『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』前半のクライマックス、第10話が公開されました!
YUKI
シーズンラストにふさわしい衝撃でシーズン8後半への期待を爆上げしてくれました~!
- 満を持してリアルギャビン登場!その正体は…?
- ルーの携帯と口座の預金が何者かに盗まれる。意外な犯人とその動機に驚愕!
- 誰か死ななきゃ終わらないのがウェントワース!シーズン8で死ぬのは誰!?
それでは、シーズン8第9話のおさらい&第10話のレビューをしていきたいと思います!
目次
『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』前回第9話のあらすじと振り返り
- ルーとレブのいた施設、トゥルー・パス療養所の元職員シーラが療養所の集団自殺に関与した疑いでウェントワースに収監される
- レブと再会したシーラは、自分の無実を証言して欲しいと頼む
- 療養所ではメンデル医師による治療という名目の暴行が黙認されており、レブもその被害者だった
- アリーとヴェラは、ファーガソンの記憶喪失が偽りであることを証明するため、LDSを飲み物に混入→確たる証拠は得られず
- 無抵抗のファーガソンを警棒で殴って気絶させたリンダはウィルによって停職処分に
- ファーガソンの幻覚に登場する謎の少女は「大好きだよ、ママ」とファーガソンに語り掛ける→ファーガソンの娘?
- アン暴行犯がルーであると密告したのがアリーだと知ったアンは、ルーに告げ一般房へ戻す
- ハメられたと勘違いしたルーはアリーへの復讐を誓う
第9話の大きなポイントは2つ。
一つ目は、ファーガソンの記憶喪失が本当なのかどうかで、これは視聴者にもノーヒントな状態なのですが、今の所どこからどう見ても自分のことをキャスだと思っている様子。
もう一つ目は、アン暴行犯だと思われて独房に入れられているルーと、それを密告したアリーの件ですね!
そもそもアンを暴行したのはジュディで、これだって本来のプランはおびき出したリンダを少しとっちめて電話を借りるというものだったんですが、現れたのはなぜかアンでした。
日頃から自分に対し塩対応してきたアンを目の前にしてジュディは怒りを抑えることができず、メッタ撃ちにしてしまいます。
さらにその犯人がルーであるとアリーに嘘を付いているんですよね~!
ここ最近、アリーのボスとしての資質が疑われるような出来事が相次ぎ、それに比例してルーのリーダーシップが発揮され始め、アリーはルーにボスの座を乗っ取られるんじゃないか…と不安を覚えていた最中だったのでこれまた間が悪い。
ルーはアリーが自分のボスの座を守るために邪魔なルーをハメた、と思っているんですよね。
一つ一つはそれほど大したことではないように思える出来事が、ラストへ向けて大きな波紋となりかけています。
【ネタバレ】『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』第10話あらすじ・感想
意外な意見の一致
第9話で初登場したシーラ。
レブにトゥルー・パス療養所の元職員だったシーラは、施設での集団自殺に自分が関わっていないことを証言して欲しいと頼んでいました。
しかし、ルーのアン暴行容疑が晴れて一般房に戻たことによって、シーラはレブに容易に近づくことができなくなってしまいます。
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何とかレブとを説得するため接近を試みるものの、ことごとくルーが威嚇して話すらまともにできない。
そんなシーラのお邪魔虫ルーという思いは、このところレブに死んだ息子を重ねているマリーの思いと完全一致!
「ルーはレブの判断に影響を与えすぎている」
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ブーマーに面会に現れたギャビン。やっぱり…!
メイクばっちりでギャビンの登場を今か今かと待っていたブーマーの前に現れたギャビン!
