『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第9話あらすじ・ネタバレ感想!主人公・羽衣が依頼人B!恋した相手の調査をする

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第9話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』公式ページ

新記録更新、主要キャラやゲスト俳優までもが続々と…計6回のびしょ濡れシーンは圧巻!

第9話は、水野羽衣(大原櫻子)が恋に落ちる切ないストーリーです。

兄に続き、今度はヤンさん(ヤオ・アイニン)と羽衣の恋の相手・小井野一(大友律)までもがびしょ濡れに。

最後は羽衣の顔が涙で濡れ、彼女の言葉に胸が詰まります。

片想いをしたことのあるすべての人にじわっと沁みてくるはず。爆笑オチも必見ですよ!

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『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第9話あらすじ


双子の姉妹・依頼人A高円寺ミナとナナ。

お互い彼氏がいるはずなのに、お互い彼氏がいるとは認めないので、真相を探ってほしいという。

一方、風邪をひいてしまったヤン(ヤオアイニン)の代わりに、バーのバイトにいくことになった羽衣(大原櫻子)。

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第9話あらすじ①

そこで、バーの客・小井野一(大友律)に、誤って頭からポットの水をかけてびしょ濡れにしてしまう。

しかし一は羽衣に対して、一切怒らず、優しく対応する。

それ以来一の事が気になってしまった羽衣は、依頼人Bとして、淳之介(矢本悠馬)に彼についての調査を依頼。

羽衣は、一の調査をしてくれている淳之介の為に、双子姉妹がお互いに彼氏をみたという一カ月前にタイムリープするが、間違って1週間前にタイムリープしてしまう。

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第9話あらすじ②

そこで羽衣は偶然にも、女性と熱いキスを交わす一の姿を見てしまう…。
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【ネタバレ】『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第9話の感想

羽衣(大原櫻子)と親友・ヤンさん(ヤオ・アイニン)風邪を引く

“就職面接”という太めの本をパラパラめくっては、「はぁー。」と特大のため息をついてうなだれる水野羽衣(大原櫻子)は、未だ勝ち星なしの就活連敗中です。

その様子を見ていた羽衣の親友・ヤンさん(ヤオ・アイニン)は、最近覚えたてほやほやの「湿っぽい」を使いたくて「羽衣、シメッポイヨ!」と連呼します。

今の羽衣にドンピシャのワードですね。湿っぽくもなるよぉ~と、羽衣からは悲壮感が漂います。

ヤンさんに湿っぽいという言葉がピッタリだと言われた羽衣は「笑えないよ…ヤンさん。」とさらに落ち込みます。

羽衣に呆れたのか、ヤンさんは何も言わずどこかに行ってしまいました。

「今日のヤンさん、冷たいな。」

羽衣は呟いていると、バケツを持ったヤンさんが再び登場します。

えっ!もしかして羽衣に一発掛けるの!?と脳裏によぎった時でした。

自らバケツいっぱいの水をかぶったヤンさん、突然の行動に羽衣も唖然とします。

「私を見ろ!落ち込むな!羽衣はびしょ濡れがいいんだよ!」

びしょびしょのヤンさんはニコッと笑い、羽衣は感動してヤンさんを強く抱きしめるのでした。

翌朝、羽衣にヤンさんから2通のメッセージがきます。

「かぜひいた」「はごろものせいだ」

心配し、羽衣は慌てて電話をかけます。

「大丈夫な訳ないだろ~もう二度とびしょ濡れになりたくないよ。許すか許さないかは私次第…私の代わりにバイトに行ってくれないか?」

こうして羽衣は、ヤンさんのピンチヒッターを務めることになりました。

羽衣(大原櫻子)、お客さんの男・小井野一(大友律)を好きになる!

