『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第22話あらすじ・ネタバレ感想!大人になったクンクンの人型は必見

アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第22話ネタバレ感想と解説!

出典:『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』公式ページ

第22話は、採掘場脱出というよりも、採掘場破壊といった感じで、なかなか派手でした。

これまで仕込まれていた伏線が回収されていくのは楽しかったですね。

典型的な悪役バズクが相応しい死にっぷりをみせてくれたり、結城や豊富似のレジスタンスが活躍したりと見せ場は多かったですが、やはり注目すべきはクンクンの成体化でしょう。

大人になって人型になったクンクンは可愛かったですねえ。

ですが、大人クンクンは登場して5分で力尽きてしまいます。

「ノガルドは食用だ」と言って、たくやにナイフを渡すアマンダ。

クンクンはたくやたちの血肉になってしまうのでしょうか。

せっかく大人になったのに…早すぎます…。

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『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第22話あらすじ

アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第22話「採掘場からの脱出」あらすじ①

アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第22話「採掘場からの脱出」あらすじ②

潜入していたレジスタンスのメンバーや収容所の捕虜とともに蜂起するたくやとアマンダ。

バズクの妨害を止めるためガーゼルの塔で戦う2人であったが、塔の崩落により頂上に取り残されてしまう。

逃げ場のなくなった2人の前に空から現れたのは…

アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第22話「採掘場からの脱出」あらすじ③出典:『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』公式ページ

【ネタバレ】『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第22話の感想

決起する労働者たち

たくやが、落雷発生装置ことガーゼルの塔を破壊できると知り、採掘場の労働者たちが決起します。

全員でレジスタンスの合図である、電話ポーズをとるのがなんか面白かったです(笑)

戦いは、大勢の兵士と労働者がぶつかり合う中、ガーゼルの塔から雷が降りそそぐ、なかなか派手な展開でした。

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』とは思えない集団戦闘でした。

第11話から落雷発生装置の壊し方

ガーゼルの塔の壊し方が登場したのは、澪ルートである第11話でした。

剣ノ岬の地下を探索し、落雷発生装置を見つけ、途中で手に入れていた剣をやけくそで投げつけ、落雷発生装置が壊しました。

剣を拾ったのも装置に剣を投げつけたのも不自然でしたし、壊れた時にも「ええ、そんなんで壊れるの!?」と驚いた話でしたが、この第22話のためだったんですね。

意図は分かりますが、もう少し自然にやって欲しかったですね(笑)

第17話から神奈の言葉

「死なない限り望みがある、望みがある限り可能性がある、可能性がある限り生き続ける必要がある」

この言葉は、第17話波多乃 神奈はたの かんながたくやに伝えた言葉で、死別した神奈の母が彼女に遺した言葉です。

神奈が持っていた写真に写っていた母親の髪は赤く、目元は見えません。

なるほど、と唸る繋がりですね。

神奈⇒たくや⇒アマンダ⇒神奈

言葉が廻り巡っていますね。始まりはいったいどこなのか(笑)

この先、アマンダは地球へ飛ばされてしまう展開になりそうですね。

それは事象衝突なのか、それとも別の何かなのか。

いつそれが起きるのか、ドキドキしますね。

大人になったクンクン

崩れ落ちるガーゼルの塔に取り残された、たくやとアマンダ。

絶体絶命のピンチに颯爽と現れたのは、大人になったクンクンでした。

母親が人型だったので、クンクンが同じように人型になることは予想できていたことですね。

それにしても可愛い姿でした。クンクンは女の子だったんですね。

ところが、クンクンは大人二人を抱えての砂漠越えで、力を使い果たしてしまいます。

おそらくは数時間、下手すると十時間以上経過していたと思いますが、展開が早かったのでクンクンが命懸けで飛んでいたのが伝わってきませんでした。

演出によっては号泣できる感動的なシーンになったはずなので、もったいないと感じました。

人に近しい姿で、人の言葉を話す動物ノガルド。

成体になったノガルドを食べる文化は、カニバリズムと言っていい気がします。

食人文化自体は特に否定する気もないのですが、自分がやれと言われると難しいところですね。

食べないと死ぬという状況で、ノガルドを食べれるでしょうか。

サバイバル系の漫画ではよくある展開ですが、難しい選択ですね。

たくやにはユーノを助けるという目的があるため、食べる以外に選択肢はないのでしょうけど。

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第22話まとめ

要点まとめ
  • 決起する労働者たち
  • 巡る神奈の言葉
  • 大人になったクンクン

たくやは、ついに帝都までたどり着きました。

1年で4年分も年を取るユーノはいったいどんな姿になっているんでしょうか。

そろそろ神帝の正体も明かされそうですし、物語も終盤ですね。

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