新人歌手オーディションの結果、選ばれたのは帝都ラジオ会長の息子である寅田熊次郎(坪根悠仁)。
この結果に納得できない久志(山崎育三郎)と御手洗(古川雄大)は、2人でコロンブスレコードに乗り込んでしまいます。
そこで御手洗の容姿を否定する熊次郎。
それに苛立った久志は熊次郎に物申します!
久志はその後、廿日市(古田新太)から「研修生として契約をしないか」と言われます。
熊次郎の鞄持ちなどやれるかと怒る久志でしたが、周囲からも御手洗からも背中を押されます。
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目次
『エール』前回第13週64話のあらすじと振り返り
書類審査を通過した久志(山崎育三郎)と御手洗(古川雄大)。
裕一(窪田正孝)は廿日市(古田新太)が気に入りそうな曲を探り、歌い方を久志に伝授。
音(二階堂ふみ)は音楽学校で習ったスキルを使い、御手洗の発声練習に付き合います。
そしてついにやって来た歌唱審査。
久志と御手洗は、他にライバルはいない、そして勝つのは自分だと言い張りますが、実は審査にいたのはかなりの強者たちでした。
中でも、寅田熊次郎(坪根悠仁)という青年は帝都ラジオの会長の息子。
廿日市も強敵だと言います。
そして、運命の結果発表当日。
裕一と音は届けられた新聞を開き、結果を…。
【ネタバレ】『エール』第13週65話あらすじ・感想
御手洗(古川雄大)の容姿をバカにする勝者・熊次郎(坪根悠仁)に久志(山崎育三郎)は逃げずに物申す!
届けられた新聞。
最終オーディションの結果、コロンブスレコードからデビューする新人歌手は18歳の青年・寅田熊次郎(坪根悠仁)に決まりました。
ショックを受ける久志(山崎育三郎)と御手洗(古川雄大)ですが、いつの間にか2人は行方知れずになります。
相当ショックを受けていたからなぁと言う裕一(窪田正孝)。
変な気を起こしていないといいがと言う音(二階堂ふみ)。
その変な気とは、コロンブスレコードに乗り込んでいないかということでした。
まさかぁーと笑う2人。
しかし、しばし間を置き、裕一は急いでコロンブスレコードに行きます!
するとそこでは久志と御手洗が説明をしろと言って杉山(加弥乃)を問い詰めています。
上の決定だとしか言えない杉山の後ろで、廿日市(古田新太)はいつものように熊次郎のご機嫌を取っています。
上の決定ならば、社長に直談判すると動き出す2人。
すると熊次郎がこんなことを言い出すのです。
「負け犬がキャンキャンと。見苦しいんだよオッサン」
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さらに熊次郎は御手洗に対して「本気で受かると思ってたの?自分の姿、鏡で見てみなよ」と言って去ろうとします。
そこで久志は「誰に向かって口を聞いてるの?」と待ったをかけます。
久志から見れば、御手洗は熊次郎の数千倍も歌が上手い。
自分の可能性をかけて努力してきたんだと言うのです。
すると熊次郎は久志に頭突きをし、さっさと逃げてしまいました。
結果、久志は鼻血を出して倒れ込みます。
鉄男(中村蒼)はこの話をバンブーで聞くと、「おめぇは逃げなかったんだ」と言います。
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久志(山崎育三郎)と御手洗(古川雄大)はライバルとして固く握手を交わす
熊次郎に頭突きをされた後のことです。
廿日市が久志を呼び止め、研究生として契約しないかと言い出したのです。
デモの仮歌を歌ったり、カバン持ちをするのが仕事なのですが、熊次郎の元で働くなんてまっぴらごめんだと久志は拒否。
しかし、誰もがチャンスだと言ってくれます。
中でも御手洗は「断っちゃダメ」と言って久志を引き留めるのです。
あんな奴の荷物持ちなどしたくないと久志が言うと、御手洗はこう言いました。
「すぐに追い越せる。選ばれた以上輝かなくては」
この言葉に心を動かされた久志は御手洗とこんな会話をするのです。
「あんたに勝てて良かった。正直、勝てないと思った」
「ありがとう」
「必ずデビューするから」
そうして2人は固い握手を交わします。
夜は一文無しの御手洗のため、2人で夜の町へ行きギター流しで一稼ぎ。
