谷村小太郎(知念侑李)が毎週様々なアホと戦うドラマ『頭に来てもアホとは戦うな!』もだいぶ終盤に差し掛かってきたのかもしれません。
第6話では、ついに延暦寺タテル(佐藤隆太)と直接対決です。
さらに、人気YouTuberのはやしん本人も登場。
今回は強敵ぞろいみたいです。小太郎は大丈夫なのでしょうか?
ではさっそく、その奮闘ぶりのレビューに参りましょう。
目次
『頭に来てもアホとは戦うな!』第6話あらすじ
小太郎(知念侑李)が開発したおもちゃ「シュシュリケン」が、空前の大ヒット商品に!
人気YouTuberはやしんの協力もあり「シュシュリケン」の売り上げは社内歴代トップにまでなる。
サイトーの株価も上がり、社員にも臨時ボーナスが出るということで、小太郎はみんなから感謝され一躍ヒーローとなる。
しかしある日テレビ番組を観ていると、そこには衝撃的な事実が!
なんと社長の延暦寺(佐藤隆太)が“自分の企画”として「シュシュリケン」の開発者として紹介されていたのだ。
まさか、手柄を横取りされた…!?
それに激怒した小太郎は、社長室に乗り込む!
初めて対面する延暦寺は不敵な笑みを浮かべていてーー。
ついに2人の直接対決が幕を開けた!
出典:『頭に来てもアホとは戦うな!』公式ページ
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【ネタバレ】『頭に来てもアホとは戦うな!』第6話の感想
「シュシュリケン」大ヒットで小太郎(知念侑李)はヒーローになった
シュシュリケン発売まであとわずか。
これをヒットに導くため、小太郎はYouTuberのはやしんに、発売前のこの手裏剣を宣伝してほしいとお願いしました。
その甲斐あって、投げた時に音が鳴り、ピタッとくっつく「シュシュリケン」は、会社創設以来のヒットとなりました。
オフィスでは入荷を求める電話が鳴りっぱなし、社長の延暦寺タテル(佐藤隆太)からは、小太郎に社長賞が贈られることとなり、社員たちには3ヶ月分のボーナスが支払われることを約束されたのです。
これによってオフィスはさらなる盛り上がりを見せ、入社1年足らずにして大きな成功を成し遂げた小太郎は一躍みんなのヒーローとなりました。
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延暦寺タテル(佐藤隆太)の手柄横取りで冷静さを失う小太郎(知念侑李)
しかし、そんないいことばかりではありませんでした。
野村由里(若月佑美)と共に谷村寿司へ帰ると、テレビではシュシュリケンの開発についての特集が放送されていました。
そこに映し出されていたのは延暦寺です。
「背筋に稲妻が走った」
「会社のトップが最前線に立たないといけない」
と、まるで自分が考え、開発をしたものだというような振る舞いです。
つまり小太郎は、延暦寺に手柄を横取りされたのです。
怒った小太郎は、翌日社長室に殴り込み、想いをすべてぶつけました。
その上、自分が元社長・斎藤充(生瀬勝久)の甥で、この会社を取り戻しに来たとも言ってしまったのです。
しかし、延暦寺はこれをサラッとよけて部屋を出ていこうとします。
まともに向き合ってくれないとわかった小太郎は一策を投じたのです。
シュシュリケンを取り上げてくれたはやしんの元に行き、真実を話すからそれを配信してほしいと頼みます。
これは、はやしんには関係のないことです。
それでも半ば強引にやろうとした小太郎の姿は、後に動画サイトにUPされ、ニュースにもなってしまいました。
自分は冷静だと言っていた小太郎ですが、社長室に怒鳴り込んだり、自分が会社に入社した目的を言ったりした時点で、冷静さを欠いていたわけです。
全ては後の祭り。小太郎はヒーローからヒールに変わってしまったのでした。
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延暦寺タテル(佐藤隆太)と谷村小太郎(知念侑李)、どっちがアホだったのか?
社長室に呼ばれた小太郎。
今回の一件のせいで、サイトーの株価はダダ下がりです。
それでも自分は正しいことをしたと主張する小太郎ですが、ここから彼の言い分はすべて崩されていきました。
そもそも小太郎は、安全保障のチェックを通っていないシュシュリケンをはやしんに渡してしまったのです。
そのせいで、はやしんの壁には傷がつきました。
するとはやしんは、これは欠陥商品だと言う動画を作ろうとしたのです。
これを阻止するため、延暦寺ははやしんに口止め料を渡し、シュシュリケンの悪評が氾濫するのを阻止していました。
シュシュリケンが売れれば、その口止め料も補てんできる、そう延暦寺は思ったのでしょう。
そして、自分が作ったと広告塔に立つことで、人々はシュシュリケンを買ってくれるようになるとも考えました。
確かに、遊んでいる子供たちからすれば、誰が作ったとかは関係ないんです。
色々な人の手柄が集まって売れたシュシュリケン。
それに気づけなかった小太郎は、延暦寺から言わせれば「ただのアホ」だったのです。
そして、現実を突きつけられた小太郎は、会社を辞めることを決意します。
完膚なきまでに叩きのめされ、小太郎は完全敗北でした。
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『頭に来てもアホとは戦うな!』第6話まとめ
#アホドラマ 延暦寺役の #佐藤隆太 さん😍
隆太さんが履いているスニーカー👟は全部私物なんです‼️毎回撮影時に段ボールを沢山抱えて来て下さいます🙇♀️
明日放送の #第6話 では、ついに小太郎(#知念侑李)と直接対決を行います😱お見逃しなく‼️#シンドラ#5月27日月曜24時59分 pic.twitter.com/AUwiBKahqJ— 【公式】頭に来てもアホとは戦うな! (@ahodrama_ntv) 2019年5月26日
手柄横取りアホには…と、いつもなら攻略法が出てきますが、今回はアホは自分(小太郎)だったという結論です。
視点が違うだけで善悪は簡単に変わるということが分かった回でしたね。
そして、次回からはなんと新章突入です。
サイトーを辞めた小太郎は実家の寿司屋で働きますが、まあどこにいても色々なバカ…じゃなくて「アホ」は出てきます。
そのアホたちとの闘いを制し、再び延暦寺の前に立ちはだかる小太郎は、果たして何をするのでしょうか?
これからどんな話が見られるのか、今から楽しみですね。
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