『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』あらすじ・ネタバレ感想!ワイスピ名物コンビが全開ド迫力アクション!

映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』あらすじ・ネタバレ感想!

出典:cinema.ne.jp

大人気『ワイスピ』シリーズの最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は、人気キャラクターのドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスとジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウを主人公に描くスピンオフ作品です。

酷暑を吹き飛ばす、息つく間もないド迫力アクションの連続!

真夏の筋肉祭りの幕が開く!

ポイント
  • シリーズ初のスピンオフ作品はカーチェイスも殴り合いもてんこ盛り!スカッとすること間違いなしなド迫力なアクション映画!
  • ホブスとショウ、それぞれの家族の絆が描かれる今作。スピンオフとは言えやはり『ワイスピ』は「家族の物語」
  • 豪華なキャストも魅力的。こちらもまさにスーパーコンボ。

それではさっそく映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』をネタバレありでレビューしたいと思います。

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『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』作品情報

映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』作品情報

出典:(C)Universal Pictures

作品名 ワイルド・スピード/スーパーコンボ
公開日 2019年8月2日
上映時間 135分
監督 デヴィッド・リーチ
脚本 クリス・モーガン
出演者 ドウェイン・ジョンソン
ジェイソン・ステイサム
イドリス・エルバ
ヴァネッサ・カービー
ヘレン・ミレン
音楽 タイラー・ベイツ

【ネタバレ】『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』あらすじ・感想


ホブス&ショウ。正反対な2人の家族もやっぱり正反対でした。

さて、お互いの実力はわかっていても「俺の方が強い、俺の方が上」なホブス&ショウ。

性格や私生活が正反対なことは冒頭のクロスカッティング的演出で、観客にまずアピールされます。

二分割されたスクリーンで、お互いの朝の風景が映し出されるのです。

ロンドンとロサンゼルス。寒色と暖色。

綺麗なお姉さんの眠るベッドがある洗練された部屋と、暖かそうな家庭色溢れるウッド調の家。

慣れた手つきで調理される卵と、生で飲まれる卵たち。

くりす

そこまで違うんかい、と笑えるくらい正反対。

そんな二人ですが、ある事件がロンドンで起きたことで、またもや顔を合わせることに。

MI6のエージェントだったデッカードの妹、ハッティがとある容疑をかけられたからです。

このハッティ、さすがショウ・ファミリーの一員だけあって、驚くほど強い上に機転もきく、度胸もある、タフで勇敢。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ

(C)Universal Pictures

アメリカ映画やドラマにしては珍しく自らの能力を過大評価しない、足手まといになどならない、いっそ一人でも大丈夫ですという、素敵過ぎるヒロイン。

くりす

そのうえ美人で表情もチャーミング。言うことなしのパーフェクト。

しかしハッティは、作戦決行中にエティオンという犯罪組織に襲われ、危険なウイルスをテロリストに渡さないため、自らの体にワクチンを注入して逃走していたのです。

エティオンはありえないほどハイテクなテロリスト組織で、ハッティは仲間を殺し、ワクチンを強奪した容疑をかけられ、ハッティを助けるホブスとショウもテロリストとして追われる身になります。

ロンドンからモスクワへ、そしてサモアへと舞台は移りますが、隙あれば言い合いをするホブスとショウ。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ

(C)Universal Pictures

そしてよくあるパターンで、ホブスとハッティは何となくいい雰囲気に。

確かにホブスはいい男で、ハッティも素敵な女性。

ありと言えば、当然あり。

くりす

ですが「こんな奴となんて、お兄ちゃんは絶対に許しませんよ」が待っている展開は何十回も観た気がするんですが…

まぁ実はホブスとハッティ2人の仲は次作でなかったことにできるかも、くらいの描写ですけど。

妹に手を出したら殺すぞデッカードと、お兄ちゃんうるさい口出さないでなハッティ、高度な嫌味を言い続けそうなオーウェン(デッカードの弟でハッティの兄)、無理難題を押しつけそうなママ・マグダレーン。

こんなショウ・ファミリーに囲まれるホブス。

くりす

個人的には観たすぎるんですが。次作で観れる可能性は…低そうですね。

ファミリーと言えば、ホブスのファミリーも、娘ちゃん以外が初登場します。

ショウ・ファミリーとはまったく違う肝っ玉母さん的なママ、失礼ながら見た目と違いびっくりするほどハイスペックなお兄ちゃん。

お兄ちゃんは世界を股にかけたカスタムカーの販売やら何やらしている上に、ウイルス抽出装置を直してしまうという離れ業をやってのけます。

ホブスが兄なら直せると言っていたので、実は超優秀な頭脳の持ち主…なのでしょうか。

出演5作目にして、ホブスの過去も明らかになり、兄との和解や母との久し振りの再会など、人間ドラマも描かれます。

シリーズ史上最強最悪の悪役ブリクストンを演じるのは世界でもっともセクシーな男にも選ばれたイドリス・エルバ

筋肉とスピード感あふれるアクションで、様々な映画でありとあらゆる敵と戦い、時には世界を救ってきたドウェイン・ジョンソンジェイソン・ステイサム

そんな最強の2人がタッグを組んで立ち向かう敵役には、次期ボンド役にも名前が挙がるイドリス・エルバがキャスティングされています。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ

(C)Universal Pictures

人類超えてません?のアクションをする主役2人に対抗するためか、イドリス演じるブリクストンはエティオンによって魔改造された強化人間。

乗っているバイクも現代科学で作れるの的な、とんでもなくハイスペックでかっこいい。

何と自走もするし、トランスフォームまでするんですよ。

くりす

何この男の夢てんこ盛りバイク。

そんなバイクでデッカードの運転するマクラーレン720Sを追跡、最終的には二階建てバスも破壊します。

このカーチェイスは必見です。

くりす

ハンドルを握るステイサムが、やはりセクシーでとってもかっこいいので(笑)

マクラーレン720Sもめっちゃめちゃかっこいいです。

走ってる姿がセクシー。ガルウイングは正義。

さて、そのブリクストンとデッカード。

実は過去にとんでもない因縁があったことが、劇中で明らかにされます。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ

(C)Universal Pictures

くりす

ぶっちゃけ、これからワイスピ本編でデッカードを主役にするために良い側面を後付けしてきたのでは?と意地の悪いことを考えましたが、真実はどうなんでしょうね。

とにかくデッカードを恨んでいるブリクストンですが、エティオンの指導者・ディレクターに言われて一度は筋肉バカ、もとい手強い敵の2人を拷問して仲間に引き入れようとします。

普通は拷問シーンなど痛々しくて目を背けたくなるんですが、そんな鎖くらい引きちぎれるくせにーとありえないことを当たり前のように思える不思議。

史上最強最悪の敵だと言うのに、ブリクストンが少しばかり気の毒になってきます。

クライマックスでは、ウイルスを手に入れるためサモアまで追ってくるブリクストン。

しかし、部下は強すぎるサモア人にガチな肉弾戦を強いられた上に敗れ、ヘリでハッティを連れ去ろうとするものの、ニトロ搭載連結中古車&ヘリ相手にも力勝負なホブスに、墜落させられ…。

最終的に、2人は最強最高のホブス&ショウのコンビネーションプレイに敗北してしまうのです。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ

(C)Universal Pictures

ブリクストン、間違いなくワイスピシリーズの敵の中では史上最大の強敵だったというのに。

くりす

戦った相手が悪かった…。

何というか、次作の内容より敵役にキャスティングされる俳優が心配になるレベルです(笑)

実はちょい役もかなりの豪華キャストなんです。

ヒロイン枠のハッティ演じるヴァネッサ・カービーも、最近では『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に出演し、すっかりお馴染みだったわけですが。

ショウ家のママは『ワイルド・スピード ICE BREAK』から続投でヘレン・ミレンが演じています。

くりす

年を重ねても綺麗で魅力的、存在感が半端ないヘレン・ミレン。何やら次作ではアクションにも挑戦したいそうなので、ぜひぜひ!と思いますね。

しかし、いい加減ショウ家のパパもそろそろ明らかにしてほいいところ。

ヘレン・ミレンの夫で顔面偏差値と戦闘力の高い息子と娘が合わせて三人。

くりす

そんなイギリス人俳優…誰になるんでしょう。これからの楽しみのひとつです。映画館で「この人きたか」と驚きたい。

今回の初出演では、ホブスの連絡役、かつての相棒らしいCIAエージェントのロック演じるライアン・レイノルズがおいしい役でご登場です。

ホブスを親友と言い、ハートが半分の形のペンダントをし、ホブスと同じタトゥーをした男。

人の話は聞かないし、馬鹿な勘違いはするし、そして何より『ゲーム・オブ・スローンズ』の重大ネタバレをかまします!

くりす

それは言うたらアカンて…と思わずつっこむレベルのネタバレなので、これから『ゲーム・オブ・スローンズ』のファイナルシーズンを観る方はご覚悟を。

ブリクストンを改造したエティオンの指導者・ディレクターの正体は明らかになっていませんが、実はディレクターの加工された声がライアン・レイノルズらしいのです。

くりす

この先まさかの黒幕説、あるかもしれません。個人的には、外れてほしい予想ですが。

それからモスクワまでの飛行機の中で出会う航空警察官役にはケヴィン・ハート

こちらも、いわゆるギャグ要員です。

簡単に騙せそう、手玉に取れそう、自分を過大評価してそうなんですが、しっかり役立つところも見せてくれます。

くりす

何というか、とっても使い勝手の良さそうなキャラクターなので、次作にも顔を出すかなと予想。

そして、デッカードの知人、モスクワで力を借りた女性ばかりの犯罪集団のボス・マルガリータがとんでもなくセクシー美人です。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ

(C)Universal Pictures

演じるエイザ・ゴンザレスは『ベイビー・ドライバー』でも、やはりセクシーでしたね。

『ゴジラ vs キングコング』にも出演されるので、楽しみです。

そんなマリガリータとデッカードのキスシーンは二人がどうこうというより、見ているホブスとハッティの表情と反応の方が見どころになってますけどね。

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』まとめ

以上、ここまで映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』についてネタバレありで紹介させていただきました。

要点まとめ
  • スーパーコンボの名に偽りなし。ボリュームたっぷりなアクション、カーチェイス、殴り合いが堪能できます。
  • ゴージャス過ぎるショウ・ファミリーの娘はやっぱりゴージャスでした。ショウ家の遺伝子怖い(笑)
  • マクラーレン720Sを運転するジェイソン・ステイサム最高!ドウェイン・ジョンソンの筋肉最高!

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