考えます。

潤平には実家の酒屋を継ぎ、奈津美との将来を考える道があります。

瞬太にはプロゲーマーとして日本一になった実績があり、バイト先の大将・安藤友郎(伊武雅刀)には正社員に誘われています。

「俺には何もない」

春斗がそう考えながら歩いていると、酔っ払ってブランコに乗る里穂子と会います。

里穂子も自分の生き方に悩んでいましたが、春斗にとって里穂子は実績のある先輩になります。

春斗はそんな里穂子に「就職のこと教えて下さいよ、里穂子先輩」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

マクベス解散後の生き方を考え始めた春斗。春斗が10年間やって来た事が活かせる仕事が見つかると良いのですが…。

ドラマ『コントが始まる』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

春斗たちはマクベス解散を受け入れ、新しい道を探し始めます。

潤平は実家の酒屋を継ぐための準備を始め、奈津美との将来にも明るい兆しが見えてきます。

一方、瞬太は今までと変わらない日常を送っていました。

春斗は、自分にはマクベス以外に何もないことを痛感し、これからの生き方に悩んでいました。

マクベスの解散は決まっても芸人を続けるという選択肢もある気がするのですが、春斗はどんな道を選ぶのでしょう。

進むべき道に悩む里穂子の今後も気になります。

春斗と里穂子たちの関係も、芸人とファンというより友達同士に近い関係です。

それぞれの関係がどうなっていくかにも注目していきたいです。

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