『エール』第13週62話あらすじ・ネタバレ感想!久志と歌。出会いのきっかけは複雑な家庭環境と『故郷』

『エール』第13週62話あらすじ・ネタバレ感想!久志と歌。出会いのきっかけは複雑な家庭環境と「故郷」

出典:『エール』公式ページ

久志(山崎育三郎)がどうして歌を歌うことに目覚めたのか。

それは裕一(窪田正孝)たちとまだ出会っていない幼い頃までさかのぼります。

複雑な家庭環境、出ていった母を追い求めたことで幼い久志(山口太幹)が見てしまったものは…。

そして傷ついた久志の心を救ったのは、やはりあの人でした。

▼動画の無料視聴はこちら▼

『エール』前回第13週61話のあらすじと振り返り

コロンブスレコードと契約して5年が経過。

裕一(窪田正孝)は作曲家として安定した活動をし、音(二階堂ふみ)は母として4歳になるやんちゃな娘・華(田中乃愛)を育てるのに奮闘しています。

木枯(野田洋次郎)がコロンブスレコードを退社して以来、大きなヒットがないことから、専属歌手のオーディションを開催することが決定。

裕一は未だ歌手として日の目を見ていない久志(山崎育三郎)にエントリーをしないかと薦めます。

しかし、『福島行進曲』で自分を使わなかったことにまだ文句を言っている久志。

裕一は鉄男(中村蒼)と共に久志を居酒屋に連れて行き、ギター流しをさせてみました。

最初こそ久志は自分が得意とするオペラを披露しますが即炎上。

鉄男の弾くギターに合わせて『船頭可愛や』を歌うと拍手喝采。

多くの人が投げ銭をしてくれたのです。

「明日からも頑張れる」と親子からもらった1銭玉に心を動かされた久志は、改めてオーディションを受けると決心。

福島三羽烏でいつか曲を作るぞと、3人は杯を交わすのでした。

そして音はとある疑問を抱きます。

「久志は昔から歌が好きだったのか?」と…。

よく考えれば、裕一もわからず…その答えは久志の口から明らかに!

【ネタバレ】『エール』第13週62話あらすじ・感想

複雑な家庭環境で過ごす久志(山口太幹)は、音楽にさして興味を抱くこともなく…

昔々あるところに、新しい家族に馴染めないでいる、ちょっぴり大人びた少年がいました。

ここで久志(山崎育三郎)から幼少・久志(山口太幹)に交代。

KAMUIKAMUI

先週に引き続き出番です。

久志がまだ裕一(窪田正孝)と出会っていない頃、両親が離婚。

父・佐藤弥一(日向丈)と再婚相手の玲子(黒川芽以)そして女中の幸代(池津祥子)と共に暮らす久志。

突然出ていった母親のことが恋しい久志は、時おり母・麻友(深澤しほ)から送られてきた手紙を読んで想いをはせ、玲子のことを母と呼べずにいました。

気持ちが落ち着かない状態で学校へ行き合唱の練習をする久志は、藤堂(森山直太朗)から学芸会で独唱をしてみないかと薦められますが気乗りせず、ふと姿を消します。

母からの手紙のことを父は知りませんが、女中の幸代は知っているという状況。

しかし、麻友が今どこにいるかまでは知りません。

そこで久志は手紙を片手に麻友を探し始めるのです。

KAMUIKAMUI

気持ちは母を訪ねて三千里かな?

麻友(深澤しほ)の現状を知ってしまった久志(山口太幹)は傷つく

切手のハンコから母が福島にいることに気づいた久志は、人に道を訪ねながら母の行方を捜します。

やっとそれらしい家を見つけるのですが、すでに麻友は引っ越したと聞いて手がかりはゼロに。

途方に暮れる久志。

「我慢強くて頭の良い子」「父の支えになり、立派な跡継ぎになってくださいね」という母の言葉を何度も読み返しふと顔を上げると、母の姿を見つけます。

嬉しくなった久志は駆けていきますが、麻友が夫と子どもらしき人たちと楽しく過ごしている瞬間を目撃してしまうのです。

何とも言えない想いを抱いた久志は、母からの手紙を破り捨てて走り去っていくのでした。

KAMUIKAMUI

これはショックでしょうねぇ。母にはすでに別の家庭があって子どももいる。家に帰っても玲子を母と思えない。孤独そのもの。

藤堂(森山直太朗)から歌うことの素晴らしさを教わった久志(山崎育三郎)の『故郷』

ショックを受けた久志は家に帰らず、学校の教室で1人泣きます。

外は雷が鳴るほどの大雨。

そんな久志を見つけた藤堂は、どうしたんだと声をかけます。

「なんかあると思ったのに…なんもなかった」

久志の言葉に「そうか…」とだけ言葉を返す藤堂。

すると突然、発表会で歌うことになっている『故郷』を歌い始めたのです。

「-兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川-」

藤堂は久志に続きを歌うよう促します。

「-夢は今もめぐりて-」

そして一緒に

「-忘れがたき故郷-」

と歌います。

「やっぱり君、良い声してるよ」

そういうと藤堂は久志を立ち上がらせ、大きな声で歌おうと言います。

久志が言われた通り大きな声で『故郷』を歌うと、彼の中にあったモヤモヤした想いがスッキリと晴れていくのを感じます。

こうして久志は歌と出会ったことで過去を切り捨て、玲子のことも「お母さん」と呼べるようになったのです。

玲子が用意してくれた大好きなはんぺんも、笑顔で食べられるようになりました。

KAMUIKAMUI

今でいえば、カラオケで思いっきり歌ってスッキリみたいな…それと一緒にするのは失礼かもですが。

この話を聞いた裕一と鉄男(中村蒼)は、久志の『故郷』が聞きたいとリクエスト。

タダじゃやだなぁ~という久志に対し、裕一はお酒を注ぎ、鉄男はおでんのはんぺんをご馳走。

そして大人になった久志は、2人に思い出の曲である『故郷』を聞かせるのでした。

KAMUIKAMUI

裕一の作曲の才能、鉄男の詩人としての才能、さらに久志の歌うことの才能まで開花させた藤堂清晴、素晴らしすぎる。そして山崎育三郎さんの『故郷』が素敵でした。

『エール』第13週62話まとめ

謎多き少年だった佐藤久志がどんな人なのかが少しわかり、非常に印象深い回となったように思います。

政治家の息子で神出鬼没。

しかし、裕一や鉄男とまた違う複雑な家庭環境があったことは驚きました。

しかし、音楽学校に行き、歌手になろうとしているところを見ると、彼もまた家督を継がずに自分の進む道を決めた1人と言っても過言ではないでしょう。

好きなことで生きていくことができるのはほんの一握り。

歌によって救われた久志には、歌によって人を救ってほしいと思うばかりです。

そしてそろそろ、オーディションが始まってもいい頃。

プリンス久志のライバル的存在になるあの人の登場がとても待ち遠しいです。

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回63話も続けて読む▼