ヤンさんの代わりにバイトに行くことになった羽衣は、さっそくバイト先のギャラリーレストラン・レアティに向かいます。

そこで出会ったレアティのマスターであるリーさん(季丹)は、なんと中国語しか話せません。

意思疎通のできない羽衣は不安そうにしますが、有無を言わさず制服を渡されてしまいます。

それからもずっと中国語で話しかけられる羽衣はチンプンカンプン。

スーツを着た男性・小井野一(大友律)がお店にやってきます。

慣れた様子で「ニーハオ」と挨拶するとカウンターに座り、爆笑しながら話しかけるリーさんに「シェイシェイ」と言います。

おしぼりを渡した羽衣に、「初めて見る顔だね」と話しかけてくれた小井野に「中国語できるんですね?」と言うと、「いや、僕は“ニーハオ”と“シェイシェイ”しか分からないよ。」と驚きの返答が返ってきました。

続けて「だから、リーさんの言ってることは全然分からないんだ。」と。

話しが分からなくてもリーさんの笑顔を見れば元気がもらえるから「言葉なんて関係ないさ。」と微笑みながら言います。

超イイ人そうな彼、羽衣も彼の言葉が沁みたみたいです。

この後、羽衣は慣れない接客で小井野にチェイサーの水を豪快にぶっかけてしまいます。

必死に謝る羽衣に、びしょ濡れになった小井野は怒るどころか「僕はびしょ濡れになったって全然平気だから気にしないで。」と笑顔を見せます。

この瞬間、羽衣は完全に彼にフォーリンラブしてしまいました。

依頼人Bは羽衣(大原櫻子)!小井野一(大友律)を調査して欲しいと依頼

「お願いがあるの…ある人のことを調べて欲しくて。」

704号室へやってきた依頼人Bの羽衣は、1万円の入った封筒を恥ずかしそうに渡しながら兄・淳之介(矢本悠馬)に調査依頼をします。

「妹から金取る奴がいるかよ。いいからそいつのこと教えてくれ。」

封筒を突き返し、兄は聞き取りをします。

  • ヤンさんが働いているBARのお客さん
  • びしょ濡れになっても怒らない男の人

羽衣が持っている小井野情報はこれしかありません。

ヤンさんが驚異的な回復をしてしまったため復帰が早く、あっという間にピンチヒッター期間が終わってしまったと言いますw

「とにかくその人のこと調べて欲しいの!交友関係とか!」

察して!と言い残して、去った妹が恋していると勘づいた兄は、ニヤついてヒューと口笛を鳴らします。

淳之介(矢本悠馬)の調査が過酷すぎ(笑)

淳之介による“びしょ濡れになっても怒らない男探し”がスタートしました。

レアティの店前で、来た客に片っ端から「バケツ水」を浴びせ、びしょ濡れにしていくという方法で探します。

他の方法はなかったのでしょうかw

当然、水を掛けるたびに毎回キレられて追いかけられ、ボコボコにされます。

「何も感じねぇ~来いや!」と一度テンションが上がって無敵モードに突入したりもしましたが、日が沈む頃には顔が膨れ上がるくらいに殴られてヘロヘロ状態です。

それでも妹のため、めげずに水を掛けます。

「おいおい、何をするんだ君は~。」

暗闇の中、1人で来店し水をかけられても笑って対応する彼は、探していた男・小井野一でした!

【小井野一についての調査報告】

  • 名前:小井野一(27)
  • 出身:北海道
  • 職場:好感度No.1大手企業、株式会社エスティアムール
  • 性格:裏表がない!社内での好感度も非常に高い!!
  • 趣味:料理(得意料理はパエリア)
  • 特徴:びしょ濡れになっても怒らない!

小井野一は、出身地・学歴・会社・趣味・性格、どれをとっても好感度が非常に高い、イイ男でした。

衝撃!タイムリープ先で小井野(大友律)のディープキス場面に遭遇

「それで…いるのかなぁ?」

羽衣は小井野一について一番知りたかったことを聞きます。

「あっ彼女?」と言った兄は意味深な長めの溜めを作り「セーフ!」と羽衣に伝えます。

彼女がいないと知った羽衣は、嬉しくてニヤける顔を写真で隠します。

兄は小井野一の調査を頑張りすぎたために、他の依頼(双子姉妹の調査)が進んでいないから手伝ってほしいと羽衣にお願いします。

上機嫌真っ只中の彼女は、快く快諾し協力します。

双子姉妹がお互いの彼氏を見たのは1ヶ月前…そのときへタイムリープ!

