『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第3話あらすじ・ネタバレ感想!生駒里奈までびしょ濡れ、透け透けに!

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第3話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』公式ページ

第3話は、なんと元・乃木坂46の生駒ちゃんまで、ずぶ濡れになっちゃいます。

びしょ濡れると過去にタイムリープできちゃうJC水野羽衣(大原櫻子)。

この能力は自分だけだと寂しく思っていたのに…似たような能力を持っている、ずぶ濡れ探偵・水村しずる(生駒里奈)が出現!?

彼女は本当に羽衣の仲間なのか…ヤンさん(ヤオ・アイニン)きっかけで知ったネット動画から広がるストーリー。

マダムの愛犬チワワ失踪事件の捜索と共に、スッキリ解決しちゃいます!

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『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第3話あらすじ


羽衣(大原櫻子)の親友ヤン(ヤオアイニン)が夢中になって見ていたネット動画があった。

なんとそれは、「ずぶ濡れ探偵 水村姉妹」!

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第3話あらすじ①

水村しずる(生駒里奈)は、水村かけみ(秋山ゆずき)に水をかけられると事件の真相が透けて見えるという動画。

似た能力を持った姉妹に興味を持った羽衣は、兄・淳之介(矢本悠馬)と父・進吾(大堀こういち)に話すと、しずるの水に濡れた時の服の透け感がたまらないと、別のことに興味を示してしまう。

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第3話あらすじ②

羽衣は、しずるの能力の真相を聞きに、淳之介とともに水村姉妹の撮影現場に向かうのであった…。
出典:『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』公式ページ

【ネタバレ】『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第3話の感想

羽衣(大原櫻子)は就活、淳之介(矢本悠馬)は探偵家業絶好調

水野羽衣(大原櫻子)は、絶賛就活中。

「彼女、実に真っ直ぐな良い眼をしていた!」

と、羽衣は面接官の評判も上々で好印象のようです。

今回の半導体メーカーは、結果に期待が持てそうな感じです。

羽衣は「AIの機械学習」に興味があるみたいで、かなり意外なチョイスですが、難しそうだけどかっこいい分野。

これからストーリーに関わってくるのではないかと気になります。

面接官たちは履歴書に目を通し、羽衣の現住所部分が映し出されます。

さすがにラブホテル「FAMOUS」の文字は無く、番地までの表記でした。

自宅がラブホなのはちょっと書けないですよね。

コソコソ帰宅してくる娘に、父・進吾(大堀こういち)は「なに恥ずかしがってんだよっ!自分んちだろぉ~!」と注意します。

バツが悪そうに「ただいま」と挨拶する羽衣、やっぱ女子大生にラブホ住まいはハードル高くてかわいそうです…。

ふと見ると、704号室で兄・淳之介(矢本悠馬)が私立探偵をしている水野探偵社に「使用中」の看板が掛けられ、依頼人が来ているみたいです。

結構途切れずに依頼人がやってきてますよね、いい傾向です。

「奥様ご安心ください、どんなトラブルもそっこう解決してみせます。この私にNGはありません。」

父・進吾の心配が的中し、淳之介は大風呂敷を広げ、かなり調子に乗ってしまっていますw

今回はどんな事件でしょうか。

羽衣(大原櫻子)3次面接突破するも浮かない表情、その理由は?

羽衣は、半導体メーカーの3次試験面接を見事にパスしたようです!

受かったのになぜか凹んでいる羽衣…喫茶店「COFFEE EMBASSY」でブラック珈琲を前にしょげています。

第2話でも登場したこの喫茶店、いまは羽衣の唯一の友達のヤンさん(ヤオ・アイニン)がバイトとして働いています。

「面接での私は“本当の私”じゃなくって嘘ばっかり…大人になるってどういうことかなぁ。この黒さを見てたら、私って「腹黒い」のかなって。」

ため息まじりでヤンさんに問いかける羽衣。

大人って何?ということを考えるために飲めもしないブラック珈琲を頼んでみたと言います。

こう見せたい&こう見てほしい…それを気にして言葉を選んでいると自分からかけ離れて見失ってしまう現象は就活あるあるですよね。

スマホで動画を観るのに夢中のヤンさんは、相談されているのに全然聞いてませんでした。

「羽衣は珈琲のブラック企業に飛ばされただけ、全然腹黒くナイヨ!」

と意味不明の回答をしてきますw

ヤンさん言動が面白くてかなりツボります。

ヤンさんが相談も聞かずに観ていたのは、今ネットで流行っている「水村姉妹」のネット動画でした。

動画中にこんな台詞があります。

「事件の手がかりを掴みたいの!だから水をかけてッ。」

あれ?この台詞はいつも羽衣が兄に言っている言葉です。

羽衣も少し気になったみたい…。

「ずぶ濡れ探偵 水村姉妹」を、水野家族が観る!

