作曲活動に奮闘するも、すでに世に出ている曲の真似になってしまい、オリジナルの曲を作り出すことができない五郎(岡部大)は1人頭を悩ませます。
また、梅(森七菜)が久志(山崎育三郎)とデートに行ったと聞き、音(二階堂ふみ)も頭を抱える事態に。
一体梅は何を考えているのでしょうか?
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目次
『エール』前回第14週67話のあらすじと振り返り
裕一(窪田正孝)の仕事ぶりを見て同じように作曲をしようとする五郎(岡部大)。
しかし、いまいちやり方を掴むことができずに頭を悩ませる日々。
そしていつしか彼は華(田中乃愛)に好かれ、遊び相手となっていました。
そのせいで二階で執筆に励む梅(森七菜)はイライラ。
2人に怒鳴り散らすこともありました。
あまり仲がよろしくない梅と五郎。
そこで裕一たちは五郎の歓迎会を鉄男(中村蒼)のおでん屋で開くのですが、なんと賑やかしに呼んだ久志(山崎育三郎)が自分に落ちない梅に本気になるという事態に!
後日、梅が新人賞受賞会見に参加すると、かつての友である結こと幸文子(森田想)と再会。
しかし、かつての友からは「この場所を譲る気はない」「本名で二度と呼ばないで」と辛辣なことを言われます。
友達と思っていた人が自分を潰そうとしている上に、文章よりも見た目を売っていこうという記者たちの言葉を聞いて、梅は思い描いていた世界と違ったと肩を落とすのでした。
【ネタバレ】『エール』第14週68話あらすじ・感想
五郎(岡部大)といい、梅(森七菜)といい…
コロンブスレコードで裕一(窪田正孝)が廿日市(古田新太)から「大先生」と言われているのを聞き、彼が立派な作曲家なのだと改めて認識して喜ぶ五郎(岡部大)。
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そして今日も作曲活動に奮闘する五郎。
しかし、何度曲を完成させても、すでに世に出ているメロディーばかり。
裕一にあっさりとそれを指摘されると、「先生はどうしていますか?」と聞きます。
ふと思いつくものを、そこからひねって組み替えてやっていると答える裕一。
しかし、五郎にはそれができず、ついに彼は1人になりたいと言って家を飛び出してしまったのです。
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同じころ、音(二階堂ふみ)は藤丸(井上希美)から、久志(山崎育三郎)が妹の梅(森七菜)とデートをしていたと聞かされ、何を考えているのだろうと頭を抱えます。
帰って来た梅にこのことを問い詰めると、自分は世間知らずだからいろいろなことを知るべきだと思って行ったと答えるだけで、それ以上は話してくれませんでした。
その日の夜、飲み屋でお酒を飲んで激怒する藤丸。
裕一が久志と梅を会わせたのが原因だと怒り、彼女はどこかへ走り去ってしまいました。
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文学しかないという梅(森七菜)に五郎(岡部大)は…
久志とのデートから帰って来た時、梅は自身の下駄の鼻緒が直っていることに気づきます。
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そして相変わらず梅の執筆は進みません。
梅は夜な夜な五郎に折れた鉛筆を差し出し、削ってほしいと頼みます。
雑用が得意な五郎は笑顔でこれに応え、ナイフで鉛筆を削っていくのです。
そして梅は五郎も作曲がぜんぜん進んでいないことを聞き、憧れの世界に入ったのにうまくいかない苦痛について語り出します。
会見の場で出会ったかつての友から受けた仕打ち。
文章だけで認められたいのに見た目も売りにしていこうと言われたこと。
現実を見ると想像以上にドロドロとしていたことにショックを受けたというのです。
自分は人とコミュニケーションをとるのが苦手だから、文学しかないんだという梅。
その言葉に対し五郎は「それでいいんですか?」と言います。
すると梅はムッとして去って行ってしまったのです。
梅を怒らせてしまった…そう思った五郎は、おでん屋でやけ酒。
飲みすぎたことにより、彼は裕一に担がれ、いつ吐くかわからない状態に陥りながら帰ってくるのでした。
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五郎(岡部大)は梅(森七菜)が好き?
泥酔して帰って来た五郎に音も大慌て。
梅や華(田中乃愛)は居間からその光景を見ていました。
何をしているのだろうと呆れる梅に対し、「五郎のことをどう思っているの?」と華が聞きます。
なんとも思っていないと返すと「五郎は梅のこと好きだよ」と言いだすので、梅は驚きます。
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華がそう思う根拠。
それは五郎が新人賞を受賞した時の梅の作品を読んでいるところをたびたび見たからでした。
それを聞いた梅は、眠っている五郎のもとへ水を持っていきます。
静かに部屋に入り、水を置いて帰ろうとしますが、五郎は起き上がり、「梅さん」と呼び止めるのでした。
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『エール』第14週68話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
曲を書いても書いても、すでにあるメロディーに似てしまう五郎。
うまくいかず頭を抱えます…。#朝ドラエール#窪田正孝#岡部大 pic.twitter.com/yqlhGzKOz6
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) September 15, 2020
憧れの世界に入れば夢のような日々が待っていると思いきや、五郎にとっては苦難の連続で、梅にとってはギスギスしていて嫌な気持ちになる日々のようだったみたいです。
しかも、コミュニケーションが苦手な梅が唯一の友であった結からあんな言い方をされれば、そりゃショックで余計に心を閉ざしたくなるでしょう。
しかし、五郎はそんな梅の心に寄り添おうとしています。
これがこの先どんな展開を生み出すことになるのか…非常に楽しみです。
その時はきっと、久志の存在は何だったのだろうと思うでしょう。
とりあえず久志は藤丸にビンタの一つでもされた方が成長しそう…続きが楽しみです。
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