『ウェントワース女子刑務所 シーズン7』第7話のタイトルは『Bad Blood』。
“わだかまり”とか“険悪な”とかそういう意味ですが、今回はヴェラとウィルの微妙に生まれてしまった上下関係に、ジェイクとショーンの対決、ブーマーは母とのこじれてしまった関係に悩姿も描かれます。
そして前回の第6話で倒れたルビーは前から抱えていた爆弾脳動脈瘤が破裂してしまったことが発覚!
YUKI
- ルビーの脳動脈瘤が破裂!生死の境を彷徨うことに…。
- マリーの操り人形と化したウィル。
- ヴェラはウィルに内緒でリタを病院へ連れて行く。
それではさっそく第7話をネタバレありでレビューしたいと思います。
目次
【ネタバレ】『ウェントワース女子刑務所 シーズン7』第7話あらすじ・感想
マリーの操り人形と化したウィル
マリーが独房にいる間に、ルビーの脳動脈瘤が破裂!
病院に搬送され緊急手術をすることになったルビーにどうしても付き添ってあげたいリタ。
規則違反だけど…ヴェラがウィルに掛け合ってくれると約束します。
しかしウィルにマリーが「リタは殺人犯だ。特別扱いするな」と言ったことでリタの付き添いには許可は下りません。
YUKI
「家族をたった1人で死なせる辛さが分かった?」と笑うマリーに飛び掛かったリタ。さらには有刺鉄線だらけの刑務所の塀をよじ登ろうとして体中血だらけで捕獲されるという事態に!
リタは当然独房行きになってしまいます。
この騒動を見て、さすがに可哀想になったヴェラがウィルに意見をするんですが、ウィルは全く取合う気ナシ。
「この決定にはマリーが何か関係ある?」と聞いたヴェラ。
ウィルがマリーをひいきしていることに気づき始めていますね。
今回はさらに、マリーを密告したのがバレたアリーが制裁を恐れ、H3棟からH1棟へ戻してとお願いします。
その願いは「ここはホテルじゃないのよ」とリンダ姉さんに一蹴されてしまうのですが…
これを聞き届けたウィル。
もちろんマリーと自分がヨリを戻したいからですね。
もはや看守長はウィルじゃなくてマリーと言っても過言ではないレベルまできてしまっていますね。
ジェイクはショーンに一矢報いる
ジェイクはショーンから度重なる嫌がらせを受けた挙句、セクハラで訴えられ、ジェイクを良く思っていないウィルによって休職処分にされていました。
ショーンは過去にジェイクと関係があったようで、ヨリを戻したいというか、好きなタイミングで関係を持てる相手が欲しいだけみたい。
これまで散々だったジェイクでしたが、第7話でようやく一矢報いることができました!
ショーンに言い寄られ、セクハラの訴えを取り消す代わりにオレのモノを…(ちょっともう書きたくないです)という下りを録音することに成功します。
「駆け引きが上手くなったな」と言われたジェイクは「師匠に教わった」というシーンがあるんですが、この師匠ってまさかファーガソンのこと?(笑)
とにかく、これでようやく復職できそうです。
あとはショーンにお金を借りたり、色々借りを作りまくってしまっているリンダの件が心配ですね。
YUKI
独断でリタを病院に連れて行くヴェラ
独房で祈りを唱えたり、大声で泣いたり、壊れていくリタを見ていられなくなったヴェラは、勝手にリタを病院に連れ出してしまいました。
一時はかなり危険な状態だったルビーですが、なんとか一命を取り留め、目を覚ます時にはリタはルビーの傍にいることができました!
YUKI
ヴェラはリタとルビーの深い絆を羨ましく思っていて、自分と娘がそんな絆を作れるのか不安なんですね。
ヴェラは母との関係は最悪でしたから。そんな不安を思わずリタに相談します。
「これは本能だから大丈夫だよ。あなたは思いやりがあって根性があるいい母親になるよ」リタはヴェラをそう励まします。
YUKI
家族の絆は今回はこのシーンに留まらず、第6話で母親の泥棒に突き合わされたブーマーにも。
母との関係に悩まされているブーマーはリズに「母さんに愛されてないかも」と涙ながらに相談していました。
「そんなワケない」とリズは励ましてくれるんですが…。
YUKI
リズも長年会っていない息子に手紙を出すようで、病気が悪化する前に再会できると良いですね。
一足先に…『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』情報!