水村姉妹の存在が気になった羽衣は、淳之介に知っているか聞いてみます。

どうやら兄も知らないみたいで、父も呼んで家族3人で動画を観てみることにしました。

この家族はとにかく仲が良い。

3人のシーンは要所に笑える箇所があっていつも楽しみです。

「ずぶ濡れ探偵 水村姉妹」は、妹・水村しずる(生駒里奈)と姉・水村かける(秋山ゆずき)のかけあい、1シーンが流れます。

「お姉ちゃん、かけてッ。事件の手がかりを掴みたい…だから水をかけて。」

「わかった…いくわよ。」

白いジョウロから小雨ぐらいの水量で、姉が頭上から静か~に水をかけていきます。

「ようやく真実が透けてきたわ…。」

ずぶ濡れになった妹が、見えた事件のあらましを語り出します。

そして、「真実は…真実はいつか透けるッ!」と言いながら、透けた真相に向かって姉妹が走り出すのです。

この動画「ずぶ濡れ探偵 水村姉妹」は、水をかけられると事件の真相が透けて見える…という流れの動画で、羽衣の特殊能力とめちゃくちゃ激被りしています。

「この子の能力って本当なのかな。本当だったら私、この子と会って話がしたい!水をかけられると目覚める力について。家族以外の誰かとそういう話、今までしたことなかったから…。」

羽衣の孤独感や切ない心情が伝わってきます。

誰かと共有できない隠し事ってしんどいですよね。

「ずぶ濡れ探偵 水村姉妹」を観た、父と兄のの反応。

羽衣の想いは、全然父には響いていないようで…。

父・進吾は何を思ったのか真顔で動画を一時停止し、何も言わずに再び妹・しずるが“ずぶ濡れ”になるシーンに戻します。

そして、「透け感がイイなぁ~、水がジャーっとかけられた時に着ている服が透けるアレが堪らんッ」と、瞬きも忘れて凝視します。

スケベおやじ全開の父に呆れる娘がいました。

父はひとりになってもずっと白ブラウスからうっすら透ける部分を「ヤバッ」と言いながらデレデレと観て無限ループ再生します。

水野家の父、いつも不思議オーラを出してますよね。

失踪した母のことといい、何か大きな秘密でも隠し持っていそうだなって思っちゃいます。

兄・淳之介は、水村しずるが“ずぶ濡れ”の場面をじっくり見て「この子の顔が、ちょっとだけツラそうな気がする」と言います。

こういうときの兄貴、案外的確なことを言ったりするのでおざなりにできません。

彼には、人とは違う感性で働く第6感的なモノがあるのです。

水村姉妹の存在が気になって仕方がない淳之介と羽衣は、撮影所に会いに行くことにします。

愛犬チワワを探して欲しいという依頼者・マダムの愛犬失踪事件

兄・淳之介から「吐きたい弱音あり」とのメッセージを受け、羽衣は兄の元へ向かいます。

淳之介は、お金持ちそうなマダムから依頼を受けていました。

依頼は2週間前、飼い主と外出中にキャリーカートから逃げ出した愛犬のチワワを探してほしいという内容で、いつものように何から手を付けていいのやら…悩んでいました。

最初は簡単だろって高をくくっていた案件でしたが「逃げた犬ってどこをどうやって探せばいいのか…」見当もつかず、探す前から行き詰っていました。

マダムの愛犬探しのために、羽衣は水村しずるの目の前で、ヤンさんと学食でわかめうどんを食べていた2週間前にタイムリープ!

