『東京独身男子』第7話あらすじ・ネタバレ感想!最終章突入!アラフォーAK男子3人が解散の危機?

ドラマ『東京独身男子』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『東京独身男子』公式ページ

「人生折り返しっちゃあ折り返し」のアラフォーAK男子の3人それぞれが、人生の岐路に立つことになります。

いつも3人で仲良くおしゃべりをしていましたが、太郎(高橋一生)の進路が原因で口論になってしまい、AK男子解散の危機が訪れてしまいました。

それではさっそく、第7話をレビューしたいと思います。

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『東京独身男子』第7話あらすじ

ドラマ『東京独身男子』第7話あらすじ①

ドラマ『東京独身男子』第7話あらすじ②

元妻と最後に残されていた“墓問題”を解決した三好(斎藤工)は心身ともに調子を取り戻し、新たな恋への期待も高まっていた。

岩倉(滝藤賢一)も、透子(桜井ユキ)との交際と同時に同居を開始!

そんな中、かずな(仲里依紗)に恋人ができたらしいことを知った太郎(高橋一生)は、仕事も思うようにいかず、誘われていたヘッドハンティングを真剣に検討するものの、なかなか決断できない。

だがある日、顧客に大胆な提案をしたことをきっかけに、太郎のサラリーマン人生に大きな岐路が訪れる。

一方、実はクリニックの経営不振にあえいでいた三好。

その相談を受ける岩倉も、透子と父との3人暮らしは想像以上に困難を極め…。

悩める3人は、互いの将来について話し合い、いつしか激しい口論へと発展!

AK男子3人組が、とうとう離散の危機に!?

そして太郎のかずなへの思いは果たして…!?

ドラマ『東京独身男子』第7話あらすじ③出典:『東京独身男子』公式ページ

【ネタバレ】『東京独身男子』第7話の感想

元気があればなんでもできる

悠々自適に暮らしていると思えたAK男子の3人にも、人生の岐路が訪れます。

太郎(高橋一生)にはヘッドハンティングの話が舞い込み、さらに太郎が力を入れていた会社への融資を上層部が断ってしまったことで銀行に対する疑問が出てきてしまいます。

三好(斎藤工)は実は、自身のクリニックの経営がかなり危ないことが発覚しました。

岩倉さん(滝藤賢一)は部下の透子(桜井ユキ)と交際を開始して幸せが訪れていましたが、忙しい透子との時間を設けるために、自分と父との同居を提案し、透子はそれを受け入れました。

