『あなたの番です』第7話あらすじ・ネタバレ感想!誰かが嘘をついている?加速する殺人ゲーム

ドラマ『あなたの番です』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『あなたの番です』公式ページ

交換殺人ゲームで書かれた人物が次々と亡くなっていく…。

それに気づいた手塚菜奈(原田知世)たちは、その連鎖を食い止めようと動き出しました。

前回第6話では、ゲームに参加した人たちが書いた人と引いた人が誰なのかを聞き出しました。

名前は出そろいましたが、みんなが本当のことを言っているかどうかは分かりません。

そして手塚翔太(田中圭)は、兄貴と言って慕っていた細川朝男(野間口徹)が、菜奈の旦那さんであることを知りました。

始めはショックを受けていましたが、菜奈の全てを受け入れる決心をしました。

第6話で「あなたの番です」と書かれた紙を受け取ったのは、久住譲(袴田吉彦)と浮田啓輔(田中要次)の2人。

そしてまた殺人事件が起こりました。

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『あなたの番です』第7話あらすじ

102号室の佳世(片岡礼子)が殺され、佳世の夫・俊明(坪倉由幸)のゴルフバッグの中から足だけが発見された。

俊明は、警察から疑いをかけられる。

その頃、菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)は、佳世の名を書いた304号室の澄香(真飛聖)と警察に届けるべきか話し合っていた。

『あなたの番です』第7話あらすじ①

自分が佳世殺害の容疑者になるかもしれないと恐れる澄香。

翔太は、“交換殺人ゲーム”のことを警察に話そうと、菜奈と澄香を説得する。

警察へ向かおうとしたところに、402号室の正志(阪田マサノブ)が神谷(浅香航大)を連れてやってくる。

警察官の正志は、妻の早苗(木村多江)からゲームのことを聞いていて、神谷なら事情を考慮して捜査してくれるという。

菜奈たちは、神谷に捜査を任せることに。

『あなたの番です』第7話あらすじ②

佳世の遺体は、足以外の部分がまだ発見されていなかった。

神谷の調べによると、佳世の足の入ったゴルフバッグを俊明の会社に送ったのは若い男だという。

マンションの住民の中で若い男に該当するのは、201号室の柿沼(中尾暢樹)と、404号室の江藤(小池亮介)だが…。
出典:『あなたの番です』公式ページ

【ネタバレ】『あなたの番です』第7話の感想

神谷将人(浅香航大)刑事は頼りになる人?

児嶋佳世(片岡礼子)の足が、俊明(坪倉由幸)のゴルフバッグから発見されました。

佳世の名前を書いてしまった北川澄香(真飛聖)は、これからどうすればよいか手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)に相談しています。

翔太は「菜奈ちゃんを守るためなら、世間体とか社会のルールとか全て無視できる」と言い、息子であるそら君のことを思うなら、警察に話そうと説得しました。

警察に話すため、部屋を出ようとすると、ドアの前に榎本正志(阪田マサノブ)と神谷将人(浅香航大)刑事が立っていました。

正志はすみだ署生活安全課の課長です。

そんな正志は、妻の早苗(木村多江)から交換殺人ゲームのことを聞き、神谷刑事にこの件を頼みました。

神谷刑事は、「僕が担当している限り、殺人教唆きょうさで捕まることはない」と言いながら3人に話を聞きました。

一方の俊明は、警察で事情聴取を受けていました。

そして、妻の佳世が殺された頃、愛人の家にいたと供述しています。

警察の調べによると、伝票を書いたのは佳世のようでしたが、その荷物を持ち込んだのは20代前半の若い男であることが分かりました。

キウンクエ蔵前に住んでいる若い男は2人。

江藤祐樹(小池亮介)と柿沼遼(中尾暢樹)です。

脅迫しているのは誰?

久住譲(袴田吉彦)は、思いつめた様子で『細川朝男』と書かれた紙を見つめました。

久住の部屋には、「あなたの番です」と書かれた紙と、殺し方の本が散らばっています。

翔太と菜奈から、「ゲームのことは刑事さんに報告した」と聞きましたが、それでも久住は気が晴れない様子です。

久住は、自分と同じように脅迫されている浮田啓輔(田中要次)に相談し、「あなたの番です」と書かれた紙をお互いに見せ合いました。

紙を送って脅す側の人間は違うはずなのに、筆跡が同じに見えます。

ゲームであれば、『赤池美里』と『袴田吉彦』を殺した犯人は違うはずなのに…です。

浮田は「俺はやらねーぞ」と言い、久住にも「何もするなよ」と念押ししました。

そして浮田には、『赤池美里』を引いた人の目星がついているようでした。

浮田啓輔(田中要次)は誰に殺されたか?

