あまりの自然さに、台本とアドリブが全然わからないと評判な『四月一日さん家の』。
第5話はいち姉が「ママ扱い」されたことに、ときのそらファンがかなり湧きました!
楽しみな第5話のタイトルは、「恋バナ」。
恋愛マスター二葉の恋愛講座が開講。
恋の駆け引きというか、一風変わった男たちとやりとりは面白くって見ごたえありました。
そして、また新たに姉妹から語られる「父の教え」が素晴らしい。
四月一日姉妹の恋愛観もちょっと覗けるお得回です!
▼動画の無料視聴はこちら▼
目次
『四月一日さん家の』第5話あらすじ
長女・一花(ときのそら)、次女・二葉(猿楽町双葉)、三女・三樹(響木アオ)の3姉妹が暮らす四月一日家。
婚約者と住むための新居を探す二葉の横で、何やらもの言いたげな三樹。
どうやら気になっている人がいるらしく、姉2人に恋愛相談をすることに決める。
中でも経験豊富な二葉を「恋愛マスター」と崇めLINEの返事へのアドバイスを求めるが、優柔不断な三樹にしびれを切らした二葉は、三樹の代わりに自分がLINEを返すと言い出し…
出典:『四月一日さん家の』公式ページ
【ネタバレ】『四月一日さん家の』第5話の感想
二葉と三樹だけに与えられた父の教えとは?
四月一日家の廊下。
二葉が彼氏と電話中、なにか揉めてるみたいです。
頻繁に聞こえるのは「角部屋」というワード。
どうやら新居の相談しているみたいですよ。
二葉の彼氏は「角部屋」にこだわっているみたいで、「それくらいの家賃だと角部屋少ないんだからね。角部屋人気なんだし。だったら自分も探してみてよ、角部屋。」と二葉は、一生分の「角部屋」を言っているのでは?と思うほどリピート。
電話を終えるとリビングに戻り「はぁ~」と、大きなため息が出る二葉。
リビングでは、ヨガをしている一花がいました。
二葉の口からは「何にもしないくせに…」と彼に対する不満がとめどなく溢れでます。
二葉「なんかごめんねー。さっきから5秒に1回ぐらい角部屋って言っちゃって。」
一花「全然いいけど。」
新居のことも結婚式のことも全部二葉任せなのが嫌だといいます。
二葉「…でも、こういうとき父さんからの教えが役に立ってるけどね。二葉は次女だから、困ったときは2番目を選べって。そうゆうのがあるほうが、生きていきやすいだろうって。」
三樹「あぁ、それ私も言われたよ。三樹は三女だから、迷ったら3番目を選べって。」
一花「そんなの知らなかった…私だけ何にもない。」
落ち込む一花。
それどころじゃない三樹は、いま二択で困っていることがある…三択じゃないから選ぶの難しいという悩みを姉たちに打ち明けます。
三樹が困っている二択は、なんと「恋バナ」
三樹が困っているのは男性絡み…相手は理系の大学院生ハシモト、28歳。何回か遊びに行ったと。
二葉「二択で困っているっていうのは何?」
三樹「あぁ…LINEの返信なんだけど。(がっつり二葉の方だけを見て)四月一日家イチの恋愛マスターにぜひ、LINEのやり取りを見てほしくて。いち姉は人並み以下だもんねぇ。」
二葉「話になんないもんねぇ。」
頷き合う次女と三女。
寂しげに「ちょっと~」とふたりを見る長女。恋愛系は一花の出る幕はなさそうです。
ハシモトから三樹に最新で送られてきたLINE。
ハシモト「おはよう(笑)」07:12
二葉「おはよう、かっこ笑いって…なんで、おはようで笑ってんの?いきなりヤバい感じするんだけど。」
三樹「あぁ、朝まで研究してて遅く起きたからだと思う。」
二葉「何この人、全然おもしろくないじゃん。…この人さかのぼっても、ずーっと「かっこ笑い」ついてるよ。」
三樹「センスはいいから、大事なとこ見てよ~」
二葉がLINEのハシモト部分のみを読み上げます。
ハシモトと三樹のLINE画面
ハシモト「徹夜確定(笑)」23:26
ハシモト「もう寝ちゃった?(笑)」23:36
三樹 「まだ起きてるよ」23:42
