『四月一日さん家の』第1話あらすじ・ネタバレ感想!人気バーチャルYoutuberが地上波に登場、革新的ドラマ!

出典:『四月一日さん家の』公式ページ

新時代突入!人気バーチャルYoutuber、通称【VTuber】の3名がネットを飛び出して地上波に!

最新技術で下町の一軒家に住む3姉妹を描くという温故知新のシチュエーションコメディ。

平面に浮き出てくるかわいい四月一日シスターズの姿がリアルでキュン、自由にアドリブも盛り込まれ楽しい作品となっています。

生きている世界が「現実空間」と「電脳空間」の違いってだけで、彼女たちも楽しいときは笑うし悲しいときは泣くし、ご飯も食べるし寝るし、私たちと変わらないんです。

「お芝居だけど生っぽい、超ライブ感がある新感覚ドラマ」気になってきませんか。

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『四月一日さん家の』キャラクター・VTuber紹介

四月一日 一花わたぬき いちか(VTuber:ときのそら)

  • 25歳、大卒、真面目系天然娘、アルバイターの一花。
  • お母さんが亡くなったときアニメに救われた経験からアニメ好きになり、働きながら声優をしている。
  • 「恋愛より仕事」主義、本当は男の人とどう接していいのかわからない恋愛初心者な部分あり

一花は、左右にちょんとハネた横髪がキュート、服装は白シャツスタイルで淡いピンクのニットベスト、ピンクのヒラヒラシフォンのショーパンに黒のニーハイソックス。

ふわんっとした優しい雰囲気にほんわかします。

ときのそら(バーチャルYoutuber)

  • 優しい物腰で人気のバーチャルYoutuberJK。
  • 癒し系キャラ、リアルタイム配信を中心に活動
  • 茶髪セミロング「歌のお姉さんママキャラ」という新ジャンルの先駆者ともいえる人物。
  • 歌とホラーゲームが得意、どんなに恐ろしいホラゲーも楽しそうにプレイしちゃうというギャップがたまらない!

ミステリアスなときのそらさんの魅力にメロメロです。

そらさん、「現場の雰囲気が良くてとっても楽しい!」とインタビューで答えていました。

現場の雰囲気が伝わってくるような自然でいい演技しているんですよね!

四月一日 二葉わたぬき ふたば(VTuber:猿楽町双葉)

  • 23歳、高卒、破天荒で大雑把な性格、アパレルショップ勤務
  • 特技は習字と将棋。
  • コミュ力高く、恋愛経験豊富な元気いっぱいの女性
  • 姉妹の恋愛相談に的確なアドバイスをする恋愛マスターな一面ありのモテ子さん

二葉は、さすがアパレル勤務という感じの流行お洒落ファッション。

デコルテが綺麗に見えるザックリおおきく開いたV字の白黒ボーダートップスに首元におっきめのネックレス、デニムのショーパンに生足。

アッシュオレンジっぽい色の髪に、モテボブヘア!そして、口元のホクロがセクシーなんです。

猿楽町双葉(バーチャルYoutuber)

  • 江戸時代からやってきた忍者バーチャルYoutuber。
  • くノ一忍者の彼女は、修業中にうっかり穴に落下、現代の渋谷の「電脳空間」へタイムスリップして江戸時代末期の渋谷・猿楽町から現代へやってきた
  • 自分のことを「拙者」と呼ぶのがとっても可愛い。
  • 幼いころから歌やお芝居が大好き

出身地が江戸時代という異色の女優さんの誕生です!

忍者修行の一環として女優活動もするそう…どんな演技を見せてくれるのか気になりますよね。

四月一日二葉との共通点は「好奇心旺盛で元気っ子」なところ。

ドラマの中で双葉の甘噛みアドリブシーンもあったそうですよ…「アドリブどこかな~?」って考えて観るのも楽しそうです!

