奇妙な殺人事件が発生!
その事件を追う科特隊と2人の警察官。
果たして、真実にたどり着けるのでしょうか。
それではさっそく『ULTRAMAN』第5話をレビューしていきたいと思います。
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目次
『ULTRAMAN』第5話あらすじ
奇怪な殺人事件が多発し、科特隊は異星人による犯行だと断定。
諸星は、異星人達が暮らす隠された街を訪れ、事件の手掛かりを求めて情報屋に接触する。
出典:Netflix
【ネタバレ】『ULTRAMAN』第5話の感想
連続殺人事件
奇妙な殺人事件が連続でおきていました。
警察の管轄ということで警察が捜査をしているところに、諸星率いる科特隊が捜査権を科特隊に移譲されたといい、警察をよそに捜査を始めます。
殺害現場は人がやったとは思えないほどの無残な現場となっていました。これは異星人の起こした事件として間違いないでしょう。
事件現場の壁には佐山レナのポスターが貼ってありました。またレナが事件に絡んでくるのでしょうね。
そんなレナと接触した事に浮かれる進次郎の所に諸星が現れます。
いつものように嫌味を言われますが、諸星は「異星人だろうと殺した事には変わりない。そのことを忘れるな」と忠告します。
そして、諸星は進次郎を連れて行きたい場所があるようで付いて来いと言ってさっさと行ってしまいます。
嫌味を言わず、早く要件を言えばいいのに…
それでも諸星は悪いやつじゃないのは確かなので、嫌いにはなれないんですよね。
そして事件の捜査権が科特隊に移りましたが、警察官の遠藤は何かに気づいたようで事件現場に足を運びます。
その事件現場にはやはり遠藤の読み通り佐山レナのポスターがありました。
その時、窓の外から部屋中を覗くフードを被った男がいました。
この男は以前、部屋中にレナのポスターを貼っていたレナファンの異星人です。
そして、フードの男は遠藤に見つかりダッシュで逃走します。
その男を追いますが、その男は異星人のため、身体能力は非常に高く追いつけませんでした。
しかし、逃げる男に車が衝突し、なんとか遠藤は追いつきます。
そして、正体を見た遠藤はフード男の正体が異星人であることに気づきます。
これで科特隊がこの事件に顔を突っ込んできたことを理解します。
そしてなんとその様子を上空からベムラーが眺めていました。
あなたはどこにでもいますね。暇なのでしょうか?w
異星人の街
見せたいものがあると言われた進次郎は、諸星の後を言われるがままついて行きます。
そしてたどり着いた先は、異星人の街と言われる街でした。
人間の街と何も変わらず、そしてそこに住む住人も人間と何1つ見た目も変わらないのです。
呆気にとられる進次郎ですが、そこに諸星が一言「田舎者だと思われる」。
思わず進次郎も「東京出身なんですけど」とツッコミを入れてしまうほどです。
この街に来た目的は、情報屋から連続殺人事件の情報をもらうためでした。
情報屋は異星人のギャンブル場にいるということで、薄気味悪い廊下を通り抜けた先には闘技場で戦う2人の異星人がいました。
片方はいかにも異星人のような異様な風貌です。もう1人は人間の格好をしています。
そのうちの1人が情報屋のようなのですが、人間の姿です戦っていた方がジャックと呼ばれる情報屋でした。
しかもジャックは異星人ではなく、人間だということも判明しました。
諸星はジャックに今回の情報を聞き出しますが、核となる情報はわからないとのことでしたが、このまま有益な情報を探すようにジャックに頼みます。
諸星は進次郎のお守りをしてくれとジャックに言って、どこかへ行ってしまいます。
そしてジャックと進の事などを話していると、さっきジャックと戦って負けた異星人が進次郎にウルトラマン臭いということで絡んできます。
ひたすら首を絞められ、抵抗することもできません。ジャックもただ見ているだけで助ける様子もないようです。
すると、そこに諸星が割って入ります。ジャックと情報共有の約束をして異星人の街を後にします。
その帰りに、一向にウルトラマンとして戦う覚悟が決めない進次郎に諸星は「できることがあるのに何もしないのはただの罪だ」と格言を残して帰っていきました。
『ULTRAMAN』今後の考察
今回は異星人の街や情報屋ジャックなど今後も出てきそうな重要なキャラが出てきました。
それでは今後の考察をして行きたいと思います。
情報屋ジャック
諸星に情報を与える異星人の街の情報屋ジャック。
彼は異星人の街に住んでいますが、人間のようです。何か秘密があるようなのですが…
おそらく人間と異星人のハーフではないのかと考えます。
そのため人間も異星人のどちらにも通じるということなのではないのでしょうか。
また生身の人間にしてはあまりにも強すぎましたし、ハーフ説が濃厚でしょう。
レナのファン連続殺害事件とその黒幕
フード男が起こしたと思われるこの事件ですが、フードの男は何かに依頼するように電話をしていました。
おそらく実行犯と計画犯とに分かれているのでしょう。
また狙われた被害者は、すべてレナの悪口をネットに書いている人のようですね。
実行犯が具体的に誰かという問題ですが、ベムラーではないかと考えます。
根拠としてはフードの男が追われている際にその一部始終を上空からベムラーが見ているという描写がありました。
ベムラーの計画の駒となるフードの男の様子を見ていたのではないのでしょうか。
危なくなったら助けに入るつもりだったのかもしれませんね。
遠藤警察官の事件への異様な執着心
一度は科特隊に捜査権を譲り、この事件から引いたかに思えた警察官の遠藤は、事件から一向に手を引こうとしません。
この異様な執着心に彼の相棒も違和感を覚えます。
たしかに、決まりごとを破ってまで危険な事件に挑むのもおかしいですよね。それ相応の理由があるはずです。
それで、遠藤視点の描写がありましたが、遠藤は殺害現場に貼られているレナのポスターに目をやるシーンがありました。
それはただのファンが向ける眼差しではありませんでした。
おそらく彼はレナと何らかのつながりがあると思われます。私はおそらく親子だと思います。
しかし、遠藤と佐山で名字が違いますよ。
しかし、佐山レナが芸名だとすれば、親子という可能性は充分にあります。
でないと、こんなにこの事件に執着する理由がありませんよね。
『ULTRAMAN』第5話「異星人の街」まとめ
「好きで手にした力じゃないのに…」
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今回は戦闘はありませんでしたが、異星人の街など色々な情報が出てきました。
そして情報屋ジャックも登場して、連続殺人事件の真相に近づきつつあります。
また科特隊と並行して警察官の遠藤その相棒も事件を追っています。この2人の行動にも目が離せません。
- 佐山レナのファンを狙った連続殺人事件
- 異星人の街の存在
- 異星人の街に住む情報屋ジャック
次回は、諸星と進次郎のデート回です!
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