『BNA ビー・エヌ・エー』第3話あらすじ・ネタバレ感想!みちるの獣人化はシルヴァスタ製薬と関係あり?

『BNA ビー・エヌ・エー』第3話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『BNA ビー・エヌ・エー』公式ページ

獣人たちの生き様を描くアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』。

主人公・みちるの“アニマシティ”での暮らしは簡単じゃない!

ということで、第3話では爆弾事件が起こり始めているようです…。

一体どんな事件なのでしょうか。

『BNA ビー・エヌ・エー』前回第2話あらすじと振り返り

自らを人間だと強く主張するみちるですが、検査の結果、正真正銘の獣人だと言われてしまいます。

失くしてしまった学生証があれば信じてもらえると考えたみちるは、遺失物が集まるという女ギャング団のアジトへ踏み込みました。

そこで事件に巻き込まれてしまいますが、みちるの類稀なパワーと士郎の助けによって救われます。

無事に学生証を取り返し、元人間だという証明もできましたが、士郎とは意見の食い違いから険悪になってしまうのでした。

【ネタバレ】『BNA ビー・エヌ・エー』第3話あらすじ・感想


ロゼ市長との出会い

みちるの学生証から本人の主張通り元人間だという確証を得た士郎は、みちるを部屋に閉じ込めます。

人間が突然獣人になってしまうことを市民が知ったらパニックになるからです。

みちるが必死に抵抗しているところに、士郎を訪ねてロゼ市長がやって来ました。

アニマシティと協賛関係にあるシルヴァスタ製薬のメディカルセンターに反獣人派から脅迫状が届いたそうです。

さらに、爆弾も仕掛けられているとのことでした。

士郎は獣人の中でも卓越した嗅覚を持っているため、爆弾の捜索を依頼されました。

自分が獣人になってしまった謎を解決するためにメディカルセンターへ行こうとしていたみちるは、部屋の中から大声を出してロゼ市長に助けを求めます。

ロゼ市長のおかげで部屋から解放されたみちる。

みちるの存在も、元人間だということも、ロゼ市長は知っていたようです。

urara

街のことは何でも把握しているというロゼ市長。みちるにとって心強い味方かもしれません。

こうして、みちるも事件に協力することになりました。

メディカルセンターへ

シルヴァスタ製薬は世界有数の資産を誇る財閥のグループ会社。

“獣人にも人間と同等の権利を”というロゼ市長の言葉に賛同して、アニマシティに多額の資金援助をしているそうです。

その一方で、獣人のデータを使って金儲けをしているという噂もあり、人間からも獣人からもはっきりとした信頼を得ているわけではないようでした。

urara

ちょっと怪しい会社ですね…。

すでに爆破された現場に残っていた破片を使って、士郎は街中に仕掛けられた爆弾の場所を特定します。

警察にそれらを任せて、みちるはメディカルセンターへ向かいました。

そこで怪しい連中を目撃しますが、すぐに見つかって追い詰められてしまいます。

間一髪のところで士郎に助けられ、みちるが目撃したのはメディカルセンターの職員とギャングたちだったことがわかりました。

ギャングたちに物資の横流しをしているようです。

直後、爆発音が聞こえ、みちると士郎は現場に直行します。

urara

メディカルセンターの職員はみちるのことを知っているようでした。みちるが獣人化したことと何か関係があるのでしょうか。

においがない

士郎の卓越した嗅覚でもメディカルセンター内の爆弾には気づけませんでした。

不自然なほど“においがない”のです。

その頃、メディカルセンターの社長の元に電話が入りました。

電話の主はシルヴァスタ製薬のCEOであるアラン・シルヴァスタ。

メディカルセンターで爆破が起きたことを心配しているようです。

しかし、優しげな口調とは裏腹に、その言葉にはプレッシャーが感じられます。

実際に電話を受けた社長は冷や汗をかき、焦っているようでした。

そこへ士郎、警察、みちるが向かいます。

現場には犯人の残留香どころか、何のにおいも残っていなかったことを怪しく思ったからです。

そして、現場と同じように、社長の手からも不自然ににおいが消えていました。

警察への同行を求められた社長は獣人化して抵抗。

士郎も獣人化し、戦闘に発展します。

urara

社長はサイの獣人。第3話のタイトルである“Rhino Melancholy”とは、この社長の憂鬱を表していたんですね。

一方、みちるは職員によって人質にされてしまいます。

みちるの奇異なパワー

高層ビルの屋上へと連れ出されたみちる。

警察が助けに来てくれますが、職員は本気でみちるを絞め殺そうとしているため何もできません。

みちるは命の危険を感じ、以前突発的に飛び出したパワーをまた使えたら…と念じます。

すると、思い描いたようにみちるの腕は伸び、職員の手から逃れることに成功。

しかし、勢いあまって屋上から落ちてしまいました。

もうダメだ…と思った瞬間、社長を倒した士郎が飛び込んできて、共に落下。

士郎に庇われたことでみちるは助かりましたが、士郎は怪我を負ってしまいました。

「獣人は俺が守る」

その約束を果たした士郎にみちるは感謝します。

urara

怪我を負いながらも気丈に振る舞う士郎さん、かっこいいです!

後日、ロゼ市長から報告が入ります。

社長と職員は横領をしており、それを隠すために架空の爆弾犯による爆破事件を起こしたということです。

しかし、みちるはそれだけじゃないのでは?と疑っていました。

とても強い悪意を感じ取っていたからです。

とにかく事件は一段落。

獣人遺伝子研究の権威でもあるロゼ市長は、みちるの獣人化の謎を解決するため協力してくれるそうです。

心強い味方を得たみちるは、少し希望を抱くのでした。

『BNA ビー・エヌ・エー』第3話まとめ

今回も大きな事件に巻き込まれたみちる。

怪しさを残しながらも事件は解決し、士郎との関係も少しずつ良くなってきました。

ロゼ市長という心強い味方もでき、今後の展開が気になるところです。

エピローグでは、アラン・シルヴァスタが何か行動を起こすことが示唆されましたね。

次回以降、どんな動きをしてくるのか注目です!

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