遅くなりましたが、やっと『ウェントワース女子刑務所 シーズン6』全話視聴しました。
YUKI
重い腰を上げて、新しいドラマを見る気持ちでシーズン6を視聴しましたが…なになに、面白くなったじゃないの!?
シーズン6以降、主役並みに物語を引っ張って行ってくれるのは…リタが一番可能性が高いのではないかと思います。
リタのビジュアルで「好きになれるかな…?」と不安な方、ご安心ください。
YUKI
強くて優しくてギャグセンもパンパない。そして秘密もハンパない!
- シーズン6序盤の見どころはあの大人気キャラの涙の卒業シーン!
- NEWフェイス、リタ・コナーズ。一新した『ウェントワース女子刑務所』の新たな顔になれるか!?
- シーズン5でウィルによって生き埋めにされたファーガソン。まさか生きているのか!?チラつくファーガソンの影!
それではさっそく、海外ドラマ『ウェントワース女子刑務所 シーズン6』をネタバレありでレビューしていきたいと思います。
目次
『ウェントワース女子刑務所 シーズン6』新キャスト・キャラクター紹介
ここからは、シーズン6で新登場するキャラクターの紹介をしていきます!
これまでのキャラクターはシーズン5のレビュー記事の詳しく載せていますので、チェックしてみてくださいね!
リア・パーセル / 役:リタ・コナーズ
- バイカー集団“コンカラーズ”のメンバー。武装強盗の罪でウェントワース刑務所にやってくる。
- 実はルビーの実の姉。そしてさらなる秘密も…。
- その腕っぷしを買われ、マリーの用心棒に。
ラリウィ・ヒック / 役:ルビー・ミッチェル
- 姉のリタとウェントワースで再会を果たすが、家族を捨てたリタを恨む。
- 姉譲りの腕っぷしで、ウェントワースの闇試合に強制出場!しかしその後ボクシングに目覚める。
- 事故の後遺症でしばしば意識を失くしてしまう。
スージー・ポーター / 役:マリー・ウインター
- 息子の主治医への傷害罪でウェントワースにやってくる。
- 商館を経営する女ボス。
- ヤク漬けで娼婦として働かされていたアリーをカズが救ったという過去があり、カズと敵対。
以上3名がシーズン6で新登場し、いきなりメインキキャラです。
カズと敵対するマリー。ふたりの間で揺れるアリーは、ルビーと恋に落ちる。
ルビーの秘密はマリーには絶対知られたらいけない秘密で、ルビーを守りたいリタは、ルビーから超絶拒絶をくらっている。
と、この三つ巴の緊張関係が良いストーリーラインとなっていましたね。
YUKI
【ネタバレ】『ウェントワース女子刑務所 シーズン6』あらすじ・感想
残念ながら日本語吹替版/字幕版の予告動画はまだリリースされていませんが、英語が分かる方や映像で雰囲気を掴みたい方はぜひ予告動画もご覧ください。
『ウェントワース女子刑務所 シーズン6』第1話~3話あらすじ・ネタバレ感想
新キャラ・リタ登場!
武装強盗の罪で捕まったリタ。
ウェントワースには妹のルビーがいて、ルビーのためにわざと刑務所に入った様子。
昔自分を捨てて出ていったリタをどうしても許せないルビーだけど…何だかんだでいつもリタに助けられてしまいます。
カズは制裁方法を少々変更したようで、“巨大アイロンの手焼き刑”から“ミシンで手縫いの刑”へ。
囚人に暴力を奮ったルビーの罪を庇ってリタが手縫いの刑に。
YUKI
このリタが、ビーの代わりとなって今後物語の主人公級に昇格していけるのか…見ものですね。
ソーニャ復活!リズ、危ない!
シーズン5でリズから毒を盛られたソーニャが、一命を取り留めて帰って来た!
YUKI
リズへの報復で、シャワー中のリズを刺しまくって、殺害!
だけど…これは人違い。リズと髪型が似ていた囚人を間違えて殺してしまうことに!
YUKI
ヴェラ妊娠!ファーガソン殺しで苦しむウィルも…。
ジェイクとの子供を妊娠していたヴェラ。
母親になるという決断はなかなか難しいかも知れませんね。
YUKI
一方、ウィルはファーガソンを生き埋めにしたことをずっと苦しんでいて、見ているコッチもつらい。
不眠症になってしまって仕事中もフラフラ。
YUKI
フランキー見事に卒業!
マイク殺人の罪を着せられたまま、自分で無実を証明するために脱獄したフランキーは、ブリジットと一緒に冤罪を晴らそうとアレコレ危険をいっぱい犯して頑張りました!
