映画を見る醍醐味の一つがまさかの展開、いわゆるどんでん返しで驚かされるストーリーの作品です。
気分が明るくなるにせよ、暗くなるにせよ「騙された~」「まさかそんなことになるとは…」と感想を抱き、また見直したくなります。
今回は数多いどんでん返し系の映画の中でも「ただ単にどんでん返しがあるだけ」の作品ではなく、ミルトモライターが厳選したどんでん返しによってさらに面白さ、感動、見終わった後の世界の見え方が変わるような名作をなるべくネタバレせずに紹介します!
目次
- 1.伏線回収、どんでん返しがすごい映画30選
- 1.1『セブン』
- 1.2『ファイト・クラブ』
- 1.3『グランド・イリュージョン』
- 1.4『真実の行方』
- 1.5『シャッター アイランド』
- 1.6『THE GUILTY/ギルティ』
- 1.7『ユージュアル・サスペクツ』
- 1.8『サブウェイ・パニック』
- 1.9『アイデンティティー』
- 1.10『search/サーチ』
- 1.11『インセプション』
- 1.12『バタフライ・エフェクト』
- 1.13『アンブレイカブル』
- 1.14『スプリット』
- 1.15『ミスター・ガラス』
- 1.16『ミッション:8ミニッツ』
- 1.17『シックス・センス』
- 1.18『ウィッカーマン』
- 1.19『キャビン』
- 1.20『アス』
- 1.21『ミスト』
- 1.22『スティング』
- 1.23『コンフィデンスマンJP ロマンス編』
- 1.24『コンフィデンスマンJP プリンセス編』
- 1.25『キサラギ』
- 1.26『アヒルと鴨のコインロッカー』
- 1.27『ミリオンダラー・ベイビー』
- 1.28『君が生きた証』
- 1.29『オールド・ボーイ』
- 1.30『悪人伝』
- 2.伏線回収、どんでん返しがすごい映画30選まとめ
伏線回収、どんでん返しがすごい映画30選
『セブン』
日本では1996年に公開された、デヴィット・フィンチャー監督のサイコ・サスペンス。
『ファイト・クラブ』『ゴーン・ガール』『ソーシャルネットワーク』などで知られるデヴィット・フィンチャーがビデオショップ店員出身のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーの脚本に惚れ込み映画化!
「銀残し」という独特のフィルム現像手法やノイズを活用した音響でシリアスでダークな世界観を生み出しました。
今作では、モーガン・フリーマン演じる退職間近のベテラン刑事・サマセットと、ブラッド・ピット演じる血気盛んな新米刑事・ミルズが猟奇殺人に挑みます。
次々に起こる殺人事件は、キリスト教の「7つの大罪」になぞらえたものであることが判明し…。
ミルトモ 編集部
『セブン』では犯人が綿密に練り上げた「7つの大罪」になぞらえた猟奇殺人が次々に起こりますが、刑事コンビが犯人と睨んだ人物までが犠牲になってしまいます。
次に捜査線上に浮かんだ人物は、ケヴィン・スペイシー演じるジョン・ドウ。
発見された証拠から、ジョンが犯人であることは一目瞭然ですが、この男、謎すぎる…!
ミルトモ 編集部
つまり、誰かであって誰でもないという謎の存在なのです。
しかもジョン・ドゥは暴食、強欲、怠惰、色欲、傲慢の順に殺人が行われ、残る二つとなったところで堂々と自首してきます。
残った「嫉妬」と「憤怒」の罪を背負うのは一体誰なのか、ジョン・ドウの本当の目的とは!?