ハシモト「また明日連絡してもいい?(笑)」23:42
三樹 「いいよ」23:46
ハシモト「おやすみ(笑)」23:48
三樹 「おやすみ~」23:49
二葉「…これから研究室に入るよ、かっこ笑い。大丈夫?この人ヤバくない?」
三樹「えっ一応笑ってるのには理由があるってゆうか…」
「あっ何これ?」二葉がハシモトのLINEになにか見つけたみたいです。
ハシモトが「今度、温泉旅行にでもいかない?例えば沼津とか」と送ってきていました。
これだけ「かっこ笑い」無しのLINEは意味深…まさに三樹が二択困りしているのはコレみたいです。
三樹やるねぇ!とからかう二葉。
ここまで黙って見ていた一花はえぇ~と何だか不満気。
三樹はこのハシモトLINEから、なんて返していいかわからない…と返信を返していません。
二葉「二択で困ってるってこれ?行くって返信するか…行かないって返信するか…。」
三樹「うん。」
結構マジ悩みでしたね…三樹がどうするのか気になります。
二葉vsハシモト、LINEのやりとりが面白い
「でもさ~逆に本気を感じるよね、この笑いの量。だって必死じゃん。結構好きなんだね三樹のこと!」とハシモトの心情を分析する二葉。
オッケーすると付き合うことになりそう…まだそこまで好きかは微妙だ…と、自分の気持ちを素直に吐露する三樹。
一花「私は絶対に反対!」
キッチンの方から右手を高らかにあげて一花が「遺憾の意」を表明!
なんで?と2人に聞かれると「当たり前でしょ!付き合う前に外泊するとか不良のすることだもん。」ときっぱり。
三樹「出た。いち姉のお母さん的な一面。」
一花は彼氏でもない人にすっぴん見られるのは嫌だと強く主張しますが、「うるさいな~彼氏ずっといないくせに。いち姉の意見はいらないの!私は恋愛マスターの二葉に聞いてるんだから!」と三樹に一掃されてしまいます。
「あ~でも、私もいち姉と同じだな。いや、旅行は別にいいと思うよ。なんで例えばが沼津なの?」
と、至極まっとうな疑問を投げかける二葉。
普通最初の旅行で女子を沼津には誘わないと、二葉は言います。さすが恋愛マスター、的を得てる!
ちなみに沼津に共通の話題がある訳でもないみたい…ますます深まる謎。
ハンマー投げの室伏の出身地ってことしか知らないかも…と一花。
いつもギリ役に立たない不思議な豆知識を放り込んできます。
二葉「ねぇ、三樹。この先このLINE、私が返信してもいい?」
考え込む三樹でしたが「わかった!マスターに任せる。」と決意。
二葉がハシモトに送ったLINE。
「旅行の件。返事、遅れててすみません」
「一つだけ、気になることがあるんですけど」
「なんで、例えばが沼津なんですか?」
「面白いチョイスですよね」
「意味ないかな。本当に例えばだよ。」
「そうなんですね、沼津、行ったこと無いんで気になります」
「本当?沼津はいいところだよすごく」
「へぇ~詳しいんですね。」
「うん。っていうか、高校まで沼津だったからね」
「ということは ご実家も沼津なんですか?」
「もちろん」
「でも、旅行中には行きませんよね?」
「行かない 行かない(笑)でも、顔は出そうと思ってるよ」
「泊まるとしたら どこに泊まる予定なんですか?」
「海の見えるいい旅館があるからそこかなぁっと」
「その旅館て、実家なんだけどね(笑)」
「もし、来てくれるなら貸切にするよ(笑)」
「誤解しないでね。そういう意味じゃないから(笑)(笑)(笑)」
姉妹がいちいちハシモトの返信にツッコミまくっていて、クスクスしてしまいます。
これは生半可な気持ちで行ったらマズいヤツですよね。
二葉は彼氏のケンジから電話があり、リビングから一旦退室。
二葉の去り際の捨て台詞、「とにかく早く断りなよ。ここで二択間違えたら、あんた…完全に「沼津の女将」だからね!」という言葉に笑いました。
この後、一花と三樹の口ゲンカが始まってしまいます。
しかもその先に待ち受けていたのは、一花の「恋バナ」なのです!
