『ウォーキング・デッド シーズン10』第4話のラストでアレクサンドリアの地下牢からニーガンが姿を消しました。
しかし、問題が起きているのはアレクサンドリアだけではありません。
ヒルトップでも医薬品が盗まれるという事件が発生していたのです。
逃げ出したニーガンの行方だけでなく、他にも気になる行動を取る人々が続出!
- 逃げ出したニーガンに付いてきた男は誰?
- ヒルトップでマグナとケリーが取った怪しい行動
- アーロンとガンマまさかの接近!?アーロンの心理は
さっそく『ウォーキング・デッド シーズン10』第5話「変わらぬ姿、変わりゆく心」をネタバレありでレビューします。
目次
【ネタバレ】『ウォーキング・デッド シーズン10』第5話あらすじ・感想
逃げ出したニーガンに付いてきた男
『ウォーキング・デッド シーズン10』第4話のラストでアレクサンドリアの地下牢から逃げ出したニーガン。
彼の逃亡を手伝ったのは監視役のブラントンという青年でした。
ブラントンはかつてニーガンが率いていた「救世主」に属しておりリックに対しての憎悪もあり、父母からニーガンの話を聞き彼を英雄のように思っていたのです。
すっかりアレクサンドリアの暮らしに慣れ、皆に馴染もうとしていたニーガンに魔の手が迫る瞬間が訪れました。
このブラントンという青年…登場早々から超怪しい。
ブラントンのように「救世主」からアレクサンドリアにつれてこられた人々はいるものの、ニーガンを崇める人間の存在が未だあることを私達もすっかり忘れていましたね。
ブラントンはニーガンがウォーカーに襲われてもその戦いっぷりを見て「すげぇや!」と言うばかりで行動しません。
さらに恐ろしいことに、ニーガンに再び革ジャンと有刺鉄線を巻いたバットの武器「ルシール」を手渡したのです…。
さすがのニーガンも冗談を交えつつ、革ジャンとルシールを受け取ることを拒否。
そして、2人がさまよう途中にウォーカーに襲われそうになっている母子を発見したのです!
すかさず助けに入るニーガンに対し、ブラントンはまた見ているだけ…。
2人が外に出いている間に物資を盗もうとニーガンに提案するブラントン。
さすがのニーガンもブラントンに「目の前から消えろ」と命令します。
ヒルトップで明らかになる謎の事件の数々
冒頭からバタバタと森の中をケリーが逃げている様子が映し出されました。
どうやらイノシシを追っていたようですが、ウォーカーに囲まれた末に逃げている最中に怪我を追って気を失ってしまいます。
ウォーカーが押し寄せ壊された防壁の修理をしているさなか、ヒルトップから医薬品が盗まれていることが発覚!
しかし、誰の仕業かはわかりません。
ダリルとセディクがヒルトップへやってきて、ダリルはコニーとともにケリーの捜索へ出かけます。
咳き込むエゼキエルの様子がおかしいと気づいたセディクは、エゼキエルの首元に大きなコブを発見しました。
エゼキエルは甲状腺がんに侵されていたのです…。
病状の進行が進んでいたので、セディクは無線を通じてキャロルとエゼキエルに話をさせようとしますが、エゼキエルはキャロルを待っている間に通信を切ってしまいました…。
一方、森の中でケリーの捜索を続けるコニーとダリルはマグナに遭遇します。
そして、ケリーとマグナの2人がヒルトップから医薬品を盗んでいたことが発覚したのです。
しかし、コニーは妹と街の人々たちの安全を守るため「盗品を発見した」としてダリルを納得させ、医薬品街に持ち帰りました。
エゼキエルの問題は結構深刻ですね…。特にエゼキエルは最近踏んだり蹴ったりだったので、病気までのしかかってしまうと普通ならば生きるのを諦めそう…。
エゼキエルに死亡フラグが立ってしまった感じでしょうか。ほんと、キャロルよ、嘘でもいいから優しくしてあげて…!
アーロンとガンマが接近!?アーロンの考えとは?
「囁く者」のガンマが川辺でウォーカーの死体から内蔵を出して、それを水中に流し込んでいました。
水をウォーカーの内臓で汚し、死体で川をせき止めることはアルファの作戦で、ガンマはそれを1人で遂行していました。
同じく川辺を偵察中だったアーロンは、川辺にガンマの姿を発見します。
別の日に再びガンマがウォーカーの内蔵を出していると、誤って自分の手をナイフで切ってしまいます。
すると、また近くに居たアーロンがとっさにガンマへ向かって包帯を投げたのです。
アーロンはガンマとコミュニケーションを図ろうとしましたが、ガンマは動揺してその場を立ち去ります。
ガンマがアルファにこのことを報告すると、アルファにはなにか考えがあるようでした…。
アルファはガンマに別のマスクを被るように指示をし、アーロンに近づくように命令をします。
ニーガンがついに覚醒!そしてベータと対面する…
ニーガンは出会ったマイロという少年と仲良くなります。
そして、母子を安全なアレクサンドリアへ連れて行くと約束するのです。
夕食前にニーガンが薪を取りに出かけ、バスまで戻るとブラントンの口笛が聞こえました。
嫌な予感しかしません。
ブラントンはニーガンが自分を試したと思い、ニーガンが居ない間に母子を殺してしまったのです。
それを見た瞬間、ニーガンは足元にあった岩を広いブラントンの頭を殴りつけ殺してしまいます!
そして、ブラントンのリュックに入っていた革ジャンと新しく作ったルシールを手に、その場を去ったのです…。
夜、森の中でニーガンが大声を上げながら進んでいきます。
ウォーカーに囲まれましたがついにニーガン復活!といわんばかりの勢いでバットを使ってウォーカーを次々となぎ倒します。
すると!突然ニーガンを投げ飛ばすものが現れました。
「囁く者」のベータです!
ニーガン「どでかい変人め!やっと会えたぜ!」
とニーガンが振り返るところで物語は終わります。
『ウォーキング・デッド シーズン10』第5話の感想
この話はニーガン覚醒に尽きますね…。
しかし、何なんだあのブラントンという男は!本当にけしからんやつだ。
漫画などでよく悪魔が自分を誘惑するという表現がありますが、ブラントンはニーガンにとっての悪魔だったのかもしれません。
「あの頃のニーガンに戻れよ…」
という囁きと、母子を殺したブラントンへの怒りが爆発し、昔の自分に戻ってしまった(?)ニーガン。
私も「信じたくはない」という気持ちと「待ってました!」という複雑な気持ちを持ち合わせて視聴していました。
皆に馴染もうと地味な活動をしてたニーガンだっただけに、今回の覚醒は少し辛かったです。
でもやっぱりニーガンはシャツより革ジャンのほうが似合うぜ!
そしてベータと対面してしまったニーガン。
「やっと会えたぜ」
で、どのような行動に出るのか!?第6話が楽しみです。
そして、キャロルよエゼキエルにどうか優しくしてあげてください。
『ウォーキング・デッド シーズン10』第5話まとめ
以上、ここまで海外ドラマ『ウォーキング・デッド シーズン10』第5話の感想を、ネタバレありでご紹介させていただきました。
今回は、今後が気になる3つをまとめてみました!
- ブラントンはニーガンを誘惑する悪魔だった!?昔のニーガンに戻る必要があったのかが気になる。
- 可哀想過ぎるエゼキエルに今後幸せが訪れるのかが気になる。
- アーロンを利用しようとするアルファとガンマの考えが気になる。
ますます目が離せなくなってきましたね!
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