ミルトモ 編集部
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『ファイト・クラブ』
『セブン』のデヴィッド・フィンチャー監督とブラッド・ピットが、再びタッグを組んだ衝撃のサスペンス。
心の問題を抱える不眠症のヤング・エグゼクティブである「僕」は、ある日謎の男タイラーと飛行機で知り合います。
何もかも自分と正反対のタイラーに誘われた「僕」は、やがてタイラーと「ファイト・クラブ」を結成。
己の拳一つで戦う中で、生きる意味をみつけていく「僕」ですが、ファイト・クラブはだんだんと恐ろしいテロリスト集団へと変わり、コントロールできない状態になってしまい…。
世紀末だった1999年に公開された資本主義や消費主義に警鐘を鳴らす問題作であり、大反響を呼んだカルトムービーでもある『ファイト・クラブ』。
「僕」を演じたエドワード・ノートンと、タイラー演じるブラッド・ピットのケミストリーも素晴らしく、とりわけタイラー・ターデンというキャラクターは、映画雑誌の「最高の映画キャラクター」で1位に選ばれるほどの人気を博しました。
張り巡らされた伏線が回収されまさかの真実が明らかになる後半、見事などんでん返しに驚くはずです。
ミルトモ 編集部
巧妙な伏線が張られているので、すべてがわかってからもう一度見直すとまた違った楽しみ方ができる作品です。
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『グランド・イリュージョン』
世界的に有名なマジシャン、デヴィット・カッパーフィールドがマジックの監修を行ったことでも話題になった、マジシャンであり犯罪集団でもある「フォー・ホースメン」の活躍が描かれた作品です。
一流のマジシャンであるアトラスがリーダーとしてまとめているスーパーイリュージョニストグループ「フォー・ホースメン」は、ラスベガスでマジック・ショーを行いながら、パリの銀行から見事に大金を奪って見せます。
この事件でアトラスたちは、ディラン・ローズ特別捜査官たちFBIに追われることに。
存在を知るマジシャンたち皆が憧れる、偉大な秘密組織「EYE」や、マジックのトリックを見破ることで有名なサディアス、フォー・ホースメンのパトロンなどの思惑が交錯する中、アトラスたちはそれでも新たなショーを行おうとしていて…。
ミルトモ 編集部
とにかくマジックシーンは騙されまくりですが、それ以外でも「騙されるポイント」がまさに山ほどあります。
特にクライマックスからラストにかけての怒涛の展開と、驚きのどんでん返しには、思わず「騙された!」と悔しくなってしまうほど。
ミルトモ 編集部
もちろん続編も、大きなどんでん返しが用意されていて、何度も騙されてしまうこと間違いなし。
第3弾の製作もすでに決定しているほど人気のシリーズです。
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『真実の行方』
ベストセラー作家であるウィリアム・ディールの小説が原作の、大司教殺人事件の真相を描いた法廷サスペンス。
本作がデビュー作でありながら、アカデミー賞助演男優賞候補になったエドワード・ノートンの演技が圧巻でラストまで目が離せない作品です。
シカゴのカトリック教会で大司教が惨殺され、司教の侍者で聖歌隊所属の青年・アーロンが容疑者として逮捕されます。
日頃から売名家として知られる弁護士のマーティンは、事件の話題性から世間の注目を集めるこの事件の弁護を無償で申し出ます。
アーロンは司教に恩があり自分が殺すはずがないと無実を訴えますが、血まみれで現場から逃走しているため状況は不利。
殺害犯行時の記憶がないアーロンの精神分析を依頼するマーティンは、内気なアーロンには殺害の動機も見つからないことから、真犯人は他にいると信じるようになっていきます。
司教の反対していた土地開発絡みで起きる新たな殺人、次々と提示される物証、隠されていた大司教のおぞましい秘密が明らかになり、事態は二転三転しますが、やがて司教殺害の真相と犯人にマーティンは辿り着き…。
ミルトモ 編集部
主演のリチャード・ギアはじめ、俳優陣の熱演も素晴らしいのですが、何よりエドワード・ノートンの表情、ちょっとした仕草の一つ一つに唸らせられます。
ミルトモ 編集部
『真実の行方』作品情報 ある殺人事件の顛末を追った法廷ミステリー作品。 事件の真実が2転3転する展開は、多くの……
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『シャッター アイランド』
2010年公開の、マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオのコンビによるミステリー作品。
原作は『ミスティック・リバー』や『夜に生きる』で知られるデニス・ルヘインの小説で、出版当時は最終章が袋とじになっていたことでも話題になりました。
舞台はボストン沖にある「シャッター アイランド」と呼ばれる島。
そこには精神を病んだ犯罪者を収容する病院があり、そこから「4の法則、67番目は誰?」というメッセージを残して女性患者が失踪する事件が起こります。
絶海の孤島で起きた不可解な失踪事件に、レオナルド・ディカプリオ演じる連邦保安官テディ・ダニエルズが挑む物語です。
テディが捜査を続けると、病院が行っているマインド・コントロールやロボトミー手術の実態にたどり着きますが…。
