『アフリカのサラリーマン』第9話ネタバレ感想!怖すぎる社会の闇が描かれる!

アニメ『アフリカのサラリーマン』第9話ネタバレ感想!

出典:『アフリカのサラリーマン』公式ページ

ダークな世界観が堪らない『アフリカのサラリーマン』第9話では、凶悪すぎる闇金ヌージマくんからの上司爆破斡旋&婚活詐欺にハメられてしまう等…劇的かつ波乱万丈な2つの事件簿が描かれます!

社会の闇にハメられてしまうのは一体どの動物!?

笑えるけど笑えない…でも、結局吹き出しちゃうおもしろ回です!

『アフリカのサラリーマン』前回第8話のあらすじと振り返り

休み明けは気怠い…休暇明けのアフリカ商事では、ブランクが尾を引いてみんなイライラが募ります。

PC起動の遅さに耐えかねたトカゲ君、“セルの挿入の仕方”を忘れちゃったライオン先輩…オオハシは出社しても架空設定で更新しているブログ“OLアケミブログ”を書くというヤル気の無さ!

みんな膨れ上がった怒りをパソコン破壊という方法で発散させます(笑)

一方、カメ社長はオフィスの汚部屋改善のため、社畜たちの給料天引きで高性能AI搭載のお掃除ロボを導入。

そのロボにオオハシは“社会のゴミ”と認識されて消されそうになりますが…動き回るものに目が無いライオン先輩の猫的習性でロボは破壊され、オオハシはピンチを脱します。

休暇明けのダルさを吹き飛ばすようなストーリーに魅了された第8話

今回はどんな笑えるカオスな展開が待っているのでしょうか…?

アニメ『アフリカのサラリーマン』第8話ネタバレ感想!アフリカ商事に日本の新人が入社!

【ネタバレ】『アフリカのサラリーマン』第9話あらすじと感想

朝から絶好調なミツオシエに衝撃が走る!

曇天の中を走るアフリカ行きの各駅停車…ギュウギュウの車内に揺られているのはミツオシエです。

ストレスフルな満員の通勤電車では、イザコザが至る所で勃発し“他人の不幸が大好物”のミツオシエにとって願ったり叶ったりの場所です。

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ミツオシエのゲスすぎる生態について詳しくは第6話で…

会社の最寄りであるAR鯖ん那駅に到着した彼は「キャーッキャッキャ!朝から人の揉め事を見られてラッキー!」とほくそ笑みます。

パワハラを受け続けていたラーテル上司が亡くなって清々したミツオシエは、朝活と称した悪質イタズラをしに今日も一番乗りで出社しました。

ラーテル上司の机にお悔やみの花を飾っていると、「気が利くねぇ!」と聞き覚えのある声が!

死んでいたと思っていた宿敵ラーテル上司は生きていたのです!

自腹の上司死去記念パーティー計画破たん…ミツオシエ生活費不足に陥る

実はミツオシエ、上司がいなくなったあまりの嬉しさに“祝♡ラーテル死去パーティー”を自腹で計画し、オフィスを飾り付けていました(笑)

上司に見つかり胸ぐらを掴まれると「天国に行ったラーテル上司が寂しくないように…です。」と、必死に言い訳します。

「行ってねぇよ、天国なんか!それに、行くときはお前も一緒だから寂しくねぇよ!」

うへへへ…2匹は見つめ合って笑います。

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芸人・オードリーさんの漫才ネタ風!もしかして仲良し!?

壁には“GOOD Bye!!JO-SHI.Don’t come back.”の文言がカラフルに描かれており…ラーテルから「壁のクリーニング代、給料から天引きにしておくから!」と告げられます。

「パーティー準備に多額のお金がかかったのに…この間もスーツ弁償させられたんですよ。生活できない…新しいスマートフォンも買い替えたかったのに!」

「知らねーよ、借金でもしてこい!」

冷たく言い放たれます。

20万円以上が確定するヤバいチャンスにミツオシエが魅了されてしまう

ミツオシエとラーテルの声に「隣の部署、マジうっせぇーな!」とオオハシ。

「なんていうか…就業中の8ビートもそうかと思うぞ?」とトカゲ君がツッコミます。

「はぁ!?」と言い返したオオハシでしたが、なんと彼はオフィスにドラムセット一式を持ち込んでいましたw

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ここからミツオシエが恐ろしく深~い闇に落ちていきます…

「どこかに3億円落ちてないかな~。」

そんなことを考えていたミツオシエは、スロット専門店“スロットゴッド”へ。

店内をうろうろしていると、野次馬いっぱいの台があります。

そこには、息遣い荒く目が血走ったオニネズミがいて、彼は到達率1/3,276,800の1万枚以上確定するヤバいチャンスに行きついていました。

「落ち着け…俺!男は黙って逆押しって決めてただろ。研ぎ澄ませぇ!」

勝負に勝った彼は見事揃えることに成功!

