書類審査を通った久志(山崎育三郎)と御手洗(古川雄大)。
そしてそんな2人を応援する裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)は、自分たちにできることで応援をします。
ついにやって来た歌唱審査。
廿日市(古田新太)を含めた役員たちがペンを走らせる後ろで、裕一と藤丸(井上希美)は久志の応援。
しかし、800通の応募の中から選ばれた未来の歌手候補は強者ぞろい。
色々な歌が聴ける楽しい回となりました。
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目次
『エール』前回第13週63話のあらすじと振り返り
コロンブスレコードの新人オーディションを受けることを決意した久志(山崎育三郎)。
裕一(窪田正孝)と鉄男(中村蒼)に見守られながら着々と準備を進めていると、ここでライバル登場。
豊橋から上京してきた音(二階堂ふみ)のミュージックティーチャー御手洗(古川雄大)も、人生最後のチャンスと思ってエントリーをします。
喫茶・バンブーで出会ってしまったスター御手洗とプリンス久志。
書類選考前から火花を散らし、選考に通過してからは、古山家の居間と裕一の仕事場で発声練習合戦を繰り広げるのでした。
【ネタバレ】『エール』第13週64話あらすじ・感想
「人生、一度きりだものね」
無事に書類選考を通過した久志(山崎育三郎)と御手洗(古川雄大)。
裕一(窪田正孝)が廿日市(古田新太)がどんな曲なら喜んでくれるか探りを入れている時、音(二階堂ふみ)は御手洗に音楽指導。
その歌声の良さは、お隣のバンブーの2人も聴きほれるほどです。
KAMUI
いい練習ができたと御手洗が喜ぶと、音は改めてよく決断されましたねと言います。
実は御手洗、3年前に母を亡くし、その半年後に父も亡くした身。
人間どうなるかわからないと思った時、後悔しない生き方をしないといけないと思い、このオーディションを受けようとしたそうです。
これを聞いた音は、父・安隆(光石研)の言葉を思い出します。
「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい」
そして御手洗は言います。
「人生、一度きりだものね」
KAMUI
歌唱審査で個性豊かな面々がそろう中、2人はやはり火花を散らす
歌唱審査当日。
多くの人たちが会場へと集まる中、裕一と藤丸(井上希美)もなぜか会場に。
久志には廿日市が宴会で歌ったとされる曲を薦め、細かい指示までした裕一。
歌はパッションだと言いますが、久志はしっかりと研究し、オーディションへと挑みます。
また御手洗が『船頭可愛や』を歌いあげると、秘書の杉山(加弥乃)は褒め、藤丸は悔しいと嫉妬します。
すれ違いざまにも火花を散らす2人。
しかし、優勝候補は他にもゾロゾロといたのです。
駅員の岡島は指パッチンをしながら歌い上げ、23歳と書いて応募してきた林は73歳。
しかし陽気に歌い上げるので、審査員たちもニッコリ。
だいたいの人がピアノ演奏に合わせて歌う中、水川は三味線持参でソーラン節を熱唱。
そしてコロンブスレコードが最も注目する新人・寅田熊次郎(坪根悠仁)は、藤丸もつい「ステキ」と言葉をこぼすほど見事に歌い上げます。
KAMUI
役員たちの答えと運命の結果発表は…
オーディションを終えると久志と裕一はバンブーで待つ鉄男(中村蒼)の元へ。
貧乏ゆすりが収まらない鉄男に対し、久志は「楽勝だ」と言い切ります。
間もなくして音と御手洗も到着。
同じテーブルに座ることはしません。
審査員の票は自分たちに割れるだろうと考える久志と御手洗。
すると久志は「僕が受かったらボイストレーナーとして雇ってあげるよ」と御手洗に言い、御手洗は「私が受かったらカバン持ちとして雇ってあげる」と返します。
そして華(田中乃愛)は一言「どっちもだめかもよ」と水を差すのでした。
KAMUI
その頃コロンブスレコードでは役員たちが全員一致で答えを出し、後は新聞社に結果を書かせるだけとなりました。
しかしこれに廿日市が待ったをかけます。
多少議論は伸びましたが、結局廿日市の意見は通らず、彼は不服なままそこに座り続けます。
「あんなことをやってるからうちはダメだ。結果出せりゃいいんだろ」と杉山に愚痴ります。
そして翌日、新聞配達の人を待つ裕一と音。
古山家の縁側では御手洗が、そして裕一の仕事場では久志が結果を待ちます。
到着した新聞!緊張の瞬間!
果たして結果は!?
KAMUI
『エール』第13週64話まとめ
久志&御手洗のライバル候補者たちの歌声です✨
📌1人目
寅田熊次郎 ( #坪根悠仁 )
『東京ラプソディ』📌2人目
岡島敦 ( #徳永ゆうき )
『鉄道唱歌』📌3人目
林喜一 ( #宮路オサム )
『東京行進曲』📌4人目
水川ながし ( #彩青 (りゅうせい))
『ソーラン節』#朝ドラエール#2月中旬に撮影 pic.twitter.com/2RAer2z7EM— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 25, 2020
結果は発表されずここで終了。
次回65話で出すってことですか!?
おそらくコロンブスレコードは、帝都ラジオの会長の息子である寅田を採用したのではないかと思うのです。
肩書きに弱いですから。
しかも、最も肩書きに弱い男・廿日市がこれに反旗を翻すというのも考えにくいです。
もしも廿日市が久志か御手洗に心を動かされたなら、それはそれで面白い展開かと思うのです。
どんな結果が待っているのか、そして落選した者はどうなるのか…緊張しながら待ちたいと思います。
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