『あなたの番です』第8話あらすじ・ネタバレ感想!黒島(西野七瀬)か早苗(木村多江)が嘘をついてる?

ドラマ『あなたの番です』第8話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:シネマカフェ

自分がゲームで書いた人物を殺してもらった人には、「あなたの番です」と書かれた紙が届きます。

その紙が届いた人は、ゲームで引いた人物を殺さなければなりません。これが交換殺人ゲームのルールのはずでした。

前回第7話で、「あなたの番です」と書かれた紙を受けとった浮田啓輔(田中要次)が殺されました。

浮田さんは、紙を受けとってもルール通り実行しませんでした。

一方、同じように紙を受けとり、脅迫されていた久住譲(袴田吉彦)は、引いた紙に書かれた「細川朝男」を襲いました。

でも、細川朝男(野間口徹)をエレベーターから突き落とした時に、自分も一緒に落ちてしまいます。

落ちた2人はどうなったのでしょうか?

そしてゲームで「細川朝男」の名前を書いてしまった手塚菜奈(原田知世)は…。

手塚翔太(田中圭)は、菜奈のために事件の真相を突き止めようとします。

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『あなたの番です』第8話あらすじ

菜奈(原田知世)は、久住(袴田吉彦)と朝男(野間口徹)が倉庫のエレベーターから転落した事故について、刑事の神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)から取り調べを受ける。

水城は、菜奈が朝男の殺害を依頼した証拠を握っていると言い、菜奈を厳しく追及。

菜奈は、無実を主張するために“交換殺人ゲーム”のことを話そうとする。

しかし、神谷は菜奈に視線を送り、それを制して…。

ドラマ『あなたの番です』第8話あらすじ①

取り調べを終えて警察を出た菜奈は、神谷から呼び止められて話をすることに。

神谷は、交換殺人の話は他の刑事に黙って一人で捜査しているという。

それを聞いた菜奈は、きちんと捜査してもらうために自分が他の刑事に相談すると言うが、神谷は菜奈に、ある事実をつかんでいると打ち明け、交換殺人の件は他の刑事に話さないでほしいと再度頼むのだった。

菜奈がマンションに戻ってくると、澄香(真飛聖)と洋子(三倉佳奈)がもめていた。

澄香が引っ越ししようとトラックに荷物を積み込もうとしているところを、洋子が止めていたのだ。

自分だけ逃げる気なのかと澄香を責める洋子。

今度は自分が殺されるかもしれないとパニック状態の洋子は「私、殺されるの!この人のせいで!」と菜奈につかみかかる…!

ドラマ『あなたの番です』第8話あらすじ②

疲れ果てて帰宅した菜奈を、翔太(田中圭)が抱きしめる。

菜奈の苦悩を受け止めようとする翔太だが、菜奈は翔太に相談する元気すらなくなっていた。

菜奈のために真相を突き止めようと、改めて決意する翔太。

彼は、103号室の田宮(生瀬勝久)を訪ねる。

すると、田宮と妻の君子(長野里美)が言い争っていた。

翔太は田宮に懇願し、彼が書いた名前と引いた紙に書かれていた名前を聞き出すことに成功。

ドラマ『あなたの番です』第8話あらすじ③

翔太は、菜奈、早苗(木村多江)、黒島(西野七瀬)を集めて、自分が考えた推理を語る。

浮田(田中要次)を殺した可能性のある人物として、4人の住民の名を挙げる翔太。

その中には、意外な人物まで入っていて…。

菜奈と翔太は次の殺人を止めるべく動くが、またしても犠牲者が…!

