『エール』第19週93話あらすじ・ネタバレ感想!音の必死の訴えに、裕一は再び曲を作り始める

『エール』第19週93話あらすじ・ネタバレ感想!「もう自分を許してあげて」。音の必死の訴えに、裕一は再び曲を作り始める

出典:『エール』公式ページ

自分のしたことには責任があると言い、池田二郎(北村有起哉)の依頼を断り続ける裕一(窪田正孝)。

しかし、二郎から「だからこそ先生にしか書けない、苦しんでいる子供たちを救ってほしい。」と言われたことにより、苦しみながらも譜面に向き合います。

頭によぎるのは亡くした人の顔、戦争の悲しみ。

苦しむ裕一に音(二階堂ふみ)は…。

そして、智彦(奥野瑛太)はラーメン屋で働くことに。

そこに襟章を盗んだ少年・ケン(浅川大治)が現れます。

一体彼は智彦に何と言うのでしょうか?

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『エール』前回第19週92話のあらすじと振り返り

元軍人という肩書が邪魔をして仕事に就けない智彦(奥野瑛太)。

ある日外で飲んでいたら、知らない男に「よく呑気に酒が飲めるな。」と言われ、苛立って大喧嘩になります。

蹴られて地面に転がると、浮浪児のケン(浅川大治)に財布と襟章をとられてしまいます。

見かねた吟(松井玲奈)も働くと言いますが、智彦は「俺は弱い人間か!」と怒り出し、彼女はどうしたらいいかわからないと嘆くのでした。

そして音(二階堂ふみ)も、「譜面に怯える裕一(窪田正孝)のために何ができるのか?」と考えます。

その結果、歌のレッスンを受け、音楽の楽しさを裕一に思い出してもらおうと考えます。

ベルトーマス羽生(広岡由里子)というティーチャーのもとでレッスンを受けるのですが、そこで音は占い師となった御手洗(古川雄大)と再会しました。

立ち止まっている裕一のことを相談すると、御手洗からは「次の仕事で変われる。」と言われます。

そして『鐘の鳴る丘』の主題歌を作ってくれと、池田二郎(北村有起哉)が諦めずに裕一のもとを訪れます。

裕一が「自分の曲のせいで日本は悪い方向へ向かった。」と心中を話すと、「戦争の責任をすべて負うつもりですか?」と言われるのでした。

【ネタバレ】『エール』第19週93話あらすじ・感想

池田二郎(北村有起哉)は裕一(窪田正孝)に主題歌の歌詞を置いて去る

「戦争の責任をすべて負うつもりですか?」

二郎(北村有起哉)の言葉に対し、裕一(窪田正孝)は心中を語ります。

「僕のしたことには責任がある。」

「自分の曲で戦場に向かう若者は興奮していた。生きて帰る可能性も少ないのに。悲しむ家族もいるのに。これが許されることだろうか?」

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確かに、弘哉(山時聡真)が予科練に受かった時、立派だと言いましたからね。考えれば考えるほど、自分を責めざるを得ませんよ。

これを聞いても二郎は諦めませんし、裕一を責めることもしません。

それどころかさらに燃え上がるように「やっぱり先生しかいません!」と言い、彼は『鐘の鳴る丘』の主題歌「とんがり帽子」の歌詞を裕一に手渡します。

「先生の苦しみは俺には到底わかりません。ただ、痛みを知ったからこそ表現できることがある。苦しんでる子供たちを励ましてください。」

そう言って二郎は古山家を去っていくのでした。

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痛みを知っているからこそ作れる音楽がある、その心に寄り添うメロディーを書くことができる。二郎の考えは間違っていないと私も自信を持って言えますね。

