『四月一日さん家の』第8話あらすじ・ネタバレ感想!二葉の結婚に対する三樹の想いが切ない感動回

ドラマ『四月一日さん家の』第8話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『四月一日さん家の』公式ページ

Vtuberが演じている未来型ドラマ『四月一日さん家の』第8話。

今回ちょっとした事件が起こりますが、その逮捕者の語る「動機」に泣きそうになってしまいました。

姉妹っていいなと心から思わせてくれる、ハートフルちょいミステリードラマに仕上がっています!

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『四月一日さん家の』第8話あらすじ

ドラマ『四月一日さん家の』第8話「四月一日さん家の名探偵」あらすじ

長女・一花(ときのそら)、次女・二葉(猿楽町双葉)、三女・三樹(響木アオ)の3姉妹が暮らす四月一日家。

ポジティブになるべく自分改造計画を始めた一花と、結婚式に向けダイエット中の二葉。

それぞれが目標に向けて思い思いに過ごすリビングで事件が勃発。

三樹が大事なチョコの最後の1粒を二葉に食べられたと主張し、誤解だという二葉と険悪なムードに。

やる気にあふれている一花は、この事件を自分が解決すると張り切るが…
出典:『四月一日さん家の』公式ページ

【ネタバレ】『四月一日さん家の』第8話の感想

ポジティブ一花とネガティブ二葉、そして不機嫌三樹

「年内にオーディション3回受かるー!諦めない強い心を持つ。はあぁぁーポジティブ!ポジティブ!」

ひとりリビングで仁王立ちの一花が、「気合いだーポジティブ!」とめちゃくちゃ大声で叫びまくっています。

どうやら家に誰もいないから盛大にやってるっぽい(笑)ですが、実は二葉が帰宅済み…一連を目撃していました。

何してたの?と聞いた二葉に「自分改造計画!」とドヤ顔。

「大企業の新人研修」を見て、自分を変えようと目標を大きい声で喋っていたそうで、全然心持ちが違うと答える一花。ちょっと楽しそう。

ため息交じりで帰宅した二葉。

元気のない理由は、差し迫ってきた結婚絡み。

ご飯は?と聞かれると「食べてない…でも大丈夫。ダイエット中。」と二葉。

心配している姉の言葉にほだされ、せきを切ったようにとめどなく溢れてくる愚痴on愚痴。

式場での細々したことを決めてきたが、ぶっちゃけすごいめんどくさくて…と。

ケンジが全部二葉に丸投げだったのが気に入らない。

その癖に「ドレス選び」だけは偉そうに指図してきたと怒り心頭。

しかも、ケンジチョイスのドレス、背中のチャックが閉らなかった…二葉にとっては二重ショック。

二葉完全にネガモードなのです…。

そこへ帰ってきた末っ子・三樹。

三樹がちらり机に目をやると、二葉のウェディングプランの用紙。

ご飯は?と聞かれると「まだ…いい。あとで1人で食べるから!」と語気を強める三樹。

逃げるようにそそくさと2階へ上がっていってしまいました。

何が原因かは定かではないが、ツンケンしててご機嫌斜めの末っ子。

「なんか最近、私に当たり強いんだよね。」と呟く二葉がいました。

三者三様の心情。

テンションの異なる3人…何か起きそうな予感がビシビシしますね。

今回はシソンヌじろうさん脚本!感動のお話、必見です!

二葉vs三樹、最後の1粒チョコレート事件!?

「アーモンドチョコレートの最後の1個を食べた、食べない」

このことで次女と末っ子で仁義なき言い争いが勃発!

向かい合って「最悪!」だの「私じゃない!」だの、すごい勢いで言葉をぶつけ合っています。

「まぁまぁ落ち着いて。」

しばらく静観していた一花ですが、ヒートアップする姉妹喧嘩に仲裁に入ります。

こんな些細なことでケンカできるくらい仲がいいのが嬉しい、となぜかニコニコな長女。

さて、事の発端であるラスト1個のアーモンドチョコレートは、どこにいったのか…。

三樹も二葉も食べていないという、まさにミステリー。

「この事件を解決する!」

右拳を高らかと上げ、目標をかかげる一花。

そして一花渾身のモノマネ、刑事・古畑任三郎の一花バージョンが登場…。

  • 容疑者は2名。目撃情報はなし。どちらも無実を主張。
  • 三樹が買ったアーモンドチョコレート
  • 三樹が「二葉も食べていいよ」と言った
  • ダイエット中の二葉だったが、バクバク何個も食べていた
  • ダイエット宣言した人はチョコ食べないと否定的な三樹
  • チョコを頬張りながら、ケータイいじり(ツムツム)に夢中だった三樹
  • チョコを頬張りながら、結婚情報誌を熟読していた二葉