えっ、一花が明日デート!?
二葉が彼と電話しにリビングを出た後、一花も三樹に「私もその男はダメだと思うよ」とひと言。
これが火種となり今度は三樹vs一花の口論が始まってしまいました。
三樹「いち姉は口出さないで!男のことロクにわかってないくせに。」
一花「なんなのさっきから。あんたよりは分かってるよ!」
三樹「じゃあ最後にデートしたのいつ?ねぇ、いつ?」
一花「覚えてないけど、明日するから!」
三樹「えっ、明日?」
三樹、一瞬完全にフリーズ。なかなかの爆弾発言でしたよね。
そこへ、かなりぷりぷり怒っている二葉がリビングに戻ってきます。
二葉「公務員だかなんだか知らないけど、ケチだし、人の話聞いてないし。迷ったら2番目って決めたことも覆してくるし!」
話題は変わって…明日の一花の「恋バナ」デートの話に。
珍しい…と驚く二葉と、興味深々の三樹。
三樹「誰とどこ行くの?」
一花「声優の現場で知り合ったプロデューサーと登戸!」
神奈川県川崎市の登戸にある「藤子F不二雄ミュージアム」でデート、お互いアニメが好きだから…と満面の笑みで答える一花。ちょっと可愛い…。
二葉「あぁ…そういうことか。珍しいとこ行くから、いち姉も実家かと思った!」
遊ばれたりしない?と心配そうな三樹。
二葉はお持ち帰りされないか心配みたいです。
一花「大丈夫だよ。だって明日は子どもも一緒だもん。」
やっぱり一花ワールド!相手はバツイチで4歳の男の子のパパだそう!
「子どもの写真見せてもらったら、すごいかわいくて。」と興奮気味に話します。
長女なのに一番危なっかしい。一花の鈍感さMAX
子連れで初デート、明日以降が心配…と、また二葉の危険探知機が作動した模様。
一花「なんでよ~。私、この間アニメでママ役をやったんだけど。その子が家で見ててママ、ママってすごい喜んでたんだって。かっこ笑いだよね~!」
いち姉はママになりたいの?という二葉の問いかけに、一花は事の重大さをよく分かっていないのです。
一花「ママになってるっていうのは、アニメの話であって現実の話じゃないの。アニメと現実の区別くらい、ちゃんとつけてよね!」
二葉「わかってないのはいち姉。今、現実がアニメに飲み込まれようとしているんだよ。」
どういうことか5秒あげるから考えてと促された一花は、5秒思案…。
「あぁわかった!危ない。現実がアニメに飲み込まれるところだった~」とようやく気づいたみたいです。
一花の鈍感さに呆れる二葉と三樹。
二葉「断りな。いち姉もここで二択間違えたら、後々ややこしいことになるよ。」
またもや二葉の携帯にケンジからので電話が…。
二葉「2人とも、相手に変な気を持たせちゃダメだよ。私じゃないけど迷ったら2番目。旅行は行くじゃなくて…行かない。デートは行くじゃなくて…断る。いいね?」
いつも二葉はケンジからの電話に出る前の去り際のセリフがかっこいいです。
最終的に一番ヤバいのは二葉とケンジ!?
