『エール』第16週76話あらすじ・ネタバレ感想!太平洋戦争勃発でついに久志も出征に…

『エール』第16週76話あらすじ・ネタバレ感想!太平洋戦争勃発でついに久志も出征に…

出典:『エール』公式ページ

昭和16年、太平洋戦争勃発により、日本はより戦争色が深まっていきます。

裕一(窪田正孝)の仕事も、じっくりと1曲を書き上げる暇はなく、3時間で完成させることも増えるなど変わっていきます。

音(二階堂ふみ)の音楽教室も家庭の事情により辞める子が出てきたり、敵性言語と言われる英語が禁止になると、喫茶・バンブーも喫茶竹に改名、生活はどんどん変わります。

そんななか、ついに久志(山崎育三郎)も出征することが決定。

喫茶竹で無理矢理壮行会をするのですが…。

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『エール』前回第15週75話のあらすじと振り返り

『エール』第15週75話あらすじ・ネタバレ感想!教え子3人の歌を胸に藤堂は戦地へ

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裕一(窪田正孝)たちの恩師である藤堂(森山直太朗)が出征することがわかり、鉄男(中村蒼)は、陸軍から受けた作詞の仕事に再び挑戦。

そこに込めた思いは愛馬精神ではなく、戦場へ行く藤堂への思いでした。

国民の戦意があがると採用されたその詩は、裕一が曲をつけ、久志(山崎育三郎)が歌って大ヒット。

藤堂はこの曲を胸に、昌子(堀内敬子)たちを残して戦場へと向かっていきました。

すっかり売れっ子となった福島三羽烏。

そして音(二階堂ふみ)の音楽教室では、「発表会をやろう」という話が持ち上がります。

音にも歌ってほしいと言う子供たちと裕一。

どうしようかなと言いながら嬉しそうな顔をする音。

それは、太平洋戦争開戦の数日前のことでした。

【ネタバレ】『エール』第16週76話あらすじ・感想

太平洋戦争勃発で裕一(窪田正孝)の仕事は国民の戦意をあげる曲作りがメインに

昭和16年、太平洋戦争勃発。

戦時色がより深まる日々の中、裕一(窪田正孝)は放送会館に呼ばれ、約3時間で作作詩と作曲・編曲までをすることになりました。

『エール』第16週76話

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戦時歌謡に関わる裕一。

裕一の曲がラジオで聴こえれば、音(二階堂ふみ)はニッコリ。

これを機に裕一は多くの曲を作ることになるのでした。

KAMUI

実際の戦争の映像も出てきているのですがなんとも物悲しい。まだ日本が勝っていると報道されているからこそ、明るい曲を作ることができますが…ねぇ。

人々の暮らしが変わる中、久志(山崎育三郎)が出征

戦争により、つつましく生きなくてはいけない日々が続くと、人々の生活はより質素なものになっていきます。

町の人は役場に行き、家族の人数に合わせて物資を受け取り、それで食事を作るようになるのでお芋ご飯が当たり前の日々。

『エール』第16週76話

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11歳になった華(根本真陽)は文句も言わず、お芋ご飯好きと言いながら食べてくれます。

しかし、音楽教室で一緒に歌を歌っていたお友達が次々とやめることになり、その度に悲しむのです。

しかも発表会は戦争中に不謹慎と言われてしまい落ち込む中、古山家に電話が…。

どうやら久志(山崎育三郎)にも出征の話が来たようです。

久志は壮行会なんて絶対やるなと電話で言うのですが、それはつまりやれってことだよな…と裕一は鉄男(中村蒼)と話すと、さっそく古山家で壮行会をすることに。

喫茶・バンブー改め、喫茶「竹」のオーナーである保(野間口徹)と恵(仲里依紗)は、おからで作ったクッキーを持って訪問。

『エール』第16週76話

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裕一たちが無理やり連れて来た久志は、背中に日の丸を背負い、大いに熱唱するのでした。

KAMUI

送られる人が熱唱するという異例の事態。久志らしいです。もうここはあなたの独り舞台ですよ。

未来ある少年に、今を話す裕一(窪田正孝)

ある日、裕一の元にやって来たのは、今も音楽教室に通い、ハーモニカを吹く弘哉(山時聡真)。

『エール』第16週76話

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音が出ないという弘哉にハーモニカを見せてもらうと、どうやら中が詰まっていたようですぐに直りました。

弘哉はお礼に裕一の肩を揉みます。

いつも母・トキコ(徳永えり)の肩を揉んでいるという弘哉。

トキコの仕事が銀行員だと聞くと、裕一は、銀行にいた頃の話、そこから作曲家になった話をします。

「裕一さん、今楽しいですか?」

弘哉の言葉に対し、裕一は楽しいか楽しくないかというよりも、今は必死だと答えるのでした。

KAMUI

確かに曲はたくさん書けているようですが、きっと自分の好きな「音楽」は…。しかも人にエールを送りたいのに、戦意を上げるための曲って、口が裂けても言えないでしょうけど。

福島三羽烏、別れの時…と思いきや

「みんなのおかげで今の僕がいる。私、佐藤久志は、明日出征します。お国のために力を尽くしてまいります!」

『エール』第16週76話

出典:『エール』公式ページ

そう言って数日後、鉄男に言われて裕一が喫茶竹へ行くと、なんと久志がいつもと変わらぬ姿でいるではないですか。

即日帰郷した久志。

実は彼、身体検査で落とされたのです。

しばらくは歌の仕事でお国のために尽くせと言われたと言いますが…本当は痔を理由に戦力外通告をされていました。

KAMUI

ウインクで女を落としてきた久志が痔…この時代それで出兵から外されることはよくあったらしいですが、痔。

情けない情けないと嘆くのですが、久志はこれを機に福島へと戻り、父の様子を見ながら治療の旅に出ようと決心。

そして鉄男も、過去に勤めていた新聞社の上司の手伝いをするため、作詞の仕事を休むことを決めるのです。

これで、福島三羽烏は、次の作品を作ることができなくなってしまいましたが、3人はいつかきっとまた曲を作ろうと、固い約束を交わすのでした。

KAMUI

果たされて欲しいですね。

『エール』第16週76話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

第16週のタイトルが『不協和音』。

世の中が変わっていき、夢を追うどころではなくなってきた様子です。

そして福島三羽烏もここで一度解散をするのですが、果たしてまた曲を作ることはできるのでしょうか。

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