ポンコツ探偵の汚名返上か!?
びしょ濡れ探偵・水野淳之介(矢本悠馬)が、妹・羽衣(大原櫻子)の助け無しで事件を解決する激レアな回!
爆笑と切なさと家族愛が交錯する、見ごたえ抜群なストーリー!
「池の水全部抜かれてる事件」と「画家主人のスランプ事件」というテレビ東京っぽい面白事件が同時進行する第8話!
エロすぎる人妻・北山真奈美(葉加瀬マイ)とアパ社長に似過ぎている・ヌパ社長こと田貫純子(河原幸子)という魅力的な登場人物がいいスパイスとなっています。
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『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第8話あらすじ
池の水が全部抜かれるという奇妙な事件が発生!
被害に遭ったタヌキパーキングの社長・依頼人A田貫純子(河原幸子)は犯人を捕まえてほしいと依頼にきた。
淳之介(矢本悠馬)は調査方法に悩んでいると、偶然街中で、密かに恋心を抱く人妻・北山真奈美(葉加瀬マイ)に会う。
依頼人B真奈美は、画家である夫が急にスランプに陥ってしまったと悩んでいた。
そんな中、羽衣(大原櫻子)は、母親が好きなラッセンのパズルを見つけ、完成させようと必死になっていた。
完成させたらお母さんが帰ってくる気がすると、懸命な羽衣の姿に、淳之介は今回ばかりは自分1人で解決しようとする。
ヤン(ヤオアイニン)の働くバーで、どこから手をつけるか、そして真奈美への淡い恋心に悩んでいると…。
出典:『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』公式ページ
【ネタバレ】『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第8話の感想
母が残したクリスチャン・ラッセンの1,000ピースパズルを発見!
「私がこれを完成させたらお母さんが帰ってくる気がするのー!」
水野羽衣(大原櫻子)が興奮気味で兄・淳之介(矢本悠馬)の元へ持ってきたのは、押し入れに眠っていた母の“クリスチャン・ラッセンの1,000ピースパズル”でした。
羽衣は鮮明に記憶にあるのに、淳之介は「そうだったっけ?」とお母さんのパズルの印象がないようで全然憶えていません。
兄の記憶の薄さに妹は激高し、「お母さんは本当に心から“普通”にラッセンが好きだった…熱烈に好きとかじゃなく、さして絵画に興味があるという訳でもなく、印象に残らないくらい買っただけで満足しちゃうくらいなんとな~く普通にラッセンが好きだった。」と鼻息荒く語ります。
羽衣は仕上げたらお母さんが帰ってくると固く信じて、気合いを入れてパズル作りに勤しみはじめます。
棒付きのキャンディを厭らしく舐めながら「最後にチュウしたのいつだっけ?」なんて能天気なことを考えていた兄は、血相変えて熱く語り嵐のように去っていった妹に呆気にとられます。
そんな兄の元へ依頼人Aがやってきます。
「あなた探偵さん?よろしいかしら?」
アパ社長風のお金持ちそうな女性、不思議な依頼を持ってきます。
依頼人A・田貫純子社長(河原幸子)「池の水全部抜かれてる事件」
羽衣がラッセンパズルの外枠のみをはめ終わろうとしていた頃、704号室の水野探偵社では依頼人A・田貫純子社長(河原幸子)から淳之介が依頼内容を聞かされていました。
「池の水全部抜かれているの、勝手に!」
少々怒り口調でスマホ画像で証拠を見せながら田貫社長は話を切り出します。
詳しく聞いてみると、今月に入ってもう2回も彼女の家の庭にある池の水が勝手に全部抜かれちゃうらしいのです。
淳之介が「誰かに恨まれている心当たりはないか?」と尋ねると、「バカ言わないで、私は社長よ!人に恨まれていない社長なんているわけないでしょ!」とはっきり断言します。
恨まれていない社長さんもいますよ、という淳之介の意見は彼女にスルーされます。
「さっさと犯人捕まえてちょうだい。私時間無いの!多く稼がなきゃいけないの!」
ちょっと傲慢な感じの田貫社長、かなりクセがある女性のようです。
「なんて極端な社長なんだ…。」
そそくさと退出する後ろ姿を見ながら淳之介が呟きます。
アパ社長に似た田貫社長は「ヌパの女社長、通称:ヌパ社長」として有名な人物でしたw
駐車場オブ・ザ・イヤーを獲った全国展開するコインパーキング「タヌキパーキング」の通称が“NUPA”で財を築いた敏腕女社長であると、父・進吾(大堀こういち)が教えてくれます。
田貫社長は自分が広告に出ちゃうタイプ、その社長としての在り方に進吾は憧れているそうです。
ちょっと難アリそうだけど面白そうな事件ですよね。
ドエロい人妻・北山真奈美(葉加瀬マイ)に惚れた2人が意気投合!?