同居初日、肩を貸してくれという岩倉父に対して透子は、

「ご自分で歩いてください。私、お父さんを甘やかすつもりはありませんので」

と、ある意味で先制パンチを食らわせます。さすが透子。

太郎は、やりたいことがあっても組織にいると長いものに巻かれなくてはいけないという部分に歯がゆさを覚えていました。

それを聞いた三好は仕事が窮屈になったらこう考えればいいと助言します。

「独身、自由。やろうと思えばなんでもできる」

「なんでもできる」

「元気があればリスクも取れる」

太郎は、38歳の自分はもう人生折り返しといえば折り返しにいる。

転職するにしても次がラストチャンスだと考えています。

「でも仕事だけは絶対に後悔したくないんだよね」

「でも仕事だけは絶対に後悔したくないんだよね」

太郎は、大事なことなので2回言いました。

実際問題、結婚していようがいまいが、38歳という年齢は転職するにはギリギリの年齢です。

しかも男性なら厄年直前。色々と人生を考える時期です。

岩倉さん(滝藤賢一)の憂鬱

透子が岩倉邸に来て以来、岩倉さんは家事全般を引き受けている状況になっていました。

透子が自らやりたいと言い出した案件で忙しくしているからです。

満足にデートもできていません。

そんな状況にだんだんとストレスが溜まっていき、太郎の家で3人でいる時が一番落ち着くと感じるようになっていました。

確かに、透子に変わらなくてもいいと言ったのは岩倉さんですが、そうは言っても一方のワークライフバランスが取れないと、やはり不満が溜まってしまうものです。

しかも、アラフォーの人たちは結婚とはこういうものだ、幸せとはこういうものだという価値観を植え付けられた最後の世代です。

岩倉さんの中で女性の役割とは…という旧価値観と男女平等をうたう現価値観の渦がゴーゴーと渦を巻いていました。

結婚とは生活である。

岩倉さんが実感していることです。

太郎の母はかつて

「恋愛は相手の良いところを見続けろ。結婚は相手の欠点から目をそらすな」

と言っていたといいます。

相手の欠点を認めた上で受け入れる。それが結婚には大事なことだと。

この言葉が今回のアジェンダに加えられました。

「誰かと一緒に暮らすのって大変だね」

と太郎はしみじみつぶやきますが、本当にそう思います。

特に、年を取ってからだとなかなか自分を変えることができないし、色々と考えることが増えてしまって勢いだけで飛び込むことはできません。

ここではAK男子の話ですが、これはAK女子も同じことだと思います。

AK男子解散!?

岩倉父は、透子の歓迎会と称して、自分が握ったお寿司をふるまうために透子の帰りを待っていました。

クライアントと食事をして帰宅した透子は、三好を連れてきていました。

三好は弁護士の岩倉さんにクリニックの経営について相談をしに来たのですが、少し前まで三角関係だった相手と透子が一緒だったことで、内心穏やかではない岩倉さん。

帰ってきたばかりの透子と2人で話がしたいと持ちかけます。

岩倉さんは優秀な部下を持って誇らしい反面、三人でちゃんと生活をしていきたいと本心を語ります。

透子は、自分は不器用だからゆっくり時間をかけてやっていけたらと考えていたけれど、岩倉さんに甘えていたかもしれないと謝りました。

「少し、考えさせてください」

こういう時は、あまり良い返事を期待できない時ですよね。

かずな(仲里依紗)は兄のクリニックについて、銀行員の太郎に相談しようと太郎を誘いますが、太郎は銀行が融資を断ってしまったかつてのクライアントに、個人的に経営戦略をアドバイスしに行っており、かずなを待たせていました。

長い時間待たせても、かずなは怒りませんでした。

「理由なくすっぽかすわけないよ、太郎ちゃんは」

そう言うかずなに、太郎は銀行を辞めるかもしれないと打ち明けます。

太郎はヘッドハンティングされている外資企業ではなく、元クライアントのベンチャー企業に入って、その会社の成功を見届けたいという気持ちが強くなったのでした。

その話を聞いたかずなは嬉しいと言います。

かずなにとっては、太郎ちゃんには本当はもっと熱くて優しい別の顔があるはずなのに、それが出てこないことが歯がゆかったのだそう。

無謀とも思える太郎の考えに、かずなは手放しで応援すると言ってくれました。

しかし、かずなは舞衣(高橋メアリージュン)の結婚式で出会った平成ボーイに告白されていて、明日返事をするのだと言います。

複雑そうな顔をする太郎。

ここに来てやっとかずなのことが視界に入ったみたいです。

太郎は三好と岩倉さんに第三の道について話しましたが、経営者の2人は大反対。

そのうちお互い話がとっちらかって、自分の言いたいことしか言わないというカオスな状況になってしまいます。

「こうなるじゃん。お互い無駄な話ばっかりして」

そう口走ってしまう太郎。

「こうやって集まって話すのが無駄だっていうのか?」

三好は信じられないという顔をしています。

「確かに時間の無駄だ。解散だ!」

そう言って岩倉さんは太郎の家を出て行ってしまいます。それに三好も続きました。

まさかのAK男子解散の危機です。

あんなに仲が良かったのに。

少し前までは「ずっ友だよ」と言っていたのに。

『東京独身男子』第7話まとめ

解散の危機に続き、岩倉さんの方では透子が「出ていく」と岩倉さんに告げると、自分が出ていって介護付きマンションに行くと岩倉父が申し出るという事態に。

一方、三好は設備投資をしたいなら資産を整理することが必要だと言われます。

三好が今持っている資産とは、太郎に貸している部屋のことになるのですが。

そして家も仕事も同時に失うことになるかもしれない太郎は、マンションの前でかずなとバッタリ出くわします。

かずなだけはやっぱり太郎の夢を応援すると言ってくれました。

一度は別れましたが、太郎はかずなを追いかけていきます。

「行くな。他のどこにも行くな。好きだ。かずなが好きだ」

今さら感が半端ないですが、太郎はかずなに自分の気持ちを伝えます。

かずなはどう答えるのでしょうか?

いよいよ次回は最終回。

AK男子の行く末が気になります!3人とも幸せになれるといいですね。

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