『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第6話あらすじ・ネタバレ感想!親友・ヤンさん(ヤオ・アイニン)が大活躍!?

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第6話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』公式ページ

涼しい映像が熱帯夜にピッタリ!

清涼感半端ないドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第6話は、「芸人失踪事件」&「客全員食い逃げ事件」という2つの興味深い事件が同時進行!

悪気が無いけど結構ヤバめのトラブルメイカー・ヤンさん(ヤオ・アイニン)が本領発揮しちゃいます。

びしょ濡れ探偵水野羽衣(大原櫻子)は、不可解な2つの難事件をすっきり・はっきりと事件を解決できるのでしょうか?

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『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第6話あらすじ


お笑いコンビ『クスダオオタ』の楠田(長谷川ティティ)の失踪事件が発生!

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第6話あらすじ①

相方の依頼人A・太田(神谷圭介)から楠田探しの依頼が。

一方、とある食堂の店長依頼人B・柳沢(松本実)から、食堂に置いてあった招き猫を探してほしいという依頼。

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第6話あらすじ②

二週間ほど前から店に来た客全員が食い逃げする事件が発生し、その原因は大事にしてきた招き猫を店から撤去したことによる、招き猫の祟り!だという。
出典:『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』公式ページ

【ネタバレ】『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第6話の感想

ヤンさん(ヤオ・アイニン)、お笑いにハマる!

親友のヤンさん(ヤオ・アイニン)お気に入りのお笑いライブに連れてきてもらった水野羽衣(大原櫻子)。

舞台上では「ボンゴレ兄妹(なすなかにし)」が漫才を披露、2人はごく小さなお笑いライブ会場の最前列の真ん中というべスポジに座って大笑いしながら楽しんでいます。

「気に入ったか~羽衣?」

「うん。誘ってくれてありがとう。」

ヤンさんのお笑い好きということを初めて知った羽衣は「意外だったな~。」と感激しています。

ふと隣りのヤンさんを見るとナマハゲ風の黒いお面を被っています。

ヤンさん曰く「照れ隠し」らしい。気恥ずかしくなったり、興奮して嬉しくなったときに被るようです。

もしかしたらヤンさん、第5話で羽衣の兄・水野淳之介(矢本悠馬)から聞いた“本当の事”を気にして笑顔になれる機会を作ってくれたのかもしれません。

「次に出てくるコンビ、ガチボコ最高ダヨ!」

次に登場するお笑いコンビは、ヤンさんのイチオシなのだそうです。

司会の男が次のコンビ「クスダオオタ」を呼び込むと、ヤンさんだけが盛大に拍手します。

出てくる気配がない彼ら、司会者がいないことを確認して、クスダオオタの出番は急遽キャンセルとなってしまいました。

超絶楽しみにしていたヤンさんは激怒し、「ナンデダヨ!」と言いながら持っていたポップコーンを豆まきみたいに投げまくり、舞台に乱入しちゃいます。

ガチボコ最高なコンビ・クスダオオタは一体どうしちゃったのでしょうか?

このとき、実はこのクスダオオタ太田は、依頼人として水野探偵社に訪れていました。

芸人失踪事件、依頼者A・クスダオオタ太田(神谷圭介)

「俺のせいです…俺が楠田に無茶な提案をしたから。」

水野探偵社に来て、思いつめた表情でクスダオオタの太田が、相方・楠田一也(長谷川ティティ)が失踪してしまった話をしています。

彼に向かい合って淳之介が話を聞いているのですが、淳之介はなぜか鼻にティッシュを詰めまくっています。

キャラに扮して漫才をするのが失踪するほどのことなのか?と淳之介は鼻声で問いかけます。

「長年、正統派漫才でやってきたコンビが売れずにキャラものに手を出す…この業界では一番こっぱずかしいことなんです!」

しかしそのお陰で人気も出て、初めてのファンもできたクスダオオタは、これからという時でした。

このタイミングで姿を消すなんて「きっと耐えきれなかったんだ。アイツにもしものことがあったら俺…。」と思い詰めて泣き崩れます。

太田にそっとティッシュを差し出す父・進吾(大堀こういち)は「こっぱずかしさからの失踪か。分かります。」と意味深な発言をします。

母の失踪に絡んだフラグでしょうか。

警察は取り合ってくれない相方楠田失踪事件「楠田を探してください!お願いします。」と太田が写真を渡してきます。

淳之介が気になった首元にかけてある爬虫類の頭っぽい奇妙なネックレスは“初ファン”から貰った大事なお守りで、「クスダオオタで天下とろう!」という誓いわ忘れないように太田が舞台に立つときはいつも身に着けているそうです。