四月一日 三樹わたぬき みつき(VTuber:響木アオ)

  • 20歳、理工学部に通う2年生・現役女子大生、冷静沈着で責任感が強いしっかり者
  • YoutuberやVTuberが好き、夢はIT系会社起業というでっかい野望の持ち主
  • 頭が良く数字に強いけど、考え過ぎちゃうところがたまにキズ…。
  • でも、夢に向かって中国語とプログラミングを絶賛お勉強している努力家さん。
  • 小っちゃい頃に母を亡くしているので母親の愛情を本当は欲しているけどうまく表現できない、そこがたまらなくカワイイ末っ子

三樹はなんといっても「黒縁メガネっこ」。加えて黒髪ストレートの長い髪!

ファッションもあどけなさが残る青と赤のギンガムチェックトップスに黒ニットカーデ、黒のサルエル膝丈パンツにクルーソックス。

自分持ってる系女子のファッションスタイル、すこしボーイッシュさがミックスされていてかわいらしいんです。

響木アオ(バーチャルYoutuber)

  • 「みんなと響きあうことをコンセプト」に活動しているバーチャルYoutuber。
  • 次世代のニューアイドル!大手avexに所属、活動範囲は多岐にわたるマルチアイドルさん
  • 。目標は「世界征服をして、概念化され、広辞苑に載ること」で、着実に1歩ずつ実現に近づいている
  • だいたい水曜日の9時から生放送をしており、言葉の使い方が面白く、パワーワード連発したり、擬音ごまかししたり、そんな所が「超絶かわいい」と根強い人気

アオにとって「生きる」とは、みんなの心に住むことです!という彼女、発言もかわいいですよね~本当に一生懸命なんです!

末っ子の三樹は感情表現ベタなシャイガール、演じるのがとても難しかったようです。

アオさんが「間とニュアンス」を気を付けて演技したという三樹の演技は絶妙!注目してみると凄さが解りますよ。

『四月一日さん家の』第1話あらすじ

『四月一日さん家の』第1話あらすじ

両親を亡くし、長女・一花(ときのそら)、次女・二葉(猿楽町双葉)、三女・三樹(響木アオ)の三姉妹で暮らしている四月一日家。

父の命日である今日、3人は自宅で一周忌の法要を行うことにする。

しかし、手違いによりお坊さんが来ないことが発覚!

あの手この手で一周忌をどうにか実行しようとするが、予想外の来訪者や意見の食い違いで思うように進まず…。

笑いあり、もめ事あり?

四月一日3姉妹のほのぼのドラマ、ついに開幕!
出典:『四月一日さん家の』公式ページ

【ネタバレ】『四月一日さん家の』第1話の感想

四月一日三姉妹のユルユル~トークがたまらない!

子どもの頃に母が他界、お父さんは去年亡くなったという四月一日家。

現在、四月一日家は三姉妹で暮らしています。

四月一日家、めちゃくちゃ広いし内装リノベしていて綺麗だし、いい感じに外観レトロ。

今日4月19日はお父さんの命日。一周忌法要を自宅で行うことにした3人。

はじめ、リビングで話をするのが次女・二葉(猿楽町双葉)と三女・三樹(響木アオ)。

二葉「お坊さん何時に来るか知ってる~?」

という出だしから、激ユルだけど何か勉強になるという不思議な会話がはじまります!

力の抜けた自由なやりとりが絶妙なんですよ~。

さすが脚本・ふじきみつ彦さん!

『バイプレイヤーズ』や『デザイナー渋井直人の休日』などのコアでガチに強力なファンがいる人気脚本家さんの作品だけあります。

会話の流れと言葉のチョイスがおもしろいんですよね。

二葉「11時ってさ~お坊さんがいちばん似合う時間帯だよね。なんか「法事の時間」みたいな、でしょ?」

三樹「そういえば「11時」って歌の歌詞に、いちばん出てこないじかんらしいよ。いちばん出てくるのが「午前2時」で、最下位が「午前11時」らしいんだけど。なんでか今分かったきがした…」

「…法事の時間だからだっ」と、ふたりでシンクロw

会話の中に思わず「へぇー」と思ってしまう部分と、「なんでやっ!」ってツッコみたくなる部分があって、2人の会話をすごく一生懸命聞いてしまいました。

出だしから「コレ、オモシロイやつだ!!」という感覚にさせる内容。どっぷりハマってしまいました~。

二葉の父譲りのイントネーション、言い方オンチ具合がめちゃくちゃ可愛い!

