ドッペルゲンガー信じます?
そっくりな人物が3人集まるとヤバいことが起きるらしい…ゾゾッとさせてくれる第7話は「四月一日さん家とドッペルゲンガー」というタイトル!
一花にそっくりな人が2人も現れた…これは夢か、幻か!?
ラスト30秒に待ち受ける、あっと驚くキューブリック的な秀逸展開をお見逃しなく!
『四月一日さん家と』前回第6話のあらすじと振り返り
リビングで「ああ無情」を読書中の生子を見た三樹が「罪を犯したジャン・バルジャンを許す、神父のかばい方が渋い!」と神父を大絶賛。
対して生子は「ジャン・バルジャンに共感した!」と意外な感想を述べます。
盗んじゃうとこに共感した訳ではなかったのですが…この後、この言葉を聞いていたおっちょこちょいな一花に大いなる誤解を抱かせることに!
この日、一花は“母の形見の指輪”をつけていました。
姉妹全員が“自分の物に!”と狙うお気に入りの大事な指輪。
洗い物をしようと外したとき紛失…一花はパニック!
すぐ生子や三樹と捜索しますが、見つからず…一花は「誰かが盗ったのでは?」という疑念を抱きます。
ゆくゆく手に入る三樹は犯行動機薄め。
そこで“盗人ジャンに共感した”という生子の発言を思い出した一花、独断と偏見で生子が指輪盗難の犯人と断定!
一花はさながら神父の心持ちで「自白させて許そう!」と奔走します。
妄想内で生子をジャンバル子呼ばわりしながら一花妄想が大暴走…すると傍にいたペットの御亀が急に苦しみだします。
慌ててみんなを呼び寄せた瞬間、御亀が口から指輪が飛び…こうして一花の無情な勘違いが終わったのでした。
【ネタバレ】『四月一日さん家と』第7話あらすじ・感想
三樹が昨夜開催した“1人キューブリック映画祭”、映画の余韻に浸る暇なくお尻のブツブツ話!
<午後3:33>三樹の携帯画面が映し出されます。
直後に震えだした携帯は<ふたば>と表示しますが、ソファで爆睡中の三樹は起きません。
そこへベレー帽を被った一花がやって来て「もう3時だよ…さっき電話鳴ってたよ!」と声をかけます。
まだ眠い三樹は、ようやく目だけ開けます。
「昨日遅かった?映画?」と一花に聞かれ、「昨日1人で“キューブリック映画祭”やっててさ…やっぱ『シャイニング』やっばいわ!」と三樹が答えます。
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買い物に行くと玄関に向かった一花が大声で「お尻に塗る軟膏買ってこようかー?ブツブツできちゃったんでしょ?」と聞いてきます。
三樹が「べたつかない、サラッとタイプにしてー!」と大声で返すと、返事をした一花が玄関から出ていく音がしました。
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大声を出したせいか眠気が一気に飛んだ三樹、ようやく体を起こします。
すると、再び二葉からの着信…電話に出ると「いち姉、いま家にいる?」と聞かれます。
買い物に行ったと伝えると、二葉は「そっか…いまからそっちにサプライズゲスト連れてくから。かなり凄い人だから覚悟して!」と興奮気味に話してきます。
「サプライズゲスト?もしかして、斧でドアぶち壊して顔だけ出す感じ?」
「何それ…また変な映画でも見た?でも、それ位“凄い人”かも!お茶とか用意しといてよ、じゃ!」
二葉に電話を切られた三樹は「今の日本は“シャイニング不足”だなあ…」と呟きながら大あくび。
そして、三樹のナレーション<こうして不思議な1日は何気なくはじまった>と聞こえてきます。
一花に激似な麗子現る!知る由もない三樹が、デリケートすぎる情報を自ら暴露
ほどなく、生子からの<ちょっと出かけてきます!>という置き手紙を発見した三樹。
ぼーっとしていると、二葉が来て「だたいま!いち姉は帰ってきた?」と聞いてきます。
「まだだけど…ゲストは?」
「本当に凄いからビックリしないでよ?どうぞ!」
不穏な登場音と共に現れたのは、さっきと違う服を着た一花。
全然サプライズじゃないとばかりに三樹は「いち姉、その服買ったの?」と問います。
「そうなっちゃうよねー。私も最初会ったとき、いち姉かと思った!」
三樹の反応に満足気な二葉が、ゲストに自己紹介を促します。
「初めまして。麗子です。」
「は!?いち姉、何言ってんの…軟膏買ってきてくれた?」と三樹が質問。
麗子が買ってないと手を左右に振ると、三樹は「買ってくるって言ったよね?私のお尻がこれ以上ボツボツになってもいいわけ?」と詰めはじめます。
話が三樹のデリケートな個人情報の暴露に向かってしまったことを危険視した二葉が「違うの…そっくりだけどこの人は麗子さん、本当にいち姉とは別人なの!」と念押しします。
実はカラオケバーまさこに面接に来た麗子を見た二葉も、はじめは一花がふざけていると思い…「何してんのー!」と麗子の肩をバンバン叩いてしまったらしい。
「いきなり大親友の距離感でグイグイくるので…この店で働くのはやめようかと思いました。」
その時のことを思い出し、麗子が困惑した顔をします。