目の前の羽衣が、またもや一瞬目を離した隙にびしょびしょになっているのを見てヤンさんはビックリ仰天です。

「ナンデマタ、急にビショビショかー?」

と状況把握できないのです。

そんな彼女を放っておいて、羽衣は愛犬失踪現場へと向かいました。

羽衣の後ろ姿に向かってヤンさんは叫びます。

「わけワカメだよーッ!」

ヤンさん、言ってちょっと笑っちゃってる感じが可愛いです。

濡れ手についた粟と粟が繋がり…マダムのチワワは、ひとり暮らしのおばあさん宅で保護されていることが分かり、事件は一件落着します。

ホッとして帰ろうとすると、羽衣は水野姉妹のプロデューサー毒島(濱津隆之)を見つけ、謎多き彼を尾行することになるのでした。

『カメ止め』コンビ登場!淳之介(矢本悠馬)、不審者扱いされてしまう。

早朝撮影スタジオに到着した水村しずるは、警備員から「スタジオ内で不審者の目撃情報があったので見かけたらお声がけください」と言われます。

彼女は、何か思うことがあるようなそぶりで「不審者…」と呟きます。

そこへ、いかにも怪しい水野淳之介が目の前に現れ、こう聞いてきます。

羽衣が止めに入りますが、兄は言うことを聞かず問います。

「あなた…本当に水をかけられると事件の真相がわかるのですか?」

一歩後ずさり…明らかに警戒しているしずるが質問に答えることはありませんでした。

後からきた姉・水村かけるとプロデューサーの毒島が警備員を呼び、淳之介は羽交い絞めにされて引き離され連れて行かれました。

就活の最終面接を控えた羽衣には頼れない淳之介は、しずるの持つ「真実を透けさせる力」に探偵業を助けてもらおうとしていました。

ところで、かける役の秋山ゆずきと毒島役の濱津隆之といえば『カメラを止めるな!』コンビですよね!

この後、『カメ止め』出演者ならではの遊び心あるセリフ回しが登場します。

羽衣(大原櫻子)、水村しずる(生駒里奈)に自分のタイムリープ能力について話す!

絶賛バズり中のしずるですが、本人はそれを望んでいない様で全然嬉しくなさそうです。

しかも、ずぶ濡れシーンの本番で「やっぱムリ、気持ちが作れない」と言って現場を逃げ出してしまいます。

そのとき毒島は、秒で「カメラ止めろ!」と言うんです。

このシーンが、あんなに映画では止めなかったのにwと話題になりました。

姉・かけるに聞くと、水に濡れると真実が透けて見えるという水村姉妹はキャラ設定であり、現実にその力は無く架空のモノで、その設定を考えたのは毒島だそうです。

彼は「世界に通用する本格派の女優にする」と2人に約束したのですが、彼女たちに回ってきたのはずぶ濡れ探偵の役でした。

あの人はお金儲けしか頭にない、とかけるは毒島に憤っていました。

撮影を投げ出し、屋上に逃げたしずる…そんな彼女をキャラだと知らない淳之介は、透ける力で助けて欲しいとバケツの水を浴びせようとします。

間一髪で止めに入った羽衣は、自分の力のことをしずるに話します。

しずるの演技の参考になれば…と、これから就活の最終面接があるというのに、兄に「自分に水をかけて」と言ってマダム愛犬捜しのためのタイムリープします。

毒島(濱津隆之)の真意を知り、水村しずる(生駒里奈)が決意したこととは。

目の前でタイムリープを目撃したしずるは驚きます。

タイムリープから戻った羽衣は「過去に戻っても、びしょ濡れで恥ずかしいです…けど、誰かの役には立てる!」と伝えます。

そして、過去でたまたま毒島を見かけて尾行したときのことを話します。

毒島は決していいかげんな人物ではない、と羽衣は言います。

企画会議で「しずるにはもう何もかけたくない!」とはっきり言ってくれていたこと。

約束だから、来年から正統派女優として売っていくと宣言してくれていたこと。

見たことをそのまま伝えます。

「来年からは何もかけません!かけさせません!」

と、力強く断言した毒島がめちゃくちゃかっこよかったです。

「私…もう迷わない!もっともっとずぶ濡れ探偵」

曇りなき真っ直ぐとした視線で、迷いのないしずるの姿がありました。

地上波はここまで。

気になるもうひとつのエンディングは、Paraviからご覧になれます!

ちなみに、Paravi版では、迷いの晴れたしずると、まさかの姉・かけるまでもがずぶ濡れるという「水濡れ探偵 水村姉妹」がもっといっぱい楽しめます。

水を差すようですが…恥ずかしくて何がいけないんですか?

びしょ濡れのまま急いで最終面接にやってきた羽衣でしたが、どう見ても面接官から見たら謎すぎて変な人です。

加えて、自宅がラブホテルであるということも調べたようでバレてしまっていました。

「どうしてびしょびしょか…その理由によって、君を採用するかしないか決めようじゃないか。」

年配の面接官はびしょ濡れの姿の羽衣をバカにしながら、恥ずかしい格好できたことを笑います。

「水を差すようですが…恥ずかしくて何がいけないんですか?」

そこには堂々と自分の現状をウソ偽りなく発言できた羽衣がいました。

『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

面接はもちろん不合格でしたが、就活ブルーを抜け、何だかスッキリした表情の彼女を見て心から良かったなって思えました。

一皮むける瞬間ってありますよね。

そんな瞬間を見たような気がします。

とにかく!生駒ちゃんのずぶ濡れっぷりと、なんとも際どい透け感が絶品でした~。

毎話ゲストでも楽しませてくれるドラマです!

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