公開当時の日本では、「衝撃のラスト」という触れ込みで宣伝が行われました。
ミルトモ 編集部
よくよく考えてみると「なるほどな…」という展開なのですが、張られまくりの伏線を解明するために、やはり何度も見返したほうが、作品をより楽しめると思います。
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『THE GUILTY/ギルティ』
デンマーク発、サスペンス・スリラー映画の傑作。
警察の緊急司令室で働く、主人公のアスガー。
もうすぐ交代という夜間に入ったある一本の通報から誘拐事件が発生したことを察知します。
通報してきたのはイーベンという女性で誘拐犯は元夫、そしてイーベンの家には幼い子どもたちが残されていることが次第にわかってきます。
アスガーは電話から聞こえる「音声」だけを頼りに何とか事件を解決しようをします。
しかしやがて明らかになったのは事件の真相だけでなくアスガー自身が抱える「罪」で…。
サスペンス映画ならではのどんでん返しは何度かありますが、『TEH GUILTY/ギルティ』の最大のどんでん返しは、ラストでのある人物の行動と心情の変化です。
スリリングな展開のサスペンスがまさかの人間ドラマに変化するのです。
音しかヒントがなく登場人物も限られているため、鑑賞しながら推理し感情移入すればするほど、騙されしてやられたと感じる作品です。
ミルトモ 編集部
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『ユージュアル・サスペクツ』
ブライアン・シンガー監督の1995年に発表した長編2作目にしてブレイク作。
脚本のクリストファー・マッカリーは本作で第68回アカデミー脚本賞を受賞しました。
『ミッション:インポッシブル』シリーズ5作目『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』、6作目『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』、さらにはシリーズ7&8の監督にもすでに指名されているなど、最近はトム・クルーズのお抱え監督になりつつあるクリストファー・マッカリー。
彼は脚本家として最初に映画製作に関わっていき、ブライアン・シンガー監督の初期作品に参加しています。
そんな、彼のブレイクポイントとなったのが、1995年のサスペンス『ユージュアル・サスペクツ』。
とある犯罪現場から生き残った男がそれまでの出来事を語り、伝説の犯罪王カイザー・ソゼの存在を示唆します。
しかし彼の話には不可解な点があり、段々と衝撃の事実が明らかになっていきます。
ミルトモ 編集部
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『サブウェイ・パニック』
1974年製作のサスペンス映画、当時としては珍しかった“交渉”をメインに描いています。
名優ウォルター・マッソーと『007 ロシアより愛をこめて』のロバート・ショウが対立する役柄を演じています。
ニューヨークで地下鉄ジャック事件が発生、犯罪グループのリーダーは身代金を要求します。
これに対して都市交通局の警察本部長は交渉にあたります。
ミルトモ 編集部
ラストシーンは具体的な説明はないのですが、思わず息をのみます。
とある理由で犯人がわかりそのままスパッと終わるのですが、その手があったかという粋なラストです。
犯人グループがお互いを“色のニックネーム”で呼び合うのですが、これはそのままクエンティン・タランティーノ監督『レザボア・ドッグス』にそのまま踏襲されています。
『アイデンティティー』
多重人格を新たな形で描く、2003年にアメリカでスマッシュヒットを記録したサスペンス。
『LOGAN/ローガン』や『フォードvsフェラーリ』のジェームズ・マンゴールド監督作品です。
大雨のために道路が寸断され、さびれたモーテルに職業、年齢もバラバラな11人の男女が集まってきます。
全く偶然の集まりのように思われましたが、何者かに襲われ、次々と無残に殺されていきます。
11人の中に凶悪犯がいるのではと疑い合う状況が生じてしまいます。
女優の運転手のエド(ジョン・キューザック)は全く関係のないと思われた11人に、奇妙な符号があることに気づきます。
一方で、とある刑務所で死刑囚が多重人格障害の疑いがあり、刑の執行の前夜に再審議が行われようとしていました。
ミルトモ 編集部
『アイデンティティー』というタイトルの意味が後からじわじわと効いてきます。
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『search/サーチ』
映画のすべてがパソコンの画面上で展開する異色のサスペンス。
批評家絶賛、新鋭監督アニーシュ・チャガンティの長編デビュー作です。
アメリカ在住のデビッド・キムは年頃の娘のマーゴットとの距離の取り方に頭を悩ませています。
ある夜、マーゴットから3度も電話に着信があったあと、連絡が取れなくなります。
娘の交友関係をも知らず、通っていたピアノ教室も辞めていたことなど、それまで知らなかった娘の実生活を知ることになるデビッド。
警察へ相談し、娘の行方を追いますが、マーゴットにたどり着くことができません。
そこでデビッドはマーゴットのSNSを通じて足跡を追おうとします。
ここからクライマックスへ一気になだれ込んでいくのですが、とにかくすべてがパソコンの画面の中だけで進むために、今までにない映画の見方を体験できます。
