前回の第5話では、モヤモヤしながら亜由美ルート終わりかと思ったら、この第6話できちんと決着をつけてくれました。
朝倉香織も豊富秀夫も、まとめて警察行きですっきり!
自殺ループとかネトラレ展開とかで、このアニメがどこに行こうとしているのか心配になりましたが、安心しました。
それではレビューしていきます。
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目次
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第6話あらすじ
なんとか亜由美の悲劇の螺旋を止めたたくやであったが、亜由美の無実の証拠を掴むため、香織とともにジオ・テクニクス社に侵入することに。
ジオ・テクニクス社の中枢でたくやが見たものとは…!?
【ネタバレ】『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第6話の感想
素晴らしき日常
亜由美が、ソファーで寝ているたくやの鼻をつまんで起こすという、穏やかな朝から物語が始まります。
ようやくループから抜け出した朝に、ホッとしました。
日常って素晴らしい!
亜由美さん、もう自殺しないでね…。
潜入!ジオ・テクニクス社
たくやは、亜由美の「ブルー・カード」を使って、香織と共にジオ・テクニクス社へ潜入します。
相変わらず、ドラマに夢中な守衛さんに癒されます(笑)
香織の案内で、管理者権限を使って入り込んだのは、「D12地区」というジオ・テクニクス社の中枢。
そこにあったのは、「超念石」という青白く光る不思議な石。
「超念石」は、有馬広大の依頼で亜由美が研究していたとのこと。
かなり物語のキーになりそうなアイテムを手に入れた瞬間、たくやは香織に裏切られてしまいます。
やはり敵だった朝倉香織。
しかも、よりによって豊富秀夫と組んでいるとは…。
ですが、いったん事態の全貌が見えてしまえば、リフレクターデバイスで過去に戻れるたくやに負ける要素はありません。
トランシーバーを活用して、ペラペラと自分の悪事を自慢する、豊富と香織をはめてやりました!
いままでリフレクターデバイスをうまく活用できていなかったのに、今回はスムーズにやれましたね。
たくやにも、成長のあとが見えますね。
この展開は原作になかった気がするので、アニメのオリジナルっぽいですね。
諸悪の根源の豊富と香織が警察に捕まって、ようやくすっきりした感じです。
ラブラブ展開はなし!
亜由美の問題を解決しただけで、ラブラブする展開はありませんでした。
キスすらないのは、ちょっとがっかりでしたねえ。
豊富との濡れ場ばっかりで、ネトラレ属性が無いと、ギャルゲー的な楽しみは薄いかもしれません。
亜由美というキャラクターの掘り下げも、少々甘い気がします。
たくやに対する気持ちとか、いい大人である亜由美が、自分のことを「亜由美」と呼ぶ理由とか、いろいろあるはずなんですけど。
カオスの矯正
たしか原作のゲームだと、50時間経過すると強制的に最初に戻されるんですよね。
リフレクターデバイスを持った人間が長く存在すると、並列世界が無限に増えてカオスになるので、世界から矯正されてしまうらしいです。
ひとつのルートが終わったら最初に戻って、違う女の子のルートを進む。
分かりやすくていいですね。
ただ、宝玉を見つける描写が無かったですが、この辺が今後どう描かれていくのか気になりますね。
消えるたくやを見送る亜由美
カオスの矯正でいなくなるたくやを、落ち着いた様子で見送る亜由美。
並列世界のこととか、旦那が前妻のところに旅立ったこととか、リフレクターデバイスのこととか…もろもろ知っていたんですね。
夫は事故で死んだのではなく、前妻を追いかけて出ていっただけと知ったら、ショックですよね。
本当に、亜由美はハードな人生を送っていますね。
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第6話まとめ
【第6話 放送開始!】
TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」
このあと下記の放送局にて第6話がOAです!第6話「青白き光の彼方に」
AT-X 23:00~ぜひお楽しみに!
#yu_no pic.twitter.com/HFgFslQ5wO
— アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』公式 (@yuno_anime2019) 2019年5月7日
- 亜由美が自殺ループから脱出
- ラブラブ展開は無し
- 豊富と香織は警察の厄介になり一件落着
たくやとくっつく描写がないので、ルートの終わりが分かりづらいですね。
とにかく、他のルートも同じぐらいの話数を使ってくれるなら、じっくり楽しめそうですね。
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