タイムリープしたことにより、不採用の連絡を再度受けることとなってしまった羽衣は「何度聞いても落ち込むよね…。」とダメージを食らいます。

ここで羽衣は1ヶ月前ではなく、1週間前に間違ってタイムリープしてしまったことに気がつきます。

「はやく水被って戻らないと!」と被る水を探し歩いていると、顔はめちゃくちゃ腫れて傷だらけの淳之介を見つけます。

スマホで写真を撮るその先には小井野一がいました。

「一さんだぁ!」

羽衣が見惚れていると、公園で座る小井野一の元に1人の女性がやって来て、隣に座るなり熱烈なディープキスをしはじめます。

その光景に、どうしてッ!と憤った羽衣はその場から逃げるように飛び出し、ひどいよ…と言いながら一心不乱に自分に水を掛けます。

過去から戻ると「どういうこと!彼女いるじゃん!」とウソを言った兄を責めます。

「アイツ、彼女いるんだよ…しかも、婚約までしてる。」

そして妹の恋のために、兄はあらゆる手段を講じて、2人を破局させるつもりだったと語ります。

「お兄ちゃんの馬鹿ぁ!」

羽衣が怒るのも仕方ないですよね。

羽衣(大原櫻子)は中国語を話せる?

ラブホ・フェイマスの屋上で涙する羽衣。

雨に濡れ寄り添い労わり合うカップルを見て、切ない表情をします。

辿り着いたのはレアティ、お店の前で小井野に出会います。

一緒にお店に入ると、彼が優しく「どうかした?元気ないでしょ。」と聞いてくれました。

否定した羽衣に彼は、本当は彼女と大喧嘩しちゃって自分の方が元気がない…と話しはじめます。

最近すれ違いが続いていた彼女が家を出て行ってしまったと言います。

「どうすればよかったのかな…。」

そこへ、リーさんがやってきて中国語で何か語り出します。

「本当に好きだったら諦めちゃいけない…本当にその人のことが好きで、本当にその人のこと愛しているなら、簡単に諦めちゃいけない」

羽衣が小井野に伝えます。

リーさんの方を見て「シェイシェイ。」と言った彼は、もう一度彼女と向き合う決心をしたようです。

小井野は「君、本当は中国語できるんだね。」と羽衣に言うと、羽衣はおどけたように笑います。

彼は店のドアを開け、彼女の所へ歩み出しました。

「羽衣、なんで嘘ついた?リーさん、うどんの話しかしてないよ。」

「そこは水に流してよ、ヤンさん。」

レアティのお店の前で一部始終を見ていた兄・淳之介は「羽衣が…羽衣が大人になった。」と号泣しています。

ふと淳之介が横を見ると、彼以上に爆泣きする父・進吾(大堀こういち)がいます。

「なんで父さんが?」

「出番がぁ~少なかったからぁ~!」

依頼者Aは双子姉妹。お互いの恋人隠し疑惑!

ラブホ・フェイマス704号室にある水野探偵社では、淳之介が困惑していました。

依頼に訪れた2人姉妹が驚くほど容姿が同じな上に、双子コーデでまったく同一の清楚な服を着て“見分けがつかない双子”だったからです。

この姉妹、依頼内容もトリッキーでした。

「ミナさんの嘘を暴いてほしいんです。」

「ナナさんの嘘を暴いてほしいんです。」

詳しく聞くと、3週間前の仕事帰りに派手な格好をして彼氏と歩いているところを目撃したというのです。

ミナが派手な格好のナナを目撃、同じくらいの時期にナナも派手な格好のミナを目撃したと。

それなのに「彼氏がいる」とお互い認めない、真相を探ってほしいとの依頼です。

<お互い彼氏がいるはずなのに、お互いそれを認めてない双子>

やっかいだけど面白そうな案件です!

ミナかナナのどちらかが嘘をついているのか…それともどちらも真実なのか?

地上波ではここまで。なんとも不可思議な現象の真相、気になりますよね。

解決編は『Paravi』にて配信されています。双子の秘密がスッキリ暴かれますよ。

『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

<よくやったわ、羽衣。よくやった…>

いつもエンディングで聞こえるナレーションの声も、今日はどこか泣いているように聞こえました。

恋敗れた羽衣でしたが、笑顔でカクテルを飲む姿は本当に大人の超イイ女でした!

6回ものびしょ濡れシーンには、ドラマ制作者のこだわりをめちゃくちゃ感じました。

依頼人が主人公である羽衣という予想だにしない展開も見ごたえありました。

容赦なく出演者をびしょ濡れにしていくこのドラマ、次は誰がびしょ濡れになるのか…楽しみですね!

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