ミルトモ 編集部
主演は韓国出身で主にアメリカで活躍するジョン・チョー、アジア系俳優の主演作がスマッシュヒットしたということも話題になりました。
この2018年は『クレイジー・リッチ!』のヒットもあって、アジア系映画人の存在感が増した年になりました。
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『インセプション』
稀代の映像作家と言えるクリストファー・ノーラン監督の人気を不動のものにしたアクション・エンターテイメントの大作です。
ノーラン監督のオリジナル脚本で、斬新なストーリーと監督ならではの映像のスタイリッシュさが、存分に楽しめます。
コブは人の夢の世界、存在意識の中に入り込み他人のアイデアを盗むことができる優秀な企業スパイ。
その世界ではトップの腕前を誇っていたコブですが、国際指名手配犯になってしまいます。
そんなコブの元に、あまりに危険で不可能なミッションの依頼が舞い込み、コブは選りすぐりのメンバーを集め始めます。
しかし夢の世界に侵入したコブたちを待っていたのは、思いがけない事態で…。
一度観ただけではすべてを理解するのが難しい、夢の世界のルールや、キャラクターたちの役割。
ミルトモ 編集部
最大のどんでん返しはラストに訪れますが、ある謎は監督すら明言を避けているので、解釈は鑑賞者それぞれに委ねられています。
ノーラン監督らしさが全開の映像と難解なストーリー、魅力的なキャラクターたち、そして驚かざるを得ない結末に何度も観たくなる作品です。
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『バタフライ・エフェクト』
「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」という意味のタイトルを持つ、異色のラブ・サスペンス。
時折、短い時間の記憶がなくなる少年エヴァンは、医師のすすめで日記を書き始めます。
大学生になって日記を読み返した時、エヴァンは自分に日記に書かれている過去に戻れるという、特殊な能力があることに気付きます。
幼なじみのケイリーの人生を狂わせたことを知り、能力を使って何とか運命を変えようとするエヴァン。
しかし過去を変えると必ず、現在で自分を含めた誰かが代わりのように不幸になってしまうことを繰り返してしまい、どうしても上手くいきません。
ただケイリーを救いたいだけだと言うのに、何度も失敗してしまうエヴァンは、やがて運命に大きな決断を迫られることに…。
ミルトモ 編集部
衝撃的すぎるシーンもあるので、ハラハラドキドキ感も半端ないです。
何より1人の女性のために、何度も何度も運命に挑戦する青年のラブストーリーでもあり、クライマックスには思わず息を詰めてしまいます。
ミルトモ 編集部
ただ驚かせるだけのどんでん返しではなく、ラストは緻密な脚本の素晴らしさに感動してしまう、まさに完璧な作品です!
『アンブレイカブル』
世界的に大ヒットを飛ばした『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督が打ち出した、ヒーローものでありSFサスペンス映画。
『アンブレイカブル』というタイトル通り、破壊不可能な主人公の物語です。
フィラデルフィアで起きた、乗客131人が死亡するという悲惨な列車事故。
その中で唯一生き残ったのは中年警備員のデヴィッドで、何とかすり傷一つすら負いませんでした。
そんなデヴィッドの元に、ある日イライジャという男からメッセージが届きます。
イライジャを訪ねたデヴィッドは彼がヒーローコミックのコレクターであること、そして骨形成不全症という難病を抱えていて、ちょっとしたことでもすぐ骨折してしまうことを知ります。
イライジャは自分のように脆い身体とは対極の、怪我も病気もしないヒーローのような人間が存在すると信じていました。
デヴィッドはイライジャに出会ったことで、気のせいだと思っていた様々な能力を自覚し、その力を使って、とある事件を解決に導くのですが…。
悲惨な事故、不思議な出会い、ヒーローへの目覚め、そして知る恐ろしい真実。
ミルトモ 編集部
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『スプリット』
多重人格者に誘拐された女子高生が何とか窮地を脱しようと試みる姿を描いた、ナイト・シャマランが監督、製作、脚本を担当して描いたホラー・スリラー映画。
学校でもちょっと浮いている女子高生のケイシーはある日同級生の誕生パーティーに出席しますが、車で送ってもらって帰る途中に同級生2人と一緒に謎の男に拉致されてしまいます。
密室に閉じ込められた3人は自分たちを拉致した男が、23もの人格を持つ解離性同一性障害者だと知り、何とか脱出しようと試みます。
しかしやがて、男の中に「ある邪悪な存在」を感じるようになり…。
ジェームズ・マカヴォイが、多重人格者を見事に演じて話題にもなりましたが、ホラーだというのにまったく叫ばないヒロインである、ケイシー役のアニャ・テイラー=ジョイとの対決は見ものです。
クライマックスには監督ならではの仕掛けが用意されたシャマラン流のメルヘンホラー、まさに美女と野獣の物語。
ミルトモ 編集部
ここに最大のトリッキーな仕掛けが、隠されています。
「前作」公開後、17年経ってからシャマラン監督が用意したシーンに、シャマラン・ワールドの奥深さを感じてしまうことになるのです。