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三樹は麗子が一花と別人だというのがまだ受け入れがたい感じです。
「ちょっとでいいからお尻見せて!」と麗子にがっつく三樹w
麗子に接近した三樹は「この距離で見てもいち姉!」とやっぱり信じられない。
二葉が「ナントカナントカっていう…あれじゃ?」とこの現象を表す言葉を思い出せないでいると、「ドッペルゲンガー?」と三樹が察して答えを出します。
スッキリした二葉は「いち姉に紹介して!ひっくり返ると思う!」と丸投げ。
お店のオープン時間だから帰ると言いだし、二葉はあっさり麗子を置いていきます。
2人きりになった麗子と三樹に流れる気まずい時間…すると三樹が「まだどうしても信じられないから確認したいことがある!」と話を切り出します。
「いち姉って、お尻の右側に小っちゃいホクロが…それ確認していいですか?」
明らかに動揺し困惑する麗子に、確認したい一心で三樹が説得を試みます。
「恥かしいですよね。でも考えてみてください。初対面の人のお尻を見る私も恥ずかしい…だから、大丈夫!」
「“見せる”のと“見る”のは雲泥の差だと思うんですけど…」
「お願いします…お尻見せてください!ちょっとでいいんで!」
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ガラス張りで開放感抜群、四月一日家のリビングを見回した麗子が「ここで…ですか?」と不安そうに聞いてきます。
「麗子さんが見せてもいい場所に…どこなら“お尻”見せられますか?」
前のめりで問うてきた三樹に押され気味の麗子。
めげない三樹が2階の物置でと提案すると、熱意に負けた麗子はその提案をのんでしまいます。
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一花にクリソツなメリー出現!「もう1回、お尻見せて?」と三樹が麗子に再要求w
「まさか本当に別人とは…」
物置からリビングに戻った三樹が驚きの声をあげます。
「分かってもらえてよかった…お尻見せた甲斐がありました。」
疑惑から解き放たれた麗子の顔が、不思議な達成感に満ちていますw
玄関の方で音がして一花の帰宅を予感した三樹は、驚かせようと麗子に物置に隠れてくれるように頼みます。
「ヤバい!」を連呼しながら駆け込んできたのは一花ではなく生子!
「本当に凄いからマジでびっくりするはず!」と言う彼女は、コンビニで偶然凄い人に会ったから連れてきたとその人物を家に招き入れます。
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生子がコンビニから連れ帰ったのはヒョウ柄を着た一花!
「そんな服持ってたっけ?」と三樹。
生子が「私も最初はいち姉さんだと思った!」と三樹の反応に満足気な生子が、ゲストに自己紹介を促します。
「うちはメリー、よろしく!」
「は!?いち姉、何言ってんの…」と三樹。
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「気持ち分かる!でも、この人は本当にいち姉さんじゃなくて…まったくの赤の他人なんです!」と生子が念押し。
さっきよりは理解が進んでいる三樹は、生子とメリーにその場で待つように伝え、物置に隠れ中の麗子の所へ走ります。
「あの…もう1回、お尻見せてもらっていいですか?」
お尻ホクロで違いを判断…一花に異常に似ている人が2人揃う奇跡が起きる!
麗子のお尻を再確認済みの三樹は、戻るとメリーに向かって「あなたはやっぱりいち姉!そっくりさんはもう間に合ってる…」と断ります。
メリーを一花だと揺るぎない確信を持っている三樹が「軟膏買ってきてくれた?」と問うと、メリーは「知らんわ!」と首を傾げます。
「言っとくけど、いち姉が思ってる以上に私のお尻はボツボツだから!」と三樹が語気強めに断言。
メリーは「そうなん…かわいそうに」と同情します。
どうしても証明したい生子は、買い物に行った“本当の一花”を捜しに繰り出します。
メリーを四月一日家に居残り…再び一花のそっくりさんが三樹に丸投げ状態に。
「もしかして…ちょっといいですか?」
三樹が低姿勢でメリーに何か頼みごと…ほどなくして、メリーが「うち初対面の人間にお尻見せたん初めてや!」と話す声がw
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「もう、そっくりを超えてる!」とテンション高めの三樹が、メリーに紹介するために麗子を呼びます。
「自分、自分にそっくりやん!」
「そっくりですね!」
初体面したメリーと麗子は目を丸くします。
「お姉ちゃんに異常に似ている人が、たまたま今日2人揃っちゃったんです!」
三樹の説明で、2人はもう1人そっくりさんが存在することに驚愕します。
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ドッペルゲンガ―で“悪いヤバいこと”が起きそうな予感…一花の意外な反応!