刑事一花は、無意識にチョコに手を伸ばしていた方が犯人と察します。

うがいをさせて、アーモンドのかけらの数を確認するなど…斬新な捜査活動が繰り広げられます。

この一花探偵、推理力はイマイチかと思われましたが、きちんと心に寄り添った真実に辿りつきます。

いじらしくてちょっと泣けたとざわついた結末、たまりません。

名探偵一花の活躍で犯人判明、明らかになった真相が切なすぎ…

「はやく結婚して出ていって!」

あまりにも解決しない状況にイラついたのか、三樹の口から思わず出た二葉への暴言。

この言葉を聞いた二葉は、一気に悲しそうな表情になります。

二葉はショックを受け闘争心が急低下、一花に自らが最後の1粒を食べたと自首する素振りをみせます。

二葉の自首行為を一旦止める一花、探偵はあることに気がつきました!

「なぜあなたは、二葉さんにそんなにキツく当たるんですか?」

うつむいている三樹に質問を投げかけます。

そんなことない…と小さな声で否定する末っ子でしたが、畳みかけるように長女が語りかけます。

「もしかして、二葉さんが結婚していなくなるのが寂しいんじゃないですか?」

わかりやすく動揺する彼女。どうやら図星のようです。

たしかに三樹チョコ事件の供述で「食べることを勧めたくせに食べたことを否定する」という矛盾点がありました。

二葉がいなくなるのが寂しかった三樹。

結婚式のためにダイエットをしているのを知り、わざと二葉の好きなチョコを食べさせ太らせようと画策。

嫌な思いをさせようと、自分が食べたのにも関わらず「最後の1粒」を食べた罪を押しつけた…。

この真相を突きつけられた三樹は「私が…やりました。」と罪を認めました。

<10時42分…三樹、逮捕>

そう言うと一花は、静かに追及を止めました。

三樹の想い…感動必至のハッピーエンド!

「ごめんね…ちゃんとお祝いしようって思ってた。でも、結婚式が近づくにつれて、一緒にいても結婚式の話とか新居の話とかばっかりで。あぁ…もう二葉いなくなっちゃうんだって思ったら、なんか…どんどんつらくなってきて…。」

いつでも会えるよ!そう言って笑いかける二葉に、お姉ちゃん…と泣いてしまう三樹。

「結果…かわいい妹だ。」

姉っぽく頭をなでなでし、ふたりは自然に抱き合います。

姉妹愛が伝わる胸キュンシーン!

「はい!そこまで!」

一花がちょっぴりしんみりした空気を変えます。

みんな不思議に思っていた一花が突然モノマネし出した謎キャラの話に…。

来週探偵もののアニメの声優オーディションがあるという一花。

その練習をしすぎて、突然キャラが降臨してきたと。

「あのキャラで受かるのかな…」

二葉が核心をつきます。既視感みたいなデジャヴを感じると(笑)

完全に古畑任三郎で、かつ完全にザコシショウが入ってましたもんね…。

その言葉にグサッときた一花は、おもむろに窓へダッシュ。

「受かる!絶対絶対受かってみせる~っ!」と、仁王立ちで目標を絶叫。

続いて、二葉も隣へ「私、幸せになる~っ!」と。

最後、他の姉妹に促され三樹も…「二葉が幸せになりますようにー!」

幸せ!を連呼しながら、楽しそうに踊り出す四月一日シスターズなのでした。

『四月一日さん家の』第8話まとめ

完全に「三樹萌え回」でしたよね!

寂しくて耐えられず、逆に二葉につっかっかちゃう感じとかがたまらなく可愛くて、二葉が抱きしめたのもわかります。

四月一日姉妹の絆を感じるお話でした!

要点まとめ
  • 一花、誰もいない家で大声で目標絶叫…四月一日姉妹それぞれの近況が明らかに。
  • 「ラスト1粒アーモンドチョコレート誰食べた事件」
  • 犯人は三樹!犯行動機となった「三樹の二葉結婚に対する想い」が切ない

笑いと感動と希望…すべてが凝縮された『四月一日さん家の』。

1日の終わりにほっこりする良いドラマです!

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