オーストラリアでは『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』の製作が決定していましたが、この度シーズン8のポスターが解禁!
Acclaimed by critics. Demanded by fans. Made by us.#Wentworth returns with Season 8 in June. https://t.co/rpQzCTRhmK pic.twitter.com/JOIhUtd9Ck
— Foxtel (@Foxtel) March 9, 2020
ヴェラの出産は終わってるんだなとか、ショーンはいないみたいで良かったとか、知らない囚人が3人いるな~とか、やっぱりリズはいないのか~、などなど!
思うことは様々ありますが、問題は一番左端の方…。
えっ!ファーガソンが…!?#ウェントワース女子刑務所 pic.twitter.com/3GhbjoIlNN
— 猫に嫌われてる人 (@makincooo710) March 10, 2020
ん!?え!?ファーガソン!??
シーズン8のはファーガソン!?ちょっと待て、、、心の準備が、、、
#ウェントワース女子刑務所 pic.twitter.com/woLyeNCl6Z— マギ子 (@maggieuwaki) March 10, 2020
およ!?
なんでファーガソンいるの!?
しかも老けてるし、後リズがいないってことはまさか……#ウェントワース女子刑務所 pic.twitter.com/KHIl5KYiJU— しーちゃん@ (@Ryoko_yonelove) March 10, 2020
シーズン5でウィルに殺害されたファーガソンがいるんです!
正式にはファーガソンかはまだ分かりませんが、ファーガソン役のパメラ・レイブが復帰することは間違いないようです。
YUKI
シーズン6でファーガソン生存説も浮上しましたが、ヴェラ、ウィル、ジェイクが土を掘り起こし死体を確認する事態にまで発展し、その死体を目撃することでファーガソンの死がやっと確定した、と思っていました。
YUKI
これができるなら…何でもできちゃいまっせ~とご都合主義感は否めないものの、やっぱりその登場の仕方は非常~に気になります!
ファーガソンがシーズン5で退場してからは、(正式にはシーズン6にもウィルの幻覚として度々登場しました。)ウェントワースのヒールとしてはマリー&ドラゴでファーガソン一人分という感じでした。
人の弱みに付け込み操る部分をマリーが、圧倒的な破壊力とデカさ、顔面恐怖度の部分はドラゴが、といったように。
しかしシーズン6のラストでドラゴはリタと戦い死亡し、シーズン7はマリーだけになっています。
マリーだけではヒールとしての役割が弱いと考えられた可能性もありますね。
YUKI
マリーはシーズン8にも登場し、座っている位置からすると、囚人たちの中のボスである可能性が高そうですなんですが…。
それにキャラ変して、フランキーを意識したかのような姿のアリーが隣に座っているのも気になります。
これまでどんどん降板してしまったウェントワースの人気キャラを惜しむ声が大きかったことが影響しているのかもしれませんね~。
現段階ではまだまだ情報は少なく、憶測の域を出ないことですが。
そんなシーズン8はいつ頃日本で放送されるのかは、まだ発表されていませんが、ここ最近のシーズンの公開からある程予測すると、
- シーズン6放送開始…2019年2月19日~
- シーズン7放送開始…2020年1月29日~
シーズン8が日本で放送されるのは2021年の年明け早々となるのではないでしょうか?
YUKI
『ウェントワース女子刑務所 シーズン7』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
少し先走ってシーズン8の話までしましたが、今回のシーズン7第7話はリタ&ヴェラを目撃したウィル…というところで終了しました。
ウィルに大変なところを見られてしまったんですが、ウィルだってこの時マリーの部屋から出て帰るところだと思うんです。
ヴェラは最近ウィルとマリーの関係を疑い始めているし、ピンチをチャンスに変えてウィルとマリーの秘め事、暴いて欲しいですね。
YUKI
来週の第8話はIMDbの評価が9.1に上がり、さらに第9話で9.7、第10話で9.8と右肩上がりで盛り上がってラストまで突っ走るようですね~!
なにか大事件が起こるに違いない…!楽しみすぎます。
▼次回第8話も続けて読む▼