ブリジットがウェントワースに潜入して倉庫の鍵を盗もうとしたシーン。
ヴェラに見つかって「私に一線を越えろと言うの!?」とヴェラがブリジットに言うんですが…。
YUKI
ビーの脱獄に加担して、ファーガソンを亡き者にしようとしたし、脱獄させた自分の記録を態度の悪いマーフィーという看守の犯行に書き換えて、マーフィーをクビにしたり。もっと言ったら、母親殺した時に既に一線は越えてしまっていると思うんですけどね。
何とか貸し倉庫の鍵を手に入れたフランキーは、見事、容疑を晴らして自由の身に!
フランキーも卒表しちゃうのか~。と寂しく思いますが、ウェントワースが変わりつつあるこのタイミングは良い頃合いだったかも知れませんね。
YUKI
最後にフランキーがみんなに面会に来るシーンは素敵でした!
今後も、面会という形でフランキーがたまには見たいな~。だけどフランキーがまた犯罪を犯して収監されるなんてことは、まずないでしょうね。
YUKI
『ウェントワース女子刑務所 シーズン6』第4話~7話あらすじ・ネタバレ感想
美魔女・マリーあらわる!
商館のマダム・マリーがウェントワースの新たな住人に!
意識不明で入院していた息子の主治医への暴行の罪です。
ウェントワースにはマリーから雇われて娼婦として働いていた囚人もいて、マリーは初日から目を付けられている様子。
歓迎の印は、カミソリ入りチョコレート。知らずにマリーはブーマーにあげてしまって、ブーマの口の中が大変なことに…。
身の危険を感じたマリーは、腕っぷしの強いリタに護衛を頼みます。
これを承知したリタが変だと思ったけど、リタは潜入捜査官だったー!
マリーのバッグにいる大物を捕まえる任務なので好都合だったみたいです。
しかし、すぐにマリーの忠犬・ドラゴヴィッチまでもウェントワースにやってきて、マリーの取り合いのような構図に!
YUKI
マリーという壁がウィルとカズの間に入ってきたおかげで、次第にふたりの信頼関係はバランスを崩していくことに。
悲報:リズはやっぱり病気だった
リズの病名は「若年性認知症」。正気でいられるのはあと数か月と申告され、精神病院への転院を勧められました。
「ここを離れたくない」と不安がるリズに「私が守る」とカズ。
YUKI
リズの他にも病気と言えば、ブーマーが新聞に「障碍者」と書かれ(ソーニャがそう言ったんですが)激怒しますが、この後に、幼い頃母親にいつも殴られていたことや、母がブーマーを妊娠中に毎日飲みまくっていたことをルビーに打ち明けています。
ルビーが「ブーマーが悪いんじゃない。母親のせいで生まれた時から病気だったんだ」と言うとブーマーは大喜び。
YUKI
一矢報いるリズ
心優しき皆の世話係という肩書の反面、シーズン2以降からずっと【密告屋】としての経歴も長かったリズ。しかしこれまでリズの密告は全て、うまくいったためしがない、というのが現実でした。
YUKI
相手はもちろん、これまで長きに渡る因縁の対決を繰り広げてきたソーニャで、囚人殺しを自白させました。
このふたりの会話を警察が盗聴していて、無事ソーニャは逮捕。
というワケにはいかなくて…どうせ出所できないならと、リズ殺害を決意。
YUKI
駆け付けたカズが最後は幕引き。屋上から転落したソーニャは死亡!
『ウェントワース女子刑務所 シーズン6』第8話~12話あらすじ・ネタバレ感想
アリーの息子殺しはやっぱり…
息子を殺した相手を血眼になって探していたアリー。
殺したのは、ルビーでした。
正確にはルビーは殴って逃げていたので、その後アリーの息子が意識不明になりその後死んだことは今まで知らなかったようですが。
ドラゴヴィッチはリタをスパイだと疑い、さらにリタとルビーが姉妹だと知って…ドラゴの嗅覚が凄すぎて潜入捜査官・リタもタジタジ。
リタへの疑いを逸らすため警察が用意した偽スパイチェリーはシャワー室でドラゴから半殺しに!
それを目撃したのは認知症を患っているリズただひとり。
さらにマリーが襲った息子の主治医が死亡し、マリーの罪は傷害罪から傷害致死罪へ。刑期が10年になる見込みだそうで。
つまりは今後もマリーはウェントワースのキーマンになっていくようですね。
マリーとカズの対決も深まっていきます。
YUKI
地下ファイトにリタが緊急参戦!因縁のドラゴとの対決!