さっそく、きっと犯人に繋がる「ヌパ社長に恨みを持つ者」を調査しようとする淳之介でしたが、いったい何から手を付けていいのか出だしから躓きます。
その後、淳之介は憧れている近所のドエロい人妻・北山真奈美(葉加瀬マイ)に入れ込み過ぎて、ヌパ社長の事件のことなどすっかり頭から抜けちゃっていました。
恋焦がれる人妻との禁断の想いに耐えきれなくなった淳之介は、羽衣の親友・ヤンさん(ヤオ・アイニン)の働くBAR・レアティで飲んだくれます。
「難しい…どこから手をつけていいのか。そもそも手をつけていいのか…。」
スケベな人妻への恋心を咎められた淳之介は「もう恋心とスケベ心の差なんてわからない。ただ、どちらも“純粋な気持ち”なんだ…。」と言って苦しみのあまり泣き崩れます。
「分かります!」遠くの席から切実な表情で淳之介に近づいてきた男性、彼の名は佐竹真一と言います。
彼も既婚者への叶わぬ恋に悩んでいると言います。
“許されぬ恋”という同じ悩みを抱える者同士、妙に話しが合致し2人はあっという間に意気投合します。
それもそのはず、彼らの好きな人は「北山真奈美」で同一人物!
ストーリーはここから思わぬ方向にに急展開していきます。
「池の水全部抜かれてる事件」意外な犯人が急浮上…びしょ濡れ探偵・水野淳之介(矢本悠馬)誕生!?
真奈美は最近テレビが壊れ、大好きな番組が見られなくなったと元気がありませんでした。
佐竹は彼女の喜ぶ顔が見たいため、彼女が大好きなテレビ東京の「池の水全部抜く。」の真似をして、庭に池のある豪邸に忍び込み、そこの池の水を全部抜いてその動画を撮り、彼女に見せてあげたと言います。
今朝も抜いてきた…と。あれ?お気づきでしょうか…こいつ「池の水全部抜かれてる事件」の犯人なのです(笑)
酔いすぎて全然気がつかない淳之介がバカすぎます。
ヤンさんに「ちょっと頭冷やせ!」とピッチャーの水を頭から浴びせられます。
今回は淳之介がびしょ濡れ探偵になりました。そこへヌパ社長から電話がかかってきます。
「オイ、探偵。どうなってる?今日も池の水抜かれたぞ!」
ようやく気づいた淳之介、証拠動画もあります!
佐竹をがっしりホールドし「犯人たった今捕まえました!これから伺います。」と電話を切ります。
佐竹は真奈美を元気づけるために勝手に池の水を抜いていたのでした。
進吾に「お前もそのうちやりかねないな!」と言われ、心に刺さりまくる淳之介なのでしたw
羽衣のチカラを使わず、今回の事件は無事解決できました!
最後のパズルの1ピースをはめた羽衣、これでお母さんが戻って来るかもと大喜び!
しかし、完成した1,000ピースのパズルを見てショックを受けます。
母が普通に好きだったのはラッセンではなく「ヒロ・ヤマガタ」でした…この事実発覚に父・進吾と羽衣は泣き崩れます。
母のことをよく理解できていなかったことを突きつけられるような悲しい出来事でした。
依頼人B・北山真奈美(葉加瀬マイ)「画家主人のスランプ事件」
淳之介が信号待ちしていると、道の向こう側に同じく信号待ちしている赤い妖艶なワンピースを来た北山真奈美を見つけます。
タイミング悪く羽衣に会いに行く途中のヤンさんに出くわし、視線の先を辿って「知り合いかぁ?」と聞いてきます。
めちゃくちゃ動揺しながら「ごっ、ご近所の奥さんだし。」と答えると、「淳之介、人妻に興味あるのかぁ?」とヤンさんが溢れ出まくっている淳之介の欲望を露骨に弄ってきますw
綺麗だな~とても魅力的だな~とは思うけどご主人がいるんだからっ!とまるで自分を戒めるように淳之介は何度も呪文のように繰り返します。
信号が青に変わり、真奈美がおぼつかない足取りで淳之介の元へゆっくり歩み寄ってきたと思ったらフッと倒れてます。
受け止めた淳之介は「真奈美さん…」と言いながら、真奈美を抱きしめた感触に浸りまくって白目っぽく昇天(笑)
そして、ひとまず探偵社に連れてきた真奈美にまたもや見惚れちゃって、コップから水を溢れさせちゃう淳之介は彼女のエロめの魅力に完全にやられてしまっています。
2人が醸し出すエロい雰囲気に、パズル作成に集中したい羽衣とヤンさんは「ヤメてそういう雰囲気!邪魔しないで。」と注意します。
真奈美のらしくない雰囲気を感じ取った淳之介は「何か困ったことでも?」と尋ねます。
味方ですから何でも言ってという熱意にほだされ、真奈美は「1ヶ月程前から画家である主人がスランプに陥ってしまった…。」と打ち明けます。
今回ばかりは、俺だけの力で事件を解決するしかない!
