『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第17話あらすじ・ネタバレ感想!現代編が完結、神奈の命を救うために動く

アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第17話ネタバレ感想と解説!

出典:『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』公式ページ

ついに、現代編が終了しました!

いやあ、ここまで17話ですかぁ。長かったですねぇ…。

まさか神奈の命を救うために、超念石の結晶を異世界に取りに行く流れになるとは。

かなり思いきった改変ですね。

さて、いよいよ次回から異世界編…と思ったら、次回は総集編っぽいです。

ちょっとオリジナル展開でグダっている気がするので、異世界編で立て直してほしいですね。

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『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第17話あらすじ

アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第17話「青く儚き誓い」あらすじ①

アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第17話「青く儚き誓い」あらすじ②

神奈を守る決心をしたたくや。

そんな中、龍蔵寺と北条の企みにより、神奈が命の危機に。

神奈を救うため、たくやは異世界に旅立つことを決心するのであった…

アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第17話「青く儚き誓い」あらすじ③出典:『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』公式ページ

【ネタバレ】アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第17話の感想

神奈の事情

「死なない限り望みがある、望みがある限り可能性がある、可能性がある限り生き続ける必要がある」

波多乃 神奈はたの かんなの死別した母が残した言葉です。

神奈の望みとはなんなのでしょうか。

作中では明言されなかったのですが、おそらくは「温かな家族と平穏な暮らし」でしょうね。

その望みを繋ぐための、生きていく手段が売春だった、というのは皮肉な話です。

個人的に覚悟を決め、納得してやるのなら、身体を売ってお金を稼ぐ行為を悪いものだとは思わないです。

売春は犯罪ですが、風俗は今も昔も職業としてあるわけですし、大半の男性はAVにお世話になっていますから。

ですが、嫌々でもやらざるを得ない状況というのは厳しいですね。

悪いこと、汚いこと、惨めなことだと思いながらやっていれば、どんな仕事でも徐々に自分を追い詰めていきます。

そんな不健全なことはないです。

そんなどん底状態の神奈を救ってくれたのが、有馬 広大ありま こうだい有馬 恵子ありま けいこ=ケイティアだったわけですね。

まさに恩人ですね。

ツンデレ先生

「私を抱けますか?」と、裸で誘ってきた神奈を抱かなかったたくや。

そんなたくやに神奈は失望し、拒絶します。

「本当は好きなのに、あえて冷たく当たったりするの。いい加減それくらい気づきなさいよ」

神奈の気持ちを代弁した澪ですが、どう考えても自分のことですよね。

これで吹っ切れたたくやは神奈の元へ向かうのですが、澪の気持ちにも気づいてあげてほしいです。

分かれよ、澪ルートを経験済みなんですし。

デラ=グラント

「私は次の私のために旅立たねばならない」

ケイティアはこう言い残して「デラ=グラント」に旅立ちました。

「次の私」とはいったい何なのか。

愛する夫と息子を残してまで、デラ=グラントに向かわなければいけなかった理由とは?

これを解き明かす旅が、これから始まるわけです。

北条の暴走

興信所、つまり龍蔵寺 幸三りゅうぞうじ こうぞうに雇われた探偵である北条。

龍蔵寺の催眠によって暴走し、広大の行方を聞き出そうと手段を選ばず神奈に迫ります。

たくやを殺すぞと脅す、殴る、ナイフで脅す。

なかなかの狂人っぷりでした。

美月のときにも思いましたが、催眠というより別の人格になっている感じですね。

動機の改変

神奈の命の灯である、超念石の結晶ペンダントが壊れてしまったため、別の次元であるデラ=グラントから超念石の結晶を取ってくることになったたくや。

原作では、リフレクターデバイスを使って、第6話で登場したジオ・テクニクス社の研究室にある超念石の結晶を取ってきて、神奈を復活させる流れでした。

  • 亜由美は広大の後妻
  • 澪にとって広大は尊敬すべき先生
  • 神奈にとって広大は恩人

原作の場合、異世界に行く動機に関して、たくやは父・広大と関わりのある女性たちのルートを辿り、宝玉を集め、そこから広大の跡を追って異世界へ行くという流れだったと記憶しています。

一貫して息子が父の足跡を辿る流れですが、アニメ版では神奈のために超念石の結晶を取りに行くことが動機になっています。

異世界に行く動機も流れも、アニメと原作では違いました。

アニメ版は、SFっぽさが減ってヒーロー要素が増えた感じですね。

遅すぎる宝玉セーブ

北条に襲い掛かられて、「やばそうだな」と呟いて宝玉セーブを行うたくや。

神奈が北条に胸ぐらをつかまれている時点で、もうやばいです。

最悪、北条がナイフを取り出した時点でセーブしましょうよ…。

なぜギリギリになるまで宝玉セーブをしないのか。

三角山ではダンジョンに突入する前にセーブしていたのに…。

「神奈の超念石が壊れる前にセーブしちゃうと、時を戻ってすぐに問題が解決してしまう。そうするとアニメ版の異世界へ行く動機が破綻してしまう」

という制作目線からの意味は分かるのですが、視聴者からは「この主人公は頭が悪すぎる」という感想しか残りません。

こじつけでも何でもいいから、頭の悪い行動を裏付ける理由が欲しかったです。

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第17話まとめ

要点まとめ
  • 神奈の事情
  • デラ=グラント
  • 動機の改変

次回のサブタイトルは、「真実は並列世界の果てに~新たなる旅立ち~」でした。

特別編と書かれていましたし、次回は総集編っぽいですね。

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