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ギャビンのイケてない容姿にがっかりしてロクに話もせずに面会を終わらせてしまったブーマーですが、翌日再び現れたギャビンとしっかり話をしてみることに。
するとギャビンは刑務所マニア向けのアダルトコンテンツを取り扱っているWeb編集者で、ブーマーとのエッチな文通でブーマーには文才があると、自分のサイトに記事を書いて欲しいと頼みます。
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だけどブーマーは記事の執筆を了承し、見返りにギャビンに精子ドナーになってくれるよう頼んだみたい。
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その後罪を重ねたブーマーは刑期が終身刑に変更になっているので、年齢的にももう子供を望めないと思っていましたが、ギャビンは精子ドナーになることを承諾してくれたようです。
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消えた携帯と手術費用
アリーを潰すことに執念を燃やすルーは、仲間たちにアリーが密告者だった噂を広めさせます。
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そんな中、ルーの携帯がなくなり、さらには口座に貯めていたレブの手術費用も全額消えてしまいます。
ルーは手下を連れてアリーの部屋へ乗り込み、アリーをボコボコに…。
その光景を見ていられなくなったマリーは非常ボタンを押してアリーを助け、ついにルーに怒りをぶちまけます。
「全てレブのためと言っているけどレブが性転換をすることを本当は望んでいないから妨害している」
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そしてレブに「邪魔をされているって分からない?同じ過ちは絶対にしてはダメ」と言いますが、レブはマリーの意見をはねのけ、ルーとその場を去ります。
幻影の女の子の正体
携帯紛失騒動にとばっちりを受けたファーガソンは、とっちめられついでに大事に飼っていた金魚をルーに殺されてしまいます。
割れたガラス、水、自分の血に染まった手…そんな光景から自分の過去を少し思い出すことに。
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実はファーガソンは子供の頃、父親が母親を浴槽に沈めて殺すところを目撃してしまったという壮絶な体験をしていました。
過去を思い出したファーガソンは、自分が浴槽の底に沈んでいる母の手を握り、「大好きだよ、ママ」と呟いたのを思い出します。
幻影の女の子は、ファーガソン自身だったんです。
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ファーガソンの公判が始まる
ミラー先生を見る度にファーガソンへの証言内容について圧をかけ続けていたヴェラ。
最後の最後までミラー先生にファーガソンの危険性を強く訴えましたが、ミラー先生が思いを変えることはなく、ファーガソンの公判では「記憶喪失は本物」と証言します。
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一方、ヴェラと監視カメラ映像を確認したアリーは、携帯泥棒がジュディであることを突き止めます。
つまりアリーはジュディのとばっちりで二度も窮地に立たされたことになりますよね。
ジュディは怒るアリーに「アメリカへの引渡しを阻止するのにお金が必要だった。お金はちゃんと返す」と謝ります。
ルーの衝撃告白
メンデル医師からレイプされている時、その場にルーもいたということをシーラから聞かされたレブ。
起こってルーに詰め寄ると、ルーは自分のメンデル医師から洗脳されていたことを涙ながらに認めレブに謝罪します。
それでも怒ってルーのもとから去ろうとするレブに、ルーは「施設のみんなを自殺に見せかけて殺したのは私だ」と衝撃告白!!
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そしてレブは驚きながらも、ルーのことを受け入れます。
今度は手術費用を取り戻すため「アリーを殺す」と言い出したルーを、もはやレブは止めようともしません。
シャワー中のアリーに近づいたのは…
ウェントワース刑務所の中の拷問や殺害スポットとしてもっとも登場回数が多いシャワー室。
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アリーは、背後から何度も何度も刺されてしまいます。
その方法は奇しくも、アリーが予想したこれまでの歴代のボスの末路と同じく、刺殺…。
しかし、アリーを何度も刺し、シャワー室から出て行ったのはルーではなくて…ジュディ!
アリーの生死はシーズン8後半に持ち越されることになりました。
ジュディがシャワー室から出て行った後、ルーもアリーを殺そうとシャワー室に入りますが、その時は若干意識はあった様子。
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その後、アメリカの国防長官マイケル・シュワルツ氏が発砲され死亡したニュースが流れると、ジュディは何者かにルーの携帯から4万ドルを送金します。
お金の使い道は自分を訴えている人物の暗殺だったようです。
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一方、ヴェラとリンダはファーガソンに袋を被せて拘束します。
その状況は生き埋めにされた時の記憶を呼び戻し…拘束を解かれたファーガソンは鏡の前で「私はジョアン・ファーガソン。私はバケモノだ」と呟きます。
『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』第10話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
ファーガソンが記憶を取り戻したところで『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』の前半が終了!
「私はバケモノだ」と言うファーガソンは、記憶を取り戻してはいても何か前とはまだ違う雰囲気を感じましたが。
さて、気になるのはそんなファーガソンがどう動きだすのかと、ジュディから刺されたアリーの生死ですね~!
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『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』後半は新型コロナの感染拡大で撮影は始まっていないようなのでまだいつ頃公開になるかは未定です。
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