ミツオシエは、彼から「少なくても20万にはなる!」と聞いてやってみたくなります。

ミツオシエ、初めての闇金に行く

「どうしましょう…20万溶かしてしまいました。今月の生活費が…」

曇り空を仰ぎ、小刻みに震えるミツオシエ。

スロットにあっさりと大金を飲まれてしまったようです。

「国立大を出ても分からないことばかり…」

残された選択肢は借金、お金の借り方も分からず立ちすくみます。

落ちていた“ヌーヌー金融”のビラを拾った彼は、藁にもすがる思いで向かいます。

ミツオシエは「とりあえず3億円貸してください!」と入店直後にウサギの受付にお願いします。

「とりあえずの額ではないですね~」と言われ、強面のヌージマ社長に取り次がれます。

「おう!いくら欲しいんだ?」

「とりあえず3億円!」

「とりあえずの額じゃねぇな!」

「じゃあ、3万円!」

「額変わり過ぎだろ!」

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『闇金ウシジマくん』の山田孝之っぽい演出が最高!軽妙なやりとりもたまりませんw

ミツオシエはここに来るに至った経緯を“完全に上司が悪い体”で涙ながらに語ります。

闇金ヌージマくんの勧めでミツオシエがとんでもない犯罪に手を染める…

「カツアゲされるせいで、生活はカツカツです。そして不当な評価で賞与は減給されました…国立大を出ているんだから器物損壊くらい見逃して欲しいものです!」

「お前はそれでいいのか?」

良いわけないけどパワハラで訴えたら解雇されてしまう…とミツオシエ。

「私の幸せなんて些細なもので、上司1人いなくなれば十分なのに…あと3億円あれば。」

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3億円はマストで欲しいんですねwこの後、低く静かな声でヌージマが悪魔のひと言を発します!

「殺っちゃえよ…上司に生命保険かけてやっちゃえよ。必要経費は俺が貸してやるからよ。」

「マジで!?」

数日後、ミツオシエはラーテルに保険金をかけます。

あとは憎き上司の机に教えてもらった通りに作った瓶爆弾を仕掛けるだけ…さっそく行動に移します。

爆弾を持ってオフィス内を歩いていると、ハチミツ滴る蜂の巣を発見!

思わぬ大発見に興奮した彼は、一旦瓶爆弾を置いて、瓶を持って来て蜂蜜採取をはじめました!

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瓶爆弾を置いたのは、あの動物のそば!思わぬ災難がふりかかります…

悪運強すぎのラーテル上司…代わりに不運に見舞われたのは?

1時間後…「オイッス!」とラーテル上司が瓶の置かれた席に着き、ミツオシエはポチッと起爆スイッチを押します。

すると、断末魔の悲鳴がしてミツオシエの口めがけて活きのいいトカゲの尻尾が飛んできます。

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ミツオシエは蜂蜜採取に夢中になるあまり、瓶爆弾と蜂蜜の瓶を取り違えてしまったのです…トカゲ君かわいそうすぎる!

「わぁ…トカゲ君のデスクが!」

ライオン先輩の焦る声が聞こえてきます。

「あっ、置き間違えちゃった!ま、いっか!」

開き直るミツオシエの背後に、怒りMAXのトカゲ君と頭の毛がチリチリのオオハシが現れます。

直後に「ギョエ!」というミツオシエの叫びが…。

「16ビートの刑!」とオオハシがドラムセットにぐるぐる巻きにしたミツオシエを叩きまくっている映像が流れます。

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ドラムセットの斬新すぎる使い方…トカゲ君無事でよかった~!オオハシのチリチリ頭、ちょっと可愛いですw

カラカルが同期のライオンに折り入ったお願いごとをしにやって来た!