智彦(奥野瑛太)とラーメンと襟章

仕事探しに明け暮れる智彦(奥野瑛太)は、ふと闇市にあるラーメン屋の手伝い募集のチラシを発見します。

過去に「ラーメン一杯作るのだって大変なんだ。できるのか?」と言われたことを思い出し、「やってやるよ。」という気持ちで志願します。

そこではラーメン屋の店主・天野弘(山中崇)にまず大層な軍服を脱げと言われます。

「稼げるんだろうな?」と智彦が聞くと、天野はお札の束を見せ、儲かっていることをアピール。

そしてさっそく彼は、智彦に「皿洗いをしろ。」と言うのでした。

軍服を脱いで皿洗いをしていると、ケン(浅川大治)がやってきて「ラーメン屋似合うぞ。」とからかって去っていきます。

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「刈り込み」に遭いそうになった時に、襟章を見せられたことで、智彦は一時的にケンの父親のふりをしたのですが…そのお礼かな?

ケンが置いて行った襟章を智彦は再び自身のポケットにしまい込むのでした。

蘇る戦争の記憶に苦しむ裕一(窪田正孝)を音(二階堂ふみ)は抱きしめる

「とんがり帽子」の詞を見た裕一は、音(二階堂ふみ)にもこれを見せます。

音が「情景が浮かぶ素敵な詩だね。」と言うこの曲に、裕一は曲をつけてみようと言い出し、音は大喜び!

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「断片的にしか浮かんでいない。」と言いますが、音にとってはその気持ちが嬉しいのです。

きちんと曲を作るため、裕一は二郎に対し、孤児たちが集まるところを教えてもらい、現状を知ろうとします。

そして、彼らの表情やその風景を胸に留めた裕一は、『鐘の鳴る丘』の台本を広げつつ譜面に向き合うのですが、そう簡単には書けませんでした。

曲を書こうとした時、裕一のなかに浮かび上がってくるのは、弘哉(山時聡真)の最後の笑顔、藤堂(森山直太朗)の顔、昌子(堀内敬子)やトキコ(徳永えり)の涙です。

さらには誰が言ったかわからない「よくのうのうと生きてるな。」「作曲家は無罪放免。」という声も裕一の中を駆け巡り、彼を苦しめるのでした。

音が夜食を持ってくると、書斎はグチャグチャ。

「どうしても書けない…。」とうなだれる裕一。

そんな彼を音はギュッと抱きしめ「もう自分を許してあげて。」と訴えます。

音の腕の中ですすり泣く裕一。

朝になり、音は机の上に「とんがり帽子」の曲ができているのを見つけ、ささやくように歌うのでした。

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1つ、乗り越えることができた感じですね。なんだかホッとしました。

ラジオドラマ『鐘の鳴る丘』は大ヒットし、後の朝ドラへと…

完成した「とんがり帽子」は裕一が演奏をし、子供たちが歌います。

そうして「とんがり帽子」の収録が終わり、昭和22年7月5日には、ラジオドラマ『鐘の鳴る丘』がスタートしました。

最初は土日の2回の放送でしたが、リクエストが殺到し、半年後には月曜から金曜まで放送されることとなり、これが後の連続テレビ小説となるのでした。

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まさか、朝ドラの原点さえも結びつくとは…!

裕一の歌を聴いた子供たちの顔には笑みが。

町の子供たちはもちろんのことですが、靴磨きをするケン、福島のまさ(菊池桃子)、昌子、音や華(古川琴音)もラジオに耳を傾けます。

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遺影としてそこにいる藤堂も、きっとこのラジオを聴いて喜んでいることでしょう。そんな気がします。

『エール』第19週93話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

御手洗(古川雄大)の占い通り、二郎の仕事を受けたことで、裕一は新たな一歩を踏み出し、成長することができたようですね。

内容としてはここで1週間の締めくくりでもいいような気がしますが、今週はまだまだ動きがありそうです。

公式HPには、長崎の医者・永田武(吉岡秀隆)の存在がありました。

「長崎と言えば原爆なのかな?」と思うのですが、彼と裕一がどんな風に関わり、どんな影響を及ぼすのか、第19週の残りのお話に注目していきたいところです。

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