本編のクライマックスでは衝撃を、ラストではやり切れなさを、そしてエピローグでは驚愕を与えてくれる三段構えのどんでん返しを体験できます。
ミルトモ 編集部
『スプリット』作品情報 2017年に公開された、M・ナイト・シャマラン監督、ジェームズ・マカヴォイ主演によるミ……
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『ミスター・ガラス』
シャマラン監督の『アンブレイカル』と『スプリット』の続編に当たり、ダークヒーロー・ユニバースとも言える三部作の完結編である、サスペンス映画。
不死身の肉体を持つデヴィッド、多重人格者のケヴィン、高いIQと脆い身体のイライジャは、とある精神病院の施設に集められます。
そこで特殊な能力を持つとされる3人は、精神科医エリー・ステイプルによって治療を受けさせられることになります。
ステイプルは「特殊能力を持つと主張する患者」の治療を専門としていて、デヴィッドたちには特殊能力などなく、治療が必要な普通の人間だと言うのです。
しかしステイプルが証明しようとするのは「すべては彼らの妄想である」というもので、そのために禁断の研究を行なおうとして…。
前作、前々作から同じキャストが登場しているのも、見どころの一つ。
サスペンス映画らしく二転三転する物語は、まさにどんでん返しの繰り返しです。
クライマックスではあまりに衝撃的な展開に息を飲むしかありません。
ミルトモ 編集部
シャマラン監督のメッセージが込められただろうラストは、スーパーヒーローとは何かという問いかけだけでなく、自分自身を信じることの重要さ、素晴らしさを鑑賞者に説いているように思えます。
すべてを知ってから3作すべてを見直すと、また違う発見が得られ、新しい形のヒーローシリーズ作品だとわかります。
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『ミッション:8ミニッツ』
緻密な脚本と斬新なアイデアが秀逸なSFサスペンスの傑作。
シカゴで発生した、大規模な列車爆破事故。
死亡した乗客の脳に残る記憶を、ある装置を使って陸軍パイロットのスティーブンに同調させ、事故の真相を探らせようとします。
何度も繰り返し、記憶を探るミッションを遂行するスティーブン。
爆破までの8分間、一体乗客に何が起きたのか、そして犯人は誰なのか。
しかし、ミッションをこなすスティーブンの中ではやがて、ある疑惑が膨らんでいき…。
ミルトモ 編集部
中盤ではやりきれない思いを抱えるものの、ラストのどんでん返しの後は、爽やかな感動で涙してしまう、様々な意味で予想を裏切る作品になっています。
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『シックス・センス』
ミルトモ 編集部
今作は1999年に公開された、『アンブレイカル』『ミスター・ガラス』などの作品でもおなじみのM・ナイト・シャマラン監督の代表作ともいえる作品です。
主演をブルース・ウィリスが務め、さらに当時子役として第一線で活躍していた、ハーレイ・ジョエル・オスメントの天才的な演技も話題になりました。
今作は、死者が見える少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)をサポートする精神科医(ブルース・ウィリス)の未知の体験と、少年との交流を描いています。
「この映画には、ある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい。」
というブルース・ウィリスからの直々の前置きがあるにも関わらず、上映開始後のネタバレによるトラブルが発生したり、しばし、他の映画作品でネタにされることも。
ミルトモ 編集部
ホラー要素もあるのですが、それよりは精神科医と少年の交流のほうが綿密に描かれているので、ホラーが苦手な方にもおすすめです。
ミルトモ 編集部
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『ウィッカーマン』
1973年製作のカルト映画の名作の一本。
スコットランドの警察官ニール・ハウイーは娘が行方不明になり、探し出して欲しいという匿名の依頼を受けます。
そこで、エドワードは孤島サマーアイル島に向かいます。
島の主・サマーアイル卿が治めるこの島ではキリスト教ではなく、原始的な独自の宗教観が根付いていて、厳格なクリスチャンのハウイーは戸惑いを隠せません。
ミルトモ 編集部
“ウィッカーマン”というのは柳の枝で組まれた巨大な木製の人形のことです。
この人形が一体何に使うものなのか、島の風習とどう関係するのか、そして主人公は物語にどう絡むのか。
ミルトモ 編集部
『キャビン』
『アベンジャーズ』のジョス・ウェドンがプロデュースした2012年の異色のホラー映画。
古今東西のホラー映画の“あるある”を盛り込みつつ想像もつかない結末を迎えます。
大学生のグループが週末を過ごすために郊外の山小屋(=Cabin)に向かいます。
小屋にたどり着いた一行は地下室で怪しげな日記を発見します。
そこにはとある一家が恐ろしい犯罪を犯し続けてきたと記されていました。
最後に記されたラテン語の文章を読み上げると突如、埋葬されていた一家が蘇り彼らを襲い始めます。
一方、遠く離れたハイテク機器に囲まれ施設ではキャビンの様子を監視する人間たちがいて、モンスターの登場の手配をしていました。
果たして、彼らの目的とは?