電話に出る二葉、通話相手はもちろん公務員で角部屋好きでケチな彼氏・ケンジです。
二葉「今度は何?はぁ?一緒に行けなくなったってどういうこと?私だって忙しいよ!」
三樹「でもさ、私たちよりマスターのほうが大変そうじゃない?」
一花「いろいろ決めること多いしね、結婚で。」
この2人も試練が待ち受けていました…ピロンというメッセージ受信音が鳴ります。
既読スルーしている三樹にはハシモトから大量のLINE…。
「沼津じゃなくていいよ(笑)」
「実家は また今度(笑)」
「うそうそ、それも冗談(笑)」
それを見て一花がひと言…また笑ってる、と。
ここまでくると、変なヤバい人という印象から一周半まわってハシモトがちょっと気になってきました。
今度は一花にプロデューサーからLINEが…。
「子供のサプライズのプレゼント。今から一緒に買いに行こう♡」
こちらもかなりマズい展開になってきました。ハートマークついちゃってます。
一花と三樹は電話の終わった二葉に助けを求めます。
またLINEきたぁ~(三樹)、今度は私もぉ~(一花)。
二葉「何が?」
一花&三樹「LINE!」
断れない2人に業を煮やした二葉は、まず一花の携帯を「もう貸して!」と奪い取り…LINEメッセージを送ります。
「沼津には 絶対行きません!」
あれ?いま二葉が握っているのは、一花の携帯。送るメッセージ間違ってしまってます。
返信は「僕も行きません」。そうですよね、笑ってしまいました。
なぜか三樹は残念そう…。
本当は二葉が断ってくれたときスーッとしたのだそうです。
「なんだ。じゃあもう答え出てるじゃん」と二葉。
三樹「そういえば…三女だから3番目を選べって言われたとき、二択のときどうしたらいいのってお父さんに聞いたの思い出した。二択は二葉に決めてもらえって。でも、二葉に相談してよかった。私、断る。」
一花「私はお父さんになんにも言われてないからな~」
二葉「いち姉は長女なんだから迷ったら1番を選べって、きっと父さん言ってたと思うよ。今、一番なりたいものって何?」
一花「一番は…声優だ。」
「父さんの言うとおりにしたらいい感じにいったね。」という二葉。
そして、本日5回目のケンジからの電話。二葉の様子が違います。
「じゃあもう一緒に住むのやめよっか?うん、お互いのために。え?はい、わかった。」
と、あまり良くない空気で電話は終了。
二葉「ちょっと会って決着つけてくるわ。一緒に住むか、結婚自体を辞めるかの二択だな。」
と捨て台詞を残して二葉は出かけていきました。
次回がめちゃくちゃ気になるパターンのエンディング!
『四月一日さん家の』第5話まとめ
おはかめです🐢💕
昨夜の不思議な3shot📸
素敵な週末をお過ごしくださいませ❣️#四月一日さん家の #ときのそら #猿楽町双葉 #HibikiAo #VTuber pic.twitter.com/KyjHZnEokx
— おかめ🐢💦四月一日さん家の公式👉毎週金曜深夜0:52~テレビ東京ほか (@watanukisanchi) 2019年5月18日
亡き後も、ちゃんと心に父親を忘れずに生きている四月一日姉妹に感動しました。
父の教えは「みんなで協力して話し合って解決してごらん」という想いだったのではないかと思います。
顔の見えない強烈キャラ・ハシモトのかっこ笑いにはツボってしまいました!
メッセージの文章ひとつでもあんなに個性って出るものなんですね。彼の再登場を期待してしまいます。
- 謎の大学院生・ハシモトのかっこ笑い付きメッセージが止まらない!
- 一花の恋愛鈍感っぷり炸裂。危機一髪でママになることを回避。
- 二葉は「一緒に住むか」「結婚自体やめるか」という究極の二択に。
初の次回へ持ち越しです。
二葉とケンジはどうなってしまうのでしょうか。見逃せません!
▼動画の無料視聴はこちら▼
▼次回第6話も続けて読む▼