コロンブスレコードの新人発掘オーディションに応募する準備を始める久志(山崎育三郎)と、それを応援する裕一(窪田正孝)。
そこに豊橋から音(二階堂ふみ)のミュージックティーチャーをしていた御手洗(古川雄大)が上京。
彼もオーディションを受けるためにやって来たと言います。
プリンス久志とスター御手洗、書類選考を通過する前から火花を散らします。
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目次
『エール』前回第13週62話のあらすじと振り返り
幼い頃の久志(山口太幹)は、両親が離婚し、再婚相手の母親に馴染めず、出ていった母親のことを追い求める少年。
学校では藤堂(森山直太朗)から歌を褒められるも、特別気にも留めず、家に帰ってはこっそりと母からの手紙を読んでは会いたいと思う日々を過ごしていました。
母が福島にいると分かっている久志は、会いたいがあまり家を探して訪問。
しかしすでに引っ越していたと言われて途方に暮れていると、母が別の人との間に子どもを設けていたことを知り、ショックを受けます。
ずぶ濡れで学校に来て、1人教室で落ち込む久志。
そんな久志に寄り添い、大きな声で歌を歌うことで心を浄化させられることを藤堂は教えました。
この経験を経て、久志は生みの親のことを忘れ、新しい母と仲良くする道を選択。
そして、歌手の道を歩むことを決めたのでした。
【ネタバレ】『エール』第13週63話あらすじ・感想
久志(山崎育三郎)を応援する裕一(窪田正孝)は、廿日市(古田新太)に調査をいれる
コロンブスレコードの新人オーディションを受ける準備を始めた久志(山崎育三郎)。
写真と履歴書の準備を喫茶・バンブーでするのですが、履歴書は横書き、写真はどれも気取りすぎていて裕一(窪田正孝)は頭を抱えます。
「男前は辛いなぁ」とか言いつつ、自信満々でその写真を起用する久志に逐一指摘をすると、ついにはうるさいと怒られます。
「お父さん、怒ってるの?」と華(田中乃愛)が聞きますが、音(二階堂ふみ)はあっさりと「応援してるの」と答えるのでした。
久志を合格させたい裕一は、廿日市(古田新太)にどんな歌手を求めているのかと聞きます。
スパイかと最初こそは言われた裕一ですが、秘書の杉山(加弥乃)は会社が求める人材について話し始めたのです。
顔は阪東妻三郎のようで、知性があり、品性があり、たくましさがあり、3オクターブ以上出る人!
そんな天才がいるのかと裕一が聞くと、杉山は特に顔だと推すのです。
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そして別の日、自信満々に履歴書を持ってきた久志を連れて裕一が出社。
久志はカッコよく自己紹介をしますが、杉山はコロッと落ちることはなく、廿日市からは「ヒラヒラシャツ男」とあだ名で呼ばれてイラッとします。
さらに、履歴書をみれば横書きであることを指摘されてさらにイライラ。
裕一は何とか久志を落ち着かせようと頑張るのでした。
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オーディションを受けるために上京した御手洗(古川雄大)。久志(山崎育三郎)と2人、お互いをライバルと意識する
裕一が作曲そっちのけで久志を合格させるために奮闘していると、喫茶バンブーに御手洗(古川雄大)が登場。
音を訪ねてやって来たのですが、ちょうどそこには音と華が!
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実は御手洗も、コロンブスレコードの新人オーディションを受けるというのです。
経験、年齢不問、そして性別問わずというところで、自分のためのオーディションだと思った御手洗は一念発起。
最後のチャンスにかけるためにやって来たのです。
ここでなんと裕一が登場。
コロンブスレコードに所属している裕一から話を聞こうとするのですが、そこに久志もいるものですから…。
「どうも、プリンス佐藤久志です」
「どうも、スター御手洗です」
2人はキメ顔で何度も自己紹介、ポーズを決め、ついには一回転。
華は「変なのー」と笑います。
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夕飯を一緒にするかと思いきや、久志は「戦場で敵と同じ食卓で食べれるか」と言って、裕一と仕事部屋で食事。
御手洗がドイツに留学していたことや、音の歌の先生だと聞き、久志は相手にとって不足はないと言います。
そして御手洗も久志のことを聞き、「ライバルとしてもってこいだ、そして負けられない、プリンス久志は蹴落とす」と決心するのです。
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火花を散らす久志(山崎育三郎)と御手洗(古川雄大)。それに巻き込まれていく古山家
音の作る味噌汁の味噌が白味噌であることに驚く御手洗。
「豊橋の生まれなら八丁味噌にするべきよ」と言われたことで、翌日から古山家の食卓の味噌汁は八丁味噌に。
また、財布をすられてしまったために宿代がなくなった御手洗は、古山家の2階に住むことに。
朝から恒例の体操や発声練習をすると、華は「うるさいなー」とぼやきます。
2人とも受かってほしいところですが合格者は1人。
裕一は久志を応援し、音は御手洗を応援することになります。
そして、書類選考の結果が新聞に掲載、800通からなる応募の中から、久志も御手洗も無事に書類選考を通過。
裕一と音は喜びます。
次はオーディションで何を歌うかが問題です。
古山家の居間で御手洗が歌うと、久志は離れになっている裕一の仕事場の戸を開けて発声練習。
庭に出た2人は、他のライバルの存在も忘れ、2人だけの熱い戦いを繰り広げるのでした。
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『エール』第13週63話まとめ
古山家の中庭で、プリンス久志とスター御手洗の発声練習バトルが始まってしまいました💥#朝ドラエール#山崎育三郎#古川雄大#2月上旬に撮影 pic.twitter.com/A89ZlRd6RE
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 24, 2020
久志と御手洗、キャラが濃すぎて面白すぎる2人がついに激突!
もう夢の時間ですよ。
しかも2人とも良い声!目が離せないですねぇ~。
人の家で何をしてるんだこの2人はとついツッコミを入れたくなるわけですが、1人は合格し、1人は落選するわけですよね。
それが全く違う人が合格するか…。
もうこの戦いがどんな展開を見せていくのかが非常に楽しみです。
また、御手洗を見た廿日市のリアクションもまた気になるところ。
楽しみなことがたくさん増えて仕方がありません!
次回が待ちきれない!
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