『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第2話あらすじ・ネタバレ感想!ゲストに松田るかが登場、事件はまさかの展開へ

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第2話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』公式ページ

びしょびしょに濡れる大原櫻子の体当たり演技が話題のドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第2話。

今回は、喫茶店のバイトアイドル・美香子殺人未遂事件!

水に濡れて過去へタイムリープする能力を使ってJC・水野羽衣(大原櫻子)が、命を狙われた可憐な依頼人・杉浦美香子(松田るか)を危険から守る!?

過去へと向かった羽衣が目撃した衝撃の犯行現場とは?

犯人は誰か…そして、清楚な見た目の裏に隠された美香子の恐ろしいとも言える裏の顔に背筋ヒンヤリ…。

ある意味ゾクゾクする展開は必見です!

▼動画の無料視聴はこちら▼

『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第2話あらすじ


びしょ濡れになると過去にタイムリープできる能力を持つ、水野羽衣(大原櫻子)。

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第2話あらすじ①

ある日、兄・淳之介(矢本悠馬)が営む水野探偵社にやってきたのは、不倫をした主婦の依頼人A・小松史華(梅舟惟永)。

男に不倫の口止め料を払ったのだが、その金額が破格の安価一万円だったため、本当に黙っておいてくれるのか不安だという。

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第2話あらすじ②

一方、清楚な見た目の依頼人B・杉浦美香子(松田るか)は、誰かに命を狙われているので犯人を探して欲しいという依頼。

犯人は元彼かもしれないと言う美香子の言葉を信じ、羽衣はタイムリープするのだが、過去で見たのは思いもよらない美香子の行動だった…。
出典:『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』公式ページ

【ネタバレ】『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第2話の感想

清楚で可憐女子、依頼人B・杉浦美香子(松田るか)

ひょこひょこと松葉づえをついてラブホ・FAMOUSの704号室にある「水野探偵社」やってきた、依頼人B・杉浦美香子(松田るか)。

応対した父・進吾(大堀こういち)は、彼女を一目見てナースコスが似合いそうな子として気に入り、兄・淳之介(矢本悠馬)も美香子の奥ゆかしき可愛さにメロメロ!

どうやらこの親子、女性のタイプが同じですね。

確かに可愛い…前髪ありの、さらっさらのストレートの黒髪ミディアムヘア美少女登場に湧きます。

左足の膝から甲にかけてギプスをした美香子の第一声は「助けてください!誰かが私を殺そうと…」という衝撃的なモノでした。

淳之介の手を必死で握り、訴えます。

3日前、歩道橋で背後から突き飛ばされて大けが…昨日は駅のホームで再び突き飛ばされそうになったという彼女。

かなり物騒な話、いったい誰がそんなことを?

話を聞いていた羽衣(大原櫻子)は「命に関わることですし…警察に言った方がいいのでは?」と助言します。

すると美香子は、犯人が元彼かもしれない…別れたとは言っても、あの人を犯罪者にしたくないと言います。

彼は、別れた後もストーカーになってアルバイト先の喫茶店にまで現れたというのです。

そのせいなのか10日前に喫茶店は辞めたという美香子。

「性格までいい子だぁ~守ってあげたい」

進吾&淳之介は、同じことを心の中で思いながら彼女に見惚れまくり。

女神、尊い、美しい…脳内反芻しながらデレっとしちゃう2人はさすが親子同士と言えますね…。

元彼の身元は?と聞かれ、描いてきたという似顔絵を出してきたのですが、思わずテレビに向かって「小さっ!」とツッコんでしまうような豆粒大の顔の絵(笑)

「…怖くて家に戻れない」

問題解決までウチ(ラブホ)で寝泊りすればいいと父が救いの手を差し伸べます。

依頼を受け、兄と父が彼女に魅了されている中…羽衣だけは冷静に美香子を見ていました。

ちょっと怪しい美香子がバイトしている喫茶店へタイムリープ!

