アルファ&ベータ率いる「囁く者」との戦いの結末が描かれた前回第16話。
新型コロナウイルスの影響を多大に受け、15話から16話までの間が半年間も空いた今シーズンですが、日本では2021年3月1日から追加エピソードの第17話が放送開始!
マルコヤマモト
- マギーの再登場によってニーガンとの確執が描かれる
- 「囁く者」以上の新たなヤバい敵は登場するのか?
- ユージーンたちの続きが気になる!
それでは、『ウォーキング・デッド シーズン10』第17話について、ネタバレありでレビューしていきます!
目次
『ウォーキング・デッド シーズン10』前回第16話のあらすじと振り返り
キャロル(メリッサ・マクブライド)が裏で手引きをした結果、ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)は「囁く者」の首領であるアルファ(サマンサ・モートン)を殺すことに成功。
しかし、アルファを崇拝していたベータ(ライアン・ハースト)や他の囁く者たちの報復に遭い、ゲイブリエル(セス・ギリアム)たちが隠れ家にしていた廃病院はあっという間に囁く者とウォーカーに囲まれてしまいます。
ダリル(ノーマン・リーダス)やニーガン、リディア(キャサディ・マクリンジー)たちは協力して廃病院を脱出し、音響機材を使って大量のウォーカーたちを誘導することに成功。
廃病院からウォーカーを攻撃し続けてきたゲイブリエルたちはピンチに陥るも、なんと突如現れたマギー(ローレン・コーハン)たちの助けによって難を逃れることができました。
その後、ニーガンとダリルの活躍によりベータは敗北。
これまでわだかまりがあったキャロルとリディアも和解しました。
一方、オーシャンサイドに辿り着いたバージル(ケビン・キャロル)は、そこに倒れているコニー(ローレン・リドリフ)の姿を発見。
そして、謎の女性・プリンセス(パオラ・ラザロ)と合流し、ステファニーとの待ち合わせ場所に向かっていたユージーン(ジョシュ・マクダーミッド)、エゼキエル(カリー・ペイトン)、ユミコ(エレナー・マツウラ)は突如謎の鎧を着た軍団に囲まれてしまい…!?
【ネタバレ】『ウォーキング・デッド シーズン10』第17話あらすじ・感想
マギーがグループに合流
囁く者との戦いが終わり、マギーもグループに合流。
しかし、かつて夫のグレン(スティーヴン・ユァン)を殺した相手でもあるニーガンと対面し、マギーはあからさまに不快感を露わにします。
ニーガンを目にした途端に彼を睨みつけたマギーは、一緒にいたジュディス(ケイリー・フレミング)を置いてその場を去ってしまいました。
ジュディスも、対立する2人の姿を緊張の面持ちで見つめることしかできませんでした…。
森の中で合流したダリルとキャロルがこれからの行き先について話し合っていると、マギーがやってきてコールとイライジャ(仮面の男)を2人に紹介します。
最近までは息子のハーシェルとともに彼らの村で暮らしていたマギーでしたが、何者かの襲撃により村を失いヒルトップを目指していたのです。
しかし、囁く者との戦いで崩壊したヒルトップを目の前にしたマギーは言葉を失います。
キャロルはマギーにニーガンのこれまでの経緯を説明。
ニーガンの存在がなければ囁く者には勝てなかったと言いました。
行き場を失ったマギーたちは、アレクサンドリアへ向かうことを決意します。
ヒルトップを離れてからマギーに起こったこと
アレクサンドリアに向かうチームに「コニーを探したい」と言うケリー(エンジェル・セオリー)も合流。
ダリル、マギー、ケリー、イライジャ、コールはひとまずマギーの息子であるハーシェルと他の仲間が待つ集落へ向かうことに。
途中で日が暮れそうになったので、コンテナの中にいるウォーカーたちを一掃して寝床にすることにしました。
その夜、ダリルがマギーに今まで何があったかを訪ねます。
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マギーによると、ジョージーと共に他のグループに手を差し伸べてきたもののうまくいかず、その結果離れ離れになり、コールたちと合流したということ。
また、マギーは街を出たのはニーガンの呪縛から逃れるためとこぼし、まだニーガンに対しての恨みや疑念は持ち続けている様子です。
他にも何かあったことは確かですが、現時点でマギーの口から語られることはありませんでした。
次の日の朝になり、コニーを探しに出かけたケリーは単独行動を取ったことに対してマギーに注意を受けます。
そして仮面の少年・イライジャもコニーと同じで行方不明になった兄弟を探していることを聞かされました。
鎌男の正体が明らかに!そして新たな敵が登場
ハーシェルたちとの合流地点に到着したマギーたちは、その場所が焼き払われていることに驚きます。
建物の外にはマギーの仲間たちの遺体が2体転がっていました。
コールは咄嗟に「リーパーズ(収穫者)」の仕業であると気づき、現場に残った足跡を見つけたダリルが追跡を始めます。
道が二手に分かれており、マギーたちも別れて行動することに。
マギーと離れることに対して不安がるイライジャを、同じ境遇にあるケリーが励まします。
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Welcoming Okea Eme-Akwari to the cast of #TheWalkingDead as Elijah!
Our first look at the mysterious character unmasked. pic.twitter.com/XtxsjnE5MS
— The Walking Dead World (@TWalkingDWorld) March 1, 2021
マギーとダリルはマギーの仲間たちと遭遇しますが、どうやらハーシェルは別の仲間と共にいるようです。
その時、突然の銃声と共にマギーの仲間たちが1人ずつ殺されていきました。
どうやらこちらを狙っている狙撃手がいるようで、ダリルとマギーは回り込みながら敵の居場所を突き止めます。
すると茂みの中に隠れていた大男が登場し、突然マギーに襲いかかってきました。
マギーとダリルの戦いとケリーたちの応戦によって男は追い詰められますが、笑いながら「教祖様のご指名だ…」と不可解な言葉を残して手榴弾で自爆したのです。
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アレクサンドリアへ
その後、マギーたちは森の中で無事にハーシェル(キェン・マイケル・スピラー)を見つけ出すことができました。
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再びコンテナで一夜を明かすことになったダリルたちは、念のために周りに男の仲間がいないか調べ、遠回りをして足跡を消してからアレクサンドリアへ向かうことに。
アレクサンドリアに到着したダリルたちは、囁く者の襲撃により破壊された街の姿を見て驚きます。
先に辿り着いたキャロルたちが、破壊された壁の修復作業に励んでいました。
ニーガンはハーシェルの手を引いて街に入っていくマギーの後ろ姿を複雑な表情で眺めていました…。
『ウォーキング・デッド シーズン10』第17話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
『ウォーキング・デッド シーズン10』第17話について、ネタバレありでご紹介しました!
- マギーとニーガンの関係性はわかっていたけどやっぱり気まずすぎる…
- 新たな敵「リーパーズ」が登場!その正体は!?
- 今回に登場していないユージーンやコニーなど、他のメンバーの様子も気になる…
マルコヤマモト
マギーがニーガンを睨みつけて始まり、マギーがニーガンを睨みつけて終わった第17話。
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でも、これでなんとなく『ウォーキング・デッド シーズン10』後半で描かれるテーマがわかったような気がします。
やはりニーガンとマギーの関係性については、残されたエピソードで描かれる重要なものになることは間違いありません。
しかし、再び登場した新しい敵「リーパーズ」とは…!?
カルト集団臭がぷんぷんしますが、いったいどんな集団でどんなリーダーが率いているのでしょうか?
どうせなら今まで観たことがないくらい、メチャクチャにヤバいやつが出てくることを期待します!
マルコヤマモト
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