今回、やけに作画が良くなっていた気がしました。
単調な会話シーンでも、キャラに動きを入れたりと作りも丁寧でした。
内容的には、龍蔵寺の暗躍がありながらの遺跡に突入で、緊張感もあり、盛り上がってきた印象です。
さらに、結城の澪への想いにも、ひと段落ついた感じです。
結城が卑怯な真似をして勝手に脱落してくれたおかげで、たくやは心おきなく、澪とイチャイチャできそうですね。
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目次
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第9話あらすじ
たくやにしか話していないはずの秘密を暴露され、傷心の澪であったが、残された時間で三角山を探索したいと家出を決心する。
美月、結城とともに澪を探すたくやであったが、そんなとき結城が突然の告白をする…
【ネタバレ】『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第9話の感想
結城最低
「あの張り紙に書かれていた内容は、有馬くんにしか話してないことだったの」
「ってことは、あれを書いたのはオヤビン…」
最後まで見てからこのシーンを見返すと、なかなかの最低っぷりですね。
そこからの、
「これからは僕を頼ってください!」
そこまで言っちゃいますかぁ。
ここまで、けっこう好感度の高かった結城が、ついに闇落ち!
そこまで言うんだから張り紙の犯人は結城じゃないのかも、と思うぐらいの言いっぷりでした。
うーん、なかなかのクズですねえ。
嫉妬は人を狂わせますね。
父親の不正、転校、張り紙による学校での居場所の喪失、たくやの裏切り。
澪にかなりのストレスがかかっていたので、自殺しないか心配になりましたよ(笑)
亜由美ルートの件がありますからね。
亜由美ルートなら、ここから結城による寝取られ展開ですが、澪ルートではそんな展開は起きませんでした。
うーむ、これが社会人と学生の差なんでしょうか。
最終的に結城は罪の意識に耐えきれず自白しちゃいましたし、なんだかんだピュアなんでしょうね。
お菓子は重要
覚悟を決めて、剣乃岬の遺跡調査に向かう澪。
その準備の際に、使っていたメモの内容が面白かったです。
- 水
- 電灯
- 電池
- ロープ
- スコップ
- お菓子
…お菓子!
いやぁ、さすが唯一の乙女なヒロインだけあって、可愛らしさを足してきますね。
声が釘宮さんなのもあって、今回はかなり萌えポイントが高かったです。
テレビデオ
保健室に置いているビデオが、昔懐かしのテレビデオでした。
家でも使ってたなあ、と懐かしくなりました。
他にも、学校の連絡網で澪の家の電話番号を調べたりと、作品の時代背景が1995年だけあって『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』には、平成初期を懐古できるシーンが多いですね。
龍蔵寺の大物黒幕感
音楽と夕日の演出もあって、龍蔵寺がいい雰囲気を醸していました。
ナイアーブ症状の出ている美月が、澪の探索に同行する展開になる直前に出てくる辺り、良い黒幕感でした。
さらに、第6話で龍蔵寺が言っていた「広大のあとを追わせるのも手か」という言葉。
いろいろと、やばいフラグが揃ってきましたね。
セーブは基本
ダンジョンに入る前には、セーブしとかないとね。
遺跡に入る前に、結城の罪の告白があり、殴ってチャラにして、良い感じの展開になったと思ったら、宝玉セーブ。
そこで冷静になるんですね。
すごくゲーム的で、ちょっと笑いました。
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第9話まとめ
第9話の最後を少しだけおさらい🤔
澪を見つけるため、たくやと結城も後を追って三角山の中へ。
大地が作った不思議なドアが開き、さらに奥へと進んでいく―#yu_no↓GIFMAGAZINE YU-NO公式ページはこちらhttps://t.co/cDKjrTcZ46 pic.twitter.com/OhmX3igYvC
— アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』公式 (@yuno_anime2019) 2019年6月4日
- 結城最低
- セーブは基本
- 平成初期の懐かしさ
原作だと、遺跡はピクロスを解かないと進めないんですよね。
当時、ピクロス自体を知らなかった私は、めちゃくちゃ時間かけて解いた記憶があります。
ゲームでは、この辺りをどう表現するのか、楽しみです。
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