数珠と言うコトバをうまく言えない二葉…三樹に度々レクチャーを受けますが全然治らない。一向に改善しない感じが愛らしいんです!

しかも「言い方オンチ」なのは、亡くなったお父さんん譲りらしいんですよね。父の影響を受けてしまっている感じがまた良い!こちらの心をうまいことくすぐってくるんです。

キュートなイントネーションがお伝えできないのが残念です…ぜひ、生で聴いて確認してみてください。

治そうとする三樹の教え方にクスクスしてしまいました~。

数珠と同じ言い方をする言葉を「水」と一緒ねって言った後に「あと、ゲスとフェス。」というワードをチョイスしてくるんですw

確かにそうだけどと思いながら笑ってしまいました!水、ゲス、数珠、フェス…語呂が秀逸ですよねー。

長女・一花(ときのそら)は、二葉の「言い方オンチ」を聞くと「なんか懐かしいなぁ~お父さんといるみたいで。」って言うんです。

三姉妹で楽しそうにしているけど、やっぱり寂しいのかなぁって。

あと、彼女が物事をプラスにとる人柄なのが伝わってきますよね。

一花がじゃベると空気が「ほんわか」する感じがします。

はじめはバーチャルって「気持ちはどう表現するんだろう?」って漠然と考えていました。

声色や表情、全身の動き、普通に伝わってくる感情に「アハ体験」しました!

リビングの椅子に一緒に座って、彼女たちの「おしゃべり」に参加しているようで楽しく観ることができますよ。

時に入るアメリカのコメディ・ホームドラマのような「笑い」演出がすごく好きです!

一花と二葉、まさかのお坊さん発注ミス…ネット通販のお坊さん是非論争勃発。

お坊さん「ネット通販」で頼めるって知ってました?

定額3万5,000円、配送料無料、ビックリ初めて知りました!

こんな話になったのも、一花と二葉が意思伝達が上手くいかず…お寺に電話をかけてお坊さんをお願いせずに「一周忌」を迎えてしまったということが発端です。

三樹いわく、一週間前まで予約すれば、お坊さんがやってくるとのこと。

お父さんネット通販好きだったし三回忌はネットお坊さんにしようと、二葉と三樹が言います。

しかし、一花は「ネット通販のお坊さんってなんかなー」と存在に否定的。

二葉「ネットの何が悪いの?いち姉だっていつもネット通販使ってんじゃん。」

一花の言い分も、二葉の言い分も…わかる!

確かに新サービスの初期段階は、必ず賛否両論出ますよね~。

定着しちゃうと何の違和感も感じなくなっていくのですが、20代の女子達にこんな話題を語らせるとは…面白い視点だなって思いませんか。

会話だけのストーリー中に、結構な情報量が詰まっていて全然飽きないですよ。

これは毎週楽しみに待ってしまう予感…序盤からビシビシするんです!

一花、天然全開…難航するお父さんの生まれ変わり探し。

4月…季節外れの蚊の出現から一花の「お父さん生まれ変わってきたんだよ~理論」が止まりませんw

一花「もしかしたらあの蚊、おとうさんじゃない?」

納得していない姉妹たちに、『A-studio』というゲストについて深く掘り下げるトーク番組の「歌舞伎役者・中村七之助の回」の話をします。

息子の七之助が出ている番組を見に、亡き勘三郎がハエになって来て大親友だった鶴瓶の服にとまった…というお話。

それを聞いた姉妹はいまいちピンときてないようで…。

二葉「そんなの鶴瓶は鶴瓶。うちはうちだよ。」

三樹「そうそう、鶴瓶は鶴瓶。」

キッチ線引きされ、蚊に生まれ変わり理論は却下されてしまいます…鶴瓶は鶴瓶という言葉はツボって吹き出してしまいました。

使いどころ見つけられるものなら、ぜひ言ってみたい!切にそう思います。

一花「だって…お父さんを感じるんだもん。」

その後、お父さんは…「カブトムシ(アダ名・春カブト)」にかわり…「ペットのカメ・おカメ」にかわり…一花は迷走を続けます。

お父さんの生まれ変わりたち、蚊は叩かれてしまい…春カブトはもし目撃していたら「トラウマ確定」の悲惨な末路を辿ります。

一花はかなり天然みたいです。大真面目に奇抜な発言をするのが、姉妹の中でも「いち姉のスピリチュアルワールド」として理解されているよう…たぶん毎度の事なのでしょう。

ということは、今後もオモシロ発想が繰り出されること間違いナシってことですよね!待ち遠しくなってきました!