客のいないカラオケバーまさこで、二葉がけだるげに座る雨夜瑠美に話しかけます。
「のっぺりジャンパー知ってる?あれ、さっぱりパンダーだっけ?そっくりなナントカカントカってやつ!」
「ああ!自分とそっくりな人に会っちゃうってやつ…ドッペルゲンガー!」
正解を導き出してもらった二葉が「そっくりさんに遭遇したら?」と話を続けます。
聞かれた瑠美は「本当にいるなら会ってみたいけど、外見だけで中身が安っぽい女ってオチなら笑えない」と色気たっぷりに返答。
「聞いたことあるわ…そっくりな人物が3人集まるとヤバいことが起きるって!」
瑠美が不敵な笑みを浮かべながら話すと、“Xファイル”っぽい危険な音楽が流れます。
「それって…良いヤバい?悪いヤバい??」と食い気味に聞く二葉。
「無論、後者!気を付けなさい!」
瑠美に警告された二葉は、四月一日家でこれから起ころうとしている事態を知る由もありません。
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一花から<もうすぐ帰る>という連絡が…。
「みんなで隠れてびっくりさせましょ!」
三樹の呼びかけに、麗子もメリーもヤル気満々のガッツポーズ!
何も知らない一花がほの暗いリビングに辿り着き「軟膏3個セットで安かったよー!」と姿の見えない三樹に呼びかけます。
キッチンから大きな音がして、身構えながら恐る恐る向かう一花が「誰かいるの?」と不安そうな声を出します。
すると、ゆっくり立ち上がった麗子が微笑みながら「こんにちは。私、一花…あなたは?」と言い、続いて「こんにちは。一花やで!」と背後から突然メリーが現れます。
「あなた達、警察呼ぶわよ!」とパニックに陥る一花。
2人はクスクス笑うと「不審者じゃないから落ち着いて!」となだめます。
ソファで自己紹介とここに連れてこられた経緯を話し終えた3人。
改めてメリーが「ホンマそっくりや!」と言うと、麗子も大きく頷きます。
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シャイニング不足解消のラスト30秒!三樹に待っていた悪いヤバい2つのサプライズとは?
「ちょっと頭が混乱してまして。とりあえず、洗濯物取りこんできていいですか?」
「待って…今ビートたけしが「アンビリーバボー!」って言うくらい凄い状況やで?な?」
「はい…こんなに似てるのに、全然びっくりしてない一花さんにびっくりです!」
メリーも麗子も信じられないという表情。
「確かにお二人は似てると思いますけど。私も?」と聞いた一花に、メリーが「クリソツやん!激似やで!」とツッコみます。
とうとう一花はそっくりを認めないまま「…疲れたのでちょっと横になってきます」と部屋に行ってしまいました。
一花がリビングから消え、一部始終隠れて聞いていた三樹が出てきます。
想像と全く違うリアクションに唖然とするメリーと麗子。
「私も途中から引いた…」と三樹が感想を述べ、麗子は「一花さんには自分の顔がどう見えている?」と心配します。
「もしかしたら、いち姉が見ている世界と私たちが見ている世界は違うのかもしれない…」
三樹が言うと「なんか怖いな…」とメリー。
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また、「ヤバい!」を連呼しながら生子が帰ってきます。
生子は「今度は双子のヤバい人見つけた!」と三樹を玄関へ誘います。
玄関に向かうとスッと扉が開き、三樹そっくりな双子が…三樹の「えー!」という声が響き渡りました!
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「夢か…ま、夢だよね…」
二葉からの着信で携帯が震えだし、時刻は<午後3:33>を表示…電話に出ると「いち姉、家にいる?」と二葉に聞かれます。
買い物に行ったと伝えると、二葉は「今からそっちにサプライズゲスト連れてくから。かなりびっくりすると思うから覚悟しておいて!」と興奮気味に話してきます。
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完全ループに気づいた三樹が「え…」と目を見開いてびっくりするのでした。
『四月一日さん家と』第7話まとめ
こんかめです🐢✨
今日は待ちに待った #四月一日さん家と 第7話です‼️(ノ*°▽°)ノ
四月一日家に一花ちゃんのドッペルゲンガーが現れます……!
でもドッペルゲンガーって2人以上見ると不吉なことが起こるんじゃ…ヾ(・▽・ ;)ノ 💦そして本日のバイトは瑠美姉さんです✨
今日もカッコイイ🐢♡ pic.twitter.com/oFNAD5DqXe— おかめ🐢💦ドラマ2期四月一日さん家と毎週日曜深夜放送中!📺✨ (@watanukisanchi) May 17, 2020
“その後”を想像させる終わり方、最高!
『シャイニング』の身震いする怖さ…思い出しました。
生子が同級生から告られる次回!
なぜかそこから“初恋の女性殺害事件”の謎解きが繰り広げられるっぽい。
どんな話になるのか、楽しみです!
▼次回第8話も続けて読む▼