2019年5月に公開され大ヒットを記録した『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の記憶も新しい中、『コンフィデンスマンJP』シリーズ最新作『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が早くも完成しました。
長澤まさみ演じる信用詐欺師=”コンフィデンスマン”のダー子、東出昌大演じるボクちゃん、小日向文世演じるリチャードに加えて織田梨沙演じるモナコ、小手伸也演じる五十嵐などなどお馴染みのダー子の仲間たちが総登場。
さらに、江口洋介、竹内結子、三浦春馬、広末涼子、石黒賢、生瀬勝久、前田敦子と言ったこれまでのシリーズに登場した面々が再登場します。
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』ゲストとしては北大路欣也、ビビアン・スー、古川雄大、白濱亜嵐、柴田恭兵、関水渚が登場しています。
監督はドラマシリーズから演出を手掛け、前作『コンフィデンスマンJP ロマンス編』で長編映画デビューを飾った田中亮。
脚本は『リーガル・ハイ』シリーズの古沢良太が続投、小ネタや楽屋落ちネタもふんだん盛り込みながら映画ならではのスケール感のある作品に仕上げています。
また、ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』の「ノーダウト」、『コンフィデンスマンJP ロマンス編』主題歌「Pretender」に引き続きOfficial髭男爵が主題歌「Laughter」を担当しています。
村松 健太郎
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目次
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』作品情報
作品名 | コンフィデンスマンJP プリンセス編 |
公開日 | 近日公開予定 |
上映時間 | 124分 |
監督 | 田中亮 |
脚本 | 古沢良太 |
出演者 | 長澤まさみ 東出昌大 小日向文世 小手伸也 織田梨沙 滝川英次 前田敦子 江口洋介 竹内結子 広末涼子 三浦春馬 石黒賢 濱田マリ 濱田岳 滝藤賢一 生瀬勝久 北大路欣也 ビビアン・スー 古川雄大 白濱亜嵐 関水渚 柴田恭兵 |
音楽 | fox capture plan |
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』あらすじ【ネタバレなし】
シンガポールを拠点に巨万の富を築いたフウ一族の三代目当主レイモンド・フウがこの世を去ります。
世界の注目はその遺産が3人の子供(ブリジット、クリストファー、アンドリュー)の誰に渡るかということです。
しかし、フウ家に長年仕えてきた執事のトニーが読み上げた遺言書には知られざる4番目の子供”ミシェル”に全てを遺すと記されていました。
“ミシェル”はレイモンドが晩年に残した隠し子と言うこと以外は、詳細は分かりません。
それを利用して”ミシェル”だと名乗りだす人間が押しかけますが、DNA鑑定や経歴調査などでことごとく偽物だと判明し追い返されます。
この話を聞いたダー子は新たにリクルートした少女“コックリ”に”ミシェル”を名乗らせてフウ家の遺産を狙うことを宣言します。
ダー子はレイモンドとの出会いをでっちあげ”ミシェル”の母親を名乗り、ボクちゃんがブリジットからDNAを奪い取って最初の審査を乗り切ったコックリを”ミシェル”に仕立て上げてフウ家に入り込ませることに成功します。
一族からの厳しい言葉や嫌がらせに耐えながら、フウ家の一員として語学、マナー、社交性を鍛えられたコックリとともに、後継者のお披露目を兼ねたチャリティーパーティーに臨むダー子。
しかし、そこには因縁深い日本の闇社会の大物・赤星や、ダー子と複雑な過去を持つジェシーも現れて…。
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』キャスト情報
長澤まさみ / 役:ダー子
自他ともに認める天才コンフィデンスウーマン。
規格外で無軌道で圧倒的な行動力の持ち主で、あらゆる知識と策謀を張り巡らしてターゲットのお宝を狙います。
村松 健太郎
東出昌大 / 役:ボクちゃん
メインのコンフィデンスマンチームの一角。
相変わらず小心者で生真面目な性格は変わらず、暴走するダー子の突っ込み役になっています。
村松 健太郎
小日向文世 / 役:リチャード
コンフィデンスマンチームの1人で百戦錬磨のベテランコンフィデンスマン。
村松 健太郎
小手伸也 / 役:五十嵐
ダー子一筋のコンフィデンスマン。
村松 健太郎
江口洋介 / 役:赤星栄介
ダー子たちの仇敵ともいうべき日本のゴッドファーザー。
表の顔は日本を代表する赤星財団の長であり、裏の顔は恐怖で人を支配する恐ろしい存在です。
竹内結子 / 役:スタア
前作『コンフィデンスマンJP ロマンス編』から登場した正体不明の大物コンフィデンスウーマン。
ダー子ですら惚れ込む大物で、今作でも意外な仕掛けを担当しています。
広末涼子 / 役:波子
スペシャルドラマ『コンフィデンスマンJP 運勢編』で登場したハニートラップを得意とする美女。
リチャードとは微妙な関係が続きます。
三浦春馬 / 役:ジェシー
前作から登場した天才恋愛詐欺師。
今回では意外な場面でダー子たちと再会し、大仕掛けに関わってきます。
北大路欣也 / 役:レイモンド・フウ
世界有数の大富豪で、トンデモない遺言を残したことから大騒ぎを巻き起こします。
村松 健太郎
ビビアン・スー / 役:ブリジット・フウ
レイモンドの長女で、スーパーセレブ。
3度の結婚と離婚を経験していますが、実は想う人が居続けます。
村松 健太郎
古川雄大 / 役:クリストファー・フウ
レイモンドの長男で、父の跡継ぎを意識して冷徹に徹するビジネスマン。
白濱亜嵐 / 役:アンドリュー・フウ
レイモンドの次男で、遊び人気質の一家のはみ出し者。
関水渚 / 役:コックリ
引っ込み思案で、ただただうなずくだけなので“コックリ”と呼ばれる少女。
ダー子にスカウトされてレイモンドの遺産を狙う大仕掛けに参加することに。
村松 健太郎
柴田恭兵 / 役:トニー
レイモンドの遺志とフウ家のことを第一に考えてて行動するフウ家のベテラン執事。
村松 健太郎
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』感想
『コンフィデンスマンJP』はドラマシリーズの時から、ダー子がただただ相手から大金やお宝を奪い取って終わるだけのパターンと、それをしつつもターゲットの過去の苦い経験やトラウマを乗り越えさせて更生させるパターンがあります。
映画の前作『コンフィデンスマンJP ロマンス編』は見事なまでに相手をやり込めて終わるパターンでしたが、今回の『コンフィデンスマンJP プリンセス編』はお宝を狙いつつも、大富豪一族レイモンド家のギスギスした関係を少しだけ風通しの良いものにして終わります。
村松 健太郎
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』まとめ
#プリンセス編 は #コンフィデンスマンJP 史上
最も✨危険でドラマチック✨な展開に‼️・・・子猫ちゃんたちも
心の準備が必要かも🐱💥⁉️#ドラマチックデー 👩❤️💋👨 pic.twitter.com/AB1pQxq5gM— 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) March 25, 2020
今までいろいろな役を演じてきた長澤まさみですが、ダー子というキャラクターには格別の想い入れがあるようで、今後も大事にしていきたいと語っています。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響で『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は公開延期となってしまい、ヒットの状況なども読みづらくなってきましたが、まだまだ長澤まさみとダー子の大暴走を見たいと思わせる映画第2弾でした。