浮田はある男を訪ねました。

その男とは、妹尾あいり(大友花恋)の父親です。

浮田は「娘がお前に会いたがっている」と言い、会ってあげるよう頼みました。

あいりは、母親が死んだのは父親のせいだと思っていました。

父親に会いたかったのは、殺そうと考えていたからです。

父親は、あいりのふてぶてしい態度を見て、本当に自分の娘かと言います。

父親の態度に我慢できないあいりは、ナイフを取り出し、そのナイフで父親を刺そうとしました。

それに気づいた浮田は、体を張りそれを食い止めます。

ナイフは浮田の足に刺さりました。

あいりはすぐに救急車を呼ぼうとしましたが、浮田が止めました。

自分で救急車を呼ぶと言い、あいりと柿沼を先に帰しました。

あいりに襲われ、逃げた父親は、恐る恐る浮田のところに戻ってきました。

しかし部屋が荒らされていて、浮田はすでにいません。

浮田を探していると、トイレから水の流れる音がします。

見ると、浮田が首に針金を巻かれた状態で死んでいました。浮田はヤクザでした。

浮田を殺したのは、同じ仕事仲間か?あるいはゲームで殺されたのか?

犯人はまだ分かりません。

手塚翔太(田中圭)と細川朝男(野間口徹)の関係

翔太は、菜奈がゲームで書いてしまった細川朝男をボディガードすることにしました。

家に帰る細川についていき、「最低のクソ野郎」と言いながら離婚した原因を聞き出そうとしました。

細川は「やかましい」と言いながら、翔太がまとわりつくのをうるさがります。

翔太は、細川と3人で話し合おうと菜奈に言いました。

細川は、翔太が嫌がるだろうと思ってスポーツジムに来たようです。

でも翔太は、菜奈との関係を知っても態度を変えませんでした。

そんな細川と翔太の様子を見ている人が2人います。

1人は久住。もう1人は尾野幹葉(奈緒)です。

翔太が帰る途中、尾野が「一緒に帰ってもいいですか?」と声をかけました。

迷惑そうな翔太の様子を見て、「私のこと捨てるんですか?」と言い、「こういう捨てられ方した時の私怖いから」と言って走り去ってしまいました。

翔太は急いで家に帰り、菜奈に「ブルだった。尾野さん、痴情がもつれちゃうタイプだった。」と言いました。

管理人さんが亡くなった時、自分が推理した通りだったと菜奈に言いました。

細川朝男(野間口徹)を狙う久住譲(袴田吉彦)

久住は、「あなたの番です」と書かれた紙を取り出して悩んでいました。

休憩時間に職場の人が買ってきてくれた物を見ると、袋の中に写真が数枚入っていました。

取り出して見てみると、そこには実家が写っていて、さらに灯油とマッチの写真も入っていました。

どうやら実家を燃やすと脅しているようです。

脅しがエスカレートし、さらに浮田さんが亡くなったことを知りました。

浮田さんは、殺人を実行しないせいで殺されたのではないか?

久住はさらに追い詰められていきました。

翔太はスポーツジムで細川が来るのを待っていましたが、来ませんでした。

その頃、細川は倉庫にいました。

そこにサングラスをかけ、工具入れを持った久住が現れました。

その時、細川の携帯が鳴りました。翔太からです。

携帯をとった細川に、久住が突然ナイフを向けました。

交換殺人ゲームのことを聞いていた細川は、「ゲームで人を殺すんですか?あなたが殺人犯になるだけですよ。」と言い、思いとどまらせようとします。

久住は自分が交換殺人を提案したと言い、ナイフを捨てて泣き崩れました。

細川は、ナイフを遠くに蹴り飛ばし「逃げたらどうですか。実家とか」と言いました。

逃げても実家に被害が及んでしまう…。久住は細川を追いかけました。

エレベーターを背にした細川に向かって、「このことは誰にも言わないで下さい」と言いました。

ホッとして、エレベーターに乗ろうと振り返ると、空いたドアの向こうには何もなく、下に落ちそうになりました。

落ちそうになる細川を襲う久住。細川は必死に久住の足首をつかみました。

2人は一緒に3階から下に落ちてしまいました。

次の朝、2人の刑事が302号室の菜奈を訪ねて来ました。

『あなたの番です』第7話まとめ

502号室から出てきたのは、新しい管理人さんの蓬田蓮太郎(前原滉)さんでした。

蓬田さんは、管理人室にあるはずのマスターキーがないことに気づきます。

今回は、名前を書かれた人だけではなく、「あなたの番です」と書かれた紙を受け取った人が亡くなっています。

殺人をルール通り実行しないと、罰が下されるのでしょうか?

あるいは、ゲームには関係なく亡くなったとも考えられます。

今までのルールでは、「児嶋佳世」さんの名前を書いた北川さんに脅迫の紙が届くはずです。

でも引いた紙には何も書かれていませんでした。

ここで殺人の連鎖は止まるのでしょうか?

これからどうなるのか予想がつきません。

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