見逃さなかったのは、彼女の所持品。

時計、ネックレス、バック…どれをとってもアルバイトの子が買える物じゃない高価な商品だったのです。

羽衣のタイムリープの行き先は、10日前。

美香子の元彼がバイト先に来ていたという日です。

ミッションは「犯行の証拠写真を撮ってくること」。

行きたい日にちと、その日の自分の記憶を辿って思い浮かべます。

淳之介がバケツ一杯の水を羽衣にバッシャーン。

あれ?第1話よりも水量が増したような気が…。

さっそく、喫茶店「COFFEE EMBASSY」へ向かいます。

店内は美香子目当てのメンズだらけ…どうやらかなりアイドル的な存在のようです。

羽衣は相変わらずびしょ濡れのまま、トイレに潜伏しました。

店内を探っていた羽衣は、喫茶店の店長・飯塚(吉田ウーロン太)に床がびしょびしょなのを気づかれて見つかってしまいます。

急いで逃走し、慌てて店を出るとちょうど金魚のいない金魚鉢に水が。

ピンチから危機一髪、なんとか無事に現代へと戻ることができます。

羽衣は、なぜかナースのコスプレをした美香子に撮った写真を見せるも、元彼ではないと言われてしまい収穫ゼロ。

「そういえば、羽衣さんお店に来てくれたことありますよね?」

と美香子が言います。

タイムリープしたことによって、過去がちょっと変化したのが分かります。

彼女に着替えを買いに行くのを付き合って欲しいと頼まれる羽衣。

紙袋3つ分のオトナ買いにびっくりします。

「トキめいたら即購入!」が彼女のショッピングの極意らしい…。

羽衣にまで「友情の証」として高いカーデをプレゼントする気前の良さです。

「大丈夫です。私が絶対、守りますから!」

彼女の優しさに、疑っていた心が一気に晴れるのでした。

ネタしか食べない2万円の高級寿司、「SOSO」から届いたバックは16万円の代引き…。

美香子は好意に甘えまくり。

立て替えなのかがうやむやで、すべて水野家の出費となります。

さすがに進吾と淳之介も彼女のヤバさに気づきはじめます。

美香子(松田るか)殺人未遂事件の裏側に隠された真実

一方、怖い目に遭ってあんなに苦しんでいるのに…と一転して美香子の味方をする羽衣。

友だちって言葉に弱い羽衣は、すっかり貰ったカーデを愛用していじらしくって可愛いですよね。

「美香子さんを突き飛ばした元彼の証拠を掴んでくる!」と意気込みながら、羽衣は美香子が突き飛ばされた4日前にタイムリープするのです。

びっしゃびしゃのリクルートスーツの羽衣が4日前に到着。

口にくわえたせんべいが濡れせんべいに変化…唯一の友達・ヤンさん(ヤオ・アイニン)が心配して駆け寄ります。

トイレットペーパーのロールをバックから2個も出して「がむしゃらに拭けぇ!」と言って拭いてくれます。

彼女が出てくるとほっこりしますね。

「もったいない文化に、びしょ濡れ文化…ニッポンの文化は想像を超えてるよーー!」

徐々に馴染んでいくしかないと言ったヤンさんは、驚きの行動に出ます!

なんとヤンさんは、地面に落としてしまった焼きそばを、地面から直で食べていました。

ヤンさん、ばっちいよ~と止めたかった羽衣ですが、彼女には時間がない…急いで、美香子が突き飛ばされた現場に向かいます。

現場付近ですれ違った男を追いかけ、男子トイレに追い込みます。

そして、その男の顔を見た羽衣は絶句します。

突き落としの犯人は、なんと喫茶店の店長・飯塚だったのでした!

逃げられないと思った飯塚は、トイレにあったホースで羽衣に水を浴びせてきます。

あっ!っと思ったその瞬間、再び予期せぬタイムリープが起きてしまい、羽衣は再びあの10日前の喫茶店「COFFEE EMBASSY」にカムバックしていました。

そこで店長・飯塚に「トイレ潜伏」が見つかるのを回避しながら店内を覗くと、今度は美香子の信じられない瞬間を目撃します。

なんと彼女、かなりの枚数の札束をレジから抜いて、お金をネコババしていたのです!

現行犯で見つけた飯塚は「前から薄々気づいてはいたんだ…もう警察に通報するしかないな」と告げます。

すると美香子は飯塚におもむろに近づき、ほっぺにチュッとしたのをケータイで激写!