真奈美の夫が作品がうまくいかず荒れ、奇声をあげて暴れている様子と止めに入った真奈美にまで「うるさいっ!」と当たり散らす様子が映し出されます。ここまでのスランプは初めてのことらしく、困惑する彼女を見た淳之介は「俺に任せて。ご主人のスランプの原因を突き止めます!」と思わず請け負ってしまいます。
お礼を言う真奈美に手を握られ有頂天になる淳之介、大丈夫でしょうか?
「エロい雰囲気出てますけどッ!」とまた鬼の形相でパズルに打ち込む羽衣が怒ります。
「お母さん…」溢れ出る恋しい母への想いを呼びかけることで必死になる妹を目の当たりにした淳之介。
<こんな状態の羽衣に水を差す訳にはいかない…今回ばかりは、俺だけの力で事件を解決するしかない!>と心に決めます。
すぐに調査のため北山家に訪れます。
リビングはパイプ椅子や机がひっくり返りまくっていてゴチャゴチャ…てっきり彼女の旦那の仕業と思った淳之介は「片付けるのを手伝う。」と申し出ますが、「これはこれでいい。これがウチのインテリアよ。」と真奈美は不思議なことを言い出します。
なんとコンセプトは“あばら家”で、前衛的だと彼女は気に入っているそうです。
中央に置いてある大きなテレビには液晶部分に大きな亀裂、この流れだとこのヒビも芸術なのかと考え「イイですねぇ~!」と褒めると当てが外れます。
テレビは旦那さんが壊しただけで、毎週楽しみにしていた大好きで心の支えだった番組が見られなくなってしまったことを嘆きます。
三度超エロめの雰囲気になったところで、チャイムの音に邪魔されてしまいます。
真奈美の夫・画家北山は極度の「視線恐怖症」!
北山家にやって来たのは佐竹急便の宅配便の男・佐竹真一です。
「奥さんきょうもお綺麗ですね。」と鼻の下を伸ばしまくり、彼も彼女のファンのようです。
荷物を渡し親しげに挨拶を交わすと佐竹は「これ見てくださいよ!」と自分のスマホを真奈美に見せます。
画面を見た真奈美は「あらぁー!」と嬉しそうにして佐竹のスマホ画面に暫し見入ります。
「ダメだぁぁー!!」
リビングで淳之介が待っていると、奥の部屋から怒鳴り声が聞こえてきます。
気になって覗いてみるとサングラスをかけたモデルを描いていた、自らもサングラスをかけている画家・北山が思うように絵が描けずスランプに苦しんで「ダメだ!」を連呼していました。
「何見てるんだっ!オイ見るな、勝手に見てんじゃねぇ!」
淳之介の存在に気づいた画家は過剰に狼狽え、パニック状態になり暴れ出し部屋を飛び出していきます。
真奈美も話しかけるときにサングラスを着用、彼は他人の視線に強いストレスを感じてしまう極度の「視線恐怖症」でした。
1ヶ月ほど前から「常に誰かに見られている気がする」という錯覚に陥るほど敏感になってしまったのだそうです。
同じサングラスをした女性モデルを題材にした人物画でも、スランプになる前の絵は絵具を振りかけたような画風で、スランプに陥ってから描いた作品は女性がはっきりくっきり描かれている画風、素人目には後者の方が絵が上手に見えてしまいます。
しかし、真奈美は本来の主人の画風スタイルであるスランプ前の彼の描き方に戻ってほしいと強く願っているのでした。
「芸術って難しいですね…。」
淳之介は世界観が分からなかったようです。地上波はここまで。
『Paravi』を観れば二度楽しめる「セパレートエンディング」、今回は超謎多き「画家主人のスランプ事件」の解決編が見られますよ!
『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
働き者のヤンさん☺️❤️
いくつアルバイトを掛け持ちしているのでしょう…
この日は喫茶店でアルバイト☕️#びしょ濡れ探偵水野羽衣 🕵️♀️
本日深夜1:35から第8話放送❣️
お楽しみに😆💕#ヤオアイニン #テレビ東京 #パラビ pic.twitter.com/hf9P4EfxYt— びしょ濡れ探偵 水野羽衣 テレビ東京ドラマ(パラビ)🕵️♀️ 8月28日第9話放送 (@tx_bishonure) August 21, 2019
家族って分かりあえているようで全然そうじゃない。
身近にいるからこそ、見えなくて「分かったつもりでいる」ってことあるような気がします。
お母さんのことを私全然分かってあげてなかった…羽衣はそう感じ涙して、進吾は妻のことを解ってなかった悔しさに涙したように感じました。
お母さん戻ってくるのかなぁ、戻ってきてあげて欲しいな…個人的にいつも羽衣の戻ってくるお水を絶妙な場所に配置してくれているのが母だったらいいなって予想しています!
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