境界線でアルファとの対面を経たミショーンたちは、境界線の範囲を広げることを条件に事なきを得ることができました。
アレキサンドリアに押し寄せるウォーカーたちの対応で街の人々は疲れ果てている中、人手不足が原因でついにニーガンが戦闘に参加!
不穏な空気が流れ、人々が疲労に追われる中、エゼキエル率いるヒルトップでもとある問題が起こっていました。
- エゼキエルの心がガタガタでヒルトップでも問題が発生
- ニーガンとリディア。孤独な者同士が心を通わせるが…事件発生!
- 事件の末にニーガンが逃亡!?彼の行く先は?
それでは『ウォーキング・デッド シーズン10』第4話「孤独との戦い」をネタバレありでレビューします。
目次
【ネタバレ】『ウォーキング・デッド シーズン10』第4話あらすじ・感想
ヒルトップでも問題が発生していた!?原因はエゼキエル…
元王国のリーダーであるエゼキエルが率いるヒルトップでは街を運ぶ防壁にウォーカーが押し寄せ、また倒木により納屋に寝ていた人々が下敷きに成るという事件が起こります。
エゼキエルはリーダーですが、うまく指示を出せずにいました。
囁く者によりヘンリーを失い、キャロルとも離れて暮らすことになり、彼女の心はダリルへ…。
もはやキャロルを失ったも同然のエゼキエルの心情はガタガタでした。
それに加え、王国を失ったことや、ヒルトップで起こった問題にもうまく対処できず半ばPTSDのような状態になっていたのです。
エゼキエルは死のうとして境界付近へ訪れましたが、運良くヒルトップへ向かう途中であったミショーンに発見され、再び生きる意味を見出します。
しかし、エゼキエルはよほど寂しかったのでしょうか?
エゼキエルは思わずミショーンにキスをしてしまいますが、ミショーンは大人の対応をします。
ミショーン「今度あなたが…」
エゼキエル「死にたくなったら?」
ミショーン「1人で抱え込まないで。」
ミショーンに限ってのことですし、まぁこの2人が今後恋仲になることはないでしょう…。
嫌がらせを受けるリディア…ニーガンが取った行動とは!?
アレクサンドリアでは「囁く者」のリーダー・アルファの娘リディアがマーゴ、アルフレッド、ゲイジの3人から執拗な嫌がらせを受けていました。
リディアは一生懸命みんなに馴染もうと耐えていたのですが、限界が近づいていました。
そして、同じ「邪魔者」として扱われているニーガンに想いを打ち明けることで心を癒やしていたのです。
しかし、そのことがダリルに知れると、リディアはニーガンから引き離されてしまいます。
リディアの住む建物のドアには「囁く者は静かに」という誹謗中傷の落書きが大きく描かれていました。
リディアは強い心を持って彼らに対応しようとしましたが、かえって挑発行為に見えてしまい、夜に出歩いた時、不意にマーゴたちに襲われます。
マーゴたちはリディアにリンチを仕掛けたのですが、その時暗闇からとっさにニーガンが現れリディアをかばいました。
しかし、ニーガンが突き飛ばした際に壁に頭を打ち付けたマーゴがそのまま死んでしまいます。
ニーガン「やっちまった…」
ということで、アレクサンドリアでは再びニーガンを生かすか殺すかの議論がされることに。
リディアは、ニーガンがリンチを受けていた自分を救ってくれたこと、無実であることを泣きながら主張します。
ダリルはリディアを信じることにしました。
また、ミショーンからニーガンの処遇に対する投票権を一任されていたダリルは、ミショーンとの会話で「囁く者」の驚異から街と住人を守るため、彼女を守るようにと言われていました。
主要メンバーを集めてニーガンの処遇についての会議が行われましたが、意見が割れたまま次の日に会議が持ち越されます…。
それぞれのメンバーが迎えた新しい出発
ヒルトップに押し寄せていた大量のウォーカーたちはマグナ、ユミコ、ルーク、ケリー、コニーと、駆けつけたミショーン、ジュディスたちの活躍により、なんとか制止できました。
ヒルトップにてオーシャンサイドから「誰かに見られている」という無線を受けたミショーン。
ミショーンとジュディス、そしてオーシャンサイドに住むジュルーズと恋に落ちたルークは荷物をまとめ、馬車でオーシャンサイドへ向かうことになりました。
ヒルトップに来ていたユージーンは、アレクサンドリアにいるロジータと気まずい関係になってしまったので、ヒルトップにとどまり壁の修復を手伝う決意をします。
その頃アレクサンドリアでは、ゲイブリエルがニーガンの元を訪れると、檻がもぬけの殻になっていました。
リディアは「私が逃した」と言いますが、昨晩家から出ていないため考えられません。
そして、リディアは「私がここにいることがみんなの望みだ」と言って自ら檻の中に入ります。
アレクサンドリアでは、ダリルがドアに描かれていた落書きを消していました。
青空の下「囁く者」のような声が聞こえ、物語は終わります。
『ウォーキング・デッド シーズン10』第4話の感想
あれあれ…?
第3話のラストでパチリと目を覚ましたウォーカー?については描かれることなく第4話が終わりました…。
あれはいったい何を現していたのでしょうか?今後に注目しておきましょう。
さて、第4話「孤独との戦い」は、シーズン7までエイブラハムを演じていたマイケル・カドリッツが監督を務めました。
マイケル・カドリッツは今までも『ウォーキング・デッド』シリーズで何話か監督を努めているのですが、担当する話には独特の雰囲気があります…。
説明し難いのですが、人間関係を深く描きたいときや一度に多くのものを見せたいときにはうってつけの監督かもしれません…。
『ウォーキング・デッド』シリーズを見ていると「あぁ、これカドリッツ回だなぁ~」と、だんだんわかるようになりますよ。
で!注目すべきがニーガンの行方です。
- いったい誰がニーガンを檻から出したのか?
- 逃げ出したニーガンはどこへ向かうのか?
これらが第5話の注目すべき内容になりそうですね!
相変わらず仲間同士のいざこざや個人が抱える問題などが山積みの『ウォーキング・デッド』です。
ここらへんでグーンと魅せるような展開を期待します!
『ウォーキング・デッド シーズン10』第4話まとめ
以上、ここまで『ウォーキング・デッド シーズン10』第4話についてネタバレありで紹介させていただきました。
- 『ウォーキング・デッド シーズン10』第4話の監督はエイブラハムを演じたマイケル・カドリッツ!独特の雰囲気をお楽しみあれ!
- 孤独なリディアに寄り添おうとするニーガンの優しさが光る回。しかし、ニーガンよどこへ?
- ニーガン主体で動き出すであろう第5話からは魅せる展開に期待したい!
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