キャビンに集まった若者たちの運命は?
ミルトモ 編集部
ラストにある大物女優が登場して、予想の斜め上をいく驚くべき真相を明らかにします。
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『アス』
人種問題とホラー映画を融合させた『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督最新作。
一躍、注目の映画作家となったジョーダン・ピール監督の監督第2作目が2019年の『アス』です。
主演はアカデミー賞女優ルピタ・ニョンゴ。
自分たちと瓜二つの姿をした集団と遭遇した一家の惨劇の物語です。
主人公アデレードは幼い頃、ミラーハウスの中で自分とそっくりの少女と遭遇します。
大人になってからもこのことはトラウマとして彼女の心に残っています。
ある夜、家でアデレードが家族と過ごしていると、不審者が侵入していきます。
全く同じ外見を持つ侵入者が自分たちのドッペルゲンガーだと知ります。
果たして彼らはどこからやってきたのか?
何のために姿を現したのか?
そして幼い頃のミラーハウスでの出来事との繋がりは?
ミルトモ 編集部
最後に明らかになる真実を知ってからもう一度見ると印象がまた変わり複数回楽しめます。
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『ミスト』
スティーヴン・キング原作の小説を、『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のキング作品でメガホンを取ったフランク・ダラボン監督が映画化。
嵐の後に発生した街全体を覆う深い霧により、主人公のデヴィッドと息子のビリーはスーパーマーケットに閉じ込められてしまいます。
誰もが状況がわからない中、「霧の中に何かかいる」と聞かされ、スーパーに残された人々は次第にパニックに陥っていくのです…。
謎の怪物に襲われてなくなる人々、さらには、ミセス・カーモディというクセキャラ率いる狂信者軍団との攻防なども描かれます。
ミルトモ 編集部
そして、主人公デヴィッドが最後に取った行動、そして霧が晴れた時に彼が見たものは…。
ミルトモ 編集部
『ミスト』はキングの原作と映画版では、エンディングが異なりますが、キングは今作のエンディングについて称賛していてるようです。
人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』のメリッサ・マクブライド、ローリー・ホールデンも出演しているので、ファンの方はぜひご覧ください。
ミルトモ 編集部
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『スティング』
『明日に向かって撃て!』の監督・主演コンビが再結集した1973年のサスペンスコメディ。
第46回アカデミー賞で7部門を受賞し、批評・興行の両面で大成功を収めた作品です。
ミルトモ 編集部
ロバート・レッドフォード演じる若い詐欺師フッカーが恩人を殺された仕返しをするためにポール・ニューマン演じる伝説的なベテラン詐欺師のゴンドーフに協力を依頼します。
最後の最後まで徹底した仕掛けが張り巡らされていて、一切の偶然を廃した計算に計算を重ね尽くした映画になっています。
ミルトモ 編集部
“詐欺師モノ”の代表的な作品で、映画が作られて数十年経った今もファンの多い作品です。
ターゲットとなるギャングのボス・ロネガン役は『サブウェイ・パニック』のロバート・ショウと共演者も豪華です。
『スティング』作品情報 『明日に向って撃て!』などのジョージ・ロイ・ヒル監督が犯罪コメディに挑戦した意欲作! ……
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『コンフィデンスマンJP ロマンス編』
2018年の大人気月9ドラマが劇場版としてスケールアップ。
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世らレギュラー陣に加えて竹内結子、三浦春馬、江口洋介などご豪華ゲストが集結しました。
長澤まさみ演じる豪快な性格の天才詐欺師ダー子の今回の “オサカナ”(=標的)は香港マフィアの女帝ラン・リウ。
冷酷な性格から“氷姫”と呼ばれるラン・リウの持つ伝説のパープルダイヤに狙いを定めたダー子たち。
しかし、彼らの前にダー子と特別な過去があった(?)天才恋愛詐欺師ジェシーがラン・リウを狙っていることを知ります。