そして「店長のこと信じてくれると良いですね、奥さん」とひと言告げました。

逆に脅してきたー!魔性の女ですね…。

今日で辞めると言って去っていく彼女。

美香子がバイトを辞めた理由と、警察に行けなかった理由が判明しました!

「水を差すようだけど、いるのかいないのかも分からないその元彼は、とんだ「濡れ衣」だから!」

店長の飯塚も来て「私がどうかしてた…君を殺そうとするなんて。」と謝罪。

泣きながら土下座します。

「美香子と不倫している」と奥さんへ根も葉もない嘘を言われ、彼の家庭は崩壊していました。

それが犯行動機だったとのことです。

美香子は「夫婦の信頼関係どうなってるんですか?」を飯塚を責めながら、通報するだなんて大げさなことを言うから…私は欲しい物が欲しかっただけ!と言い切り、悪びれる様子が微塵もありません。

しまいには、私が死ななくてよかったじゃないですか~、でなきゃ店長の人生も終わってたと開き直る始末。もはや悪魔に見えてきました。

これにはかつてデレデレしていた進吾&淳之介も「性格がねじれすぎてる、殴ってやりたい」と強く心の中で念じます。

その気持ちを汲んで、震えながら美香子に渾身のビンタをする羽衣。

信じた自分を後悔しているようでした。

ラブホ・FAMOUSのレジから盗んだお金を返さなくていいなら飯塚の罪を許す、と開き直る美香子に対し、父は仕方なく返さなくていいことに…。

水野家大損害の決着でした。

もうひとつのエンディング!依頼人A・主婦小松史華(梅舟惟永)の不倫写真

「それで?金は?」

ちょいリーゼントの男・井畑(山本浩司)が喫茶店で女性にお金を要求しています。

向かいに座っている・小松史華(梅舟惟永)は、ちょっと怯えながらバックから封筒を取り出し井畑へ、引き換えに隠し撮りの盗撮らしき写真を3枚受け取ります。

写っているのは男女…バツが悪そうにそそくさと史華はバックに仕舞い込みます。

「本当に黙っておいてもらえるんですよね?」

念押しするように聞く史華。

もうアンタに用はないから行けと井畑がキッパリ言うと、彼女は逃げ出すようにその場を後にしました。

実はこの史華と井畑がいた喫茶店は、依頼人B・美香子のアルバイトしていたお店だったのです。

また絶妙に2つの事件を絡めてきましたね!面白い!

一週間後、ラブホ・FAMOUS704号室にある「水野探偵社」に小松史華がやってきました。

証拠写真を回収して解決したっぽかったのに…なぜ探偵社に?

彼女が持ち込んだのは世にも珍しい依頼でした。

不倫の口止め料が1万円で激安だったことに不安を感じた彼女は、「本当に主人に黙っていてくれるのか」を確認したく、井畑を探して欲しいと依頼しに来たのでした。

「私の不倫です!(なぜか胸を張って言う史華)」

「なんというか、実に堂々とした不倫だと思います。」

独特な雰囲気でかわされる、不思議なやりとりがクセになります(笑)

史華は、ターゲットである井畑の名前はおろか、手がかりを何も知らないと言うのです!

しかも彼女が唯一描いてきた似顔絵が、クレヨン書きの小っちゃい子レベルのモノ…。

例のごとく、この案件のどこから手をつければいいのか分からない淳之介は、羽衣にヘルプを要請しました。

「堂々とした実力不足」

と羽衣は批判しながらも、兄に頼られると断れない…どこか引っかかる口止め料激安事件の調査が始まります。

羽衣は、偶然ショッピングモールで「もったいねえな~うまいわ~」と言いながら、他人の飲み残しのジュースをすすり、ヤンさんが驚いて地面に落としてしまった焼きそばを地面から直で食べる井畑を目撃します。

変な言動をするミステリアスな井畑っていったい何者?

地上波はここまで。

気になるもうひとつのエンディングは、『Paravi』からご覧になれます!

『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

まさか、彼女が…って思う意外なストーリー展開と、意外な結末に最後まで釘づけでした。

兄・淳之介以外の人が、意図せず羽衣に水をかけちゃうという新展開にもハラハラ・ドキドキさせられました。

水濡れタイムリープの特性を活かした抜群の構成が秀逸。

次回はもしかしたら「カメラが止まらない」かも!?

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第3話も続けて読む▼