ここで得たお金を元手に、御手洗はミュージックティーチャーに戻るべく、豊橋へ帰っていくのでした。
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久志(山崎育三郎)と熊次郎(坪根悠仁)のマウント合戦と廿日市(古田新太)の本心
オーディションが終わったことで、裕一はやっと作曲に専念。
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そして音は今回御手洗と練習をしたことで、久しぶりに音楽に携わり歌うことの喜びを取り戻していました。
華(田中乃愛)がもう少し大きくなったら歌のレッスンを受けたいと裕一に話します。
もちろん裕一は二つ返事でOKし音も喜びます。
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コロンブスレコードでは、新人歌手の熊次郎と研究生・久志が紹介されます。
熊次郎が自己紹介の時に「父帝都ラジオの会長」だとドヤ顔で言うと、久志も負けずに自己紹介。
「帝国音楽学校声楽科を、首席で!卒業しました。こちらでお世話になりますからには、必ずや皆さんに新しい景色をご覧いただきますよう、精進します」
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廿日市は熊次郎に裕一の曲を歌ってもらうと説明しますが「誰ですかそれ」と返されたので、「じゃあ今度会うまでにうちの作家の名前と曲名全部覚えてきてね」と笑顔を向けます。
そんなの興味がないという顔で去っていく熊次郎。
すると廿日市はその肩をガシッと組んで、ドスの利いた声で言うのです。
「お前さ、あんまり舐めてると痛い目見るぞ」
廿日市は熊次郎を気に入っておらず、役員がお前を選んだのは実力じゃなく看板だと言います。
「努力しないで売れなかったらすぐ契約切ってやる」と言って、熊次郎を解放するのでした。
研修生の案を掛け合ったのは廿日市だったと知り、久志はお礼を言います。
「あのガキだけじゃだめだと思ったからだ」と言われると、久志はより一層やる気を出すのでした。
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突然の訪問者が裕一(窪田正孝)に弟子入り志願!?
裕一はようやく新人が歌う曲『輝く春』を完成させました。
音が見ても文句なしの一曲。
すると久志がやってきて、こんなんじゃだめだ!と言い出します。
曲がダメなのではなく、これを熊次郎が歌ったら売れてしまう!だから僕が歌うと言って譜面を奪おうとするのです。
裕一と音が久志を必死になって止めていると、玄関から「ごめんくださーい」の声。
華に久志を見張ってもらい、裕一が玄関を開けると、知らない男がそこに。
「古山先生でいらっしゃいますか?僕を、弟子にしてくれねぇでしょうか!?お願いします」
弟子!?と裕一は声を上げました。
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『エール』第13週65話まとめ
#福島三羽ガラス with 御手洗ティーチャー✨
お互いを認め合うことで生まれた友情です🤝✨#朝ドラエール#窪田正孝#中村蒼#山崎育三郎#古川雄大#2月上旬に撮影 pic.twitter.com/V1XoxcOhJ8
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 25, 2020
やっぱり2人とも落選。
しかし、廿日市が実力で選ぼうと考えてくれていたのは、個人的に好感度が高いです。
御手洗ミュージックティーチャーは残念でしたが、またぜひ出てきてほしいです!
そして新しい登場人物である田ノ上五郎!
弟子になりたいと言ってやって来た青年に出会ったことで裕一はどうなっていくのでしょうか!?
来週も期待…と、言いたいのですが、朝ドラ『エール』も新型コロナウイルスによる撮影中断で来週からしばしお休みです。
ここからが面白そうで仕方がないのに!というところでとんでもないおあずけを食らった気分です。
再開した時にはまた楽しく見たいと思います!
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