果たして、殺されるのは誰なのか―――!?
出典:『あなたの番です』公式ページ

【ネタバレ】『あなたの番です』第8話の感想

菜奈(原田知世)が事件の容疑者に

細川朝男(野間口徹)と久住譲(袴田吉彦)がエレベーターの3階から落ちてしまいました。

意識を取り戻した細川は、頭から血を流しながら携帯に文字を残します。

「ほんとうにすきでした。でも愛し方をまちがえました。ごめんなさ」文字は途中で終わり、倒れてしまいます。

次の朝、神谷将人(浅香航大)刑事と水城洋司(皆川猿時)刑事が菜奈(原田知世)を訪ねてきました。

一時的に意識を取り戻した細川でしたが、手の施しようがなく、亡くなってしまいました。

菜奈は、夫の殺害依頼をした疑いで、事情聴取を受けることになりました。

警察は、菜奈が人から借りたスマートフォンを使い、交換殺人依頼を書き込み、それを久住が見たのではないかと疑っています。

細川が、ネットに書き込んだのは菜奈だと通報していたようです。

刑事たちに何度も同じことを質問され、菜奈は疲れきってしまいました。

そこに新しい情報をつかんだ刑事がやって来ます。

殺害依頼を書き込んだスマートフォンを借りたのは男性で、その人は袴田吉彦に似ていたことが分かりました。

菜奈からの供述を得られない刑事たちは、久住から話を聞く方が早いだろうと考えました。

久住は命を取り留めましたが、まだ意識が戻らない状態です。

田宮淳一郎(生瀬勝久)が書いた人と引いた人

翔太(田中圭)は、榎本早苗(木村多江)と黒島沙和(西野七瀬)に、浮田さんの名前を書いた人は誰だと思うか聞きました。

翔太は、浮田さんがゲームで殺されたと思っているようです。

誰を書いたのか分からないのは田宮淳一郎(生瀬勝久)、尾野幹葉(奈緒)、管理人(竹中直人)の3人です。

そして誰を引いたのか分からないのは5人ですが、その内2人はすでに亡くなっています。

翔太は、浮田さんを殺した可能性があるのは、田宮、シンイー(金澤美穂)、尾野、この3人の中の誰かではないかと考えました。

翔太は103号室の田宮さんを訪ね、書いた紙と引いた紙を教えてほしいと頼みました。

翔太が熱心に頼む姿を見て、「気を付けなさい。かつての私とそっくりだよ」と翔太に言い教えてくれました。

田宮さんが書いた人はかつての部下『こうのたかふみ』、引いた人は『ごみの分別ができない人』でした。

尾野さんにも、書いた人と引いた人を聞きましたが、教えてもらえませんでした。

翔太は、尾野さんのドアにかかっている手づくりのプレートが気になります。

このプレートは、亡くなった管理人さんがくれたものでした。

嘘をついているのは誰?

翔太は、菜奈と早苗と黒島の3人に、交換殺人ゲームのことを聞きました。

話を聞いた翔太は、「白紙で出すのは変だ」と言います。

北川澄香(真飛聖)さんが嘘をついたのではないか?

「他にも具体的じゃない名前を出している人がいて、その人たちも怪しいと思っている」と翔太は言いました。

書いた人が分からないのは、尾野さんと管理人さんです。

この2人のどちらかが、『管理人さん』か『浮田さん』の名前を書いたことになります。

そう考えると、早苗と黒島が引いた人物を書いた人が誰もいないのです。

翔太は、早苗と黒島も嘘をついているのではないかと疑います。

浮田さんを殺したのは、早苗、黒島、田宮、北川この4人のだれかではないかと翔太は推理しました。

事件の進捗状況

殺された赤池夫妻は資産家でした。

警察は、赤池夫妻は金銭目的で殺害されたのではないかと考えています。

浮田は、農作物を横流しして、その売り上げからマージンを取るというチンピラ仕事で、家賃も滞納していました。

警察は、金に困っていた浮田が赤池夫妻を殺害したのではないかと考えました。

そして浮田は、分け前を巡ったトラブルで、一緒に暮らしていた2人に殺されたのではないか?

鑑識からの報告によると、浮田が殺された現場の壁にゲソ痕が発見されました。

靴のサイズは26.5。

平均的な男性か大柄な女性の靴跡と考えられます。

榎本夫妻は何を隠しているのか?

菜奈は神谷刑事から、交換殺人ゲームのことは自分一人で調べていると言われました。

菜奈は、他の刑事にも相談した方がいいのではないかと考えますが、神谷刑事は「問題がある」と言ってそれを止めます。

ゲームに関して、ある事実をつかんでいると打ち明けられ、榎本課長(阪田マサノブ)には内密にしてほしいと頼まれました。

手掛かりをつかんでいるのに、なぜ秘密にしなければならないのか?

菜奈たちは疑問に感じます。

早苗は、翔太に疑われていることを夫の正志に話しました。

早苗は「嘘をついているのはホント」と言い、正志はそれを「愛情だ」と言いました。

『こうのたかふみ』に会いに行く翔太と菜奈

翔太は『こうのたかふみ』がどんな人か見ておこうと言い、菜奈と一緒に田宮さんが勤めていた銀行に行くことにしました。

翔太と菜奈は、融資の相談をしに来たふりをして、「こうのさんに担当をお願いできるか」と聞きます。

しかし、対応してくれた男の人から「こうのと言う者はおりません」と言われてしまいます。

そこで、菜奈があることに気づきました。

他の社員は名札をしているのに、対応してくれた男の人だけが名札を付けていなかったのです。

銀行の女性に聞くと、対応してくれた男の人が『こうのたかふみ』であることが分かり、その人が銀行から出てきたところを呼び止めました。

こうのさんは、田宮さんからゲームのことを聞いていたようです。

田宮さんは、2人と入れ違いで銀行を訪れていたのです。

田宮さんはこうのさんを「自慢の部下」と言っていましたが、こうのさんは田宮さんを軽んじているようでした。

急いで行ってしまったこうのさんを「気をつけて下さいって言わないと」と言って翔太が追いかけます。

人ごみをかき分けて追いかける翔太は、なかなか『こうのたかふみ』に追いつきません。

ようやく側まで追いつくと、こうのさんが振り向いて「本当に襲ってんじゃねえよ」と言い、血を吐いて倒れてしまいました。

『あなたの番です』第8話まとめ

菜奈が書いた『細川朝男』が亡くなり、引いた『こうのたかふみ』が血を吐いて倒れました。

でも、菜奈は『あなたの番です』と書かれた紙は受け取っていない様子です。

実際、菜奈が駆け付けた時、すでに『こうのたかふみ』は倒れていました。

今回一番ショックだったのは、菜奈の旦那さんの細川朝男さんが亡くなってしまったことです。

最後の力を振り絞り、「ほんとうにすきでした」と書くなんて…。

菜奈のことを本当に好きだったんだと思うと、とても切なくなります。

キウンクエ蔵前は、秘密を抱えている人が住むところなのでしょうか?

全員が怪しく見えてきました。

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