さらに、ダー子たちと因縁深い日本のゴッドファーザー赤星の影もちらつき始め、事態は意外な方向に展開していきます。
主人公は詐欺師で、物語の全体も彼らの大仕掛けが幾重にも張り巡らされていることは、見る前から分かっているのですが、それでも見事に裏切ってくれます。
ミルトモ 編集部
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『コンフィデンスマンJP プリンセス編』
2019年の『コンフィデンスマンJP ロマンス編』に続くシリーズ劇場版第2弾。
前作までの豪華キャストに加えてさらに多くのゲスト俳優が登場します。
今回のダー子たちはマレーシアの南国リゾート“ランカウイ島”を舞台に10兆円の資産を巡る騙し合いを展開します。
『コンフィデンスマンJP』シリーズは相手を徹底的に出し抜いて、お宝を頂戴するパターンと、そうはしつつも、ターゲットの心の中にあるちょっとした傷やトラウマを克服させるパターンがありますが、今回は後者です。
豪華キャストが演じるキャラクターたちの“あれもこれも”ダー子が見事なまでに転がしていきます。
ミルトモ 編集部
→映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』動画フル無料視聴!人気配信サービスを比較しオススメを紹介
『キサラギ』
『コンフィデンスマンJP』シリーズの脚本家の古沢良太の原作と脚本を手掛けた会話劇。
元は同題の2003年の舞台作品で、2007年の映画も基本的にワンシチュエーションで描かれます。
都内某所に面識のない5人の男たちが集結します。
彼らは1年前に謎のメッセージを残して、焼身自殺したÐ級マイナーアイドル“如月ミキ”の熱狂的なファンで、彼女の一周忌を機に集まったのでした。
その中には如月ミキの元マネージャーがいました。
一周忌の追悼の集まりの場で彼は突然「如月ミキは殺された」と言い出します。
そして、参加者それぞれが抱える“如月ミキとの秘密”が徐々に明らかになる事件の真相は如月ミキの本当の人柄をも明らかにしていきます。
ミルトモ 編集部
『アヒルと鴨のコインロッカー』
伊坂幸太郎の同題ベストセラー小説の映画化作品。
瑛太、濱田岳、松田龍平など豪華キャストが集結しました。
進学のために仙台に引っ越してきた大学生・椎名は、アパートの隣人河崎から「広辞苑を盗まないか」と誘われ、無理矢理本屋に引っ張り出されてしまいます。
椎名は事情が分からない中、少しずつ明らかになる2年前の様々の事件と河崎の本屋襲撃との意外なつながりを知ることになります。
ミルトモ 編集部
そしてびっくりするだけでなく真実の裏にある優しい物語に泣かされてしまいます。
伊坂幸太郎は仙台在住ということで、映画化された『ゴールデンスランバー』『重力ピエロ』などのように仙台が舞台になっている作品が多いのですが、この『アヒルと鴨のコインロッカー』も仙台が舞台になっています。
また『ゴールデンスランバー』でビートルズの楽曲が重要なアイテムになっていますが、この『アヒルと鴨のコインロッカー』ではボブ・ディランの「風に吹かれて」が重要な役割を果たします。
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『ミリオンダラー・ベイビー』
2020年に90歳の誕生日を迎えた巨匠クリント・イーストウッド監督の74歳の時の監督・出演作品。
ボクシングの老トレーナーと、不遇な女性ボクサーの交流と劇的な人生を描く作品です。
家族からも愛情を受けたことがない孤独な女性マギーと、家族に愛情を見せたことがない不器用な老人フランキー。
フランキーのジムに入門したマギーは、試合に勝ち続けて評判を得るようになりますが、ビッグマッチでの相手の反則により、椅子に頭部を打ち付けた結果、後に全身不随となってしまいます。
しかし、マギーの家族は娘の心配をせずにマギーが稼いだ賞金で遊び呆けていたのです。
そして、絶望的になったマギーが望んだのは「尊厳死」でした…。
前半が『ロッキー』シリーズのようなスポーツによるサクセス・ストーリー、後半が「尊厳死」を扱った難しいテーマで、ラストでのフランキーの取った行動に公開当時は賛否両論が巻き起こりました。
しかしながら、前後半の物語がきちんと両立しているため評価されることも多く、第77回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門を獲得しました。
ミルトモ 編集部
そして、フランキーの行く末についてもファンの間で様々な考察がされているので、ぜひ作品を観て考えてみてはいかがでしょうか?