この写真、楠田の顔が失踪理由を物語っているのですが、後にじわってきます。

「私ね、ドブの方少し嗜んでまして。」父・進吾の謎すぎな生態がクセになる

話の途中で気になったのか、「お二人はなぜ鼻にティッシュを?」と、太田が不思議に感じたようで訪ねてきます。

臭うでしょ、あれ?と淳之介が指さした方に、巨大なヘドロの塊があります。

太田が不思議そうにすると、「私ね、ドブの方少し嗜んでまして。」と父・進吾が語り出します。

彼は、定期的に“ドブ仲間の小学生たち”と近くの汚ねぇドブに入って金目のものを漁ってはネットで売る、という嗜みをしているらしいですw

「毎度毎度、飢えた小学生と競争ですよ。ハハハ…」

毎回感じる進吾の狂気な部分、なんだかクセになってきました。

それにしても太田は、ドブ臭を感じないのか平然としています。

まさかの進吾のファインプレー、“太田は匂いオンチ”ということが事件解決の重要な糸口になるのです。

しかも、もう1人の依頼人Bの探し物も、父がドブを嗜んでいたことによって発見されます。

クスダオオタの5,000年の眠りから覚めた漫才が面白い!

クスダオオタは、黄色い全身タイツにタイツスフィンクスの被り物をしてキャラ漫才をします。

太田が「こっぱずかしい」と言っていたのも頷けるビジュアル(笑)

楠田「クスダオオタの5,000年の眠りから覚めた漫才。」

太田「見よ!世にも美しいお客様ばかりだ。」

楠田「(お客様を1人ずつ見ながら)クレオパトラ、クレオパトラ…ひとつ飛ばしてピラミッド!」

「ひょっとしてスフィン楠田!」と楠田が決めポーズをすると、「ハッとしてファラ太田!」と太田も続きます。

こんな自己紹介の掴みから彼らの漫才がはじまります。

他の客にはややすべりですが、ナマハゲ面を被ったヤンさんと変装した三宝食堂のオーナー(吉増裕士)の2人だけが手を叩いて大爆笑します。

スタートに出たボンゴレ兄妹(なすなかにし)の漫才といい、クスダオオタの漫才といい、面白クオリティーの高さに感動しました。

「ハッとしてファラ太田!」を羽衣役の大原櫻子ちゃんがストーリー中に完コピして真似たのが可愛かった~。

悶絶モノだったと話題のファラオ櫻子ポーズは大必見です!

キュートなトラブルメイカー・ヤンさん(ヤオ・アイニン)!芸人失踪事件、無事解決。

楠田はびしょ濡れになった羽衣が濡れ手についた粟と粟の繋がりを見つけたことにより、無事に発見されます。

実は失踪事件騒ぎの大きな原因となったのは、初のクスダオオタファンであるヤンさんがあげた“トカゲか魚の頭っぽいお守り”でした。

このお守り、かなり強烈な臭いを発するんです。

タッパー的な容器を開封したとき、秒で楠田は失神…それを匂いオンチの太田は「ファンがくれた大事なお守り」としてネックレスにして漫才に臨んでいました。

その想いを知っていた楠田は漫才中に臭いとは言えず、内緒でドリアンやくさやなどを使って臭いに耐える訓練をしていました。

楠田は鼻鍛え中にあえなく失神してしまい、気を失っている間に失踪騒ぎまで発展していたのでした。

太田がお守りとして疑わなかったヤンさんのプレゼントは、“酒盗に漬け込んだトカゲの頭部”というとんでもない代物で、ヤンさんらしいちょっと変なお土産だっただけ(笑)