「今月のコミック・ジーン読んだ?」

トカゲ君がオオハシに聞きます。

「トカゲ君、会社で何してんの!?読むなら“アフ経新聞”でしょ!漫画やアニメみたいな低俗なもの読んててもロクな大人にならないから辞めた方がいいいよ。」

全否定するオオハシのデスクには“経済学入門”というお堅い本が置かれ勉強しているのかと思いきや…真面目な本を装って漫画を読んでいましたw

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期待を裏切らないオオハシ!先生や親に隠れて漫画を読む常套手段を使ってきました(笑)

用事があって来た人事のカラカルが、無料で読める漫画サイト“ピクピクコミック”を教えてくれます。

「マジ!俺のスマホにブクマして読も~!」

オオハシは大喜び!

「ロクな大人にならないから漫画読まないんじゃないのか?」

トカゲ君がツッコみます。

てっきりリストラ候補相談に来たと思われていたカラカルでしたが、同期のライオンに「一緒に婚活パーティーに行って欲しい!」と頼みにきたのでした。

婚活パーティーにまさかのラーテル参戦!?

既婚者なので当然難色を示すライオン、カラカルは口説き落とそうと必死で、しまいには「離婚して、独身者の勝負の場・婚活パーティーに行こう!」などと無茶なことを言い出します。

大好物の“勝負”というワードを小耳にはさんだラーテルが「どのくらい勝ち抜けるか勝負してやんよ!」と参戦を希望してきます。

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婚活の意味を知らないラーテル、勘違いしちゃってますw

結局、押し切られて婚活会場へ来てしまったライオン先輩、ラーテルはしきりに指をボキボキ鳴らして臨戦態勢です。

誘った張本人のカラカルは漫画をキリのいいところまで読んでいたせいで遅刻…しょうもない驚きの遅刻理由にライオンは目を丸くします。

主催のシラサギにプロフィールカードの記入を促され、ライオンは“既婚者”と正直に記入します。

ラーテルは職業=すごい、学歴=えらい、年収=つよい、趣味=ギネスとほぼ形容詞で記入!

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年収=つよいに笑ってしましました。面白くなりそうですw

きな臭いシラサギ主催婚活パーティーはもしかして詐欺!?

円形に座る女性たちを男性が次々と席移動する方式…会場の中では竜巻のような高速移動が巻き起こっていました。

「なるほど、よく婚活パーティーが回転寿司に例えられる意味が分かった!」と感心するカラカル。

「これは回転寿司どころじゃない…暴風だ。」

遠巻きに見ているしかないカラカルとライオンの横で、ラーテルはアドレナリン出しまくりで突進し、派手に跳ね飛ばされ撃沈します…。

会費は女性無料で男性は5千円。

さらに職業&年収に縛りあり、極めつけは謎の石鹸と洗剤の大量の押し売り、怪しい壺まで買わされそうになります。

そして飲み物は水道水でケーキはパッサパサで不味い…。

「考えたんだけどさ…これ、詐欺なんじゃないかな?カモネギにされちゃうんじゃ。絶対ヤバいよ!」

出された軽食を食べながら、カラカルが悟ります。

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見るからに詐欺師って感じのシラサギ…ライオンたちどうする!?

リベンジの街コン!トカゲ君を再び襲った悲劇…

「これ、詐欺じゃない?男のレベル低すぎ!」

「遅刻者とか低学歴とか、あまつさえ既婚者いるとかありえないわ!」

国立大が良いなどと不満気な女子の会話が聞こえ、自分たちのことを言われていると確信したカラカルたちはダメージを受けます。

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ここで国立出身のミツオシエが意気揚々と登場するも…ラーテルに返り討ちに遭います。

恥ずかしくなり「耐えられない…もう帰ろう」と言い出すカラカル。

彼は会社で漫画の続きを読むと言って撤退するのでした。

翌日、買わされた大量の石鹸&洗剤を配り歩くカラカルは、今度は“街コン”へ参加すると話します。

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街コンでイケメンなトカゲ君に再び悲劇が!

JKのシシ村とゴリ美は灰色の青春を打破すべく、年齢を偽り化粧を濃くしまくって街コンに参加します。

人事のカラカルにアラスカ支店への異動をチラつかされ、しょうがなく参加したトカゲ君にJKたちはロックオン!

引っ張り合いされ伸びまくるトカゲ君なのでした。

『アフリカのサラリーマン』第9話まとめ

パワハラに闇金に婚活…人間世界にリンクしまくる内容に笑いながらも、結構心にドサッと重く残るものがありました。

同時にこのアニメは「生きるって面白い!」と思わせてくれるから不思議です。

次回は「アフリカの実況者」という謎めいたタイトル。

想像をはるかに超えてくるスケールで描かれるアニメ『アフリカのサラリーマン』、まったく予測不能なところが毎話楽しいです!

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