応援歌を頼まれたものの、曲が全く思いつかず、そして相変わらずコロンブスレコードでも曲を作ることができない裕一(窪田正孝)。
そんな夫にしてあげられることはないかと、音(二階堂ふみ)も悩みます。
それは才能ある者がぶつかるものだと久志(山崎育三郎)が言い、恵(仲里依紗)は音にとある言葉を伝授。
自分の曲をどうして書いてはいけないのだと憤りを覚えた裕一は突然筆を走らせますが、それは応援歌でも流行歌でもありません。
そして、早稲田大学応援団でも何やら動きが…。
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目次
『エール』前回第8週36話のあらすじと振り返り

出典:『エール』公式ページ
学ランの大男たちが急に家に押しかけてきてエールに胴上げ。
裕一(窪田正孝)は何が何だかわからず戸惑います。
彼らは早稲田大学応援部の学生たちで、慶応義塾に11連敗している野球部を応援するため、新しい応援歌を作ろうと思い立ったのがきっかけ。
詞が決まると、彼らは久志(山崎育三郎)を訪ね、そして裕一に曲を書いてもらおうという流れになったのです。
流行歌も書かなくてはならないということでやろうか迷う裕一でしたが、早稲田大学の応援歌は、過去に小山田(志村けん)も作曲していると聞いたことから受けると決意します。
新しい曲作りをすることになったとはいえ、コロンブスレコードでは相変わらず曲は採用されず。
己にこだわって才能を生かせないと言われてしまい、裕一は複雑な気持ちになるのでした。
【ネタバレ】『エール』第8週37話あらすじ・感想
慶應大学応援団と山藤太郎(柿沢勇斗)
作曲室で一人応援歌を書いていると、木枯(野田洋次郎)が改めて山藤(柿沢勇人)を紹介。
裕一(窪田正孝)の曲はきっと山藤の歌と合うと言って、交流を深めようとする木枯。
すると山藤は、裕一が書いていた早稲田大学応援歌と書かれた楽譜に目を向けます。
慶応出身の山藤。実は応援団に音楽指導をした実績の持ち主だったのです。
当時2年生の山藤は、上級生に対して何度も何度も歌い直しをさせ、怒らせたこともあったとか。

出典:『エール』公式ページ
しかし、母校への愛を込めて歌うように指導したことにより、慶應は早稲田に無敗を誇るようになったと言うのです。
「勝つのは、容易ではないですよ」
ここでナレーションが一言。
「勝ち負け以前の問題です」
KAMUI
コーヒーと作曲は違う?裕一(窪田正孝)はムキになり…
大方曲の流れはできたものの、「覇者 覇者」の詞に良い音が付けられず、別の言葉にしてはダメかと相談します。
しかし、応援団長の田中(三浦貴大)は、この詞は完璧だからダメ!裕一の構想は振り出しに戻ってしまいました。
バンブーの店長の保(野間口徹)は、ありきたりな曲を書きたくないという裕一に対し「僕も、いつも同じコーヒーを淹れることに疑問を持つことがある」と言い出します。
すると裕一は、「この味が飲みたくて来ているのに毎回違っていたら困る」と返すのです。
「裕一くんが書けないのはさ、自分の音楽を作ろうとしているからじゃないかな?」
保は、お客さんのために、お客さんがどんな顔をしてくれるのかを想像しながらコーヒーを作ると言いますが、裕一は内心でこれに反対。
家に帰ると、音に対し「僕が曲作るのに何で自分の音楽を作っちゃいけないの?」と文句を言います。
他の人に書いてもらえばいいじゃないかと怒る裕一に対し、音は冷たい対応。
ついには廿日市(古田新太)が言っていた裕一への不満を伝えることに。
KAMUI
曲が採用されないなら考え直さないといけないと音は言うも、裕一はすっかりへそを曲げてしまい、ついには自分の音楽は捨てないと言い張り、仕事部屋にこもり切ってしまいます。

出典:『エール』公式ページ
部屋の前には「入るべからず」と張り紙をし、布団も仕事部屋に。
本来は海外で西洋音楽の勉強をするはずだったのだと怒りながらも、自分の音楽を表現してやろうと躍起になります。
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裕一(窪田正孝)の一番の幸せは才能があることではなく、音(二階堂ふみ)がいること
自分の意見が理解されずふさぎ込むようになることは、すでに久志(山崎育三郎)が予測済みでした。

出典:『エール』公式ページ
音がそれを久志に伝えると、裕一の一番の幸せは音がいることで、才能はその次だと言います。
KAMUI
このままだと裕一は才能を無駄にし、後悔して生きていくことになる。
だからこそ、人を元気づける応援歌を書いたらいいと、久志は考えます。
そして、この悩みを恵(仲里依紗)にも伝えると、彼女は音に「徳川家康公 御遺訓」というものを見せてくれました。
人の壱生は重荷を負て
遠き道を行くが如し
急ぐべからず
不自由を常とおもへば 不足なし
こころに望のぞみおこらば困窮したる
時を思ひ出いだすべし 堪忍は無事 長久の基
怒りは敵とおもへ
勝事ばかり知しりて負くる事をしらざれば
害其身にいたる
己を責て人を責むるな
及ばざるは過すぎたるよりまされり
音はこれを家路につきながら、その言葉の意味を自分の中に取り込もうとするのでした。
KAMUI
自分の曲をなぜ書いてはいけないか!?腹を立てた裕一(窪田正孝)はあの人の元へ…
嫌味のように納豆を毎朝目の前で箸で書きまわす裕一。

出典:『エール』公式ページ
音は言葉の通り、怒らないようにとグッと我慢をします。
すると、自身の最高傑作と思える作品が完成。
しかし、それは応援歌でもなければ流行歌でもない、「反逆の詩」というものでした。
裕一は、これを小山田(志村けん)に見せに行くのでした。
KAMUI
一方その頃、早稲田大学では勝手に無名の作曲家に曲をつけさせることを教師が反対。
すると田中は、なにがなんでも次の早慶戦で歌う。
裕一と心中する覚悟で、これを貫くと決意するのでした。
KAMUI
『エール』第8週37話まとめ
「自分の音楽」を認めてもらいたい裕一。
依頼の応援歌そっちのけで、交響曲を書きはじめてしまいました。音は、なかなか自分の殻を破れない裕一に心配が募ります。#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ pic.twitter.com/Wb6m1qU7Q6
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 18, 2020
今回、裕一が作った「反逆の詩」はモデルである古関裕而さんが作った交響曲「大地の反逆」がベースになっているらしいです。
西洋音楽しか作れないんだという裕一の渾身の一曲。
小山田先生はこれをどう評価するのでしょう、とても気になるところでしょう。
そして、徳川家康の言葉にならって怒らないと決めた音、心中する気持ちで応援歌を待つと言う田中。
それぞれの運命やいかに!
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