照れるとナマハゲ面を被ってしまうヤンさんは、当然クスダオオタにそれを渡したときもお面をがっつり装着していました。

彼らはヤンさんの声がお面に籠って全然聞き取れず、大きな誤解を生んでしまったのです。

めちゃくちゃ強烈な臭いを嗅ぎまくったのに、最後までどうしても鼻を鍛えることができなかった楠田にウケました。

クスダオオタのピュアなコンビ愛にキュンともさせられました。

ちょっと可愛いトラブルメイカーヤンさんの本領が大発揮した「芸人失踪事件」でした。

食堂の客全員食い逃げ事件、依頼者B・柳沢(松本実)

羽衣は、厄介な案件が水野探偵社に持ち込まれているとは知らずに、台湾出身ヤンさんセレクトのタピオカドリンクを「本場の味は違うなぁ~!」と呑気に堪能していました。

難解で不可思議な事件を持ち込んだのは、依頼者Bの三宝食堂雇われ店長・柳沢(松本実)です。

2週間程前から突然店に来た客全員が食い逃げするというんです。

もれなく全員が食い逃げなんて普通じゃありえない事件です。

「店の売り上げはガタ落ち。オーナーにバレたらクビどころじゃ済まない。」

警察には相談できないと言います。

憔悴しきった柳沢は「これはきっと招き猫の祟りだ。」と騒ぎだします。

実は、食い逃げがはじまったちょっと前、オーナーの強い意向でお店を古代エジプト風に改装しました。

お店で大切にしていた招き猫をその際に撤去して、スフィンクスに変更してしまったというのです。

撤去された招き猫の怨念が食い逃げを引き起こしていると柳沢は思っています。

柳沢の依頼内容は「オーナーが捨ててしまった招き猫を探して欲しい」というもの。

依頼内容が「食い逃げの理由をつきとめてほしい」じゃないところが面白いですよね。

捨てられた招き猫を救うべく、またもや就活を後回しにして羽衣がびしょ濡れになり、食堂が模様替えした2週間前にタイムリープ!

結局、招き猫の消息は掴めぬままでした。

ただ、三宝食堂のオーナーが変装して、クスダオオタの出ているあのお笑いライブ会場に出入りするのを目撃します。

後に彼は、漫才コンビ・クスダオオタの楠田の父親であることが判明します。息子がお笑いの道に進むと言ったとき猛反対した手前、おおっぴらに応援することができず、変装してライブに通い詰めていました。

招き猫が泥まみれで発掘された!?それでも止まない食い逃げ被害…

驚いたことに、招き猫はドブを嗜む父・進吾の手によって偶然ドブの中から見つけだされます!

柳沢は泥まみれの招き猫を泣きながら抱きしめ、喜びます。

招き猫が戻ってくれば食い逃げもなくなり、売り上げが戻ると疑わなかった柳沢でしたが、お店の食い逃げは続き続けます。

困りすぎた柳沢は、なぜかド素人の進吾に祈祷してお祓いしてもらいます(笑)

進吾が雰囲気だけで見よう見まねで超適当に祈祷しているシーンは、腹を抱えて爆笑しました。

もう痛々しくてほっとけないと感じた羽衣は、柳沢のためにタイムリープします。

痛恨のミスで1ヶ月前にタイムリープしてしまった羽衣。

改装前の三宝食堂にはまだ招き猫は大切に飾られています。

ちょうど売り上げ不振を責められ、三宝食堂でオーナーに「ツーンとさせてやろうか。」と靴下を嗅がされそうな柳沢が、「ツーンだけは勘弁してほしい…。」と懇願している状況を目撃します。

どうしてお客さん全員が食い逃げできるのか?気になりますよね!

地上波はここまで。

『Paravi版』で「客全員食い逃げ事件」の真相が明らかになります。

『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

豪快にびしょ濡れになり、ちゃぷんと音をさせながら歩く姿を見るとスッと体感温度が1℃くらい下がる感じがします。

謎解き要素も満載で、推理も楽しめ、細かい伏線が散りばめられています!

その上で、お腹を抱えて笑わせてくれると言う最高なドラマです。

推しキャラ・ヤンさんの特徴が存分に堪能できた回で大満足でした!

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