それにしても…「おカメ」って名前の亀、可愛くないですか?

正式名称は「御亀」と書くみたいです、ネーミングセンス感じます。

どうなる!?お父さんの一周忌法要。

四月一日家、お父さんの一周忌法要。

供物はコンビニで調達した、お父さんが好きで買っていた「週刊文春」。

おばさんにあげちゃった遺影のかわりに「おカメ」。

お坊さん発注ミスのため「三樹のiTunesに入っているお経」。

謎深き、三樹のiTunesにお経が入っている訳は、本編で。飄々と言う三樹が笑えますよ~。

今のとこ「ダメじゃん~」って感じの一周忌法要なのですが…3人は「お父さんにこの1年の出来事を報告する」という素敵なことをはじめます。

三樹「お父さんが残してくれた学費で、今月から大学2年です。ありがとう。」

一花「オーディション」には、なかなか受からないけど…早く声優として一人前になれるように頑張ります!」

ひとりひとり、遺影とおカメにむかって語っていきます。が、しかし、ラスト次女・二葉のときガラッと流れが変わります!

二葉「私は…父さん、2人にも今初めて言うんだけど。私、夏までにこの家出ていくことにしたから。」

一花たち「えっ?」

二葉「私、結婚します。」

一花たち「えーーー!?」

ここでエンディングがきてしまうんです!!

「まじかーー!」と思わず口に出して言ってしまいました!

どうなるんでしょうか…来週!めちゃめちゃ気になりますよね!

オープニング踊りたくなっちゃう!エンディングは爽やか!音楽が可愛い!ダンスも可愛い!

オープニングテーマ、ラップユニットchelmico(チェルミコ)の『switch』。

曲のリリックとメロディがカワイイと話題になっているようです!

しかもオープニングで四月一日姉妹が曲に合わせて踊っているんですよ。四月一日ダンスする人が増えそうです!


『四月一日さん家で踊ってみた』という番組も放送されている盛り上がりっぷり!

振りつけを覚えてオープニングは姉妹と一緒に踊るなんてのもイイかもしれません。

エンディング曲はSILENT SIRENの『四月の風』という、春の爽やかな風を思わせる曲です!

四月一日姉妹の「アフタートーク」のコーナーで流れるので、ぜひ大反省会の最後まで観てみてくださいね~。

ポップで可愛いサウンドに元気もらえますよ!

「アフタートーク」は撮影の裏側が聞けるなど、3人のまた違う顔が見られます!

今回は響木アオさんがいっぱいしゃべってくれていましたよ~。超お得です!ラストまでお見逃しなく!!

『四月一日さん家の』第1話まとめ

四月一日姉妹の「おしゃべり」が楽しくってハマるんです!

観はじめる前は、ちょっと次世代ドラマに身構えていましたが、ストーリーにグイグイ惹きこまれちゃいました。

脚本が面白いのと、やはりVTuberの3人は声のお仕事のプロだけあって、演技力が半端じゃなかったです。

キャラも個性があって、それぞれをもっと知りたくなります!

要点まとめ
  • 4月19日、大事な父の一周忌法要。しか~し四月一日三姉妹、致命的なミスの連続で法要取りやめの危機!?
  • 一花のスピリチュアルワールドがノンストップ!お父さんの生まれ変わりをバカ真面目に信じた先に辿りついた答えは…
  • すったもんだありながらもいい雰囲気で法要がはじまる…事態急変、破天荒娘・二葉が驚きの宣言を繰り出す!

ラストの鷲掴み感といい、続きが楽しみですよね!!

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