急に家へと押しかけて来た早稲田大学応援部に驚き、戸惑う裕一(窪田正孝)。
実は彼のいないところで、早稲田大学の応援歌を書くことに。
最初は仕事もあるからと受けることを悩んだ裕一ですが、音(二階堂ふみ)に薦められ、作曲を決心。
その間も仕事で曲は未だに書けず、落ち込む裕一。
廿日市(古田新太)からあからさまに嫌われるようになりました。
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目次
『エール』前回第7週35話のあらすじと振り返り
自身を推薦してくれた小山田(志村けん)と出会った裕一(窪田正孝)は、小山田の本で作曲を勉強したことや、いつか自分も青レーベルで曲を作りたいと、自分の思いを伝えました。
しかし、小山田にまったく相手にされていないことと、このままでは偉大なる作曲家の顔に泥を塗ることになると考えた裕一は、躍起になって作曲を開始するも、どれだけ考えてもいい曲はできず、ついには倒れてしまいました。
今日のところは安静にするようにと言われた裕一。
そして音(二階堂ふみ)は、記念公演の主演オーディションへと向かいます。
なんとか1次審査を通過したものの、裕一のことが心配な音は自分には何もできないことを久志(山崎育三郎)に話すと「僕に任せて」と言います。
すると、裕一の家にガタイの良い学ランの集団が!
【ネタバレ】『エール』第8週36話あらすじ・感想
突然作曲をすることになりエールを送られる裕一(窪田正孝)は困惑!
流れ込むように入って来た早稲田大学応援部に完全にビビる裕一(窪田正孝)。
この度は早稲田大学の応援歌を書いてくれてありがとうございますと大声で叫ぶと、裕一を胴上げ。
何も聞かされていない裕一は、状況を理解できないまま応援団からエールを貰い、さらには胴上げをされて高々と飛ばされます。
そのおかげで腰を痛めた裕一。
音(二階堂ふみ)は彼を労わります。
なぜか作曲をする話になっているのが訳わからないことから、裕一は彼らに事の経緯を説明してと言うのですが。
事の始まりは明治36年…。
KAMUI
早稲田大学の野球部が、慶應義塾大学の野球部に挑戦状を出したことから始まりました。
早慶戦は国民も熱狂する戦いとなりました。
しかし、近年早稲田大学は慶応に11連敗。
その理由の一端には、慶応義塾大学が新しい応援歌「若き血」が歌われ出したことにあると言います。
そこで、早稲田大学も心湧きたつような応援歌を新しく作ろうという考えになったのです。
学生たちの中から詞を募ると、住治男という生徒が書いた「紺碧の空」が採用。
そして、誰が作曲をするのか悩んでいるところ、彼らは久志(山崎育三郎)が通う音楽学校へ。
応援部員である佐藤幸太郎(斎藤嘉樹)は久志のいとこ。
その伝手で作曲家を探し、久志は裕一に白羽の矢を立てたのでした。
どうやらこの話、すでに音は聞かされていたのですが、裕一の答えを聞くまで待ってほしいと言っていたところ、彼らはいてもたってもいられず押しかけて来たのです。
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早稲田大学応援歌の作曲を決意する裕一(窪田正孝)。決定打はやはりあの人の名前だった
作曲をしてほしいという流れはわかった裕一。
しかし、仕事もあるしどうしようかと悩みます。
すると音は「やった方がいい」と言うのです。
早稲田大学の過去の応援歌には、小山田(志村けん)も名を連ねていると話すと、途端にやる気を出す裕一。
期限が2週間と急ピッチであることも承諾し、彼は早稲田大学の新しい応援歌の作曲を請け負うのでした。
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裕一(窪田正孝)と木枯(野田洋次郎)、廿日市(古田新太)からの明確な温度差が…
応援歌を作りながらも、裕一は赤レーベルの曲を作ろうと頑張りますが、未だに採用されません。
一方、木枯(野田洋次郎)は順調に作曲家として成果を出し、ついには自身もギターとして参加していました。
録音室で気持ちよく指揮者の真似をする廿日市(古田新太)。
しかし、裕一が来ると態度は一変します。
ここで裕一は、コロンブスレコード専属の歌手・山藤太郎(柿沢勇人)と出会います。
慶應義塾大学を卒業したのち、東京音楽学校の声楽科に通い、お金を稼ぐために今は流行歌を歌っていると言います。
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廿日市は裕一をそこに残し、山藤と木枯と食事に行ってしまいます。
録音をしていた小田(桜木健一)という男は「新人。君みたいな人、いっぱい見て来たよ。己にこだわって才能を生かせない人。」
そして、裕一は本当に独りになるのでした。
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『エール』第8週36話まとめ
突然押しかけてきた早稲田大学応援部に胴上げされる裕一💦
腰を痛めてしまいました😭#朝ドラエール#早稲田大学#紺碧の空#窪田正孝#二階堂ふみ#三浦貴大#1月に撮影 pic.twitter.com/zq5IbvCKfI— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 17, 2020
久志からの繋がりで応援歌を作ることになったわけですが、きっと裕一なら良いものを作ってくれるだろうと思えます。
裕一の曲は人を勇気づけるものですから。
しかし、それはレコード会社からすれば才能を生かせないこだわりなのでしょうか?
裕一の新しい可能性が花開くのか、裕一に対する世間の見方が変わるのか、はたまた両方か…。
第8週「紺碧の空」。今週もまた楽しめそうです。
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