ルビーとドラゴの地下ファイトをリタが急遽登場し、ドラゴと因縁の対決!
ドラゴを殺害してしまうのでした。
それぞれの独房から両者凄まじい睨み合いのリタとマリー。
リタが裏切り者であることがいよいよ確信に変わったマリーとリタの対決も今後の見どころですね。
YUKI
そしてドラゴの最後のマリーへの手紙には、マリーの息子殺しがルビーの犯行であると書かれていたんですが…。
この超・重要な手紙はリズの【思い出の箱】の中!
この箱の中身を最初に開けることになるのは誰か!?ここもっとも重要ですね。
YUKI
ファーガソンの影
正体不明の人物からヴェラへの嫌がらせが始まり、看守長バッチの紛失、自宅玄関に死んでる鳥が置かれたり。
「ファーガソンが生きて自分を脅している」のでは?と思ったヴェラ。
これまでファーガソンが脱獄後死んだことは知らなかったヴェラですが、この件でウィルがファーガソン殺しをヴェラに白状します。
しかし、ここでやはり問題はファーガソンの殺し方。
シーズン5のラストで、ファーガソンを木桶に入れたまま生き埋めにしたウィル。
あの怪力のファーガソンが木桶を破り、土の中から脱出した可能性がどうしても頭から離れず…3人でファーガソンを埋めた場所へ行き、土を掘り起こし、死体を確認しました。
しかし実際にヴェラをゆすっていたのは元看守のマーフィー。
口止め料の50万ドル渡す瞬間、マーフィーはチャニングに殺害されました。
この時、ファーガソンとフランキーの脱獄関与を警察から疑われていたウィル。
ヴェラを守るため、全てを自白しようとしたその時、偶然にもラッキーすぎるマーフィーの死。
全てはおかしくなってしまったチャニングの犯行だったことにして、脱獄の件はこれでカタがつきそうですね。
『ウェントワース女子刑務所 シーズン6』残念エピソード
見始めると面白すぎて止まらなかったシーズン6ですが、私的残念エピソードもいくつかありました。
YUKI
その①:ウィル、美魔女・マリーにほだされる。
YUKI
と思わずツッコんでしまいました。
気まずいのか、マリーとくっついた後はカズを避けるようになって、ふたりの友情シーンが減ったのもマイナスポイント。
マリーのこの、美貌&巧みな心理作戦&ヤクの3点セットで思い通りに人を操るところも嫌だし、それにあの堅物ウィルが普通に引っかかるのも嫌すぎる!
その②:これだけ怖がらせといて…結局死んでたファーガソン。黒幕のキャラが弱すぎ。
ファーガソンの影がチラつきはじめたときは、
YUKI
ヴェラ、ウィル、ジェイクがファーガソンが本当に死んでいるのか確かめに行き…。
で、死んでた。あのファーガソンの顔が忘れられません。最後にあんな恐怖に歪んだ顔して死んだのかと思うと、もう…。
じゃあ誰が手袋置いたの?メールしてきてるの?というところは、シーズン7に持ち越して欲しかったんですが、犯人はヴェラを恨んでいたマーフィーでした。
で、マーフィーにお金を渡す寸前、マーフィーのことをファーガソンだと勘違いしたチャニングが銃でズドン、全員ある意味助かったっていうオチ。
YUKI
その③:潜入捜査官だったリタは仲間から見捨てられた!?
リタが12話でいよいよドラゴと対決し、この戦いを終わらせるためドラゴを殺害。
ルビーの命が狙われているし、殺さなくては殺されていたし色々致し方ないところもあるのですが、リタは殺人を犯してしまいます。
ここでリタが潜入捜査官だと知る刑事2人から見放され、普通の囚人に!
YUKI
問題は、リタが潜入捜査をしていた証拠は何もないし、あの刑事2人がだんまりだったらもはや誰も知るすべもない所ですよね。
YUKI
『ウェントワース女子刑務所 シーズン6』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
最後の最後に文句も書かせて頂きましたが、それってある意味、腹が立つほど熱量を持って見れたシーズンだったのかな、とも思います。
とにかくリタが大好きです。
YUKI
そして、2020年1月からシーズン7もHuluにて放送スタート!
YUKI
リタvsマリーの行く末、そして母親になることを決心したヴェラの出産もあるか!?
リズの病気の進行具合も気になるところですね。
「正気でいられるのはあと数ヶ月」と言われたので、シーズン7中に卒業もある…かもしれませんしね。
▼次回シーズン7第1話も続けて読む▼