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『君が生きた証』
俳優のウィリアム・H・メイシー初監督作にして胸にずしんと響く衝撃のドラマとして話題になりました。
父子家庭で息子を必死に育てていたサム。
しかし、ある日息子・ジョシュが通う大学で銃乱射事件が起き、ジョシュは帰らぬ人となります。
絶望にかられ、さらにマスコミにも追い回されたサムは会社も辞め浮浪者同然の生活に。
しかし、別れた妻からジョシュが作っていたデモテープを貰ったサムは、場末のバーでその曲を演奏し、クエンティンというバンドマンの青年と意気投合。
息子が生きた証を残すようにいろんな場所で曲を演奏するのですが…。
全てを失った中年の再生の物語かと思いきや、『君が生きた証』はとんでもない事実を中盤に放り込んできます。
ミルトモ 編集部
情報の出し方が上手く、中盤以降はそれまでの物語が全く違う印象に変わり、また見直したくなります。
最後はやるせなさと少しの感動をくれる作品です。
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『オールド・ボーイ』
ハンマーを持った主人公の姿が印象的な『オールド・ボーイ』。
2003年に公開された、韓国のパク・チャヌク監督による「復讐3部作」の2作目です。
原作は意外にも日本の漫画「ルーズ戦記 オールド・ボーイ」。
2013年にはスパイク・リー監督、ジョシュ・ブローリン主演による、ハリウッド版リメイクも公開されました。
15年もの間何者かによって監禁された主人公オ・デスが突然世に放たれ、自分を監禁した相手を突き止めて復讐を試みるという物語です。
ミルトモ 編集部
そしてオ・デスが出会い、のちに愛を深めることになる女性寿司職人ミドの正体とは!?
オ・デスに復讐を試みたイ・ウジンが復讐にみっちりと「15年」もの時間を懸けた理由は恐ろしい以外の何物でもありません。
「口は災いのもと」
そして、ラストのなんとも言えない虚無感と悲しさ、復讐の復讐というダブルの衝撃に圧巻されること間違いなしの物語です。
ミルトモ 編集部
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『悪人伝』
『新感染 ファイナル・エクスプレス』で注目を浴びたマ・ドンソク主演最新作。
2019年にカンヌ国際映画祭で上映され、ハリウッドリメイクも決定しました。
2005年の韓国で、猟奇的な殺人事件が発生します。
チョン刑事は似たような事件がいくつかあり、連続殺人事件だと主張しますが、受け入れられません。
連続殺人犯は捜査の網をかいくぐって凶行を繰り返します。
そんなある夜、裏社会の大物チャン・ドンスがターゲットに。
しかし、さすがに極道の大物だけあってドンスは凶悪な殺人犯相手に重傷を負いながらも、対抗。相手にも深手を負わせて、生き残ります。
期せずして、連続殺人事件の生き証人になった凶悪なヤクザと刑事が一時共闘を宣言、凶悪犯を追うことになります。
ミルトモ 編集部
シルヴェスター・スタローン制作でのハリウッドリメイクが決定していますが、マ・ドンソクの存在感ありきの映画と言う感じもするので、果たしてどうなるのかという気もします。
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伏線回収、どんでん返しがすごい映画30選まとめ
『セブン』『ファイト・クラブ』『グランド・イリュージョン』『真実の行方』『シャッター・アイランド』『THE GUILTY/ギルティ』『ユージュアル・サスペクツ』『サブウェイ・パニック』『アイデンティティー』『search/サーチ』『インセプション』『バタフライ・エフェクト』『アンブレイカブル』『スプリット』『ミスター・ガラス』『ミッション:8ミニッツ』『シックス・センス』『ウィッカーマン』『キャビン』『アス』『ミスト』『スティング』『コンフィデンスマンJP ロマンス編』『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『キサラギ』『アヒルと鴨のコインロッカー』『ミリオンダラー・ベイビー』『君が生きた証』『オールド・ボーイ』『悪人伝』
いかがだったでしょうか。
もはや古典になって居たり有名過ぎて見ていないのに何となくオチを知っている映画もあったかもしれませんが、本当に面白いどんでん返し映画はそれでも楽しめます!
むしろ先入観があったほうが騙されるふり幅が大きくて面白いかもしれません。
この記事をきっかけにぜひたくさんのどんでん返し映画の名作を見てほしいと思います。